5/02/2013

GⅠNHKマイルC:エーシントップ内田博の先行抜け出しで断然

東京11R(NHKマイルC):エーシントップ(内田博)のGⅠ初戴冠に期待
 既に5勝(内重賞勝ち3勝)している「エーシントップ(内田博、西園正厩舎)」の戦績が断然で本命格が順当、待望の初GⅠに勝利出来る。
 前走の中山重賞NZTでは(いつもの逃げ戦法から)スロー展開を先行し、直線早めに抜け出す積極策で快勝の戦法は、どんなレース展開でも有利、東京コース経験もあり「京王2歳S」で上がり33秒6で快勝するなど、直線の末脚勝負でもヒケを取らない勝負根性がありそうだ。
 レッドアリオン川須は、前走エーシントップと同タイム「クビ差」競り負けしたが、中位からの差し脚は鋭いので今回も相手になるのですが、いつも人気を背負い、鋭い差し脚で3連勝して来た(地元の利)美浦の「インパルスヒーロー(田中勝)」が、輸送での負担軽減から、前記2騎に割り込むものと考えて2番手に抜擢し、この3騎でほぼ決まりそうに思える。
 どうしても大穴を狙いたい穴党には、3番手に「順調に来ていると感じた馬が」重賞参戦で、一旦は大きく突き放され大敗も、立て直して再挑戦して来たメンバーを少し抑え(一瞬)楽しいが、大きくリベンジが叶うのかは定かではない。
 その穴馬1番手は、毎日杯「キズナ」の2着馬ガイヤースヴェルト(ウイリアムズ)、2番手にNZTの1番人気馬で9着失速したゴットフリート(戸崎圭)、重賞勝ちも(前走)皐月賞で逃げバテし13着のコパノリチャード(福永祐)、2歳GⅠ朝日杯で4着善戦したフラムドグロワール(横山典)などが、若駒ですから動きが一変するかも知れないのです。
 (中山、NZT:1着エーシントップ内田、2着内レッドアリオン川須、3着3ストーミングスター柴善)
 (中京、ファルコンS:1着インパルスヒーロー田中勝、2着カシノピカチュウ西田雄)
(阪神、毎日杯:1着キズナ武豊、2着ガイヤースヴェルト(シュタルケ))

先行力で「WIN5ー⑤」東京11R NHKマイルC(GⅠ、3歳OP、芝1,600m)展望
◎(15)エーシントップ   (内田博、西園正、Tキャット、先行、前走GⅢNZT1着)
〇(17)インパルスヒーロー(田中勝、国枝栄、クロフネ、差し、前走GⅢファルコンS1着)
▲( 6)レッドアリオン  (川須栄、橋口弘、Aタキオン、先行、前走GⅢNZT2着)
△1(10)ガイヤースヴェルト(ウイリアムズ、斎藤誠、Dメジャー、差し、前走GⅢ毎日杯2着)
△2( 7)ゴットフリート  (戸崎圭、斎藤誠、Rグリン、逃げ、前走GⅢNZT9着)
△3( 9)コパノリチャード (福永祐、宮徹、Dメジャー、逃げ、前走GⅠ皐月賞13着)
注(12)フラムドグロワール(横山典、藤沢和、Dメジャー、先行、前走GⅢ京成杯10着)
(要チェック馬)
*(11)カシノピカチュウ (Cデムーロ、牧田和、Sリバティ、差し、前走GⅢNZT5着)
*( 8)マイネルホウオウ (柴田大、畠山吉、Sフェニックス、差し、前走GⅢNZT7着)
*(14)ローガンサファイア(浜中俊、佐々木昌、Dメジャー、差し、前OPマーガレット1着)
そのほかの出走馬
・( 1)アットウィル  (三浦皇、領家、Aムーン)
・( 2)ザラスロ    (武豊、武藤善、Wマズル)
・( 3)ストーミングスター(Mデムーロ、藤原辰、Sホーム)
・( 4)マイネルエテルネル(石橋脩、西園正、タマユズ)
・( 5)ディアセルヴィス (菱田裕、高橋裕、Aジャパン)
・(13)シャイニープリンス(吉田豊、栗田博、Kヘイロー)
・(16)サトノネプチューン(岩田康、堀宣行、Sクリスエス)
・(18)モグモグパクパク (北村宏、高橋祥、Mボーラー)

京都11R:バーバラ(松山弘)が自在の末脚で断然
 驚異の未勝利戦から4連勝し、一気にOP馬へ出世の「バーバラ(松山弘、小崎憲厩舎)」、先行しても追い込んでもハイペースでも、嬉しいほど1着が続いて、この馬に「もう一度1着」をお願いするのは酷な話ですが、普通に走れば「負けない」と思い本命にする。
 相手はこの馬も先行力で3連勝の勢いのテイエムタイホウ(鈴木孝厩舎)、そして前走好戦2着したアースソニックの3騎で、ほぼ決着しそうな展開です。
 どうしても穴馬券が大好きな方は、クリーンエコロジー、スギノエンデバーを3着に抑える程度で良いと思いますが如何に。
(中京、トリトンS:1着バーバラ松山弘、2着バクシンカーリー)

「WIN5ー④」京都11R 鞍馬S(4歳以上OP、ハンデ、芝1,200m)展望
◎(16)バーバラ   (松山弘、小崎憲、Dインパクト、先行、前走1600下トリトンS1着)
〇(11)テイエムタイホウ(太宰、鈴木孝、Nイングランド、先行、前走1600下淀屋橋S1着)
△1( 4)アースソニック (川島、中竹和、クロフネ、差し、前走OP春雷S2着)
△2( 1)クリーンエコロジー(荻野琢、須貝尚、Kカメハメハ、差し、前走OP春雷S5着)
△3(13)スギノエンデバー(北村友、浅見秀、Sバクシンオー、追込、前走GⅠ高松宮7着)

新潟11R:サトノアポロ(蛯名正)の差し脚が断然
 昨年夏から春先まで好調持続のサトノアポロに蛯名正騎手が新潟に参戦し期待に応えそうで本命にした。前走の中京重賞の中日新聞杯を(絶好の良馬場から)5番人気でレコードタイム快勝してハンデが重くなりそうも、長い直線で末脚を発揮して呉れる。
 この時1番人気も2着に敗れたアドマイヤタイシ(丸山元)は単穴に、重賞4連続2着は誠に惜しい戦績、ジリ脚からいつもチョイ競り負けが続くも期待の一頭だ。
 2番手には、天皇賞・秋、有馬記念とGⅠ戦では実績馬に大きく跳ね返され後塵2発も、前走鮮やか1着に輝いた「ナカヤマナイト柴田善」の実力馬に期待も、中山のように右回りで直線短い方が得意の走りに思えるが、期待して見る。
 大穴は、天皇賞・秋で(繰り上がり)1着実績があるも、このところ2桁着順が続くローズキングダム(松田大)、美味しい越後の空気をたらふく吸い込んで、気分が変われば一発激走があっても不思議でなく、新潟参戦の意義があるのですがどうなのでしょうか?
「WIN5ー③」新潟11R 新潟大賞典(GⅢ、4歳以上OP、ハンデ、芝2,000m)展望
◎(16)サトノアポロ  (蛯名正、国枝栄、Sクリスエス、差し、前走GⅢ中日新聞杯1着)
〇( 2)ナカヤマナイト (柴田善、二ノ宮敬、Sゴールド、追込、前走GⅡ中山記念1着)
▲( 7)アドマイヤタイシ(丸山元、橋田満、Sピール、先行、前走GⅢ中日新聞杯2着)
△1( 1)ヴェルディグリーン(田辺裕、相沢郁、Gポケット、差し、前走1000下常総S1着)
△2(11)パッションダンス(藤岡康、友道康、Dインパクト、先行、前走GⅢ中日新聞杯4着)
△3( 3)サクセスパシュート(吉田隼、牧光二、Hクライ、差し、前走GⅢダイヤモンドS5着)
注( 9)ローズキングダム(松田大、橋口弘、Kカメハメハ、差し、前走GⅡ産経大阪杯12着)

東京10R:ユーロビート(浜中俊、高柳瑞厩舎)の4連勝に期待、
 OP戦2本立ては嬉しいがダート戦、気性が荒く去勢した4歳馬が成績一変、500万下、1000万下、そして1600万下の長距離ダート戦を、先行差し脚で驚異の圧勝3連勝を飾る殊勲、一躍OP馬に一気に出世した「ユーロビート(浜中俊)」に距離・ダート・脚質の適性を感じ、今回も大いに期待して見る。
 2番手の相手には、差し脚のあるタガノロックオン(戸崎圭、松田博厩舎)が、逃げるトウショウフリーク(武豊、今野貞厩舎)よりは有利に思え主力に推すが、問題は3番手、ランフォルセ(横山典、萩原清厩舎)、長らくダートが深く小回りの公営競馬に参戦が続いて、久々の中央戦になる7歳馬、その経験から脚腰の底力アップしたと考え穴馬に狙うが、速い競馬にバッタリ失速もある危ない相手、それよりナイトフッド(田中勝、新開幸厩舎)の差し脚の方が優るかもの狙い目替えもある。
「WIN5ー②」東京10R ブリリアントS(4歳以上OP、ハンデ、ダート2,100m)展望
◎( 8)ユーロビート  (浜中俊、高柳瑞、Sマンボ、先行、前走1600下金蹄賞1着)
〇( 6)タガノロックオン(戸崎圭、松田博、Rブラルタル、差し、前走OPペデルギウス4着)
▲(11)ランフォルセ  (横山典、萩原清、Sクリスエス、先行、前走GⅢ名古屋大賞典5着)
△1( 2)ナイトフッド  (田中勝、新開幸、Sクリスエス、差し、前走GⅢマーチS6着)
△2( 5)トウショウフリーク (武 豊、今野貞、Kカメハメハ、逃げ、前走OP関越S1着)
△3(13)キングスエンブレム(福永祐、石坂正、Wエンブレム、先行、前走GⅢ佐賀記念3着)
注( 5)トウショウクラウン(内田博、松田博、Rブライタル、差し、前走1600下梅田S1着)

京都10R:梅田Sの再戦はエーシンリボルバー(幸英明)に期待
 「WIN5」の最初のRから難解で激戦も、ここは梅田Sで上位入線した3騎が有望、実力が拮抗も再戦なら着順も変わりそうで、2週前に一度叩いて2着したエーシンリボルバー(幸英明)の抜け出しに期待する。他馬より使い詰めの感(疲れの心配)があるが、ダート戦はクロフネ産が上位で得意に懸ける。
 相手は、一発大駆けに期待が懸かる「東京10RブリリアントS」で本命にした「金蹄S」ユーロビートの2着馬マストハブ(笹田厩舎)の力量が立派で一発▲穴馬に思える。
 そして梅田Sを最後方から猛追して最先着2着したヴァンヌーヴォーを対抗〇に期待、この3騎の戦いでほぼ決まり、大穴党でもナンの面白みもない堅い決着と諦めるほどのRだと信じている。 
「WIN5ー①」京都10R 桃山S(4歳以上1,600万下、ダート1,900m)展望
◎( 5)エーシンリボルバー(幸英明、松永昌、クロフネ、先行、前走1000下上加茂S2着)
〇( 7)ヴァンヌーヴォー (武幸、角田晃、チェロキーラン、差し、前走1000下梅田S2着)
▲( 8)マストハブ    (四位、笹田和、アフリート、差し、前走1000下梅田S4着)
△1( 6)メタギャラクシー (松山弘、領家政、Nユニヴァース、追込、1000下北九州市制6着)
△2( 3)ハリケーン   (川田将、音無秀、Nユニヴァース、先行、1000下総武特別13着)

「WIN5」挑戦の道:最初の京都10Rが鬼門、それ以降は意外に固く思え、千円流し一発勝負!
予想①◎5〇7▲8-②◎8-③◎16-④◎16-⑤◎15=3通り