1/31/2015

東京馬場が渋っても直線勝負は差し切り派が快勝2発!

 今日から東京・京都の開催替り、その東京競馬は、昨日の降雪で今日の開催が微妙な展開でしたが、懸命な除雪作業が実って、スタート時間を少し繰り下げるも、開催に無事に漕ぎ着けて安堵したが、芝コースは初日から「やや重」でのスタートなので、少しは波乱になるものと(予想は大外れを)覚悟したが、案外主力組が、やはり力の差が歴然なのでしょうか?期待に応えて、先着を果たしてくれたのは良かった。むしろ問題は京都競馬の方で、後半の競馬が、結構な降雪でしたから、明日の京都の開催が心配になる。
 そして馬場や天候でなく、最悪の日になったのは、折角東京競馬に遠征の武豊騎手は、ここまで未勝利、10Rでブノワ騎手から有力馬が騎乗依頼されるも、ゲート内で馬が暴れて居た時にスタート切られては直後に落馬、メーンも果敢に逃げるも4着無念で、このままでは帰れないと、最終Rで挽回するぞ!と気合を入れるも、馬が馬場で故障し、出走除外になっては・・・、全くリズムが噛み合わず、この寒空の中で空回り、全くの「ツイテいない」散々な日では無念、明日の根岸Sで「ワイドバッハ」に懸けるしかないのです。

*東京11R 白富士S:アズマシャトル(ベリー)が後方待機から見事な追込みで快勝
 ゼロス(武豊)、マイネグレヴェル(柴田大)ら4騎が、後続馬を大きく引き離して先行し直線、未だ余裕で先行粘り込むゼロス(武豊)でしたが、長い直線で、後方待機馬たちのアズマシャトル(ベリー)、エックスマーク(北村宏)、スーパームーン(内田博)の3騎が、猛然と追込み、先行馬たちを纏めて交わして、追込勢が揃って先着した。
土曜 東京11R 白富士S(4歳以上OP、芝2,000m)結果:晴れ、稍重馬場
1着〇(9)アズマシャトル 牡4(ベリー、加用正、Zロブロイ、先行、GⅢ11着)2番人気(34.7)
2着◎(12)エックスマーク 牡6(北村宏、角居勝、Dインパクト、差し、OP3着)3番人気(35.1)
3着▲(4)スーパームーン 牡6(内田博、藤沢和、Bタイム、先行、GⅡ3着)1番人気(3F35.6)

タイム2:00.8 単勝450円、馬連1,320円、馬単2,180円、3連複1,100円、3連単6,390円
8着△1(8)クラウンモンタナ 牡6(横山典、音無、Dインパクト、差し、GⅢ11着)4番人気
9着△2(11)アロマカフェ  牡8(田中勝、小島太、Mカフェ、差し、GⅢ6着)6番人気

*東京10R クロッカスS:ニシノラッシュ(田辺裕)が外に出してから鮮やか一気に差し切る
 直線を向いて、中団内ラチから、進路を外に出して、ここからが凄い、一気の末脚で素晴らし伸び脚が冴え渡り、先頭で競り合うアポロノシンザン(蛯名正)、ブリクスト(北村友)らの外から、ニシノラッシュが1番人気に応えて、一気に先団を纏めて豪快に差し切り快勝、そして入着順が、人気上位順の通りに1・2・3着に決着でした。
 ブノワ騎手から、折角期待馬に武豊騎手が騎乗依頼が舞い込み、大いに期待度アップでしたが、急なテン乗りが災いしたのか、ゲート内で馬が暴れてスタート直後に、痛恨の落馬しては、競走中止に「踏んだり蹴ったり」の無念、次の11Rは乗れるみたいですが、今日は全くツキに見放されたようで、果たして事件がなければ良いがと注視していたが・・「やはり最後」に事件でした。
土曜 東京10R クロッカスS(3歳OP、芝1,400m)結果、晴れ、稍重馬場
1着◎(1)ニシノラッシュ 牡3(田辺裕、田村康、Sバクシンオー、先、GⅡ3着)1番人気(34.7)
2着・(7)ブリクスト  牡3(北村友、吉田直、Cテナンゴ、先行、500下1着)2番人気(37.7)
3着△1(8)アポロノシンザン牡3(蛯名正、堀井、Sバクシンオー、先、GⅡ5着)3番人気(35.0)

タイム1:22.7 単勝220円、馬連620円、馬単940円、3連複1,110円、3連単3,030円
5着△2(9)ジャストドゥイング 牡3(北村宏、中竹和、Zロブロイ、差し、GⅠ-13着)4番人気
6着〇(3)コスモヨハネ     牡3(柴田大、高橋裕、Yブルグ、逃げ、新馬1着)5番人気
11着▲(13)ペイシャオブロー 牡3(柴山雄、菅原泰、Rオブロー、差し、GⅠ-16着)8番人気
落馬△3(12)ゴールドペガサス 牡3(替 武豊、佐藤吉、Aオーラ、先行、500下1着)7番人気

*京都11R 北山S:キクノソル(浜中俊)が逃げ切る
 外れたから機嫌が悪いのではないが、天候は(スタート前から)視界が最悪の大雪なのに、主催者発表は「晴れ」とは仰天、どうかしていますね。
 こんな雪国競馬の天候ならと、逃げるが勝ちの戦法に徹した浜中俊騎手ほか積極3騎で決着、果敢にハナを切ったキクノソル(浜中俊)、そしてワンダーアシャード(Cデムーロ)、ヒラボクプリンス(秋山真)と続き、直線では先行の勢いのまま、白くなったダートコースをキクノソルが軽快に駆け抜ける、快心の逃げ切りでした。
 2着には、3番手から4角で2番手に上がったヒラボクプリンス(秋山真)が、一旦は中団に下がったワンダーアシャード(Cデムーロ)との2着の競り合いが、再び外から追い上げて来るも、僅かに「ハナ差」届かずの3着は無念なり。
 我が期待のアドマイヤランディ牡4(岩田康)は、後方待機し直線勝負でしたが、先行馬と末脚が同じでは、位置取りの差が大きく、届くのは至難の業、残念な着順無念なりです。
土曜 京都11R 北山S(4歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果:雪、重馬場
1着△1(2)キクノソル     牡5(浜中俊、北出成、Kカメ、差し、1600下3着)3番人気(35.5)
2着△3(5)ヒラボクプリンス 牡5(秋山真、加藤敬、Sスキー、先行、1600下7着)6番人気(35.7)
3着〇(3)ワンダーアシャード牡6(Cデムーロ、笹田、Aフライト、先、1600下2着)1番人気(35.4)

タイム1:51.5 単勝640円、馬連4,650円、馬単8,270円、3連複2,120円、3連単21,310円
5着△2(12)エキストラゴールド牡4(福永祐、千田輝、Gアリュール、先行、1000下1着)4番人気
8着◎(11)アドマイヤランディ牡4(岩田康、須貝、Sゴールド、追込、1600下3着)2番人気(35.4)
9着▲(6)コルージャ    せん7(池添謙、高橋亮、Bタイム、追込、1600下2着)5番人気

*京都10R 乙訓特別:シンデレラボーイ(岩田康)が直線で鮮やかに抜け出し快勝
 タガノスカイ(和田竜)、カレンステイシー(松山弘)が先行して直線でも逃げ込むところに、中団で待機したシンデレラボーイ(岩田康)が、4角で内ラチ沿いに3番手まで上がって直線の競り合いで、先行する2騎を纏めて交わし去って、嬉しい先着を果たした。
 3番手争いは熾烈、内からモンマックス(福永祐)が一旦は交わして3番手に上がったが、再度二の足を使って追い上げたカレンステイシー(松山弘)が3番手を奪取した。
 我が期待のステイウェル(Cデムーロ)は3番手先行するも、直線を向くと、力なく失速しては残念なり。
土曜 京都10R 乙訓特別(4歳以上1,000万下、芝1,200m)結果:小雪、稍重馬場
1着〇(2)シンデレラボーイ牡5(岩田康、矢作芳、Mカフェ、先行、1000下5着)1番人気(33.9)
2着・(1)タガノスカイ  牝4(和田竜、浅見秀、Cテナンゴ、先行、1000下16着)5番人気(34.2)
3着▲(6)カレンステイシー牝4(松山弘、安田隆、Aジャパン、先行、1000下9着)4番人気(34.4)

タイム1:08.9 単勝340円、馬連2,050円、馬単3,150円、3連複5,780円、3連単30,670円
4着△2(8)モンマックス 牡5(福永祐、和田道、Sバクシンオー、差し、1000下5着)8番人気
10着◎(7)ステイウェル牡5(Cデムーロ、佐々木昌、Sボード、先、1000下2着)2番人気(34.9)
13着△1(12)ベルリネッタ 牡4(小牧太、田中章、Mゴッホ、差し、1000下5着)7番人気