3/21/2020

阪神11R*若葉S:高素質新星アドマイヤビルゴ(武豊)が期待に応え快勝

(土曜)*阪神11R 若葉S:アドマイヤビルゴの2着馬は伏兵馬キメラヴェリテ
 大外枠から果敢に10馬身以上も大逃げを図ったキメラヴェリテ(藤岡康)、離れた2番手に同8枠のアルサトワ(幸英明)、そして断然人気の高額素質馬アドマイヤビルゴ(武豊)の展開、直線を向いて、あわや逃げ切りかもと思えた感じがあったが、残り100mから一気に鋭い末脚を発揮した、期待のアドマイヤビルゴ(武豊)が、並ぶ間もなく差し切り、更に「2馬身」も突き放し、期待に応えて快勝する新星誕生、無傷の2連勝で、次のステップ「皐月賞」に、前進出来る。
 ですが難題が・・武豊騎手には、3/8弥生賞勝利したサトノフラッグ(国枝厩舎)と有力馬が重複、嬉しい悲鳴も「どちらか」を選ぶことになる。キット美浦馬よりは、栗東友道厩舎馬を選ぶでのでしょうね?
 2番手には、大逃げした超伏兵(10番人気)キメラヴェリテ(藤岡康)が、優に残し2着して、優先出走権獲得した。
 直線で4番手から猛追した、対抗馬アメリカンシード(川田)でしたが、2番手に「1馬身1/4」も届かず、大いに仕掛けが遅れ残念、皐月賞優先出走権利は得られず、未だ1勝馬では、もう一度叩いて「権利取り」が必要になり、忙しい展開は、残念でした。
今期重賞制覇2勝目の武豊騎手」:JRA通算重賞勝利339勝目
(見事にキッチリ差し切りで・・)そうですね、強かったですね。(エンジンが掛かってから末脚は・・)今日は返し馬から、馬は前回とは違うな・・と思いました。道中も非常に良い感じて、反応も良かったですね。(違うところとは・・)体も全身を使うようになったし、未だ未だ良くなるような雰囲気はありますね。(2戦目とは思えぬ落ち着きが・・)そうですね、本当にいいですね。(1800も2000も勝ちましたがどの距離が・・)未だ伸びても問題はなさそうも、中距離程度が良いのではと思います。(将来性は・・)2戦目にもこれだけの競馬が出来るのは、素質馬だとおもいますし、未だ良くなりそうです。(皐月賞への見通しは・・)今日で権利を獲ったので、未だ使うのかどうかは、分からいけど、クラシックを狙える馬だと思います。

*阪神11R 若葉S(L:3歳OP、芝2000m、1着2000万円):良馬場
1着◎(1)アドマイヤビルゴ(牡3武豊、友道、Dインパクト、京都新馬1着)1人気 (33.6)
2着*(12)キメラヴェリテ (牡3藤岡康、中竹、キズナ、東京L-14着)10人気(35.0)
(皐月賞TR:2着まで皐月賞優先出走権)
3着〇(7)アメリカンシード(牡3川田、藤岡健、タビット、東京1勝C-2着)2人気 (33.9)

タイム1:58.6 単勝260円、馬連11,700円、馬単14,330円、3連複9,550円、3連単63,230円
4着*(11)アルサトワ(牡3幸英明、斉藤崇、Rシップ、東京1勝C-5着)4人気
5着△2(3)サーストンカイドー(牡3福永、橋田、Eネイア、阪神未勝利1着)6人気
9着△3(9)ムーンショット (牡3横山典、昆貢、Dインパクト、小倉未勝利1着)7人気
12着△1(8)オールザワールド(牡3藤岡佑、中竹、キズナ、阪神L-取消)3人気
(出走12頭):3連単=1着(1)-2着(7.8)-3着(7.8.3.9)=6点:外れ
*コーナー通過順位
1角:12=11-(1,8)7,3,2(4,10)-(5,9)-6
2角:12=11-1,8,7,3,2(4,10)(5,9)-6
3角:12=11,1,8,7,3(2,4)10(5,9)-6
4角:12-11,1(7,3)8(2,4,10)9,5,6

(土曜)*阪神10R 仲春特別:ナムラムツゴロー(松若)が先行抜け出し勝利
 イルヴェントドーロ(池添)が、前走逃げ切り勝利のように先行、そして8枠2騎が続き、我が期待の本命ウォーターエデン(武豊)は、中団待機し直線も、ナムラムツゴロー(松若)がいち早く抜け出し、そのまま押し切って勝利、2番手も8枠のトンボイ(酒井)が粘り込みして、懸命にウォーターエデン(武豊)が、追い上げ馬体を併せ入線し、僅かに届いたかも・・でしたが、際どく「ハナ差」競り負け3着では、痛恨の極みでした。
*阪神10R 仲春特別(4歳以上2勝C-、芝1200m、1着1500万円):良馬場
1着*(12)ナムラムツゴロー(牡5松若、長谷川、Dブリランテ、中京2勝C-9着)6人気(33.7)
2着*(11)トンボイ   (牝5酒井、西園、Aマックス、中山2勝C-12着)5人気(34.0)
3着◎(9)ウォーターエデン(牝4武豊、岡田、Hジャー、阪神2勝C-5着)4人気(33.8)

タイム1:08.8 単勝770円、馬連3,230円、馬単6,140円、3連複7,000円、3連単45,260円
4着〇(5)レッドベレーザ(牝4川田、石坂、Dインパクト、小倉2勝C-12着)3人気
5着*(4)ピースマインド(牡7岩田康、宮徹、Dインパクト、小倉2勝C-12着)7人気
6着△(1)ヤマニンペダラーダ(牡6福永、浅見、Dインパクト、阪神2勝C-4着)2人気
11着▲(3)イルヴェントドーロ(牝4池添、池添学、Dインパクト、小倉1勝C-1着)1人気
(出走12頭):3連単=1着(9.5)-2着(5.9)-3着(3.1)=4点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(*3,11)12(2,4,9)(1,5,10)(6,7)-8
4角:3(11,12)2(4,9)(1,5,10)(6,7)8

(土曜)*中山11R 千葉S:ジャスティン(坂井)が先行抜け出し勝利
 多頭数の単距離戦ですから、先行争いが過激、ハイペースで内2枠の期待馬、レッドアネラ(西村)、そして本命ヒデノヴィーナス(川須)でしたが、直線を向いて、脚が急速に上がってはバッタリ失速無念、3・4番手に控えたジャスティン(坂井)、ノーフィアー(江田)の4枠2騎が、雪崩れ込んで1・2着、ジャスティンは、OP戦に嬉しい初勝利を挙げた。
 3番手も、5番手先行からシュウジ(三浦)が、追い付き「1/2馬身」遅れの3着でした。
*中山11R 千葉S(4歳以上OP(HD)、ダ1200m、1着2200万円):良馬場
1着△3(8)ジャスティン(牡4坂井、矢作、オルフェV、京都OP-7着)2人気 (35.5)
2着*(7)ノーフィアー(牡4江田、佐藤吉、カネヒキリ、中山3勝C-1着)10人気(35.9)
3着△1(12)シュウジ (牡7三浦、須貝、Kキセキ、中山OP-3着)3人気 (35.9)

タイム1:09.7 単勝510円、馬連8,490円、馬単13,100円、3連複18,310円、3連単106,630円
4着〇(16)ショーム (牡5横山典、鈴木伸、Eシチー、東京OP-1着)4人気
5着*(13)エレクトロポップ(牡7田辺、田村、Mカフェ、東京OP-7着)13人気
6着◎(4)ヒデノヴィーナス(牝4川須、梅田、Sヴィグラス、京都OP-2着)1人気 (36.4)
10着▲(14)リュウノユキナ(牡5柴田善、小野、Vミリアン、中山3勝C-1着)6人気
15着△2(3)レッドアネラ(牝5西村、加藤征、Kドライヴ、中山OP-5着)5人気  
(出走16頭):3連単=1着(4)-2着(16.14)-3着(16.14.12.3.8)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:3,4,8(7,9)12,15,14(10,16)13,5,2,11-6,1
4角:3,4,8(7,12)9(14,15,16)(10,13)(5,2)-(6,11)-1

(土曜)*中山10R 館山特別:トーセングラン(横山和)が中団から差し切る
 ダディーズマインド(宮崎)が先行し直線、2番手追走の我が期待のサトノセシル(大野)が、馬体を併せ競り勝ちするも、中団待機のトーセングラン(横山和)が、纏めて外から交わし嬉しい勝利、3勝目を挙げた。
*中山10R 館山特別(4歳以上2勝C-、芝2000m、1着1500万円):良馬場
1着〇(11)トーセングラン(牡4横山和、田村、Dインパ、東京2勝C-3着)3人気 (35.4)
2着◎(1)サトノセシル (牝4大野、堀宣、Fケル、中山1勝C-1着)1人気 (36.0)
3着△1(7)ダディーズマインド(牡4宮崎、青木、Tホマレボシ、中山2勝C-3着)2人気 (36.3)

タイム2:00.6 単勝550円、馬連530円、馬単1,490円、3連複750円、3連単5,020円
4着▲(2)ヴァンランディ(牡4丸山、藤沢和、Kカメ、中山2勝C-4着)4人気
5着*(6)マイネルステレール(牡4丹内、菊川、Gワンダー、京都2勝C-8着)8人気
6着△2(4)クリノオスマン(せん6デムーロ、伊藤伸、Nフェスタ、中山2勝C-7着)6人気
11着△3(9)トミケンバハテル(牡6三浦、武市、Aムーン、中京2勝C-3着)5人気
(出走11頭):3連単=1着(1)-2着(11.2)-3着(11.2.7.4.9)=8点:外れ
*コーナー通過順位
1角:7,1-9-(4,3,11)2,6,5-10,8
2角:7,1-(9,4)3,11,2(5,6)-10,8
3角:7(1,3)-(9,4)11,2(6,8)5,10
4角:7(1,3)4(2,11)9,6(5,10,8)

*記録フラッシュ:
▽国枝栄調教師(美浦)がJRA通算勝利「900勝」達成!
 中山第5R「3歳未勝利戦」で(4)アンティシペイト(三浦騎手)が勝利し、国枝栄調教師(美浦)が、JRA通算勝利900勝を達成、現役第1位は、藤沢和雄調教師(1487勝)で、これに次ぐ第2位の記録になる。
▽北村宏司騎手がJRA通算15,000回騎乗を勝利で飾る!
 中山第6R「3歳新馬(最終)戦」で(7)プレシオーソ(清水久詞厩舎、2番人気)に騎乗し、JRA通算騎乗数「15,000回」に快勝、自ら記念すべき区切りに今期10勝目で飾った。