9/29/2015

阪神 シリウスS:ナムラビクター(デムーロ)の先行抜け出し期待

 ナムラビクター(Mデムーロ)とダノンリバティ(戸崎圭)の一騎打ち、休み明けになる先輩格のナムラビクター(Mデムーロ)の方に本命に期待するが、調教で乗ったMデムーロ騎手は「行ったり、止まったりで、直線で勝てる手応えがあるが、難しい馬で・・」と嘆くほど未知数、小牧太騎手から乗り替わって3戦目になるMデムーロ騎手、ここで力量発揮し、勝利に導いて欲しい順番に思える。
 相手は、前走久々の勝利を挙げた差し馬ダノンリバティ(戸崎圭)、斤量も軽く、こちらが1番人気に支持されそうですが、敢えてナムラビクターの頭で勝負する。
 3番手は、前走がタイムはイマイチも、走りに見どころがあったアウォーディー(武豊)の一発食い込み、そして失速が続くトウケイヘイロー(松若)の逃げ込みが不気味、抑えるが不発なら、代わってマルカプレジオ(福永)の食い込みがありそうだ。
 (5/23京都G3平安S:1着インカンテーション、4着3ナムラビクター(Mデムーロ))
(8/29新潟OP、BSN杯:1着ダノンリバティ(丸山元))

土曜*阪神11R シリウスS(G3、3歳以上OP、ハンデ、ダート2000m、1着賞金3500万円)展望
◎(3)ナムラビクター 牡6(Mデムーロ、福島信、Zロブロイ、先行、京都G3平安S4着)
〇(8)ダノンリバティ 牡3(戸崎圭、音無秀、Kカメハメハ、差し、新潟OPBSN杯1着)
▲(2)アウォーディー 牡5(武豊、松永幹、Gポケット、先行、阪神1600下オークランドS1着)
△1(12)キクノソル  牡5(Cルメール、北出成、Kカメハメハ、先行、中山OPラジオ日本5着)
△2(10)ランウェイワルツ牡4(浜中俊、音無秀、Gアリュール、先行、小倉OP阿蘇S3着)
△3(5)トウケイヘイロー 牡6(松若風、清水久、Gアリュール、逃げ、札幌G2札幌記念9着)
注(9)マルカプレジオ 牡7(福永祐、今野貞、Gアリュール、差し、阪神G3アンタレスS13着)

*阪神10R 芦屋川特別:フィドゥーシア(武豊)の先行逃げ切り期待
 休み明けの一戦が不安ですが、前走OP葵Sを先行力で2着好戦したフィドゥーシア(武豊)、この実績なら、ここでは可なりの中心馬で本命にする。
 相手は、末脚が鋭いダノンマッキンレー(藤岡康)で期待大ですが、距離が1200mでは、このクラスの戦いでは大いに不利、差し脚が大好き派でも、チョイ届かずが多発しては、対抗馬にする。
 それで先に行ける馬に白羽の矢、ダイヤモンドハイ(Cルメール)、モズハツコイ(池浜中俊)当たりが有望に思える。
5/17京都OP葵S:1着ジャストドゥイング、2着フィドゥーシア(菱田))

土曜*阪神10R 芦屋川特別(3歳以上1000下、芝1200m、1着賞金1500万円)展望
◎(12)フィドゥーシア 牝3(武豊、松元茂、Mドーロ、先行、京都OP葵S2着)
回避 ダノンマッキンレー牡4(藤岡康、音無秀、フジキセキ、追込、札幌1000下HBC杯4着)
〇(10)ダイヤモンドハイ 牝4(Cルメール、本田優、Aムーン、先行、札幌1000下HBC杯6着)
△1(8)モズハツコイ  牝4(浜中俊、牧田和、クロフネ、先行、札幌1000下道スポ杯5着)
回避 アドマイヤゴッド牡3(未定、須貝尚、Hクライ、差し、札幌500下小樽特別1着)
△2(5)サンシカゴ   牡4(菱田裕、田所秀、Rワカタカ、差し、札幌1000下札幌スポニチ4着)

*中山11R 秋風S:マイネルメリエンダ(柴田大)の先行力で逃げ切る
 抽選枠を乗り越えて出走出来るかが第一関門も、マイネルメリエンダ(柴田大)の先行力に期待する。前走は休み明け初戦を逃げ込み、同タイムの3着に善戦、叩いた効果の2戦目に、調子が上昇してくれると(いいな)・・なのです。
 相手は、可なり冒険した穴馬アンブリッジ(柴田善)を指名、差し脚も、先行力も自在な戦法が武器で魅力から抜擢した。3番手に、サトノルパン(未定)、シベリアンスパーブ(田中勝)に流すが、確実性は少ない。
9/5新潟1600下長岡S:1着カレンケカリーナ、3着3最内マイネルメリエンダ(柴田大))

土曜*中山11R 秋風S(3歳以上1600下、芝1600m、1着賞金1820万円)展望
◎(2)マイネルメリエンダ 牡4(柴田大、和田郎、Cハート、先行、新潟1600下長岡S3着)
〇(9)アンブリッジ   牡5(柴田善、宗像義、Dメジャー、差し、新潟1600下長岡S6着)
回避 サトノルパン  牡4(未定、村山明、Dインパクト、差し、阪神OP米子S8着)
△1(8)シベリアンスパーブ牡6(田中勝、手塚貴、Sホーク、先行、阪神1600下西宮S7着)
回避 クラウンレガーロ 牡5(吉田隼、天間昭、Gワンダー、先行、新潟1000下五頭連峰S1着)
△2(10)ウインフェニックス牡4(三浦皇、奥平雅、Sフェニックス、先行、札幌1000下WASJ1着)

*中山10R 習志野特別:マイネグレヴィル(柴田大)の差し脚に期待
 キングカラカウア(石川)、ダイワレジェンド(北村宏)の2騎が、ガンガン逃げ先行の競り合いし、直線で疲れた瞬間に、マイネグレヴィル(柴田大)が差し切る展開に成ると思える。
 3番手の相手には、バラバラ流してみるが、ガチバトル(田中勝)、ストレンジクォーク(柴山雄)が狙い目になりそうだ。
土曜*中山10R 習志野特別(3歳以上1000下、芝2000m、1着賞金1500万円)展望
◎(15)マイネグレヴィル 牝4(柴田大、和田道、Bタイム、差し、札幌1000下日高S2着)
〇(3)キングカラカウア 牡3(石川裕、加藤征、Kカメハメハ、逃げ、新潟1000下阿賀野川S3着)
▲(1)ダイワレジェンド 牝4(北村宏、国枝栄、Kカメハメハ、逃げ、札幌1000下HTB杯6着)
△1(12)ガチバトル   牡5(田中勝、宗像義、Oマッテルゼ、差し、福島1600下松島特別2着)
△2(11)ストレンジクォーク牡3(柴山雄、小島太、Mサムソン、先行、福島G3ラジオNIK7着)

▽海外競馬*第94回凱旋門賞展望:今年は日本馬の参戦がなく興味半減!
今年の凱旋門賞は、フランスの5歳牝馬「トレヴ」が、史上初の凱旋門賞3連覇の期待が懸る話題だけが、盛り上がりで、2年前に2度目に挑戦した我が日本の名馬「オルフェーヴル(池江寿厩舎)」、そして3歳馬で初参戦のキズナ(佐々木昌三厩舎)は、善戦虚しく、一気に5馬身も突き放されて2着オルフェと4着キズナと敗れた。
 そして自信を持って参戦し、前回は「アタマ差」、今度は勝てる勝負と見たが大敗しては「開き掛けた扉が(固く)閉じてしまった。」と池江泰寿師が、大きく落胆したときの相手だ。父泰郎師が挑戦した「ディープインパクト」の3着失格の汚名を晴らせず残念で、この挑戦は繰り越しになっている。

 そのトレヴィは、前哨戦の「ヴェルメイユ賞(芝2400m)」で「2着に6馬身」も引き離し圧勝し、その勢いは衰え知らずで、多くの参戦馬は「走る前から2着狙い」に徹する作戦だとか・・を報じる事態に、ブックメーカーや開催者は、馬券の売れ行きに(頭が一頭に集中では)、トレヴの余りの強さにも嬉しくもあり、弊害も大きく、頭を抱え心配している。
 それだけではなく、毎年のように、日本有力馬が参戦するので、その応援ツアーが、馬券を爆買いしてくれるのを期待していた主催者は、今年は日本ファンが激減しては、とても辛いのだ。
 今年のダービー馬「ドウゥラメンテ」などのほか、有力馬が多数出馬登録したが、途中で次々に体調を崩し、早々に全馬が回避しては、日本ファンの観戦ツアーが盛り上がらず、旅行企画は閉店休業状態とか。
ロンシャン競馬場:偽りの直線(フォルスストレート)を抜けると、更に最後の直線勝負が待つコース)

 来年は(日本馬が参戦する)海外競馬の馬券が、競馬法の改正で、今後は現地に行かずも、インターネットで買えるシステムが進められており、グローバル化が今までの競馬に転機になる。
 両前脚故障で骨片摘出手術したドゥラメンテが、回復して角馬場で乗り運動を再開したニュースがありましたが、キット来年は、念願の凱旋門賞に挑戦し、トレヴが、名誉も賞金でも、もうお腹が一杯で、引退しているかもで、対決が叶わないと思うと残念(一部でトレヴが来年も現役続行の噂があるが)、日本ダービー馬の実力度を、ロンシャンの地で、トレヴに代わって撃破し快勝、悲願の優勝旗を日本に持ち帰ってくれるのを、今から楽しみに、大いに期待しているのです。
 (凱旋門賞3連覇が懸かるフランスの女傑 トレヴ(Tジャネット):前哨戦圧勝の雄姿)
前哨戦ヴェルメイユ賞:残り300mで一瞬で抜け出し早くも独走、GOAL前は6馬身差の圧勝で健在)

「ゲート番、馬番確定」*10/4:発走(日本時間)22:55
第4R 凱旋門賞(フランス、ロンシャン、G1、3歳以上OP、芝2400m(右))展望
賞金総額500万ユーロ(約6億8500万円)1着3億9100万円、2着1億5700万円、3着7800万円、4着3900万円、5着1960万円
G番(馬番)期待度、馬名(生産国)、性齢、重量kg(調教師:騎 手)戦績
1( 3)*マナティー  (GB)牡4、59.5(A.ファーブル:M.バルザローナ)
2(17)*シャア    (GB)牝3、54.5(C.ヘッドマーレック:G.ブノワ)
3( 2)*イーグルトップ (GB)牡4、59.5(J.ゴスデン(英):W.ビュイック)8戦2勝
4(15)*イラプト   (IRE)牡3、56(F.グラファール:S.パスキエ)
5(13)〇ニューベイ  (GB)牡3、56(A.ファーブル:V.シュミノー)6戦4勝
6(10)*フリン   (IRE)牝5、58(C.ラフォンパリアス:O.ペリエ)

7(11)*シルジャンズサガ (FR)牝5、58(J.ゴーヴァン:P.ブドー)
8( 9)◎トレヴ  (FR)牝5、58(C.ヘッドマーレック:T.ジャルネ、Mヴィーター産駒)12戦9勝
9(12)*タペストリー (IRE)牝4、58(A.オブライエン(愛):J.オブライエン)
10( 5)△プランスジブラルタル (FR)、牡4、59.5(JC.ルジェ:F.ヴェロン)16戦4勝
11( 1)△フリントシャー (GB)牡5、59.5(A.ファーブル:M.ギュイヨン)17戦5勝
12( 7)*フリーイーグル (IRE)牡4、59.5(D.ウェルド(愛):P.スマレン)6戦3勝

13( 8)*ドルニヤ (FR)牝4、58(A.ドゥロワイエデュプレ:C.スミヨン)11戦5勝
14(16)△ゴールデンホーン(GB)牡3、56(J.ゴスデン(英):L.デットーリ)7戦6勝
15(18)*ファウンド (IRE)牝3、54.5(A.オブライエン(愛):R.ムーア)8戦3勝
16( 4)*メレアグロス   (IRE)牡6、59.5(A.クエティル:A.フアシエ)
17(14)*シルバーウェーヴ (FR)牡3、56(A.クエティル:J.ドイル)
18( 6)*スピリットジム  (FR)牡5、59.5(A.クエティル:A.アッゼニ)