9/22/2013

神戸新聞杯:断然のエピファネイア(福永祐)ここでは役者が上で圧勝!

オールカマー:ヴェルデグリーン(田辺裕)が後方一気の末脚で快勝、武豊メイショウナルト2着
 予想通りネコパンチ勝浦が大逃げで引っ張る展開、コスモ丹内、メイショウ松岡、そして人気のダノンバラード川田将が4番手、我が期待のメイショウナルト武豊は中団からの展開、直線を向いて、人気のダノンバラード川田将が内ラチで抜け出し、メイショウナルト武豊が先団に上がったが、最後方待機から4角では中団に上がった伏兵ヴェルデグリーン(田辺裕)が最速の末脚(33秒6)を発揮し、一気に先団を纏めて捕え「クビ、クビ差」の激戦を制し先頭でGOALした。
  「WIN5ー⑤」中山11R 産経賞オールカマー(GⅡ、3歳以上OP、芝2,200m)結果
1着・(12)ヴェルデグリーン(田辺裕、相沢、Gポケット、先行、GⅡ10着)9番人気(33.6)
2着◎(・4)メイショウナルト(武豊、武田博、Hクライ、先行、GⅢ1着) 2番人気(34.6)クビ
3着〇(・9)ダノンバラード(川田将、池江、Dインパクト、先行、GⅠ2着)1番人気(35.0)クビ

4着注(・2)サトノアポロ   (蛯名正、国枝栄、Sクリスエス、差し、GⅢ7着)5番人気
5着△1(・7)アスカクリチャン(柴田善、須貝尚、Sローズ、差し、GⅡ2着)  7番人気
7着▲(13)オーシャンブルー (戸崎圭、池江寿、Sゴールド、差し、GⅡ9着) 6番人気
8着△3(15)ダイワファルコン(北村宏、上原博、Gポケット、先行、GⅢ10着)4番人気
9着△2(・5)ムスカテール  (内田博、友道康、Mトップガン、差し、GⅡ1着)3番人気
タイム2:12.0 単勝3,800円、馬連7,060円、馬単21,420円、3連単64,420円
予想評定C評価(60点):1着伏兵に奪われ超無念、◎〇が2・3着に届きマーマー予想かも。

神戸新聞杯:エピファネイア(福永祐)に敵なし圧勝だ・・・・はい!心配なし期待通りの決着
 ダービーでの2着は、馬の能力でなく「騎手の乗り方が足りなかった」と反省しかりの福永祐一騎手でしたが、ここでは俄然馬の能力が違い過ぎる注目の一戦でしたが・・結果は圧勝になります。
 ウインアルザス中井とヒルノドンカルロ藤田伸が大逃げして3番手以降を大きく引き離して先行、期待のエピファネイア(福永祐)は中団の外で待機し、3角手前で外から動いて先団まで上がって直線、ここで早くも外を回って先頭に並んで直線軽快に抜け出し、そのまま押し切って期待に応える快勝した。
 エピファネイアはダービーでは、向正面で(前の馬に触れ)痛恨の躓き、これが主因で「キズナ」に1/2馬身競り負けしたが、もしかしてキズナに代わって凱旋門賞に挑戦していたかも知れない逸材、次走の菊花賞は楽勝しますが、それだけで終わる馬でなく、きっと次世代を代表する「オルフェーヴルの後継馬」として、来年はドバイやフランスに遠征し、その圧倒的な強さを世界にアピールしてくれる素質はあると注目しています。

 問題は2・3番手の馬は如何に?・・サトノノブレス岩田康が、内ラチ沿いで懸命に2番手に粘り込むところ、ナント最後方で待機したマジェスティハーツ(森一馬)が、無心騎乗で殊勲の大駆け、直線だけの競馬で一発勝負駆け、伏兵馬が大外を回り一気にゴボウ抜き、最速の上がりタイム「33秒6」で追込みしサトノを交わし2着に上がった。

 ここで森一馬騎手は大殊勲の2着騎乗ですが、馬は嬉しい菊花賞出走権獲得、でも騎手の方は、次走GⅠ菊花賞には乗れないのです。森一馬騎手は未だ「15勝」の見習い騎手、GⅠ戦には騎乗騎手制限「*31勝以上」があるからで、他の騎手に乗替わる不運で悲しい現実、これがあの偉大な先輩「武豊騎手」に起因する事象があったからなのです。

*注釈):武豊騎手が当時見習い騎手でしたが、その技量抜群と惚れたメジロ軍団の馬主支援で「GⅠ天皇賞・秋」メジロマックィーンに騎乗が許されスタートしたが、直後の2角での走行問題発生、以降淡々とレースが進み、直線で大きく引き離し圧勝1位で入線するも、当時の東京2,000mはGクリップのような極端な屈曲形状で、いつも問題コーナー、行き脚付いた後続馬に落馬寸前までさせるほど、内急激な斜行走行と判定され、折角の圧勝劇も失格波乱、2着馬以降全馬が総繰り上がり裁定、これ以来JRAは、GⅠ戦に(やはり騎乗技術では見習い騎手のGⅠ出走は無理、時期尚早と)制限規定を設けた経緯がある。
 「快勝に安堵する福永祐一騎手」:今期重賞2勝目もチョイ寂く100勝に大手(通算99勝目)
 メチャメチャ嬉しいです。やっとこの馬を乗りこなせた感じです。牧場ほか厩舎スタッフが春の背景を踏まえ、最大限の仕上げをして呉れたお蔭結果です。勝てたことより、折り合え走れた事が何よりで、スタートは普通に出せたし折り合い、出せないと勝てない。いつでも抜け出せるように、折り合いに専念し、如何にリラックスするかで、良いリズムで行けた。これなら絶対負けないと思った。これ位パワーのある馬を乗りこなせないと・・いい結果が出せた。次走は菊花賞に行くのか他の路線なのか、オーナーや先生の考えですが、以降もまた乗せて貰えるなら100%の力を出せる乗り方をしたいです。

WIN5ー④」阪神11R 神戸新聞杯(GⅡ、菊花賞TR、3歳OP、芝2,400m)結果
1着◎(10)エピファネイア (福永祐、角居勝、Sクリスエス、差、GⅠ2着)1番人気(34.3)ー
2着△2(15)マジェスティハーツ(森一、松永昌、Hクライ、差、1000下1着)7番人(33.6)2身1/2
3着▲(・4)サトノノブレス(岩田康、池江、Dインパクト、先、1000下2着)2番人気(34.8)3/4身
(以上3着まで菊花賞優先出走権)
5着〇(13)タマモベストプレイ(和田竜、南井克、フジキセキ、差し、GⅠ8着)6番人気
7着△1(・2)ラストインパクト(北村友、松田博、Dインパクト、差し、1000下1着)3番人気
17着△3(11)ヒルノドンカルト (藤田伸、昆貢、Mカフェ、逃げ、1000下1着)4番人気
タイム2:24.8 単勝140円、馬連1,760円、馬単2,000円、3連単10,410円
予想評定 B評価(70点):頭エピファ福永祐は当然、こんな時はやはり伏兵馬が2着に飛び込む展開なり。

中山10R:最後方から一気の追込タマブラックが桁違いの脚質でゴボウ抜き快勝
 1番人気のタマブラックホーム(石橋)は短距離ダート戦でも大胆にも最後方待機での競馬、リベルタ丸田、コーリン宮崎、そしてジェイケイ江田照が3番手の先行し直線、ジェイケイホーム(江田照)が先頭に立って粘り込み、中団からクレーバーアポロ(田辺裕)が伸びて来て2番手に上がったが、最後方から外を突いて鋭く伸びてきたタマブラックホーム(石橋)が一気に先頭に躍り出て1着GOALでした。
 我が期待のエターナル嶋田純、ウインプロスパー(三浦皇)、エリモフェザー(黛弘人)の3騎は、中団から競馬も仲良く9・8・7着と馬券に絡まず元気なく入線しては失望です。
「WIN5ー③」中山10R 茨城新聞杯(3歳以上1,000万下、ダート1,200m)結果
1着〇(12)タマブラックホーム(石橋、相沢、Bタキシード、追、1000下8着)1番人気(36.3)
2着・(・5)ジェイケイホーム(江田照、田中、Kホーム、先、1000下4着)5番人気(37.7)1身1/2
3着・(10)クレーバーアポロ(田辺裕、小西、Kカメ、先行、1000下11着)11番人気(37.1)頭

5着△2(11)フォルテリコルド(武士沢、古賀史、Sクリスエス、1000下4着)4番人気
7着△1(・1)エリモフェザー(黛弘人、中野栄、Sミニスター、逃、500下1着)8番人気
8着▲(・8)ウインプロスパー(三浦皇、高橋祥、Aデジタル、先行、500下1着)6番人気
9着◎(・7)エターナルスター(嶋田純、手塚貴、Aムーン、差し、牝500下1着)3番人気(38.4)
タイム1:11.4 単勝230円、馬連1,040円、馬単1,510円、3連単32,780円

阪神10R:シゲルササグリ(浜中俊)が押し切り1着、スマート(岩田康)粘り込み2着
 ロードエアフォース松山弘が大逃げし引き離して引っ張る展開、離れた2番手に期待のスマートリバティ(岩田康)、4番手にシゲルササグリ(浜中俊)の展開、直線ではジワジワ先団に迫りGOAL寸前でスマートを交わして1着GOAL、中団から追い上げたタガノイノセンス(菱田)が、2番手のスマートリバティに迫り馬体を併せてGOALも「ハナ差」凌がれ無念の3着までの惜敗でした。
「WIN5ー②」阪神10RムーライトHC(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,000m)結果
1着〇(・3)シゲルササグリ(乗替浜中俊、中村、Bタキシード、差、1600下3着)1番人気(35.2)
2着◎(・2)スマートリバティ (岩田康、宮徹、Sゴールド、差、1600下3着)2番人気(35.4)3/4
3着・(・5)タガノイノセンス(菱田、岡田稲、Mカフェ、先、1000下牝11着)9番人気(35.0)ハナ

4着▲(・7)ロードエアホース (松山弘、笹田和、Aエミネム、逃げ、1600下8着)5番人気
5着注(・8)オマワリサン   (藤田伸、本間忍、リンカーン、先行、1600下5着)7番人気
6着△2(・6)プリンセスジャック(福永祐、加用、Dメジャー、差し、1600下取消)6番人気
8着△1(10)エスカナール  (四位洋、角居勝、Sウィーク、先行、1600下4着)3番人気
タイム2:00.2 単勝300円、馬連570円、馬単1,050円、3連単36,550円

中山 9R:エンドレスノット(蛯名正)が先行押し切り1着、チャーチ(北村宏)は置かれ過ぎ4着
 ヤヤラーラ丸山が大逃げして引っ張り、離れた2・3番手にエンドレスノット蛯名正、プレミアム内田博が先行の展開、直線に向いて、先団に差を詰め2番手に上がったエンドレスノット(蛯名正)が、一気に抜け出し豪快に先頭で1着で押し切った。
 2番手には、懸命に粘り込むヤヤラーラ(丸山)をGOAL前で外4番手から脚を伸ばし、僅かに交したドラゴンライ(三浦)が2着に上がって先行派の先着、我が期待のチャーチクワイア(北村宏)は中団から追い上げるも4着までが精一杯では無念なりでした。
 ここでいつもの通り伏兵が先着して「WIN5」の全ての目が消滅のダブルで無念なり。
 「WIN5ー①」中山 9R 外房特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,600m)結果
1着△1(1)エンドレスノット(蛯名正、国枝、Dインパクト、先行、1000下4着)5番人気(34.3)
2着・(3)ドラゴンライズ(三浦、久保田貴、Sバクシンオ、差、1000下12着)13番人気(34.4)
3着・(12)ヤヤラーラ  (丸山元、相沢郁、Zロブロイ、先行、500下1着)12番人気(34.4)

4着◎(9)チャーチクワイア(北村宏、古賀、Nユニヴァース、先、1000下2着)2番人気(34.4)
6着△2(13)ショウナンダイチ(柴田善、古賀史、Dインパクト、差し、500下1着)8番人気
7着注(11)ディープサウンド (武豊、水野貴、Dインパクト、先行、1000下8着)6番人気
8着〇(6)ジョングルール (戸崎圭、尾形充、Dインパクト、先行、1600下11着)4番人気
14着▲(4)ダイワストリーム(柴田大、上原博、Dメジャー、差し、前走GⅢ7着)1番人気
タイム1:33.4 単勝960円、馬連36,980円、馬単63,120円、3連単2,042,980円

「WIN5」挑戦の道:中山10Rが鬼門、でも重賞2つの本命は固い。
予想①◎9〇6-②◎2〇3-③◎7〇12▲8-④◎10-⑤◎4〇9=24通り
結果①(△1)-②〇3-③〇12-④◎10-⑤(・12)=「的中524票」払戻959,150円
 最初から外れ無念は変わらず、最後も外れ結局5-1・1・1-9番人気と来て中穴決着「96万円」なり。