4/25/2020

福島11R*福島牝馬S:期待フェアリーポルカ(和田)が鋭く追い上げ重賞2連勝

 大外枠ランドネは、スタート直前で落鉄、打ち替えに15分も作業しては、スタートが大幅に遅れ、発走が東京11Rの直前の「15:40」でした。
 そのランドネ、モルフェオルフェが先行し、我が期待のフェアリーポルカ(和田)が大混戦の後方待機では、大いに不安一杯、直線でも前が壁で進路が開かずで、もう先着の目は「諦め」、目を離した途端、いつの間にか、馬群を割って、鋭く追込み「3/4馬身」先着果たして、前走に続き、重賞2連勝の快挙になる。
 でも折角の頭が、決まった一戦でも、2・3着馬が「13・15番人気」の伏兵馬で、大穴炸裂し、当然の無印馬で完敗なのです。
 期待された1・2番人気が、大きく12・13着と、撃沈の理由が全くの不明ですが、馬券は3着以内でなければ、貢献度は「ゼロ」同然で、大穴の主犯なのです。

「今期重賞勝利ポルカで2勝目の和田竜二騎手」:JRA通算重賞勝利43勝(あと1勝で通算1,300勝)
(福島で久々の勝利で・・)折角来たのですが、お客様が居なくて残念でしたけど、本当に馬の力を信じたので、勝負になると思い、来たんですけど、ハイ!(発走が遅れてその点は・・)本当に瞬時だったので全く大丈夫だったです。(道中は「59秒5」のラップで、後方待機が・・)いつもスタートは良いし、自分のリズムでいければと思い、チョット外を回り過ぎると、甘くなる馬で、内を巧く捌ければな~と、チョット苦しいところに入ったのですけど、馬が力があるので、大丈夫でした。(直線で本当に鋭く突き抜けて・・)2走前位から瞬発力が付いて来たので、こちらが思っている以上に、いい脚を使えるようになって来たし、馬が充実しているようです。(重賞2連勝で・・)ここに来て、力を付けて来ているので、結果も出ているし、どんな競馬も出来るようになり、この先、どこまで行って呉れるかで、距離的にはね~、この辺が良いと思いますが、未だ選択肢もあるし、楽しみにしています。(自身1,299勝目で、後一つで期待が・・)一つ一つ大事に、今日も良い馬に乗せて貰って、今まで結果出せなかったので、ま~メーンRで勝ったので、未だ最終Rもありますし、頑張ります。(無観客のファンに向けて・・)関係者も馬も、一生懸命走っていますし、声援は届いていますし、僕らは一生懸命やっています。あと少し自粛して貰いたいと思います。

*福島11R 福島牝馬S(G3、4歳以上牝馬OP、芝1800m、1着3800万円):良馬場
着順.期待度(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着◎(14)フェアリーポルカ(牝4和田、西村、Rシップ、中山G3-1着)3人気(34.5)
(1着馬にヴィクトリアMの優先出走権)
2着*(5)リープフラウミルヒ(牝5丹内、相沢、Sゴールド、中山3勝C-3着)13人気(35.0)
3着*(16)ランドネ (牝5西村、角居、プレイム、小倉G3-16着)15人気(35.7)

タイム1:46.8 (4F47.2-3F35.4-2F23.5-1F11.8)
 単勝540円、馬連21,670円、馬単30,050円、3連複641,600円、3連単2,278,000円

予想評定 C評価(50点):期待の本命が鋭く差して1着安堵も、相手が超伏兵馬2騎が飛び込み「227万」馬券では無念です。
4着△2(6)カリビアンゴールド(牝6秋山、鮫島、Sゴールド、中山G3-15着)5人気
5着△3(3)サラキア  (牝5吉田隼、池添学、Dインパクト、小倉G3-9着)4人気
7着注(2)フィリアプーラ(牝4丸山、菊沢、Hジャー、中山G3-10着)6人気
8着△1(13)リュヌルージュ(牝5団野、斉藤崇、Mロッソ、中山G3-2着)7人気
12着〇(1)エスポワール (牝4池添、角居、オルフェV、中山G3-3着)1人気
13着▲(11)デンコウアンジュ(牝7柴田善、荒川、Mサムソン、中山G3-4着)2人気
(出走16頭):3連単=1着(14)-2着(1.11)-3着(1.11.13.6.3.2)=10点:外れ
*コーナー通過順位
1角:12,16,15(4,10)(5,9,13)(1,6)3,14(2,7)(8,11)
2角:(*12,16)15(4,10)13(5,1)(3,9,6)14(2,7,8,11)
3角:(*12,16)(4,10,15)(5,13)(3,1)9(14,6)(2,7,8,11)
4角:16(10,15)(12,4,5,13,1)(3,14)(9,6)2(7,8,11)

*東京11R オアシスS:ブルベアイリーデ(デムーロ)が先団から早めに抜け出し勝利
 ダイメイフジ、そして7枠2騎などが先行、直線半ばで先団5番手で競馬のブルベアイリーデ(デムーロ)が、早めの仕掛けで前を交わし先頭に立ち、その勢いのまま、後続馬を「1馬身1/4」振り切って、嬉しいOP戦初勝利、長期休養明け鉄砲駆けに初勝利になる。
 2着に中団待機のバレッテイ(横山典)が、末脚を伸ばし、2番手に上がって、我が期待の本命(松永幹夫厩舎応援団)メモリーコウ(古川吉)とドリュウ(田辺)が、好スタートを決めたが、後方に下げての競馬から、4角では、可なり離され、外を回って猛追して来て、際どくも「クビ差」まで迫るも、3・4番手にようやく届いた感じでした。
*東京11R オアシスS(L:4歳以上OP、ダ1600m、1着2300万円):良馬場
1着*(3)ブルベアイリーデ(牡4デムーロ、Kキセキ、東京OP-5着)5人気(35.9)
2着*(12)バレッテイ(せん6横山典、久保田、Kカメ、中山OP-5着)4人気(35.9)
3着◎(15)メモリーコウ(牝5古川、松永幹、Sシチー、船橋G3-2着)7人気(35.7)

タイム1:35.9 単勝870円、馬連3,190円、馬単7,580円、3連複15,710円、3連単95,940円
4着▲(16)ドリュウ(牡5田辺、土田、Tパラドックス、中京OP-9着)6人気
5着△2(14)コズミックフォース(牡5ヒューイ、国枝.Kカメ.中山OP-13着)11人気
9着〇(7)ダイメイフジ(牡6北村宏、森田、Aデジタル、中京OP-1着)3人気
10着△1(8)ゴライアス(牡5ルメール、高木、Gアリュール、中山OP-3着)1人気
11着注(11)アルドーレ(牡5田中勝、昆貢、オルフェV、中山G3-12着)12人気
(出走16頭):3連単=1着(15)-2着(7.16)-3着(7.16.8.14.11)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:7,13(6,14)8,3,12(4,15)11(2,16)(9,5)10,1
4角:7,13(6,14)(3,8)(4,12)15,2(11,16)(9,5)10-1

*東京10R 府中特別:アビーム(ルメール)が先行逃げ切り勝利
 期待のアビーム(ルメール)は、今日はハナに立ち積極な先行策、長い直線でも先頭を譲らず、突き抜け勝利でした。
 2番手は、内ラチで先行粘るココフィーユ(田辺)でしたが、中団から内で先団まで上がった伏兵馬ハトホル(津村)が、残り1Fから追い上げ、先頭のアビームに「アタマ差」まで迫って、大健闘の惜しい2着入線でした。
*東京10R 府中特別(4歳以上牝馬、2勝C-、芝1400m、1着1500万円):良馬場
1着◎(5)アビーム(牝5ルメール、加藤征、Nリスト、中山2勝C-3着)1人気(34.5)
2着*(1)ハトホル (牝5津村、本間、Mロッソ、京都2勝C-9着)10人気(33.9)
3着△3(2)ココフィーユ(牝4田辺、斎藤誠、Rカナロア、東京2勝C-10着)5人気(34.6)

タイム1:20.2 単勝220円、馬連5,070円、馬単7,490円、3連複11,700円、3連単54,440円
4着*(10)スズカアーチェスト(牝5江田、伊藤圭、Eメーカー、東京2勝C-4着)6人気
5着〇(8)ルイジアナママ(牝4大野、新開、Eフラッシュ、中山2勝C-4着)2人気
8着△1(17)オジョーノキセキ(牝5レーン、伊藤大、Kキセキ、中山2勝C-3着)3人気
10着△2(14)レッドルチア(牝6三浦、鹿戸、Dインパクト、中山2勝C-6着)9人気
12着▲(12)スイートセント(牝4北村宏、栗田、Wフォース、中山2勝C-7着)4人気
15着注(7)アゴベイ(牝4デムーロ、尾関、Hクライ、阪神2勝C-15着)11人気
(出走17頭):3連単=1着(5)-2着(8.12)-3着(8.12.17.14.2)=8点
*コーナー通過順位
3角:(*5,7)(13,15)(2,8)10(1,6,14)-(3,9)12(4,17)16-11
4角:(*5,7)(2,13)(1,8,15)10(6,14)-3(9,12)(4,17,16)-11

*京都11R 彦根S:超伏兵馬ラセット(加藤)が直線で大変身大駆けし大穴馬券を演出仰天
 最内枠のメモリーコロネット(武豊)が、軽快に先行し、直線の半ばまでは先頭で競馬するも、先団で競馬のオールザゴー(川須)、中団からガゼボ(北村友)が追い上げ、更に後方待機の超伏兵馬ラセット(加藤)が、大外を突いて鋭く追い上げて来て、ガゼボに「1/2馬身」差して、昨年6月以来「10か月」振りの一戦で16着からの大変身、嬉しい「ゴボウ抜き」で、久々(2018年12月)以来の4勝目を挙げ、OP入りを果たせたが、単勝万馬券のほか、あらゆる馬券が大穴で、3連単は「375万円」が炸裂でした。
 土曜競馬は大荒れ、単勝馬券が5本(東京1、京都4)も万馬券炸裂の珍記録発生日になっては、穴党でも、まさかの5本もあるとは「もうお腹いっぱいだ~」と仰天でした。
 期待の本命アクアミラビリス(川田将)は、3角までは中団で競馬していたが、以降ズルズルと後退する一方で、15着大敗では期待外れでした。
*京都11R 彦根S(4歳以上3勝C-芝1400m、1着1820万円):良馬場
1着*(17)ラセット(牡5加藤、庄野、Mロッソ、東京3勝C-16着)15人気(33.4)
2着〇(5)ガゼボ(牡5北村友、石坂、Dメジャー、阪神3勝C-2着)3人気(33.8)
3着*(3)オールザゴー(牡6川須、矢作、Sゴールド、東京3勝C-10着)14人気(34.0)

タイム1:20.8 単勝10,010円、馬連32,550円、馬単82,040円、3連複504,200円、3連単3,755,580円
4着△1(1)メモリーコロネット(牝5武豊、大久保、Rカナロア、阪神3勝C-10着)4人気
5着*(11)インスピレーション(牡5太宰、昆貢、Hクライ、中山3勝C-12着)12人気
8着△3(15)ロライマ   (せん7岩田望、松田、Kカメ、中山3勝C-3着)9人気
13着▲(7)トウカイオラージュ(牡4松若、長谷川、オルフェV、阪神3勝C-3着)2人気
15着◎(10)アクアミラビリス(牝4川田、吉村、Vピサ、京都3勝C-2着)1人気(34.7)
17着△2(18)ミッキーブリランテ(牡4藤井、矢作、Dブリランテ、中山3勝C-12着)7人気
(出走18頭):3連単=1着(10)-2着(5.7)-3着(5.7.1.18.15)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:1(7,8,16)(3,5,12,10,18)-(6,17)9,11,15,4(14,13)
4角:1(7,8)(3,16)(5,12,18)(6,17,10)(9,11)15,4(14,13)

*京都10R 六波羅特別:ステイオンザトップ(川田)が鋭く突き抜け快勝
 期待の大外枠オースミカテドラル(藤岡佑)が、功を焦ったのか、一転してハナに立って先行し、押し切ろうとしたが、直線の残り僅かで、2番手先行のトオヤリトセイト(福永)が、馬体を併せるまで迫り、競り合いに互角も、後方待機のステイオンザトップ(川田)が、鋭い末脚(32秒9)で追い上げ、「1馬身1/4」突き抜け快勝した。
 2番手以降が「ハナ、クビ、クビ、クビ差」で大激戦のなか、トオヤリトセイト、ナリス、トロイメントと続き、我が本命オースミカテドラルは、スタートではユックリ後方待機も、向正面で一気に動いて、3角手前で早くもハナに立っての競馬、では、直線で後続馬に迫られ、際どい着差でも、掲示板を外す逃げバテ6着、敗退では期待外れで残念でした。
*京都10R 六波羅特別(4歳以上2勝C-、芝1600m、1着1500万円):良馬場
1着△1(3)ステイオンザトップ(牡6川田、須貝、Sゴールド、阪神2勝C-2着)5人気(32.9)
2着▲(2)トオヤリトセイト(牡4福永、松下、Dジャーニー、中京2勝C-6着)4人気(33.7)
3着*(6)ナリス(牝4藤岡康、今野、Dブリランテ、小倉2勝C-14着)6人気(32.8)

タイム1:34.2 単勝840円、馬連2,310円、馬単5,120円、3連複9,230円、3連単52,150円
4着△2(10)トロイメント(牝4北村友、西浦、Dメジャー、中京1勝C-1着)7人気
5着△3(8)セントウル (牡4松山、森秀、Hクライ、阪神1勝C-1着)3人気
6着◎(11)オースミカテドラル(牡4藤岡佑、高橋亮、Dメジャー、阪神2勝C-2着)2人(33.8)
8着〇(5)メイケイハリアー(牡4幸英、木原、Gアリュール、阪神2勝C-2着)1人気
(出走11頭):3連単=1着(11)-2着(5.2)-3着(5.2.3.10.8)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:11(2,9)(4,5)(3,10)(1,8)7,6
4角:11(2,9)(4,5)10(3,8)(1,6,7)


*藤田菜七子騎手奮闘記:先週に続き、福島第1Rで勝利し今期10勝目「JRA通算100勝」達成!

 開幕週の「東京・京都」は、やはり高速馬場で、先行馬の先行抜け出し勝利の全開スタートでしたが、先週に続き、福島競馬に参戦した藤田菜七子騎手、第1Rからイキナリ名刺代わりに、遂にJRA通算勝利「100勝」達成した。JRA女性騎手での快挙になる。
  福島第1R(7)シルバージャック(54Kg、牡3、1800m芝、和田正厩舎、1番人気)に騎乗、好スタートを決め、得意の先行策で、先週の福島第1Rの再現か・・のように、大きく「5馬身」も突き放し快勝、遂に区切りのJRA通算勝利「100勝」達成の快挙でした。、歓声や笑顔で、祝福の出迎えもない静かな勝利、福島スタンドに向かって、笑顔で帰還した。

 続く第2Rでも、勝利の期待(4番人気)が懸かったが、15番手の最後方に近い位置での競馬で、最後の短い直線で、良く追い上げるも、結果は届かず7着(3F35秒2)、このRの勝者は、西村淳也騎手のハクサンチコチャン(5番人気)が、中団10番手からの抜け出しで勝利が、上がりタイムが「3F35秒8」なので(前半で中団待機が出来れば)勝てる一戦と思えて、悔しい敗戦でした。
 結論的には、前半の「位置取りの差」が、そんままGOALでの「着差」に開いたまま「挽回出来ず」で、藤田騎手の騎乗馬が「馬込み」では、道中で気負い、競馬に集中できず、精彩がなくなる性格と読んだ精なのか、脚力なく行き脚が付かなかったのか、前走は「先行バテ」を振り返って考えて、違った競馬が、したかったのでしょうから、仕方がない敗戦で、これもまた勉強、競馬なのです。

 騎手コメント:JRA100勝達成までの道乗りは、怪我などもあって、中々思うようには行きませんでしたが、周りの方々のサポートや応援のお陰でこうして無事達成出来たことに感謝しています。(所属厩舎の根本調教師からは)レース後に「おめでとう」と声を掛けて頂きました。こういった状況の中で、無観客ではありますが、競馬が出来ることに感謝していますし、ファンの皆様が、テレビの前で応援して下さっていることを、とても嬉しく思っています。福島競馬場で沢山のファンに囲まれて、初勝利した時とは違って、無観客競馬での記録達成は、凄く寂しく、早く皆様が、競馬場に来場出来るようになって欲しいと願っています。

*記録フラッシュ秋山真一郎騎手が福島10RでJRA通算勝利「1,000勝」達成!
 福島第10Rで(10)スマートランウェイ号に、騎乗し第1着となった秋山真一郎騎手(栗東所属)は、史上38人目・現役20人目のJRA通算「1,000勝」を達成した。
 騎手コメント:騎乗を依頼して下さった関係者の方々、ファンの皆様、そして家族に感謝しています。ありがとうございます。やはり無観客の競馬場は、寂しいですし、1日も早くファンの前で、競馬が出来る日が、来ることを祈っています。