3/28/2016

中山 船橋S:プレイズエターナル(戸崎圭)の末脚に期待

 馬場が良ければ毎回「末脚32秒台」で走れるプレイズエターナル(戸崎)で断然も、後方待機から直線だけの競馬に成るのでいつも少し届かず惜敗が続くも、直ぐに勝てる末脚が魅力で本命にする。
 2番手も末脚があるアドマイヤゴッド(横山典)、前走で勝負済でも逆転の一発駆けの切れ脚があり、相手に不足なし。
 3番手は横一線、先行する馬が見当たらずも、スローの流れだと、後方末脚組は届かないことになるが、果たして積極的に「押さえ先行」し、粘り切れるのは、どの馬かに成る。
 (2/27中山1600下アクア:1着内ローズミラクル、2着14プレイズエターナル、3着中アドマイヤゴッド)
(1/11中山1600下サンライズ:1着外スカイキューティ、2着内4クリスマス)

土曜*中山11R 船橋S(4歳以上1600下、芝1200m、1着賞金万円)展望
◎(8)プレイズエターナル牡6(戸崎圭、安田隆、Aムーン、追込、中山1600下アクアS2着)
〇(2)アドマイヤゴッド 牡4(横山典、須貝、Hクライ、差し、中山1600下アクアS3着)
▲(11)クリスマス     牝5(田辺裕、伊藤大、バゴ、差し、中山1600下サンライイズ2着)
△1(1)コスモドーム   牡5(柴田大、金成、Aマックス、差し、中山1000下房総S1着)
 △2(12)サザナミ    牝4(シュタルケ、堀宣、Dインパクト、差し、中山1600下クリスマス5着)
 △3(4)ユキノアイオロス せん8(内田博、和田、Sプレジデント、差し、中山1600下アクアS4着)
(出走13頭)

*中山10R:サブライムカイザー(戸崎圭)の差し脚に期待
 ハンデ戦も前走「潮来特別」で対戦したメンバーの再戦、逃げ粘り込んだサブライムカイザー(戸崎)の再現なのか、差し脚の切れ味でヴェラヴァルスター(Cルメール)の逆転劇に、なるのかですが、我が主軸には、常に「差し馬派」で、好きなタイプから、こちらを本命にする。
 2番手も差し脚でグランドサッシュ(田辺)の、食い込みと見て期待、その次が、サブライムカイザー(戸崎)とする。
土曜*中山10R 安房特別(4歳以上1000下、ハンデ、芝2500m、1着賞金1500万円)展望
◎(12)ヴェラヴァルスター牡4(Cルメール、木村、Hクライ、差し、中山1000下潮来3着) 
〇(6)グランドサッシュ  牡5(田辺裕、武市、Hクライ、差し、中山1000下潮来5着)
▲(2)サブライムカイザー牡4(戸崎圭、池上、Kカメハメハ、逃げ、中山1000下潮来2着)
△1(10)ドラゴンズタイム 牡5(吉田豊、高橋文、Bタイム、追込、中山1000下潮来4着)
 △2(13)セセリ      牡5(松岡正、森秀、カーリン、逃げ、中山1000下館山 S4着)
 △3(3)マイネルサージュ 牡4(柴田大、鹿戸、Hジャー、差し、中山1000下潮来4着)
(出走14頭)

*阪神11R コーラルS:グレイスフルリープ(小牧太)の勝ち得戦に思える
 58kg斤量対決、先行力で安定した戦績のグレイスフルリープ(小牧)が、断然の本命です。
 その相手は、1年ぶりの復帰戦でイキナリ差のない3着に届いた、ブライトライン(福永)の叩き2戦目の仕上がり急上昇に懸けて見る。
 3番手は、サクラエール(池添)に、前走東京遠征での根岸Sは、遠征疲れと、ペースが合わず失速したが、地元の阪神なら、いつもの結果を出せると見た。
(3/6阪神OPポラリス:1着グレイスフルリープ、3着3ブライトライン)

土曜*阪神11R コーラルS(4歳以上OP、ダート1400m、1着賞金2200万円)展望
◎(7)グレイスフルリープ牡6(小牧太、橋口慎、Gアリュール、先行、阪神OPコーラルS1着)
〇(13)ブライトライン  牡7(福永祐、鮫島、フジキセキ、先行、阪神OPポラリス3着)
▲(5)サクラエール   牡5(池添謙、羽月、Kホーム、差し、東京G3根岸S14着)
△1(1)ナガラオリオン  牡7(四位洋、大根田、Aマックス、差し、中京OP夢見月S3着)
 △2(14)ノボバカラ   牡4(Mデムーロ、天間、Aオーラ、先行、中京1600下納屋橋S1着)
 △3(2)レッドファルクス 牡5(川田将、尾関、Sボード、先行、中京OP夢見月S2着)
(出走14頭)

*阪神10R 仲春特別:1着か失速かもでもコートシャルマン(四位)の差し脚に期待
 1着と大敗を繰り返す極端な馬では、信頼度はイマイチに思うが、前走は長期休養明けでも、直線だけで大激走2着したコートシャルマン(四位)に(松永幹厩舎応援で)期待を懸け本命にした。
 相手は、逃げるトウショウピスト(池添)と、追込むホッコーサラスター(藤岡佑)の勝負になる。
土曜*阪神10R 仲春特別(4歳以上1000下、芝1400m、1着賞金1500万円)展望
◎(1)コートシャルマン 牝4(四位洋、松永幹、Hクライ、差し、阪神1000下山陽2着)
回避 ホッコーサラスター牝5(藤岡佑、飯田佑、Yブルグ、追込、小倉1000下周防灘3着)
〇(10)トウショウピスト 牡4(池添謙、角田晃、Yブルグ、逃げ、阪神1000下丹波4着)
△1(13)アルパーシャン 牡4(太宰啓、昆貢、Kカメハメハ、差し、中京1000下賢島4着)
△2(6)ナインテイルズ 牡5(松田大、中村均、Rグリン、先行、阪神1000下山陽3着)
  △3(4)ダノンブライト 牡4(川田将、大久保龍、Dインパクト、差し、中京500下庄内川1着)
 *(3)コウエイタケル  牡5(幸英明、山内研、Sゴールド、差し、阪神1000下山陽9着)
 *(14)ラインハート   牝5(福永祐、須貝尚、Sゴールド、差し、阪神1000下5着)
(出走15頭)

*(次週4/10)阪神11R 桜花賞 想定:メジャーエンブレム(Cルメール)の先行抜け出しで断然
 期待された「アネモネS」勝利のチェッキーノ(藤沢和厩舎)、そして「フラワーC」勝利のエンジェルフィイス(藤原英厩舎)が、共に疲れが出て、馬体回復が遅れで、大事を獲って桜花賞を回避する事態で、次々にライバルが減っては、益々あの馬の独壇場に成って来た。
 その馬は当然、既に4勝を挙げ、重賞2連勝して「勢いが一番」のメジャーエンブレム(Cルメール)には、到底そばに近づくこと事態が、叶わない。それで第一冠は確実で、ここは単なる通過点、問題の先は、オークスも確実視の中、ウオッカのようにダービー挑戦も視野にしているとか、でも強敵「サトノダイヤモンド」などの一線級が多く存在しては、チョイト話が大きくなって無理感がある。
 いずれここは唯一頭が抜けた存在で、相手選びになっているのが、現実なのです。
 その離れた2番手の相手は、新馬、OP、重賞と(末脚33秒で)破竹の3連勝中のシンハライト(池添)で決まりに思える。
 それに迫る3番手が、重賞2戦とも連続2着無念も、この馬も鋭い末脚があるジュエラー(Mデムーロ)が狙い目、後は大混戦になる。
 (2/13東京G3クイーンS:1着メジャーエンブレム(Cルメール)5馬身の圧勝)
 (3/5阪神G3チューリップ賞:1着外シンハライト、2着内ジュエラー、3着ラベンダーヴァレイ)
3/13阪神G3フィリーズ:1着ソルヴェイグ、2着アットザシーサイド、3着キャンディバローズ)

(4/10)*阪神11R 桜花賞(G1、3歳牝馬OP、芝1600m、1着賞金9200万円)展望
期待度、馬 名、性歳(斤量、騎手、厩舎、産駒、脚質、戦績(馬場、格、レース名、着順))
◎メジャーエンブレム牝3(55Cルメール、田村康、Dメジャー、先行、東京G3クイーンS1着)
〇シンハライト   牝3(55池添謙、石坂正、Dインパクト、差し、阪神G3チューリップ賞1着)
▲ジュエラー    牝3(55Mデムーロ、藤岡健、Vピサ、差し、阪神G3チューリップ賞2着)
△1ソルヴェイグ  牝3(55蛯名正、鮫島ー、Dメジャー、先行、阪神G2フィリーズS1着)
△2アットザシーサイド牝3(55福永祐、浅見秀、Kカメハメハ、差し、阪神G2フィリーズS2着)
△3ラベンダーヴァレイ牝3(55戸崎圭、藤原英、Dインパクト、先行、阪神G3チューリップ賞3着)
(その他の有力馬)
 *レッドアヴァンセ 牝3(55武豊、音無秀、Dインパクト、差し、阪神G3チューリップ賞8着)
 *デンコウアンジュ 牝3(55川田将、荒川義、Mサムソン、差し、阪神G3チューリップ賞5着)
 *カイザーバル   牝3(55四位洋、角居勝、Eメーカー、先行、阪神500下君子蘭賞1着)
 *ウインファビラス 牝3(55松岡正、畠山吉、Sゴールド、差し、阪神G3チューリップ賞10着)
 *ビービーバーレル 牝3(55石橋脩、中舘英、パイロ、逃げ、東京G3クイーンS9着)
(その他の登録馬)
 ・アッラサルーテ  牝3(55和田竜、手塚貴、Dメジャー)
 ・アドマイヤリード 牝3(55未定、須貝尚、Sゴールド)
 ・ウインミレーユ  牝3(55未定、梅田智、Sゴールド)
 ・エクラミレネール 牝3(55未定、高橋裕、Mゴッホ)
 ・カトルラポール  牝3(55未定、浅野洋、Gワンダー)
 ・キャンディバローズ牝3(55菱田裕、矢作芳、Dインパクト)
 ・クロコスミア   牝3(55勝浦正、西浦正、Sゴールド)
 ・ジープルメリア  牝3(55未定、南井克、Sセンス)
 ・ダイアナヘイロー 牝3(55未定、福島信、Kヘイロー)
 ・ブランボヌール  牝3(55三浦皇、中竹和、Dインパクト)
 ・メイショウスイヅキ牝3(55松山弘、本田優、パロマ)
 ・メイショウバーズ 牝3(55未定、本田優、Tギムレット)
(出走登録23頭)

ダービー卿CT:サトノアラジン(Cルメール)が断然の実力馬

今週からは、中京終了に伴い中山・阪神の2場開催、次週は3歳クラシック「桜花賞」へ突入!
[WIN5-5]*中山11Rの展望
 多頭数が登録して出走するだけでも激戦、抽選枠の馬が多数で出否が定かではない状態。
 でもそれらに無関係の、香港遠征では不覚の11着失速した、サトノアラジン(Cルメール)の実力は、ここでは断然の抜けた存在で本命にする。
 末脚が「33秒台」連発し、その切れ味が素晴らしい快速馬は「馬場が重く」なると、急展開の苦しい競馬に、当日の馬場状態を、確かめてからの馬券になる。
 相手は、マジックタイム(シュタルケ)、そしてダッシングブレイズ(戸崎圭)の差し脚2騎も、負けず劣らず、素晴らしいものがある。
 特に前走、内ラチを突いて、抜け出せる寸前、ラチに接触し後退して、その時に浜中俊騎手が落馬遭遇の不運でした、ダッシングブレイズが、今度は戸崎圭騎手で、外から追い上げて、不名誉を払拭し挽回して貰いたいです。
 (11/22京都G1マイルC:1着モーリス、4着外8サトノアラジン(ルメール))
2/20京都G3京都牝馬S:1着クイーンズリング、2着マジックタイム(柴山))

*中山11R ダービー卿CT(G3、4歳以上OP、ハンデ、芝1600m、1着賞金3900万円)展望
◎(6)サトノアラジン 牡5(Cルメール、池江、Dインパクト、差し、香港G1香港C11着)
〇(10)マジックタイム 牝5(Aシュタルケ、中川、Hクライ、差し、京都G3京都牝馬S2着)
▲(5)ダッシングブレイズ 牡4(戸崎圭、吉村、Kジョイ、差し、東京G3東京新聞杯落馬)
△1(8)エキストラエンド  牡7(吉田隼、角居、Dインパクト、差し、東京G3東京新聞杯2着)
△2(13)ダイワリベラル   牡5(三浦皇、菊沢、Dメジャー、先行、東京G3東京新聞杯6着)
△3(1)キャンベルジュニア 牡4(川田将、堀宣、Aデラゴ、先行、小倉1600下関門橋1着)
(その他の有力馬)
 *(9)インパルスヒーロー 牡6(田中勝、国枝、クロフネ、追込、中山OP東風1着)
 *(11)サンライズメジャー 牡7(柴山雄、浜田、Dメジャー、先行、阪神G2阪神C4着)
 *(12)テイエムタイホー  牡7(内田博、鈴木孝、Nイングランド、逃げ、小倉G3小倉大賞典15着)
 *(14)ロゴタイプ    牡6(田辺裕、田中剛、Rグリン、先行、中山G2中山記念7着)
(その他の出走馬)
 ・(2)アルマワイオリ  牡4(勝浦正、西浦、Mゴッホ)
 ・(3)ダイワマッジョーレ牡7(丸田恭、矢作、Dメジャー)
 ・(4)クラレント   牡7(松山弘、橋口慎、Dインザダーク)
 ・(7)メイショウヤタロウ 牡8(太宰啓、高橋亮、Aデジタル)
 ・(15)フラアンジェリコ  牡8(石橋脩、斎藤誠、Nユニヴァース)
 ・(16)タガノブルグ    牡5(北村友、鮫島、Yブルグ)
(出走16頭)

[WIN5-4] *阪神11R:断然の実力馬ラブリーデイ(Mデムーロ)からの馬券に徹する
 先週の「日経賞」のように、G1馬などの一線級が参戦する豪華な顔振れ「大阪杯」、前走(復帰戦の)ドゥラメンテに鋭い末脚で肉薄したアンビシャスが、キット1番人気に支持されそうですが、我が本命は、やはりこの距離得意のラブリーデイ(Mデムーロ)にする。
 昨年重賞4連勝の勢いから、後半肝心な大レースで、少し距離が長くて息切れ、僅差2連続惜敗は無念も、シッカリとリフレッシュして今回が狙い目、追い切りでも動き、適距離で本命に抜擢した。
 相手は、急進化したと見たJC覇者ショウナンパンドラ(池添謙)の実力を好評価した。
 そしてアンビシャス(横山典)の鋭い脚の順調さ、キタサンブラック(武豊)の先行力などが、3着以内候補とした。
 (11/29東京G1JC:1着ショウナンパンドラ(池添)、3着1ラブリーディ(川田))
 (2/28中山G2中山10R記念:1着ドゥラメンテ、2着外アンビシャス(ルメール))
  
*阪神11R 産経大阪杯(G2、4歳以上OP、芝2000m、1着賞金6700万円)展望
◎(2)ラブリーデイ    牡6(58Mデムーロ、池江、Kカメハメハ、先行、中山G1有馬5着)
〇(8)ショウナンパンドラ 牝5(56池添謙、高野、Dインパクト、差し、東京G1JC1着)
▲(9)アンビシャス    牡4(56横山典、音無、Dインパクト、差し、中山G2中山記念2着)
△1(7)キタサンブラック 牡4(58武豊、清水久、Bタイド、先行、中山G1有馬3着)
△2(3)ヌーヴォレコルト 牝5(54岩田康、斎藤誠、Hクライ、先行、香港G1香港C2着)
△3(4)イスラボニータ  牡5(57蛯名正、栗田博、フジキセキ、先行、中山G2中山記念9着)
(その他の出走馬)
 *(1)レッドレイヴン  牡6(56柴田善、藤沢和、Sストライク、差し、中山G2中山記念5着)
 *(5)アクションスター 牡6(56松若風、音無、Aタキオン、差し、中山G2日経賞6着)
 *(6)タッチングスピーチ牝4(54福永祐、石坂、Dインパクト、差し、京都G2京都記念2着)
 *(11)ニシノビークイック牡7(56国分恭、竹内、デュランダル、差し、阪神OPポラリス11着)
 *(10)マイネルラクリマ 牡8(56丹内祐、上原、Cハート、逃げ、中山G2中山記念10着)
(出走11頭)

[WIN5-3] *中山10R:ストロングバローズ(Cルメール)の先行抜け出しに期待
 1・2勝馬の対決で混戦も、前走見ごたえがあった2騎に注目した。
 2連続不良馬場で好戦したストロングバローズ(Cルメール)と、大きく引き離し2連勝のグレンツェント(シュタルケ)の両外国籍騎手の騎乗馬が中心、ここから流す馬券に成る。
 3番手には、前走失速も騎手を戸崎圭に変え再出発するレガーロに懸けて見る。
*中山10R 伏竜S(3歳OP、ダート1800m、1着賞金1800万円)展望
◎(3)ストロングバローズ牡3(56Cルメール、堀宣、Mシャフト、先行、東京OPヒヤシンス2着)
〇(13)グレンツェント 牡3(56Aシュタルケ、加藤、Nユニヴァース、先行、中山500下1着)
▲(5)レガーロ    牡3(57戸崎圭、大久保、Bディニ、差し、東京OPヒヤシンス6着)
△1(2)インザバブル 牡3(56大野拓、新開、Kキセキ、差し、中山500下1着)
△2(6)ドライバーズハイ 牡3(56太宰啓、高橋亮、Kドライブ、差し、阪神500下1着)
△3(7)ケイティブレイブ  牡3(56勝浦正、目野、Aマックス、先行、東京OPヒヤシンス4着)
 注(4)ミッテルレギ    牡3(56井上敏、和田道、Dスカイ、先行、中山500下1着)
 注(12)プレスティージオ 牡3(北村友、大根田、Kドライブ、先行、中京OP昇竜S6着)
(出走15頭)

[WIN5-2] *阪神10R:ティソーナ(Mデムーロ)の先行抜け出しで制す
 共に先行力がある2騎の一騎打ち、逃げ一辺倒の馬よりは、ティソーナ(Mデムーロ)が展開向き、でもキアロスクーロ(騎手未定)は、前走重馬場で快勝して、チャンスが出てくる。
 3番手が混戦も、スキャットエディ(岩田康)の差し脚で届くと見るが、スリラーインマニラ(蛯名)の逃げ粘り込みもありそうな展開だ。
*阪神10R マーガレットS(3歳OP(混合)、芝1400m、1着賞金1900万円)展望
◎(6)ティソーナ  牡3(56Mデムーロ、藤沢和、Dメジャー、先行、東京500下1着)
〇(7)キアロスクーロ 牡3(56武豊、安達昭、Sリバティ、逃げ、阪神500下1着)
▲(2)スキャットエディ牡3(56岩田康、斎藤、Sダディ、差し、中京未勝利1着)
△1(3)スリラーインマニラ牡3(56蛯名正、武井、Kキセキ、逃げ、中京OP2着)
△2(4)ワンダフルラッシュ牝3(54松若風、手塚貴、バゴ、先行、阪神G2-10着)
(その他の出走馬)
 *(1)ボーダレス    牝3(55横山典、伊藤圭、Aムーン、追込、阪神G2-14着)
 *(5)サイモンゼーレ 牡3(56幸英明、梅田、Kキセキ、先行、中京G3-15着)
 *(8)ウインミレーユ 牝3(54和田竜、梅田、Sゴールド、先行、阪神G2-18着)
 *(9)キングライオン 牡3(56酒井瑠、矢作芳、Kジョイ、先行、阪神500下1着)
 *(10)ジェイシックス  牡3(56丹内祐、田所、Aデンエン、差し、中京未勝利1着)
(出走10頭)

[WIN5-1]*中山9R:フルールシチー(戸崎圭)が今度も突き放し先着する
 共に先行する牝馬2騎の対決で再戦だ。フルールシチー(戸崎圭)、そしてシルヴァーコード(内田博)、どちらかと言うと先手を獲るのはシルヴァーコードの方でも、差しに構えるフルールシチーの方が、前走と同じ勝ち目は、こちらで本命にする。
 3番手は、ホッコーサラスターで、牝馬戦のように、上位馬には皆牝馬が先着しそうだ。
*中山9R 千葉日報杯(4歳以上1000下、芝1200m、1着賞金1500万円)展望
◎(3)フルールシチー 牝5(55戸崎圭、西園、Sバクシンオー、先行、中山1000下房総S2着)
〇(2)シルヴァーコード 牝4(55内田博、木村、Sヴォード、先行、中山1000下房総S3着)
▲(7)ホッコーサラスター 牝5(55三浦皇、飯田、Yブルグ、追込、小倉1000下周防灘S3着)
△1(12)タケデンタイガー 牡4(57津村明、武市、Fピュティ、先行、京都1000下乙訓S10着)
△2(1)サンライズポパイ 牡8(57大野拓、羽月、Sバクシンオー、差し、中山1000下房総S4着)
(出走12頭)

*「WIN5」挑戦の道:季節の変わり目で天候不順、馬場が重くなれば大荒れになる。
予想①◎3〇2-②◎6〇7-③◎3〇13-④◎2〇8-⑤◎6=16通り

3/27/2016

高松宮記念:ビッグアーサー(福永祐ー)の差し脚鋭く初戴冠

今日の馬場は絶好の高速馬場、3場で「コースレコード」が4度も記録する高速決着でしたが・・
[WIN5-5]*中京11Rの結果
 外枠のローレルベローチェ、ハクサンムーンなどがハイペースで先行する(内ポケット)4番手で競馬したビッグアーサー(福永)が直線の競り合いに、ミッキーアイルが抜け出した外から追い上げ、一気に交わして待望の先頭でGOAL、初G1制覇した。
 ビッグアーサーは、福永祐騎手とは初騎乗、そして初重賞勝利がG1勝利で、騎手もスタッフも皆が感涙、ドバイ参戦のお手馬「リアルスチィール」が、Rムーア騎手で快勝した経緯から(なぜ騎乗依頼が私に・・と)相当なショックを受け「落ち込んでいた」ようで、ここで少しは挽回(賞金的には22%程度ですが)出来て良かったと思います。流石(昨年)リーデングJKの意地発揮でした。
 我が本命に推したエイシンブルズアイ(石橋)は、後方待機から直線で外から鋭く追い込むも、前で競馬したメンバーには、高速タイムの前残し展開に叶わず、集団を纏めて交わしただけに終わって、一瞬は見どころを見せて呉れたが、掲示板に点灯する5着が、精一杯の着順で残念です。
 「3年振り天皇賞秋ジャスタウエイ以来のG1勝利になる福永騎手」:
JRA通算重賞勝利114勝目(通算G1勝利19勝目)
(見事な勝利でした・・)そうですね、展開的にも理想的でしたし、本当にスムースな競馬が出来ました。
(3年振りのG1獲りで久々の感想は・・)ズーといい馬に乗せて貰っていたのですが、中々1着獲れずに、この勝利は自分自身が救われた感じがしました。
(スタートと位置獲りは・・)馬場コンデションが速いタイムが出る状態だったので、スタートだけは絶対に決めないとと思っていたし、ある程度いいスタートは切れました。後は思っていた3頭が飛ばして行ってくれたので、丁度その後ろのポケットの一番いいところで、楽に追走出来たので、これならと感じでついて行けました。
(直線での手応えは・・)結構前の馬も渋とかったのですが、中々最後まで、油断は出来なかったけど、キッチリ交わしてくれたので、マダマダ重賞は未勝利の馬ですけど、力があるのは分かっていましたけど、本当にいいタイミングで、いいときに、乗せて貰えたと思います。
(G1馬になって、馬の良さは・・)サクラバクシンオーの馬で、スプリンターの体つきのしているので、スピードがあり、そのスピードの持続力に可なり優秀なところがありますので、今後も短距離、スプリント界を引っ張って行ってくれるのではと思います。
(落馬負傷から復帰し、重賞そしてG1で活躍してファンにひと言・・)復帰してチョットブランクがあって中々、体の動きがイマイチでしたが、もうすっかり戻って、完調、復帰出来たので、毎週毎週沢山の馬に騎乗依頼を頂いていますので、一つ一つ集中して、一つでも上の着順が獲れるよう遣っていきますので応援よろしくお願いします。

日曜*中京11R 高松宮記念(G1、4歳以上OP、芝1200m、1着賞金9800万円)結果:良馬場
着順、期待(馬番)馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場格、着順))人気(末脚)
1着注(4)ビッグアーサー 牡5(福永祐、藤岡、Sバクシンオー、先、京都G3-5着)1番人気(33.4)
2着▲(6)ミッキーアイル 牡5(松山弘、音無、Dインパクト、先、阪神G3-1着)2番人気(33.9)
3着△1(8)アルビアーノ 牝4(Cルメール、木村、Hホリデー、差、中山G3-5着)3番人気(33.4)
4着*(10)アクティブミノル牡4(藤岡康、北出、Sリバティ、逃、京都G3-16着)16番人気(33.6)
5着◎(13)エイシンブルズアイ牡5(石橋脩、野中、Bラヴィア、差、中山G3-1着)5番人気(33.3) 

タイム1:06.7R (4F44.9-3F34.0ー2F23.2ー1F12.1)
 単勝390円、馬連890円、馬単1,740円、3連複1,740円、3連単6,690円
予想評定 D評価(30点):我が本命が「末脚33秒3」で追い込むも、前が止まらずで完敗です。
6着*(9)ティーハーフ  牡6(池添謙、西浦、Sホーム、差、阪神G3-13着)14番人気
7着△3(5)スノードラゴン 牡8(大野拓、高木、Aコジーン、差、中山G3-3着)6番人気
8着*(11)レッツゴードンキ牝4(岩田康、梅田、Kカメハメハ、逃、阪神G3-6着)10番人気
9着〇(12)ウリウリ   牝6(戸崎圭、藤原、Dインパクト、差、京都G3-5着) 4番人気
10着*(14)アースソニック牡7(Dバルジュー、中竹、クロフネ、差、京都G3-11着)17番人気
11着△2(18)ハクサンムーン 牡7(酒井学、西園、Aムーン、逃、中山G3-2着)7番人気
(出走18頭)
*コーナー通過順位
3角:15,18-6-4(3,7,10)(1,5,8,12)(14,17)(11,13,16)9-2
4角:(*15,18)6-(3,7,4)(1,5,10)(8,12)(9,11,13,14,17)16-2
G前:4..6.8.10.9.5.11.12.14.18・・・・・・

[WIN5-4] *中山11R:ショウナンアポロン(松岡正)が逃げ切り快勝
 スタートを決め、果敢に先行したショウナンアポロン(松岡正)が、終始先頭で走り抜き、後続馬の追い上げを封じて快勝でした。
 2着には、4番手先行策から、4角で2番手に上がり、直線の競り合いに、前を巧く捕らえられる位置に思えたが、脚色が同じで「3/4馬身」及ばず、我が本命バスタータイプ(内田)が、無念の2着までで残念でした。
 3着には後方待機から鋭く追い込んだドコフクカゼ(石川)が届いた。
日曜*中山11R マーチS(G3、4歳以上OP、ハンデ、ダート1800m、1着3600万円)結果:良馬場
着順、期待(馬番)馬 名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場、格、着順))人気(末脚)
1着*(4)ショウナンアポロン牡6(松岡正、古賀史、Aマックス、先、中山OP6着)8番人気(37.3)
2着◎(3)バスタータイプ 牡4(内田博、佐藤、Wマズル、先、中山OP1着)1番人気(37.1)
3着〇(8)ドコフクカゼ  牡6(石川裕、友道、Wラッシュ、先、阪神OP2着)2番人気(36.7)
4着△1(7)イッシンドウタイ牡7(田辺裕、伊藤、Sマンボ、差、中山OP2着)3番人気(37.3)
5着△2(14)クリノスターオー牡6(三浦皇、高橋忠、Aボス、先、公営船橋G2-2着)5番人気(37.7)

タイム1:52.7 (4F49.4-3F37.3ー2F25.1ー1F13.0)
 単勝2,040円、馬連3,060円、馬単8,490円、3連複5,650円、3連単50,080円
予想評定 C評価(60点):頭を痛恨の無印軽視で無念、期待の◎〇が2・3着でも完敗なのです。
6着*(10)キープインタッチ牡6(吉田豊、古賀慎、トワイニング、差、中山OP10着)12番人気
9着△3(13)モズライジン  牡4(中谷雄、矢作、クロフネ、差、名古屋G3-3着)6番人気
11着▲(9)サンマルデューク牡7(蛯名正、小島太、Rインメイ、追、中山OP3着)4番人気
13着*(5)マイネルクロップ 牡6(丹内祐、飯田、クロフネ、先、佐賀G3-4着)7番人気
(出走15頭)

[WIN5-3] *阪神11R 六甲S:ダノンリバティ(松若)が中団から抜け出す
 ピークトラム(小牧)が先行する、中団で待機したダノンリバティ(松若)、テイエムイナズマ(古川)、そして後方からブラックムーン(松田大)の3騎が、一斉に追い上げ叩き合いし、直線の末脚勝負からGOAL前で「クビ、アタマ差」の大激戦を制したのは、最内のダノンリバティでした。
 我が本命ガリバルディ(シュタルケ)は、中団待機から、4角で2番手に上がり期待したが、末脚振るわず、先着馬の末脚より「1秒」も競り負けも「1馬身差」で、前の競いに加われず届かずは当然でもチョイ残念です。
日曜*阪神11R 六甲S(4歳以上OP、芝1600m、1着賞金2300万円)結果:良馬場
1着〇(12)ダノンリバティ 牡4(松若風、音無、Kカメハメハ、差、阪神OP4着)2番人気 (33.9)
2着*(7)テイエムイナズマ牡6(古川吉、福島、Bタイド、差、阪神OP1着)5番人気 (33.6)
3着△3(1)ブラックムーン 牡4(松田大、西浦、Aムーン、先、中山1600下1着)3番人気 (33.4)

タイム1:33.1 単勝420円、馬連3,190円、馬単5,120円、3連複6,790円、3連単28,960円
4着△2(15)ピークトラム  牡5(小牧太、橋口、Cテナンゴ、差、阪神1600下1着)8番人気
5着◎(8)ガリバルディ牡5(シュタルケ、藤原、Dインパクト、先、阪神1600下1着)1番人気(34.3) 
12着*(10)オツウ      牝6(川田将、須貝、Hクライ、逃、中京G3-5着)7番人気
14着△1(2)クラリティシチー牡5(菱田裕、上原、Kカメハメハ、差、中山OP7着)4番人気
(出走16頭)

[WIN5-2] *中京10R:グリュイエール(Cルメール)が豪快に快速タイムで差し切る
 ウエスタンレベッカが先行する離れた4番手から、直線でキングストーン(岩田)が抜け出し、押し切るところに、期待のグリュイエール(Cルメール)が外から並んで、交わし突き進み、後続を「1馬身1/2」引き離し、期待に応えレコードタイム(1秒6短縮)で1着GOALした。
 2・3着には、追い上げたザトゥルーエアー(藤岡康)、そしてピオネロ(福永)が、粘り込む内キングストーンを交わし届いた。
日曜*中京10R 名古屋城S(13頭、4歳以上1600下、芝2200m、1着1720万円)結果:良馬場
1着◎(8)グリュイエール牡4(Cルメール、藤原、Dインパクト、差、京都1600下4着)1番人気34.4) 
2着〇(5)ザトゥルーエアー牡5(藤岡康、高橋、Mサムソン、差、小倉1600下3着)3番人気 (34.4)
3着△2(3)ピオネロ 牡5(福永祐、松永幹、Nユニヴァース、差、東京1600下9着)6番人気 (35.4)

タイム2:09.9R 単勝240円、馬連680円、馬単1,030円、3連複1,320円、3連単4,860円
4着△3(4)キングストーン牡5(岩田康、大久保、Kカメハメハ、先、京都1600下4着)4番人気
5着▲(9)ヤマイチパートナー牡6(太宰啓、高橋亮、Sハート、先、阪神1600下2着)5番人気
8着△1(1)マッサビエル 牡4(戸崎圭、小笠、Hビンジャー、差、京都G1-9着)2番人気
(出走10頭)

[WIN5-1]*中山10R:人気のアデイインザライフ(田辺)が際どく競り勝つ
 GOAL前の大激戦、アデイインザライフ(田辺)、ストレンジクォーク(蛯名)、そしてエアアンセム(三浦)で「ハナ、クビ、アタマ差」の際どい勝負、期待の人気馬同士が、馬体を併せて競り合いして、アタマを激しく上げ下げして入線、果たしてどの馬が先着か・・の写真判定も、最後方待機し外から追い込んだアデイインザライフが、際どい勝負に競り勝った。いつも思うのですが10Fも走って、しかも4度もコーナーを回って、どうして「この着差」になるのが不思議なのです。
 2着に内のストレンジクォーク、そして我が期待の本命エアアンセムは、中団からの差し脚で一番有利に思えたが、狭くなった最内ラチで、突き抜け出来ず3着とは誠に残念なりです。
日曜*中山10R 常総S(4歳以上1600下、ハンデ、芝2000m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着▲(8)アデイインザライフ牡5(田辺、萩原、Dインパクト、差、東京1000下1着)1番人気 (34.2)
2着〇(1)ストレンジクォーク牡4(蛯名、小島太、Mサムソン、差、中山1000下1着)2番人気 (34.5)
3着◎(11)エアアンセム  牡5(三浦皇、吉村、Sクリスエス、差、中山1600下2着)3番人気 (34.7

タイム1:59.6 単勝250円、馬連480円、馬単930円、3連複730円、3連単2,620円
4着*(6)バーディイーグル 牡6(吉田豊、国枝、Bタイム、差、東京1600下9着)13番人気
5着△2(5)マイネルイルミナル牡6(柴田大、高木、Mベイリー、先、中山1600下4着)6番人気
6着△1(12)ダイワレジェンド 牝5(石川裕、国枝、Kカメ、逃、中山1600下3着)4番人気
10着△3(13)キングカラカウア 牡4(柴山雄、加藤征、Kカメ、先、東京1600下6着)5番人気
(出走14頭)

*「WIN5」挑戦の道:今週は、順調に決まって欲しいものです。
予想①◎11〇1-②◎8〇5-③◎8〇12-④◎3〇8-⑤◎13〇12=32通り
結果①(▲8)-②◎8-③〇12-④(*4)-⑤(注4)=「的中715票」払戻665,040円
「1-1-2-8-1」人気で決着、最初の1番人気で外して一瞬で藻屑、そして完敗です。

*記録フラッシュ:新人「木幡巧也」騎手が中山競馬でJRA初勝利、続けて2勝目もと大活躍
 今期新人騎手としてデビューした藤田菜七子騎手が(公営)浦和競馬で2勝する活躍などで、話題沸騰中ですが、今日は、中山競馬でイキナリ第1Rから、同期の「木幡巧也騎手(19歳、美浦・牧光二厩舎所属)」が、(9)モンサンアルナイル(3番人気、自厩舎管理馬)で、2番手先行策から直線軽快に抜け出し、待ち焦がれた記念すべきJRA初勝利を挙げた。初騎乗から通算26戦目の勝利で、今までの最先着は2着2回で、新人騎手ではJRA競馬の勝利「一番乗り」になった。
 その感動に浸る間もなく、第3R(10)ギャラントグリフ(5番人気)に騎乗し、先行抜け出しで快勝、菜七子騎手には負けられないと、気合を入れて奮起、そして闘志満々で2連勝を飾った。
 木幡巧也騎手は、父が初広騎手(兄が初也騎手)で親子鷹、この2勝は、現時点では父兄を超える戦績、少しの間は胸を張れるが追い越されぬよう頑張れ!
コメント:本当に嬉しい気持ちで一杯です。牧調教師から沢山騎乗させて頂いて来た中、中々結果を出せず焦っていましたが、やっと勝ててホッとしています。同期で一番最初に勝ちたいと思っていたので、実現できて嬉しいです。父(木幡初広騎手)とレースを振り返って反省点を見つけ、これからも馬主や厩舎スタッフの方から信用と信頼を得られるように、技術を磨き、ガムシャラに追える騎手になって行きたいです。

ドバイWCD:期待のドゥラメンテ(デムーロ)が落鉄影響で無念2着

 ドバイ遠征の日本馬が大進撃でUAEに激震走る!
 ・ラニ(武豊)がUAEダービー制覇、ユウチェンジ(モレイラ)3着、オンザロックス(デムーロ)5着、
 ・リアルスティール(ムーア)が初G1勝利
 ・ドゥラメンテ(デムーロ)が無念の2着、ラストインパクト3着、ワンアンドオンリー5着善戦
▽第3R:ヴァジラバド(Wスミヨン)が鋭く追い上げ差し切る
 先行粘るビッグオレンジ (Jスペンサー)を、候補待機し4角から鋭く追い上げたヴァジラバド(Wスミヨン)が見事な追い上げで差し切り勝利した。期待したネオブラックダイヤ(秋山真)は、積極的に3番手先行したが失速8着残念なり。
 鹿戸雄師:良く頑張って先行して呉れたが、最後は力の差でしたね。
・第3R ドバイゴールドカップ (G2、芝3200m、11頭立て)結果(日本21:55発走)
 1着賞金 60万$(約7200万円)
着順、期待、馬名、調教国、性齢、斤量・騎手、厩舎、父、(人気)
1着*(1)ヴァジラバド (FR) せん4、 54.5Wスミヨン、Aドゥロワイエデュプレ(仏)
2着*(7)ビッグオレンジ (GB)せん5、 57Jスペンサー、Mベル(英)
3着*(11)ハーファギニー(GB)せん6、 57Jドイル、Sビンスルール
4着*(3)スージュー  (FR) せん7、 57Pハナガン、Rフェイヒー(英)
5着*(9)メアドゥクリーク (GB)牡5、57Pドッブス、D ワトソン
 6着*(8)マナティー      (GB)牡5、 57Mバルザローナ、 Aファーブル(仏)
 7着*(10)テリーナ    (SAF)せん6、 57Rムーア、Mデコック(南ア)
 8着△(4)ネオブラックダイヤ日本、牡8、57秋山真、鹿戸、父Zロブロイ)(8人気)
(その他の出走馬)
 *(2)パラダイス  (GER) 牝4、 52.5Mデムーロ、W ヒクスト(独)
 *(5)スターエンパイアー(SAF)せん9、 57Wスミス、Mデコック(南ア)
 *(6)サーテラック((IRE) せん8、 57Tオシェア、Mハルフォード(愛)

▽第4R:遂にUAEダービー制覇
 松永幹厩舎(天皇賞秋1着ヘブンリーロマンの仔)ラニ(武豊)が直線で差し切る
 日本馬3騎が「1-3-5着」と大健闘、最後の招待状で困惑のラニ(松永幹厩舎)がその運命が・・?
 スタートでチョット躓いて、ポツンと最後方からの競馬になったラニ(武豊)が、3角でユウチェンジが先頭に立って最後の直線でも懸命に粘り込んで逃げ切りの期待が懸かったが、外から懸命にラニ(武豊)が追い上げ、ジワジワと前に迫って、GOAL寸前でようやく並んで、そして交わして先頭に立ち、夢に見た先頭でGOALした。
 これで嬉しいUAEダービーを初制覇、外からポーラーリバーが差して来て、際どく2番手に上がるも、ラニを交わすまでは届かず無念、この勝利で米国ケンタッキーダービー挑戦権を得た。
 このコースは、日本ダート質と全く異なり、粘土質に近い状態のようで、これが幸いしたか不明も、勝てたことは、とても素晴らしいこと、幸先が良い展開です。
 松永幹師:スタートで躓き一瞬ドキッとしたが、いつもの4角で脚色が怪しくなるが、でも最後に脚をジワジワ使う馬で良く走って呉れた。主催者が良く協力してくれて助かりました。ケンタッキーダービーに向かいたい。とにかく武豊騎手が巧く乗ってくれたことに尽きますね。
 武豊騎手:いい感じで走って呉れて、調子は良かったです。前の馬を中々交わせずジワジワでも、最後は交わせて良かったです。
 森秀師:可なり粘り込み、良く頑張った。(2頭共)未だ500万下なので日本に帰って頑張ります。
・第4R UAEダービー(G2、ダート1900m、7頭立て)結果(日本22:35発走)
 1着賞金 100万$(約1億2000万円)
着順、期待、馬名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、(人気)
1着〇(3)ラニ     (日本、牡3、55武豊、松永幹、父Tapit)(5人気)*タイム1:58.41
2着*(2)ポーラーリバー (USA) 牝3、53Pドッブス、Dワトソン (2番人気)
3着△(4)ユウチェンジ (日本、牡3、55J.モレイラ、森秀、父Sカレント)(4人気)
4着*(5)ヴェイルドリ  (ARG) 牝3、57.5Cスミヨン、Mデコック(南ア)
5着*(6)オンザロックス(日本、牡3、55M.デムーロ、森秀、父Sハート)(6人気)
 6着*(1)フランクカンバセーション (USA)牡3、55Mグティエレス、Dオニール(米)
 7着◎(7)ラザム     (GB)、牡3、55Lデットーリ、Mボッティ(英)

▽第5R:豪州G1勝利6勝馬バッファリング (Dブラウン)が競り勝つ
 大混戦の中からバッファリング (豪州Dブラウン)が抜け出し勝利、ブラウン騎手は前4Rに続き2連勝を飾る。
 日本馬ベルカント(武豊)は後方内からの競馬したが、中々前に抜け出す脚が無いようで、後方のまま何も出来ないまま終了してしまった。
角田晃師:力を出してくれたが、パワー不足で、力を付けて頑張ります。
 武豊騎手:馬の状態は良かったと思うが、世界の強豪が来るので、途中から着いて行くのが辛かった。
・第5R アルクォズスプリント(G1、芝直1000m、14頭立て)結果(日本23:10発走)
 1着賞金 100万$(約1億2000万円)
着順、期待、馬名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、(人気)
1着*(9)バッファリング  (AUS)せん8 、57DブラウンJK、Rヒースコート*タイム0:56.34R
2着*(6)エルティジャール (IRE) せん5、57Pハナガン、Aアル・ライヒ
3着*(5)ペニアフォビア  (IRE) せん5、57Jモレイラ、Aクルーズ(香)
4着*(7)ソールパワー   (GB) せん9、57Cヘイズ、Eライナム(愛)
5着*(10)ムスミール      (IRE) せん6、 57Dオニール、Wハガス(英)
 6着*(11)フィットヤーン  (GB) せん8、 57Sデソウサ、Mアル・ムハイリ
 7着*(13)レディシップマン  (USA)牝4、55 I.オルティスJr、Kマクラフリン(米)
 8着*(4)ノットリスニントゥーミー(AUS)せん5、57Rムーア、Jムーア(香)
 12着▲(3)ベルカント (JPN) 牝5、55武豊、角田晃、父Sバクシンオー(9人気)
(その他の出走馬)
 *(1)ナーディール    (IRE) せん5、57Cスミヨン、Mボッティ(英)
 *(2)ジャングルキャット (IRE) 牡4、 57Wビュイック、Cアップルビー
 *(8)ゴールドリーム   (GB) せん7、 57Mハーリー、Rカウエル(英)
 *(12)サーマキシミリアン(IRE)せん7、57Pドッブス、I.ウィリアムズ(英)
 
▽第6R:直線で2騎が一騎打ち、外ムアラブが僅かに交わして先着、
 長い距離を激しく競り合いし、人気エックワイゼェットが、僅か「アタマ差」競り負け2着に喫した。
・第6R ドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200m、11頭立て):(日本23:45発走)
 1着賞金 200万ドル(約2億4000万円)*日本の出走馬なし
1着*(7)ムアラブ(UAE)DブラウンJK    *勝利タイム1:10.59
2着*(3)エックワイゼェット(USA)1番人気
3着*(9)モアリジ(UAE)

▽第7R:リアルスティール(R.ムーア)が力強く抜け出しドバイの地で初G1勝利
 カーマー(Tオシェイ)が先行する外3番手先行策のリアルスティール(R.ムーア)が、3角で一旦は5番手に下がるも、直線でベリースペシャル(Jドイル)が、勢いよく抜け出し、押し切る勢いがありましたが、外から一気に追い上げた我が期待のリアル(ムーア)の鞭が唸り、グイグイ前に出て、そして交わして必勝体勢に、中団からユーロシャーリーン(Lデットーリ)が猛追して来てGOAL寸前では、「3/4馬身」まで追い上げる勢いも、余裕で振り切って1着GOAL、初G1勝利をドバイの地で達成し、1着賞金4億3200万円もの大金をゲットし感涙、日本ダービーとNHKマイルCを連勝した感じなのでしょうか?
 リアルスティールの矢作芳師は、皐月賞2着、ダービー4着、菊花賞2着と、尽くG1戦で僅かに、突き抜けられず(福永祐騎手で)惜敗続き、苦渋の戦績を、この地で一気に払拭出来て感涙、矢作芳師のボヤキがここで終止符になりますかね。この賞金加算で、世界中の競馬場から招待状が届くと思うが、ドゥラメンテなどの活躍の陰で目が出なかったが、胸を張って、どこにでも参戦できる実績馬に急成長し良かったですね。この感動で「早くビールが飲みたい」とか言っていますけど・・。
 Rムーア騎手が会心の騎乗:最後まで力がある馬なので優に勝てたよ。
 矢作芳師:ダービー勝ったより嬉しいです。相手関係を考えても、絶対(うちの馬が)強いんだと思っていた。チョットテンションが高く、パドックのタイムが短いのが助かりました。ムーアが日本の馬を良く知っているので遣って呉れた。カメラが周りにあっても(大声で)叫んでいたよ。色々失敗ばかりで、ようやく収穫が出来た。今はビールが飲みたいです。次の遠征は頭になく、香港でもなく、今はノーアイデアです。私は、馬にも人にも恵まれ、やっとG1を獲れたんで、ありがとうです。
第7R ドバイターフ (G1、芝1800m、15頭立て)結果(日本24:45発走)
 1着賞金 360万$(約4億3200万円)
着順、期待、馬名、調教国、性齢、斤量・騎手、厩舎、父、(人気)
1着◎(14)リアルスティール(日本、牡4、57Rムーア、矢作、Dインパクト)(3人気)タイム1:47.13
2着*(10)ユーロシャーリーン(英国、牝5、55Lデットーリ、父Myboycharlie)(6人気)
3着〇(2)トリスター   (UAE、せん5、57ビュイック、父Shamardal)(1人気)
4着(12)エルティジャール(南ア、牡5、57Dオニール、父ハードスパン)(9人気)
5着*(6)フランボワイヤン(米国、せん5、57Bブランク、父Pギュント)(8人気)
 6着▲(11)ベリースペシャル(UAE、牝4、55Jドイル、父Lope)(5人気)
(その他の出走馬)
 △(1)フォリーズワルツ(南ア、牡5、57スミヨン、父Greys)(4人気)
 *(3)フォルザット (UAE、せん8、57Cヘイズ、父Iffraaj)(14人気)
 *(4)ガーマー   (UAE、せん6、57Tオシェイ、父ハードスパン)(14人気)
 *(5)ファリアー  (UAE、せん8、57Rマレン、父Tapit)(13人気)
 *(7)ザコルシカン (英国、牡5、57Jスペンサー、父Galileo)(6人気)
 △(8)インティラーク(英国、牡4、57Pハナガン、父Dynaformer)(2人気)
 *(9)ハリーズサン (南ア、牡5、57Aデルペシュ、父Haradasun)(9人気)
 *(13)バサティーン (UAE、せん4、57Pドップス、父Teofilo)*26.0倍(9人気)
 *(15)ゲイブリアル (英国、せん7、57Sソウザ、父Dark Angel)(9人気)

▽第8R:ドゥラメンテが馬場入り直前の落鉄影響で2着大健闘も無念、
 ポストポンド(Aアッゼニ)に押し切られる
 馬場入り前にドゥラメンテにアクシデント、右前脚の落鉄判明に急遽「装蹄打ち直し」で戻るも(発送時間の制約からか)「打ち直し」許可が出ず、素脚(蹄鉄なし)での出走になっては(走るバランスの問題が)大いに心配で、果たして如何に?
 皆が好スタートで出て、ハイランドリールが先頭も塊の集団で進行、後方から3角では中団で上がったドゥラメントでしたが、直線でポストポンド(Aアッゼニ)が、馬場中央から抜け出したところに、内の進路を突いて2番手に潜り込み、懸命に追い出すも、ポストポンドの脚色が素晴らしく、追いつけず同じ脚色になっては振り切られ、ポストボンドに4連勝を譲ってのGOALでした。
 そして無念の「2馬身」突き離される2着に甘んじるドゥラメンテが、誠に残念な結果で、勝利の女神は(走る前から)不利な条件付けた格好になっては、勝利の夢が逃げ出したようでした。
 3着にラストインパクト(J.モレイラ)、そして2番手先行したワンアンドオンリー(武豊)が際どい5着に入着し決着した。
 Mデムーロ騎手:馬は超良かったが、最後の瞬発力がなかった。直線で前の馬は強くて、捕まえが出来なかった。右前の蹄鉄がなくて最後は疲れてしまったが、このパフォーマンスが出来るのは凄いことです。
 武豊騎手:先行は、思い通りレースが出来た。巧くレース運びが出来たし、4角で置かれたが、ラストも伸びたし、いいペースで行けたと思うよ。
・第8R ドバイシーマクラシック(G1、芝2410m、9頭立て)結果(日本25:20発走)
 1着賞金 360万$(約4億3200万円)
着順、期待、馬名、調教国、性齢、斤量・騎手、厩舎、父、(人気)
1着〇(7)ポストポンド(英国、牡5、57Aアッゼニ、父Dubawi)(1人気) :タイム2:26.97
2着◎(4)ドゥラメンテ(日本、牡4、56.5M.デムーロ、堀宣行、父Kカメ)(2人気)
3着△(1)ラストインパクト(日本 牡6、57J.モレイラ、角居、父Dインパクト)(5人気)
4着▲(8)ハイランドリール(愛国、牡4、56.5Rムーア、父Galileo)(3人気)
5着△(5)ワンアンドオンリー(日本、牡5、57武豊、橋口慎、父Hクライ)(9人気)
(その他の出走馬)
 6着*(9)ダリヤン    (仏国、牡4、54.5Cスミヨン、父Shamardal)(4人気)
 7着*(6)ゲリオショップ (仏国、せ4、57Tジャネル、Deportivo)(6人気)
 8着*(2)シェイクザイードロード(英国 せん6、57Mハーレー、父Dubawi)(6人気)
 9着*(3)ザブルーアイ  (カタール、牡4、56.5Hベントレー、父Dubawi)(6人気)
 
▽第9R:断然のカリフォルニアクローム(Vエスピノザ)が人気に応え抜け出し快勝
 アメリカ軍団が5頭出走し独占を狙って大挙参戦し果たして結果は如何に?
 3番手先行した断然のカリフォルニアクローム(Vエスピノザ)が、直線で追いすがるムブタヒージを寄せつけづ、外に付けて、力強く抜け出し人気に応えて(芝コース級並みのタイムで)圧勝した。
 3着に外から猛然と追い上げたホッパーチュニティー(Fプラット)が、馬群を纏めて交わして3番手まで届いた。
 ホッコータルマエ(幸英明)は、終始後方で競馬して、直線勝負も、追い上げが出来ず無念9着の結果でした。
第9Rドバイワールドカップ(G1、ダート2000m、12頭立て)日本時間26:00発走
 1着賞金 600万$(約7億2000万円)
着順、期待、馬名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父(人気)
1着◎(11)カリフォルニアクローム(米国、牡5、57Vエスピノザ、父Lucky)(1人気)タイム2:01.92
2着*(4)ムブタヒージ    (南ア、牡4、57Fスミヨン、父Dubawi)(6人気)
3着*(10)ホッパーチュニティー(米国、牡5、57Fプラット、父Any Given)(5人気)
4着*(5)スペシャルファイター(UAE、牡5、57Fハラ、父Teofilo)(4人気)
5着〇(9)フロステッド  (米国、牡4、57Wビュイック、父Tapit)(2人気)
 6着▲(2)ムシャウィッシュ(米国、牡6、57Lデットーリ、父Medaglia)(3人気)
 7着*(6)キャンディーボーイ(UAE 牡5、57Pドップス、父Candy)(11人気)
 8着△(1)キーンアイス  (米国、牡4、57Rムーア、父Curlin)(6人気)
 9着△(8)ホッコータルマエ(日本、牡7、57幸英明、西浦、父Kカメ)(8人気)
 10着*(12)テレテクスト  (サウジ、牡5、57Zソウザ、父エンパイアM)(10人気)
 11着*(7)ヴァダモス   (仏国、牡5、57Vシュミーノ、父Monsun)(9人気)
 12着*(3)ガンピット   (香港、せん6、57モレイラ、父Dubawi)(10人気)

3/26/2016

中山 日経賞:ゴールドアクター(吉田隼)は有馬覇者の意地で快勝

 ディサイファ(武幸)が抑え先行するも超スローの流れ、前半の5Fタイムが「65秒1」、差のない2・3番手にマリアライト(蛯名)、ゴールドアクター(吉田隼)の展開で4角を回って直線を向くも上がりの競馬、内から待望のマリアライトが先頭に立つも、馬体を併せるまで迫るゴールドアクターと早くも「末脚勝負」の末脚一騎打ち、坂下残り80m付近でゴールドアクターが競り勝ち、GOAL前では「3/4馬身」交わし去り、グランプリホースの意地、その実力を発揮し「斤量差」などものともせず快勝、春のG1戦に向けて順調な仕上りとスタートを決めた。
  そして獲得賞金額(本賞金2億円超)からは「天皇賞・春の優先出走権」など得られずとも、優に出走可能な賞金額ですが、その栄誉を獲得した形です。
 3着には、アルバート(Cルメール)に競り勝ったマリアライト(蛯名正)が上がって決着した。


今期重賞勝利2勝目の吉田隼人騎手」:JRA通算重賞11勝目
(5連勝しての日経賞(勝利)おめでとう、勝負どころは・・)ペースは遅くなるだろうなと思ったので、出たなりで、今日はどの程度勝負が出来るのか試したかったので、強い馬に一緒にくっ付いて行き、良い競馬が出来たと思います。(有馬記念の再現の形になりましたが・・)色々条件が、斤量も違いますし、強い馬も中京に来ているということで、どの位やれるかとその気で乗りました。(隼人、次も頼むぞ!と声援が・・)そうですね、順調に行って欲しいですね。またこのペアで頑張りたいです。

土曜*中山11R 日経賞(G2、4歳以上OP、芝2500m、1着賞金6700万円)結果:良馬場
1着〇(9)ゴールドアクター牡5(58吉田隼、中川、Sヒーロー、先、中山G1有馬1着)2番人気(33.8)
(1着馬に天皇賞(春)優先出走権)
2着◎(4)サウンズオブアース牡5(56福永祐、藤岡、ユヴァース、差、中山G1-2着)1番人気(33.9)
3着△2(2)マリアライト 牝5(55蛯名正、久保田、Dインパクト、差、中山G1-4着)4番人気(33.9)
4着△1(7)アルバート  牡5(57Cルメール、堀宣、Aドン、差、中山G1有馬11着)3番人気(34.0)
5着▲(3)ディサイファ  牡7(57武幸、小島太、Dインパクト、先、中山G2AJ1着)5番人気(34.4)

タイム2:36.8 (4F46.1-3F33.9-2F22.1-1F11.2)
 単勝330円、馬連370円、馬単770円、3連複530円、3連単2,170円
予想評定 C評価(60点):斤量差を利し頭が変わると見たが、有馬1着実力は鋭く伸び完敗です。
6着*(5)アクションスター牡6(56大野拓、音無、Aタキオン、追、阪神OP大阪城9着)9番人気
7着*(8)ホッコーブレーヴ牡8(56田辺裕、松永康、Mサンデー、追、東京G3ダイヤ14着)6番人気
8着*(6)コスモロビン 牡8(56柴田大、清水英、Zロブロイ、追、京都G2京都記15着)8番人気
9着*(1)フラガラッハ 牡9(56高倉陵、松永幹、デュランダル、追、中山G2AJC8着)7番人気
(出走9頭)

*中山10R 春風S:モルジアナ(横山典)が断然人気に応えて鋭い末脚で快勝
 サンライズネガノ(吉田隼)が離して大逃げ、カラダネジェンド、サクラフローラが離されるも着いて行き直線、中団から末脚を発揮して伸びた期待のモルジアナ(横山典)、そして同じ位置取りした超穴馬ヤマニンシャンデル(田中勝)が抜け出し、決まりに思えたが、最後方から外を突いて一気に鋭く伸びたゲマインシャフト(柴田大)が、2番手に上がり、更に先頭に「1/2馬身」まで迫った。
土曜*中山10R 春風S(4歳以上1600下、ダート1200m、1着賞金万円)結果:良馬場
1着◎(4)モルジアナ   牝4(横山典、木村、ドバウィ、差、中山1600下3着)1番人気(36.2)
2着△2(5)ゲマインシャフト牡6(柴田大、伊藤大、Fブラヴ、差、中山1600下5着)6番人気(35.6)
3着▲(7)ヤマニンシャンデル牝4(田中勝、栗田、パイロ、先、東京1000下1着)12番人気(36.6)

タイム1:11.4 単勝220円、馬連1,450円、馬単1,970円、3連複12,910円、3連単43,980円
4着△3(15)モンテネオ 牡6(柴田善、小島茂、Nユニヴァース、差、東京1600下5着)4番人気
5着△1(8)フクノドリーム 牝5(松岡正、杉浦、Yブルグ、先、中山1600下2着)2番人気
6着*(9)メイショウカノン牡5(武幸、小島太、Kカメハメハ、先、東京1000下1着)9番人気
7着〇(11)サクラフローラ 牝5(三浦皇、高柳、Kヘイロー、逃、中山1000下1着)3番人気
(出走16頭)

*阪神11R 毎日杯:スマートオーディン(戸崎圭)の豪脚が復活
 ディープエクシード、アイファープリティが先行する、後方待機した期待のスマートオーディン(戸崎)、直線で5番手から内ラチを突いて抜け出したアーバンキッド(石橋)でしたが、外から馬場中央をユックリ追い出したように見えたが、実は「3F32秒7」の驚異の末脚で「1馬身1/4」突き放す快勝劇、2歳時の重賞勝利「東スポ杯」と同じ末脚の復活走をここで見せ付け、通算重賞2勝目を挙げ、次走皐月賞で断然の中心馬「サトノダイヤモンド」に肉薄する賞金加算が出来て良かった。
 「今期重賞勝利2勝目の戸崎圭太騎手」:JRA通算重賞勝利26勝目
余裕の走りでしたが・・) チョット肩鞭を入れていましたけど、お尻は叩かずに「サーッ」と行きましたね。(G1戦に向けて楽しみに・・)そうですね、賢い馬なので、府中での折り合いが課題になるのではと、その辺も上手く走れていて、問題はなかったですね。(明日のG1戦にも繋がりが・・)勢いを乗せて貰えたかなと感謝しています。(次も期待が懸かりますが・・)重賞も早々と勝っていますし、今日で2つ目になり、本当に力がある馬なので楽しみだと思います。応援よろしくお願いします。

土曜*阪神11R 毎日杯(G3、3歳OP、芝1800m、1着賞金3800万円)結果:良馬場
1着◎(10)スマートオーディン牡3(戸崎、松田国、Dシャンティ、差、東京G3-6着)1番人気(32.7)
2着△1(2)アーバンキッド 牡3(石橋脩、斎藤誠、Hクライ、差、阪神G3-5着)  4番人気(33.0)
3着△3(5)タイセイサミット牡3(川田将、矢作、Dメジャー、差、中山G2-4着)  2番人気(33.3)
4着*(6)レインボーフラック牡3(小牧太、小崎、Gポケット、先、小倉500下10着)6番人気(32.8)
5着〇(1)ロワアブソリュー 牡3(シュタルケ、須貝、Zロブロイ、先、阪神G3-3着)3番人気(33.2)

タイム1:47.3(4F45.7-3F33.3-2F23.0-1F11.4)
 単勝170円、馬連600円、馬単780円、3連複660円、3連単2,410円
6着△2(4)ディープエクシード牡3(岩田康、松永昌、Dインパクト、差、京都未勝利1着)5番人気
(出走10頭)

*阪神10R 甲南S:メイショウイチオシ(岩田康)が人気に応え逃げ切り勝利
 大敗が続く絶不調に思えたメイショウイチオシ(岩田康)が、今日は1番人気に支持されるも、我が無印軽視したが、単騎逃げが出来て展開有利で、案の定、軽快にハナに立って引っ張り、ナントそのまま直線も、どの馬も遠慮してか追いかけず、なんなく押し切って快勝しては、完敗です。
 我が期待のエルマンボ(シュタルケ)は、直線で6番手から追いついて来るものと期待一杯でしたが、逃げ馬より「末脚が1秒も」遅い「36秒9」では、届く筈はなく期待外れ完敗でした。
 2・3着は激戦で、直線3番手からマウントハレアカラ(川田)が、そして5番手からキミノハルモニー(藤岡佑)が「クビ、クビ差」を凌いで粘り込んだ。
土曜*阪神10R 甲南S(4歳以上1600下、ハンデ、ダート2000m、1着1820万円)結果:良馬場
1着*(15)メイショウイチオシ牡5(岩田康、庄野、Mボーラー、逃、東京1600下3着)1番人気(35.9)
2着△(13)マウントハレアカラ牡4(川田将、角居、カネヒキリ、差、中山1600下6着)4番人気(36.9)
3着*(2)キミノハルモニー牡5(藤岡佑、大橋、Tパラドックス、差、阪神1600下7着)8人気(36.6)

タイム2:03.6 単勝360円、馬連1,350円、馬単2,320円、3連複7,560円、3連単27,050円
4着*(1)チェスナットバロン牡7(小牧太、村山、フジキセキ、差、東京1600下13着)9番人気
5着▲(9)タイガークラウン 牡5(太宰啓、大橋勇、バゴ、差し、阪神1000下1着)3番人気
6着◎(10)エルマンボ牡6(シュタルケ、堀宣、Wエンブレム、差、中山1600下3着)2番人気(36.9) 
11着〇(14)スマートボムシェル牡4(竹之下、吉田直、Gアリュール、先、阪神1600下6着)7番人気
(出走16頭)

*中京11R 名鉄杯:サンライズセンス(岩崎)が先行抜け出し勝利
 果敢に先行したスペキュレイター(柴田大)が直線でも、結構粘り込んでいたが、4番手先行した期待のサンライズセンス(岩崎翼)が交わして先頭に立ち、そのまま押し切って勝利、2着には中団6番手から追い上げ、スペキュレイターを交わし2番手に上がった。
土曜*中京11R 名鉄杯(4歳以上1000下、芝2200m、1着賞金1400万円)結果:良馬場
1着◎(8)サンライズセンス 牡4(岩崎翼、河内、Gワンダー、差、阪神1000下3着)2番人気(33.7)
2着〇(3)エイシンアロンジー牡5(バルジュ、西園、Sスターズ、差、京都1000下9着)1人気(33.4)
3着△1(4)スペキュレイター 牡6(柴田大、木原、リンカーン、先、小倉1000下8着)4番人気(34.1)

タイム2:13.8 単勝350円、馬連510円、馬単1,220円、3連複1,090円、3連単5,080円
4着*(5)メイショウブシン牡6(丸田恭、沖芳、Mサムソン、差、小倉1000下4着)6番人気
5着*(9)シークレットパス牡5(丹内祐、尾形和、コンデュイット、差、東京1000下5着)8番人気
6着▲(6)トーホウスペンサー牡4(勝浦正、田中清、Gポケット、先、中山1000下2着)3番人気
9着△2(2)ララエクラテール牡4(田中博、今野、Sゴールド、差、中京500下1着)5番人気
(出走9頭)

*記録フラッシュ:津村明秀騎手がJRA通算300勝達成!
 中山3Rで(16)コスモコレクションに騎乗し第1着となった津村明秀騎手(美浦)は、現役47人目のJRA通算300勝を達成しました。
コメント:思っていたよりも勝てなくて、時間が掛かってしまい満足していません。(新人騎手の話題等)競馬が盛り上がっているので、僕ももっと目立って、大きなレースを勝ちたいです。外国人ジョッキー達に勝ち星をかなり持っていかれている状況ですが、日本人として頑張って、気持ちで負けないようにやって行きますので、応援よろしくお願いします。

3/24/2016

藤田菜七子騎手が待望の逃げ切り初勝利(デビュー36戦目)

〇藤田菜七子騎手浦和奮闘記 :今日も引っ張りダコ、武者修業の日々も早くもその成果湧出だ!
  3月24日(木)、公営浦和競馬(湿った稍重馬場)に参戦、小雨が降る重賞戦でもない普通の日でも、菜七子参戦が知れ渡り、その効果大で、朝から観客の入りがとても早く、珍しく大盛況の中、浦和初騎乗が第2Rでファンに初お披露目、そして第3Rアスキーコード(2番人気)が逃げ切りで、遂に悲願の初勝利達成、そして今度は差し切りで仰天の2勝目も飛び出す快挙になりました。

 16年振り7人目のJRA女性騎手として、日増しに注目度を集める藤田菜七子騎手(18歳、美浦・根本康広厩舎所属)が、今日は、浦和競馬に初参戦した。
*第2R:初体験する小回り浦和競馬場、緊張する初(左回りダート)コースで4番人気も、全く良いとこがなく、敢え無くシンガリ11着失速し、ガッカリしたが、気分を変え即第3Rに参戦した。
(歓喜の初勝利が遂に・・)
*第3R: 期待のアスキーコード(前走1着の1勝馬)が、最内枠から好スタートを決めて、果敢に先行、軽快に3角から並んで来る後続馬を徐々に置き去り、4角回った時点で3馬身も引き離す一方的な展開から、直線でも二の脚を使い「一人旅」、追い上げて来る後続馬を、最終的には「2馬身」も振り切って先着する快勝劇、短い直線でも楽しむ余裕もなく、長~く感じたことでしょうか、内ラチに寄らないように、懸命に左鞭を入れて追い続け、待ちに待った瞬間が遂に訪れて、記念すべき(逃げ切り)初勝利を挙げた。新人騎手の「特典」である減量ハンデなし「56kg」斤量で、勝利したことが素晴らしく凄い「技あり」成果なのです。
 2着に着いて来たのは、7番人気馬の騎手、この「赤胴に白星」の勝負服と言えば、公営の雄で知られる「通算勝利数6,847勝を誇る的場文男騎手」で、その歳の差「42歳もの最大級の歴史的な対決」を、未だ未勝利の新人騎手に後塵を浴びては形無しの屈辱、この快挙に遭遇することになった的場騎手も脱帽・・でもニッコリで、この競馬の世界は「性別そして年齢」など全くの無関係、皆一戦毎の勝負に生きている者同士、勝負が終わったGOAL後には、単なるホースマンに戻って、馬上から「ロータッチ」に自ら進んで手を差し伸べ敬意を表現、その健闘を祝福していた。

 道中は先頭主張で、砂を全く被らずに済み、お顔も勝負服も馬も、綺麗なまま、ニッコリ入線し感涙・・、勝利のGOAL入線前から、多くの観客から、力が入った盛大な声援と、その勝利の瞬間に立ち会えて、感動のドヨメキが起こる中で、「2馬身」も離して余裕の体勢でフィニッシュを決め、ガッツポーズしての凱旋でした。
 対象的なのは、一緒に走ってアシスト役に徹した形の百戦錬磨の凄腕公営騎手の面々、「その内バテて直ぐに捕えられる・・」と読んだのか、駆け出しの「菜七子姫」の先行ペース配分を疑問視して追走を遠慮したのか、軽快に逃げ切られる屈辱、痛恨の「泥まみれ」そして後塵を頭から一杯浴びての後検量室へ帰還する羽目になりました。

 初騎乗は、JRA開催の競馬より先に、多くの関係者支援で、公営川崎競馬(3月3日)に参戦、このデビュー戦から22日目、そして通算騎乗数36戦目(JRA22鞍、地方14鞍)で、今まで最先着が2着でしたが、待望の記憶に残る初勝利を達成、これを目当てに集まった多くのファンやマスコミは、皆一同に感激、来た甲斐があったと大喜び、記念写真の要請に応じて大忙しの展開に、大汗を掻いていたが、嬉しい嬉しい悲鳴があがったのは当然、「この感動は一生忘れないです」と感激していた。

 愛弟子の騎乗を見守った師匠の根本康広調教師は「やっと1着になれたことで、取り敢えず皆さんの支援に応えられたのではないかと思います。初勝利は本当に初めの一歩であり、これからもっともっといい競馬をして行かなければならないと思います」とエールを送った。
(初勝利後のコメント)
・直線の脚は素晴らしかった:「4角先頭で回った時は、逃げ切れると余裕があったが、直線では、誰も追いかけて来ないで、お願いだから、着いて来ないでと、願ってドキドキしていたんです。そしてGOALまでとても長く感じました。」
・初勝利の心境は:「本当に嬉しいです。乗せて頂いた馬主さん、調教師の先生、厩務員さんを初め、お世話になった全ての人に感謝します」
・騎乗したアスキーコードには:「ありがとうの一言です」
・初勝利を誰に伝えたいか:「両親に伝えたいです」
・ファンの皆さんには:「競馬場に足を運んで応援して下さってありがとうございます。今後も頑張って行きますので、よろしくお願いします」
・浦和競馬場の印象は:「特徴を事前に色々人に聞いて来ましたが、思っていた以上に、トリッキーで難しいコースでした」

(菜七子騎手の勢い止まらず:2勝目は差し切りで連勝!)
*第6R:そして続く、ウインアンビション(牡3歳、斤量56kg、(美浦)畠山吉宏厩舎、4番人気、JRA未勝利馬)に騎乗、JRA交流戦「ツインエース特別」では、JRA遠征馬で参戦、ゲートはほぼ中央、スタートは皆互角で、先行集団を外4番手で追走して、直線で外回りから懸命に右鞭を入れて猛追、馬が期待に応え、グイグイ伸びて、鮮やかに前を捕らえ「差し切り」勝利で、初勝利の「逃げ切り」とは違った見事な戦法が炸裂、連続して2勝目をゲットの殊勲、JRAでは未勝利馬でも、連日坂路で鍛えているため、公営馬と比較では、足腰は強く、最後の末脚が生かせるのです。そして観客は、驚愕の「万馬券」演出の立役者に「ド肝と腰が」抜けるほど嬉しさと驚きの大興奮、「菜七子!凄いゾー!」と雄叫びでした。
 ウインアンビションは、この勝利が「初勝利」、晴れて中央で「500万下」条件戦に、勝ち上がるまで、いつまでも参戦できて、浦和参戦し甲斐があったと畠山師も嬉しさ一杯、良かったですね。

*第7R:女性調教師が仕上げた(1)アナログガールに騎乗、3Rのように、果敢に先行策、1・2角では先頭で走るも、3角当たりから力尽きて徐々に後退、結局シンガリ負け11着の屈辱では残念な結果になりました。
*第8R:トリックショット(4番人気)に騎乗、中団待機から2角で一旦は4番手に上がるも、以降後方に置かれて、直線の叩き合いで、僅かにバテて下がって来た、前の2頭を交わしただけの9着失速になりました。
*第9R:イーストスパークル(2番人気)に騎乗、大胆にも、一転して縦長展開の後方2番手(ブービー)の位置獲りから、短い直線を外回って猛追して来て、1着馬に(2馬身)離されるも、3着に「クビ差」競り勝って、人気順位の2着を確保し、多彩な戦法を繰り出す、菜七子騎手に陶酔するファンの喝采を浴びた。
 更に、この後も11Rに騎乗で、特に極めて有力馬(11R)ヒットザトレイルに騎乗があり、本日は、3勝目も期待できる状態、その続報が気に成るが・・敢え無く失速、本日3勝目の夢ならず無念!

*期待が高まる第11R:(2)ヒットザトレイル(2番人気)に騎乗、逃げるエールドランジュ(4番人気、逃げ切り1着)の4番手追走して直線、何かアクシデントでもあったのか、先行馬を深追いしたためか、急速に脚があがって大きく失速の11着、本日一時は(過去の戦績から)断然の「1番人気」に支持され、期待一身でしたが、結果は2番人気に落ち着き、期待一杯の一線も、3勝目を目前にして「夢は水泡」を喫しては残念でした。
 本日の狂想曲が終わっての感想は、2勝は素晴らしい!でも彼女は「11着」が大好きな着順なのか?・・馬が故障なら仕方がないが、意地でも一つでも前へと、一桁着順に拘って欲しいものです。

*本日浦和競馬の騎乗成績
・第2R:11着(11)ケイティーハヤブサ(本間光厩舎、4番人気、逃げバテ)
・第3R:1着(1)アスキーコード(酒井ー厩舎、2番人気、逃げ切り):単勝420円、馬単6,060円
・第6R:1着(8)ウインアンビション(畠山吉厩舎、4番人気、差し切り):単勝810円、馬単11,520円
・第7R:11着(1)アナログガール(平山真希厩舎(女性調教師)3番人気、行バテ)
・第8R:9着(6)トリックショット(工藤伸厩舎、4番人気、中団待機のまま伸びず)
・第9R:2着(6)イーストスパークル(工藤伸厩舎、2番人気、追込むも届かず):馬連1,750円
・第11R:11着(2)ヒットザトレイル(荒山勝厩舎、2番人気、4番手先行も直線バッタリ失速) 
以上(最多)7鞍騎乗=7戦2勝、2着1回、着外4回

*ドバイから武豊騎手も祝福!
 ドバイ参戦する多くのJRA関係者にも「菜七子」騎手の快挙が届いた。
 武豊騎手は「(2勝したと聞いて)凄いですね。注目されて結果を出せたのは本当に良かった。
しっかり乗っているから、JRAでも直ぐに勝つチャンスがあるでしょう。」と大いに祝福、、自称「菜七子サポーター」として、その快挙に目を細めていた。
 そして根本調教師が「多くの関係者にお願いして、沢山チャンスを与えて、競馬を盛り上げているのは、とても良いことです」・・と称賛した。

3/22/2016

中山 日経賞:斤量有利サウンズオブアース(福永)が逆転一発駆け期待

 出走登録10頭の小頭数でも実質5頭立てなら3連単勝負を懸ける。そのメンバーは、有馬記念1・2・4着馬、そしてAJCC1着、更にステイヤーS1着と重賞戦で好戦していて、まるでG1戦のような豪華な顔ぶれ、中身が実に素晴らしく、土曜の重賞戦とは思えないとても濃い一戦だ。
 それで本命馬は何かは、背負う斤量が皆同じなら前走までの実績と同じ結果になるが、別定戦では、稼いだ金額で若干違った斤量差が結果に表れそうだ。

 有馬1着ゴールドアクター(吉田隼)が前走より「+1kg」で58、有馬僅差2着ゴールドアクター(吉田隼)が「ー1kg」で56になっては、その差「2kg」が、とても大きく、結果に影響すること大になる。
 寄ってGアクターを逆転出来る馬は、福永騎手の利、サウンズオブアースを本命に抜擢する。
 調教タイムでも、本番並み鋭い好タイムを掲示(栗東C稍重 80.6-65.4-51.4-37.2-11.7
している。
 そして当然2番手が、ゴールドアクター(吉田隼)の先行力、問題は3番手、ディサイファ(武幸)、アルバート(Cルメール)、マリアライト(蛯名正)の3騎が、際どく大接戦の競い合い、全く予想が立て難いが、ディサイファが前走の勢いで少し優勢に思えた。
 (12/27中山G1有馬記念:1着ゴールドアクター、2着サウンドオブアース、4着マリアライト)
 (1/24中山G2AJCC:1着ディザイファ(武豊))
12/5中山G2ステイヤーS:1着圧勝アルバート(横山典))

土曜*中山11R 日経賞(G2、4歳以上OP、芝2500m、1着賞金6700万円)展望
(1着馬に天皇賞(春)優先出走権)
◎(4)サウンズオブアース牡5(56福永祐、藤岡健、Nユヴァース、差し、中山G1有馬記念2着)
〇(9)ゴールドアクター 牡5(58吉田隼、中川公、Sヒーロー、先行、中山G1有馬記念1着)
▲(3)ディサイファ   牡7(57武幸、小島太、Dインパクト、先行、中山G2AJCC1着)
△1(7)アルバート   牡5(57Cルメール、堀宣行、Aドン、差し、中山G1有馬記念11着)
△2(2)マリアライト  牝5(55蛯名正、久保田貴、Dインパクト、差し、中山G1有馬記念4着)
 *(5)アクションスター牡6(56大野拓、音無秀、Aタキオン、追込、阪神OP大阪城S9着)
 *(6)コスモロビン  牡8(56柴田大、清水英、Zロブロイ、追込、京都G2京都記念15着)
 *(1)フラガラッハ  牡9(56高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、中山G2AJCC8着)
 *(8)ホッコーブレーヴ牡8(56田辺裕、松永康、Mサンデー、追込、東京G3ダイヤモンドS14着)
(出走9頭)

*中山10R 春風S:モルジアナ(横山典)の差し脚に期待も程々に
 この多頭数で短距離ダート戦は、いつも大混戦、スタートとペース次第で展開が一変するので、とても嫌いで、予想などに集中力が切れる。
 普通に考えれば「逃げるが勝ち」の展開でも、我が本命は、ダート戦でも「差し脚」がありそうなモルジアナ(横山典)から狙って見るが、届くのかは全く不明で不安一杯、見送りが本線、次が程々のパラパラの買い目が2番手、回避した方がお奨めも、穴党はこの時ばかりと参戦したくなるのが血筋なので要注意です。
 更にその相手はとなると、どの馬が飛び込んで来ても(馬券を買わなければ)全く興味はなく、「あっそうですか」程度で驚かないのです。
土曜*中山10R 春風S(4歳以上1600下、ダート1200m、1着賞金万円)展望
◎(4)モルジアナ   牝4(横山典、木村哲、ドバウィ、差し、中山1600下ブラッドS3着)
〇(11)サクラフローラ 牝5(三浦皇、高柳瑞、Kヘイロー、逃げ、中山1000下1着)
▲(7)ヤマニンシャンデル牝4(田中勝、栗田徹、パイロ、先行、東京1000下1着)
△1(8)フクノドリーム 牝5(松岡正、杉浦宏、Yブルグ、先行、中山1600下ブラッドS2着)
△2(5)ゲマインシャフト牡6(柴田大、伊藤大、Fブラヴ、差し、中山1600下ブラッドS5着)
△3(15)モンテネオ 牡6(柴田善、小島茂、Nユニヴァース、差し、東京1600下銀蹄S5着)   
 *(9)メイショウカノン牡5(武幸、小島太、Kカメハメハ、先行、東京1000下1着)
 *(10)エンドレスノット牝7(蛯名正、国枝栄、Dインパクト、差し、中山1600下新春杯10着)
 *(12)ブルーストーン牝5(大野拓、伊藤圭、コマンズ、先行、中山1600下新春杯9着)
(出走16頭)

*阪神11R 毎日杯:スマートオーディン(戸崎圭)の差し脚を再度の注目
 唯一重賞勝利している、断然のスマートオーディン(戸崎圭)を本命にする。前走は、断然の期待を背負い注目の一戦(G3共同通信杯)で、まさかの大敗、レース後に、武豊騎手が首を傾げ「(敗因は)思い当たるところは見つからないね。ポカのある馬なのかな・・」と評したが、直前の追い切りで猛時計を掲示し万全の体勢に戻って、前走の影響がないと見て、もう一度期待して見るが、圧勝か惨敗かの極端な結果になりそうだ。でもあの内で3頭が激しく叩き合いを尻目に、後方からスイスイと纏めてゴボウ抜きした快速振りが強烈で忘れ難いシーン(写真下)です。

 相手は、次々に強敵陣営2騎が回避しては、スマートオーディンの益々の独壇場の舞台になり、拍子抜けになった。Dインパクト産駒の軍団に流す。本来は重賞2着したレプランシュ(内田)が、断然格上になるが、敢えて我が対抗馬は、ドゥオーモ(四位洋)を大抜擢した。
初戦の前走、後方待機から直線だけの追い上げで、この馬も全馬「ゴボウ抜き」快挙に注目する。
 3番手は、重賞戦では可なり離された2着でも、馬群から競り勝った根性は買える。
11/23東京G3東スポ杯:1着快勝スマートオーディン(武豊))
2/7京都G3きさらぎ賞:1着サトノダイヤモンド、2着外2レプランシュ(内田博))

土曜*阪神11R 毎日杯(G3、3歳OP、芝1800m、1着賞金3800万円)展望
◎(10)スマートオーディン牡3(戸崎圭、松田国、Dシャンティ、差し、東京G3共同通信杯6着)
回避 ドゥオーモ    牡3(四位洋、野中賢、Dインパクト、差し、阪神未勝利1着)
回避 レプランシュ   牡3(内田博、高野友、Dインパクト、追込、京都G3きさらぎ賞2着)
〇(1)ロワアブソリュー牡3(シュタルケ、須貝尚、Zロブロイ、先行、阪神G3アーリントンC3着)
△1(2)アーバンキッド 牡3(石橋脩、斎藤誠、Hクライ、差し、阪神G3アーリントンC5着)
△2(4)ディープエクシード牡3(岩田康、松永昌、Dインパクト、差し、京都未勝利1着)
△3(5)タイセイサミット牡3(川田将、矢作芳、Dメジャー、差し、中山G2弥生賞4着)
 (出走10頭)

*阪神10R 甲南S:エルマンボ(シュタルケ)が勝機で勝てる
 多頭数で大混戦でも、ここでは抜けた存在に思え、好戦が続くエルマンボ(シュタルケ)が勝機で本命に抜擢する。際どく先団に迫るも、あと少しが届かないが、ここ1年近く続き、このクラスに甘んじていたが、ようやく前走程度で走れば優に、勝ち上がれそうと期待を懸ける。
 相手は、混戦で先行力のスマートボムシェル(竹之下)、そして差し脚で連勝して来たタイガークラウン(太宰)当たりが有望に思える。
1/10中山1600下招福S:1着マイネルバウンス、3着11エルマンボ(ベリー))

土曜*阪神10R 甲南S(4歳以上1600下、ハンデ、ダート2000m、1着賞金1820万円)展望
◎(10)エルマンボ    牡6(シュタルケ、堀宣行、Wエンブレム、差し、中山1600下招福S3着)
〇(14)スマートボムシェル牡4(竹之下智、吉田直、Gアリュール、先行、阪神1600下伊丹S6着)
▲(9)タイガークラウン 牡5(太宰啓、大橋勇、バゴ、差し、阪神1000下1着)
回避 セイスコーピオン 牡6(藤岡康、服部利、デュランダル、差し、阪神1600下伊丹S4着)
△(13)マウントハレアカラ牡4(川田将、角居勝、カネヒキリ、差し、中山1600下アレキサンドラ6着)
回避 ヨヨギマック   牡5(未定、岡田稲、Sヒーロー、差し、京都1000下1着)
(出走16頭)

*中京11R 名鉄杯:サンライズセンス(岩崎)が差し切れる
 サンライズセンス(岩崎)、エイシンアロンジー(バルジュー)の2騎で一騎打ち、差し脚勝負で順調さでは前者が有利、休養明けでも鉄砲駆けがある後者の勝利に(つい心が)傾くが、順調な体調に仕上がっている方に期待を懸けるのが必勝法なのです。
 3番手は、先行するトーホウスペンサー(勝浦)が、軽快に逃げ込めば3着位には残せそうだ。
土曜*中京11R 名鉄杯(4歳以上1000下、芝2200m、1着賞金1400万円)展望
◎(8)サンライズセンス 牡4(岩崎翼、河内洋、Gワンダー、差し、阪神1000下淡路S3着)
〇(3)エイシンアロンジー牡5(バルジュー、西園正、Sスターズ、差し、京都1000下嵯峨野S9着)
▲(6)トーホウスペンサー牡4(勝浦正、田中清、Gポケット、先行、中山1000下冨里S2着)
△1(4)スペキュレイター牡6(柴田大、木原ー、リンカーン、先行、小倉1000下皿倉山S8着)
△2(2)ララエクラテール牡4(田中博、今野貞、Sゴールド、差し、中京500下1着)
(出走9頭)

高松宮記念:エイシンブルズアイ(石橋脩)の差し脚期待

[WIN5-5]*中京11R 展望:ダンスディレクター(横山典)も(脚部不安で)出走回避で混戦
 昨年度の覇者で香港遠征馬エアロヴェロシティ(オサリバン厩舎)が、白井の検疫馬場で「疝痛」発症し無念の出走回避した。そのため、一挙に中心馬の一角が、戦う前に姿を消す事態で、日本馬だけの対決になるが、果たして先行逃げ切り勝利か、一気の差し脚の勝利か・・など、この短距離戦は、とても展開が読み切れないでいるが、天候が「まずまず」なら「良馬場」決定で、差し脚派の差し切り決着と決めつけて勝負したい。

 我が本命は(人気が意外にない)、前走中山「オーシャンS」で後方待機から、一気の鋭い差し脚で勝利し、桜が開花した感じの「エイシンブルズアイ(石橋脩)」に大いに期待を懸ける。
 中2週でのG1戦の強行参戦に成るが、十分戦えると信じての勝負手になる。
 相手は、ウリウリ(戸崎圭)の差し脚と2騎の豪脚が中心、そこに逃げ込むミッキーアイル(松山弘)など、極端な戦法を繰り出す馬も少し「絡むかも」と、チョイ抑えて万全の馬券に期待して見た。
  (3/7中山G3オーシャンS:1着エイシンブルズアイ(石橋脩))

日曜*中京11R 高松宮記念(G1、4歳以上OP、芝1200m、1着賞金9800万円)展望
期待度(馬番)馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場、格、レース名、着順))
*(1)ブラヴィッシモ 牡4(横山典、須貝尚、Fロック、先行、阪神G3阪急杯3着)
*(2)ウキヨノカゼ  牝6(四位洋、菊沢徳、Oファイア、差し、京都G3京都牝馬S15着)
*(3)サクラゴスペル 牡8(勝浦正、尾関知、Sプレジデント、差し、香港G1香港スプリント12着)
注(4)ビッグアーサー 牡5(福永祐、藤岡健、Sバクシンオー、先、京都G3シルクロードS5着)

△3(5)スノードラゴン 牡8(大野拓、高木登、Aコジーン、差し、中山G3オーシャンS3着)
▲(6)ミッキーアイル 牡5(松山弘、音無秀、Dインパクト、先行、阪神G3阪急杯1着)
*(7)サトノルパン  牡5(和田竜、村山明、Dインパクト、先行、京都G3シルクロードS6着) 
△1(8)アルビアーノ 牝4(Cルメール、木村哲、Hホリデー、差し、中山G3オーシャンS5着)

*(9)ティーハーフ  牡6(池添謙、西浦勝、Sホーム、差し、阪神G3阪急杯13着)
*(10)アクティブミノル牡4(藤岡康、北出成、Sリバティ、逃げ、京都G3シルクロードS16着)
*(11)レッツゴードンキ牝4(岩田康、梅田智、Kカメハメハ、逃げ、阪神G3阪急杯6着)
〇(12)ウリウリ    牝6(戸崎圭、藤原英、Dインパクト、差し、京都G3京都牝馬S5着)

◎(13)エイシンブルズアイ牡5(石橋脩、野中賢、Bラヴィア、差し、中山G3オーシャンS1着) 
*(14)アースソニック 牡7(Dバルジュー、中竹和、クロフネ、差し、京都G3シルクロードS11着)
*(15)ローレルベローチェ牡5(中井裕、飯田雄、Sバクシンオー、逃、京都G3シルクロードS2着)

*(16)スギノエンデバー牡8(鮫島克、浅見秀、Sバクシンオー、差し、中山G3オーシャンS16着)
*(17)ヒルノデイバロー牡5(太宰啓、昆貢、Mカフェ、先行、阪神G3阪急杯8着)
△2(18)ハクサンムーン 牡7(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、中山G3オーシャンS2着)
(出走18頭)
回避ダンスディレクター牡6(未定、笹田、アルデバラン2、差し、京都G3シルクR1着)

[WIN5-4] *中山11R:バスタータイプ(内田博)の先行抜け出し期待
 この距離得意で3連勝中のバスタータイプ(内田博)、そして千八より二千の方に良績があるドコフクカゼ(石川裕)の2騎で一騎打ちになる。
 斤量が近づけば、互角の戦いも、勢いがあるバスタータイプの方を本命に選んだ。
 3番手に押さえるのはサンマルデューク(蛯名)とイッシンドウタイ(田辺)の差し脚勝負になる。
 (2/27中山OP総武S:1着内15バスタータイプ、2着外5イッシンドウタイ、3着10サンマルデューク)
 (3/12阪神OP仁川S:1着アポロケンタッキー、2着ドコフクカゼ(Mデムーロ))

日曜*中山11R マーチS(G3、4歳以上OP、ハンデ、ダート1800m、1着賞金3600万円)展望
◎(3)バスタータイプ 牡4(内田博、佐藤正、Wマズル、先行、中山OP総武S1着)
〇(8)ドコフクカゼ  牡6(石川裕、友道康、Wラッシュ、先行、阪神OP仁川S2着)
▲(9)サンマルデューク牡7(蛯名正、小島太、Rインメイ、追込、中山OP総武S3着)
△1(7)イッシンドウタイ牡7(田辺裕、伊藤圭、Sマンボ、差し、中山OP総武S2着)
△2(14)クリノスターオー牡6(三浦皇、高橋忠、Aボス、先行、公営船橋G2ダイオライト2着)
△3(13)モズライジン  牡4(中谷雄、矢作芳、クロフネ、差し、公営名古屋G3名古屋大賞典3着)
 *(4)ショウナンアポロン牡6(松岡正、古賀史、Aマックス、先行、中山OP総武S6着)
 *(5)マイネルクロップ 牡6(丹内祐、飯田雄、クロフネ、先行、公営佐賀G3佐賀記念4着)
(出走15頭)

[WIN5-3]*阪神11R:ガリバルディ(シュタルケ)の先行抜け出し期待も後続馬にハラハラかも
 鉄砲駆けも大丈夫なガリバルディ(シュタルケ)が本命、目下休みを挟んで3連勝中、典型的な逃げタイプではなく、むしろ先行抜け出しに近い戦法で展開有利、ここも逃げ込み展開が可能だが、他のメンバーも、前で競馬する馬を黙認しては呉れないので、油断が出来ない強敵陣がいる。
 相手は、こちらも鋭い差し脚があるダノンリバティ(松若風)、OP馬ならこちらが年下も(先に昇級している)先輩格、展開ひとつで逆転もある。
 3番手にしたが、重賞戦で好戦しているブラヴィッシモ(川田将)、そしてクラリティシチー(菱田裕)などが抜き去るシーンもあり、頭以外は混戦舞台になる。
12/5阪神1600下逆瀬川S:1着ガルバルディ(Cルメール))

日曜*阪神11R 六甲S(4歳以上OP、芝1600m、1着賞金2300万円)展望
◎(8)ガリバルディ  牡5(Aシュタルケ、藤原英、Dインパクト、先行、阪神1600下逆瀬川S1着)
〇(12)ダノンリバティ 牡4(松若風、音無秀、Kカメハメハ、差し、阪神OP大阪城S4着)
回避 ブラヴィッシモ 牡4(川田将、須貝尚、Fネットロック、先行、阪神G3阪急杯3着)
△1(2)クラリティシチー牡5(菱田裕、上原博、Kカメハメハ、差し、中山OP東風S7着)
△2(15)ピークトラム  牡5(小牧太、橋口慎、Cテナンゴ、差し、阪神1600下武庫川S1着)
△3(1)ブラックムーン 牡4(松田大、西浦勝、Aムーン、先行、中山1600下スピカS1着)
 *(7)テイエムイナズマ牡6(古川吉、福島信、Bタイド、差し、阪神OP大阪城S1着)
 *(10)オツウ     牝6(川田将、須貝尚、Hクライ、逃げ、中京G3愛知杯15着)
(出走16頭)

[WIN5-2] *中京10R:グリュイエール(Cルメール)の差し脚に期待
 このコースで快勝するなど、順調さではザトゥルーエアー(藤岡康)が、上位に思うが、我が本命は「グリュイエール(Cルメール)」にする。
 4ヶ月休養明け初戦になるが、この距離の持ちタイム「2:10.9」があり、良血馬そしてリーデングJKの力腕に期待を懸ける。
 3番手が混戦も、7ヶ月休養明けの前走、イキナリ差のない2着快速振りを見せたヤマイチパートナー(未定)、叩いた2戦目の上り目に大いに期待し1番手に、他にマッサビエル、ピオネロ、キングストーンなどが互角の入着候補になる。
(11/14京都1600下比叡S:1着アルバート、3着8グリュイエール(岩田))

日曜*中京10R 名古屋城S(13頭、4歳以上1600下、芝2200m、1着賞金1720万円)展望
◎(8)グリュイエール  牡4(Cルメール、藤原英、Dインパクト、差し、京都1600下比叡S4着)
〇(5)ザトゥルーエアー 牡5(藤岡康、高橋忠、Mサムソン、差し、小倉1600下関門橋S3着)
▲(9)ヤマイチパートナー牡6(太宰啓、高橋亮、Sハート、先行、阪神1600下御堂筋S2着)
△1(1)マッサビエル   牡4(戸崎圭、小笠倫、Hビンジャー、差し、京都G1菊花賞9着)
△2(3)ピオネロ      牡5(福永祐、松永幹、Nユニヴァース、差し、東京1600下節分S9着)
△3(4)キングストーン  牡5(岩田康、大久保龍、Kカメハメハ、先行、京都1600下寿S4着)
(出走10頭)

[WIN5-1]*中山10R:エアアンセム(三浦皇)が勝ち抜け出来る
 このクラス出走が6戦目に成るエアアンセム(三浦皇)、調子が急上昇して、今度は勝ち上がれると見て本命にする。
 いつも鋭い末脚で追い上げるストレンジクォーク、我が好みのタイプの末脚派で期待を懸かけるが、1000下クラスなら、この脚が決め手になるが、果たして「準OP戦」でも通用するかは疑問で、騎手未定の現時点では、対抗馬にて置くが、逆転も出来る。
 3番手に、差し脚アデイインザライフ、逃げダイワレジェンドなどに流し、少しだけ穴を楽しむ。
3/5中山1600下スピカS:1着外2ブラックムーン、2着内6エアアンセム(シュタルケ))

日曜*中山10R 常総S(4歳以上1600下、ハンデ、芝2000m、1着賞金1820万円)展望
◎(11)エアアンセム   牡5(三浦皇、吉村圭、Sクリスエス、差し、中山1600下スピカS2着)
〇(1)ストレンジクォーク牡4(蛯名正、小島太、Mサムソン、差し、中山1000下冨里S1着)
▲(8)アデイインザライフ牡5(田辺裕、萩原清、Dインパクト、差し、東京1000下1着)
△1(12)ダイワレジェンド 牝5(石川裕、国枝栄、Kカメハメハ、逃げ、中山1600下スピカS3着)
 △2(5)マイネルイルミナル牡6(柴田大、高木登、Mベイリー、先行、中山1600下スピカS4着)
 △3(13)キングカラカウア 牡4(柴山雄、加藤征、Kカメハメハ、先行、東京1600下節分S6着)
(出走14頭)

*「WIN5」挑戦の道:今週は、順調に決まって欲しいものです。
予想①◎11〇1-②◎8〇5-③◎8〇12-④◎3〇8-⑤◎13〇12=32通り

3/21/2016

ドバイワールドカップデー参戦の出走頭数と馬番が確定

 日本馬10頭が遠征している、3月26日(土曜)発走の、UAEドバイ・メイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデーにおける諸競走は、いずれも21・23日に「出走メンバー」が確定した。
(枠順と馬番は同じ番号):オッズはブックメーカー・ウィリアムヒルの単勝(人気)
▽第2R ゴドルフィンマイル(G2、ダート1600m、10頭立て)日本時間21:20発走
 1着賞金 60万ドル(約7200万円)
*日本馬の出走はありません

▽第3R ドバイゴールドカップ (G2、芝3200m、11頭立て)日本時間21:55発走
 1着賞金 60万$(約7200万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、寸評(*オッズ)
*(1)ヴァジラバド(FR) せん4、 54.5Wスミヨン、Aドゥロワイエデュプレ(仏)
*(2)パラダイス((GER) 牝4、 52.5Mデムーロ、W ヒクスト(独)
*(3)スージュー((FR) せん7、 57Pハナガン、Rフェイヒー(英)
△(4)ネオブラックダイヤ(日本、牡8、5-7-1-32、57秋山真、鹿戸、父Zロブロイ)*21.0倍(8人気)
  重賞勝ちはないが、昨年天皇賞春で0.3秒差の5着に入る実績がある。
*(5)スターエンパイアー(SAF)せん9、 57Wスミス、Mデコック(南ア)
*(6)サーテラック((IRE) せん8、 57Tオシェア、Mハルフォード(愛)
*(7)ビッグオレンジ (GB)せん5、 57Jスペンサー、Mベル(英)
*(8)マナティー      (GB)牡5、 57Mバルザローナ、 Aファーブル(仏)
*(9)メアドゥクリーク (GB)牡5、57Pドッブス、D ワトソン
*(10)テリーナ (SAF)せん6、 57Rムーア、Mデコック(南ア)
*(11)ハーファギニー(GB)せん6、 57Jドイル、Sビンスルール

▽第4RUAEダービー(G2、ダート1900m、7頭立て)日本時間22:35発走
 1着賞金 100万$(約1億2000万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、寸評(*オッズ)
*(1)フランクカンバセーション (USA) 牡3、55Mグティエレス、Dオニール(米)
*(2)ポーラーリバー (USA) 牝3、53Pドッブス、Dワトソン
〇(3)ラニ      (日本、牡3、2-1-0-2、55武豊、松永幹、父Tapit)*15.0倍(5人気)
  母は天皇賞馬ヘヴンリーロマンス、2番人気前走ヒヤシンスSでは5着に敗る。
△(4)ユウチェンジ(日本、牡3、1-1-1-3、55J.モレイラ、森秀、父Sカレント)*11.0倍(4人気)
  1勝馬だが、昨年朝日杯FS4着に入る実績がある。ダートは未経験。
*(5)ヴェイルドリ (ARG) 牝3、57.5Cスミヨン、Mデコック(南ア)
*(6)オンザロックス(日本、牡3、1-1-1-6、55M.デムーロ、森秀、父Sハート)*26.0倍(6人気)
  きさらぎ賞5着、ここまで9戦してキャリアが豊富だ。
◎(7)ラザム   (GB)、牡3、55Lデットーリ、Mボッティ(英)

▽第5R アルクォズスプリント(G1、芝直1000m、14頭立て)日本時間23:10発走
 1着賞金 100万$(約1億2000万円)
*(1)ナーディール    (IRE) せん5、 57Cスミヨン、Mボッティ(英)
*(2)ジャングルキャット (IRE) 牡4   57Wビュイック、Cアップルビー
▲(3)ベルカント  (JPN) 牝5(5-1-0-10)55武豊、角田晃、父Sバクシンオー*21.0倍(9人気)
  昨年サマースプリントC勝利、人気に推されたスプリンターズSでは13着に敗る。
*(4)ノットリスニントゥーミー(AUS)せん5、57Rムーア、Jムーア(香)
*(5)ペニアフォビア (IRE) せん5、 57Jモレイラ、Aクルーズ(香)
*(6)エルティジャール (IRE) せん5、 57Pハナガン、Aアル・ライヒ
*(7)ソールパワー (GB) せん9、  57Cヘイズ、Eライナム(愛)
*(8)ゴールドリーム (GB) せん7、  57Mハーリー、Rカウエル(英)
*(9)バッファリング (AUS)せん8 、 57Dブラウン、Rヒースコート(豪)
*(10)ムスミール      (IRE) せん6、  57Dオニール、Wハガス(英)
*(11)フィットヤーン (GB) せん8、  57Sデソウサ、Mアル・ムハイリ
*(12)サーマキシミリアン (IRE)せん7、 57Pドッブス、I.ウィリアムズ(英)
*(13)レディシップマン (USA)牝4、  55 I.オルティスJr、Kマクラフリン(米)

▽第6R ドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200m、11頭立て)日本時間23:45発走
 1着賞金 200万ドル(約2億4000万円)
*日本馬の出走はありません。

▽第7R ドバイターフ (G1、芝1800m、15頭立て)日本時間24:45発走
 1着賞金 360万$(約4億3200万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、寸評(*オッズ)
△(1)フォリーズワルツ(南ア、牡5、5-0-0-1、57スミヨン、父Greys)*10.0倍(4人気)
〇(2)トリスター(UAE、せん5、9-0-1-2、57ビュイック、父Shamardal)*3.0倍(1人気)
  AWの実績馬だが、メイダンの芝重賞を鋭い追い込みで連勝、最有力候補に浮上。
*(3)フォルザット(UAE、せん8、8-10-2-11、57Cヘイズ、父Iffraaj)*51.0倍(14人気)
*(4)ガーマー(UAE、せん6、7-4-2-11、57Tオシェイ、父ハードスパン)*51.0倍(14人気)
*(5)ファリアー(UAE、せん8、4-8-5-5、57Rマレン、父Tapit)*41.0倍(13人気)
*(6)フランボワイヤン(米国、せん5、5-3-4-7、57Bブランク、父Pギュント)*26.0倍(8人気)
  デイリー杯2歳Sなど重賞2勝、高松宮記念で2着に入った日本馬のPギュントが父だ。
*(7)ザコルシカン(英国、牡5、5-1-1-3、57Jスペンサー、父Galileo)*17.0倍(6人気)
△(8)インティラーク(英国、牡4、3-0-1-1、57Pハナガン、父Dynaformer)*3.5倍(2人気)
  母は仏GI馬、昨年の英2000ギニーで敗れるも、7月リステッド、8月のG3戦で完勝。
*(9)ハリーズサン(南ア、牡5、4-4-3-3、57Aデルペシュ、父Haradasun)*34.0倍(9人気)
*(10)ユーロシャーリーン(英国、牝5、4-3-1-4、55Lデットーリ、父Myboycharlie)*17.0倍(6人気)
▲(11)ベリースペシャル(UAE、牝4、4-2-1-0、55Jドイル、父Lope)*12.0倍(5人気)
*(12)エルティジャール(南ア、牡5、4-2-1-3、57Dオニール、父ハードスパン)*34.0倍(9人気)
*(13)バサティーン(UAE、せん4、2-0-2-3、57Pドップス、父Teofilo)*26.0倍(9人気)
◎(14)リアルスティール(日本、牡4、2-4-1-1、57R.ムーア、矢作、父Dインパクト)*8.0倍(3人気)
  昨年は惜敗続きで無冠、前走中山記念で3着の復活走、ドバイ舞台で悲願の初GIを狙う。
*(15)ゲイブリアル(英国、せん7、7-6-12-20、57Sソウザ、父Dark Angel)*26.0倍(9人気)

▽第8R ドバイシーマクラシック(G1、芝2410m、9頭立て)日本時間25:20発走
 1着賞金 360万$(約4億3200万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、寸評(*オッズ)
△(1)ラストインパクト(日本 牡6、7-3-4-12、57J.モレイラ、角居、父Dインパクト)*13.0倍(5人気)
  昨年のジャパンC2着馬、松田博から角居厩舎へ転厩、前走中山記念ドゥラメンテの6着。
*(2)シェイクザイードロード(英国 せん7、9-4-6-12、57Mハーレー、父Dubawi)*21.0倍(6人気)
*(3)ザブルーアイ(カタール、牡4、8-3-1-2、56.5Hベントレー、父Dubawi)*17.0倍(6人気)
◎(4)ドゥラメンテ:(写真右)芝コースで元気に最後の追い切り
(日本、牡4、5-2-0-0、56.5M.デムーロ、堀宣行、父Kカメハメハ)*3.75倍(2人気)
  昨年の皐月賞、ダービー制覇、約9ヶ月ぶり中山記念でイキナリ復活走、
  今度も1度叩いた効果大で期待十分。
△(5)ワンアンドオンリー
(日本、牡5、4-3-1-12、57武豊、橋口慎、父Hクライ)*26.0倍(9人気)
  一昨年のダービー馬、昨年も当レースに出走し3着に入るも後は不振続き。
*(6)ゲリオショップ(仏国、せ4、8-2-2-3、57Tジャネル、Deportivo)*21倍(6人気)
〇(7)ポストポンド(英国、牡5、6-2-4-2、57Aアッゼニ、父Dubawi)*2.5倍(1人気)
昨年のKジョージ6世でGI初制覇、3/5の前哨戦を3馬身差で完勝。
▲(8)ハイランドリール(愛国、牡4、5-2-1-3、56.5Rムーア、父Galileo)*5.0倍(3人気)
  昨年は各国に遠征し、香港ヴァーズなどGIレースを2勝、A.オブライエン厩舎。
*(9)ダリヤン(仏国、牡4、3-3-1-1、54.5Cスミヨン、父Shamardal)*11.0倍(4人気)
  重賞は1勝のみ、昨年の香港ヴァーズで3着、3/5の前哨戦で2着。

▽第9Rドバイワールドカップ(G1、ダート2000m、12頭立て)日本時間26:00発走
 1着賞金 600万$(約7億2000万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・ 騎手、父、寸評(*オッズ)
△(1)キーンアイス(米国、牡4、2-1-3-9、57Rムーア、父Curlin)*17.0倍(6人気)
  昨年米GIトラヴァースSで3冠馬アメリカンファラオを破る大金星がある。
▲(2)ムシャウィッシュ(米国、牡6、8-2-3-10、57Lデットーリ、父Medaglia)*11.0倍(3人気)
   芝のGIを勝っている馬。昨年秋からダートへ転向、GI勝ちを含む3戦2勝の戦績。
*(3)ガンピット(香港、せん6、8-3-1-9、57モレイラ、父Dubawi)*34.0倍(10人気)
  香港のAWで7戦全勝、昨年日本のチャンピオンズCに参戦し16着。
*(4)ムブタヒージ(南ア、牡4、4-1-0-6、57Fスミヨン、父Dubawi)*17.0倍(6人気)
   昨年UAEダービー圧勝した勢いで米三冠に挑戦連敗。今年2戦も精彩を欠く。
*(5)スペシャルファイター(UAE、牡5、6-2-0-10、57Fハラ、父Teofilo)*13.0倍(4人気)
   3/5 GIマクトゥームCを逃げ切り勝ち。初重賞制覇をGIで達成。
*(6)キャンディーボーイ(UAE 牡5、2-4-2-5、57Pドップス、父Candy)*51.0倍(11人気)

*(7)ヴァダモス(仏国、牡5、5-4-0-3、57Vシュミーノ、父Monsun)*26.0倍(9人気)
△(8)ホッコータルマエ(日本、牡7、17-4-6-8、57幸英明、西浦、父Kカメハメハ)*21.0倍(8人気)
   ダートGI(級)10勝馬が3年連続の参戦。昨年の5着を上回る成績を狙う。
〇(9)フロステッド(米国、牡4、4-6-1-3、57Wビュイック、父Tapit)*3.25倍(2人気)
   GI-1勝、ベルモントS2着などの実績あり。2/4にドバイのGII戦を圧勝。
*(10)ホッパーチュニティー(米国、牡5、5-6-3-4、57Fプラット、父Any Given)*15.0倍(5人気)
   GIは2014年に1勝、1/10のレースでカリフォルニアCR3着。
◎(11)カリフォルニアクローム(米国、牡5、11-3-1-5、57Vエスピノザ、父Lucky)*2.62倍(1人気)
   一昨年の米二冠馬で昨年の2着馬。早々にドバイ入りし、2/25の前哨戦を勝利。
*(12)テレテクスト(サウジ、牡5、5-3-2-2、57Zソウザ、父エンパイアM)*34.0倍(10人気)