4/14/2019

皐月賞:サートゥルナーリア(ルメール)が破竹の4連勝で「第一冠」達成!

[WIN5-5]*中山11R  皐月賞:際どい競り合いに勝利サートゥルナーリア(ルメール)
  ランスオブプラーナ(松山)が、先行する8番手で競馬の期待馬サートゥルナーリア(ルメール)が、直線で馬場中央から、ヴェロックス(川田)の外から馬体を併せ競り合い、内ラチを突いて先に抜け出したダノンキングリー(戸崎)目掛けて壮絶な叩き合いし、中山の坂下でルメールの渾身の左鞭で、馬が内に寄れ、ヴェロックスと馬体接触も、立て直し、外からサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの体勢でGOALしたが、写真判定と審議の赤ランプが点灯・・・、
 先ずは先着上位馬が決定も、意外だったのが2着馬、「若駒.若葉」を勝利したヴェロックスが届いて、やはり強い馬で、場内はドッと沸いたが、長い決勝審議は「上位に入線した馬が対象・・」とアナンス、もしかして「降着」が、あるかもとヤキモキしたが「到着順位通りに確定します」と発表、これで馬券が外れずに済んで安堵の一戦、当てにいったので、押さえ過ぎは、チョイ不満なり。

 2018年6月、阪神新馬戦からOP萩S、そして前走(暮れの)G1ホープフルSを快勝、ここから皐月賞に直行して、破竹の4連勝で戴冠は、とても珍しい記録、G1戦前に1度も叩かずG1挑戦も極めて無謀の路線に見えるのですが、今後は、朝日杯2歳Sよりも、距離もコースも同じ中山の舞台なら、当然この路線が前哨戦に酷似し、有力になって来る。

 母シーザリオは、重賞勝ちのある5勝馬で、距離万能の女傑、父ロードカナロアは、マイル戦までの短距離系の血統、これを良く克服したものと感心するばかり、母方の血筋が可なり濃かったのかも、次も頑張るとC.ルメール騎手が宣言したが、当然有力馬に違いはないが、ダービー制覇には、チョイト不安が残る距離の壁と血統なのです。
  際どい2着好戦したヴェロックス、直線での不利に遭遇も、怯まず、立て直し、食らい付いて負けず盛り返し迫った根性は、次走ダービーでは強敵、要注意馬になる。

 GOAL前の決勝写真を、改めて良く見れば、騎手の入線姿勢で馬の勢いと調子・着順が歴然、ルメール騎手は「良し届いた!」、川田将騎手は「最後まで負けんぞ!」、戸崎圭騎手は「アッ、差されちゃった!」と腰を上げて、言っているように私には見えて来ます。  
それにしても、C.ルメール騎手は、運も味方にしたいい奴、断然の馬が、M.デムーロ騎手から乗替わるテン乗りで戴冠、この皐月賞勝利で「3歳クラシック戦」の全てを勝利した瞬間は、改めて驚愕の力量には、関心するばかりです。でも少し制裁減点があるようで、ルメール騎手はインタビュー中は、いつもヒョウキンな態度も、今回ばかりは、どこか浮かない表情でした。
「桜花賞に続き今期G1勝利2勝目のC.ルメール騎手」:JRA通算G1勝利24勝目(通算重賞78勝の3割がG1勝ち)
(最後は大接戦で・・)直線では馬がズーと動いていましたけど、ハナに立ったときは、スタンドを物見しました。だから直線で内にモタレタ、少しヒヤリとしました。(乗るのは初めてで馬の強さを・・)ズーといい感じでした。(前走の)ホープフルで凄かったです。今回も調教ではいい感じでした。(勝てる)自信で乗りました。ズーと自信がありました。(次はダービーになるが・・)今日は休み明けでしたので、馬のコンデションは100%ではなかったので、ダービーでは「トップコンデション」で、絶対行ける(勝てる)と思う。(次も注目してます)ありがとう、頑張ります。
*中山11R  皐月賞(G1、3歳OP、芝2000m、1着1億1000万円):良馬場
着順(馬番)期待.馬名.(性歳.騎手.厩舎.産駒.脚質.前走(馬場.格.着順))人気(末脚秒)
1着(12)◎サートゥルナーリア(牡3ルメール、角居.Rナロア.中山G1-1着)1人気(34.1)
2着(7)▲ヴェロックス  (牡3川田、中内田、Jウェイ、阪神L若葉賞1着)4人気(34.4)
3着(4)〇ダノンキングリー(牡3戸崎、萩原、Dインパクト、東京G3-1着)3人気 (34.5)
4着(1)△1アドマイヤマーズ(牡3デムーロ.友道.Dメジャー.東京G3-2着)2人気(34.9)
5着(6)*クラージュゲリエ (牡3横山典、池江、Kカメ、東京G3-3着)14人気(34.7)

タイム1:58.1 (4F46.9-3F34.7-2F23.0-1F11.4)
 単勝170円、馬連950円、馬単1,140円、3連複1,480円、3連単4,390円
予想評定 A評価(95点):期待馬が実力通り力量発揮し最先着!押さえ馬券不要の展開、減点5は2・3着が逆でした。
6着(16)*タガノディアマンテ(牡3田辺、鮫島、Oヴル、中山G2-4着)15人気
7着(11)*ラストドラフト (牡3シュタルケ、戸田、Nリスト、中山G2-7着)10人気
8着(17)△2アドマイヤジャスタ(牡3岩田、須貝、Jウェイ、阪神L-2着)11人気
9着(14)*ダディーズマインド(牡3宮崎、青木、Tホマレボシ、中山5下1着)17人気
10着(18)*(地)ナイママ  (牡3柴田大、武藤、Dバラード、中山G2-8着)18人気

11着(13)*ブレイキングドーン(牡3福永、中竹、Vピサ、中山G2-3着)13人気
12着(10)*シュヴァルツリーゼ(牡3石橋、堀宣、Hクライ、中山G2-2着)7人気
13着(3)△3ファンタジスト (牡3武豊、梅田、Rカナロア、中山G2-2着)5人気
14着(2)*サトノルークス (牡3池添、池江、Dインパクト、阪神L-1着)8人気
15着(9)*メイショウテンゲン(牡3三浦、池添兼、Dインパクト、中山G2-1着)9人気
16着(15)*クリノガウディー(牡3藤岡佑、藤沢則、Sヒーロー、中山G2-6着)16人気
17着(8)注ニシノデイジー   (牡3勝浦、高木、Hジャー、中山G2-4着)6人気
18着(5)△4ランスオブプラーナ(牡3松山、本田、Kブランコ、阪神G3-1着)12人気
(出走18頭):3連単=1着(12)-2着(4.7)-3着(4.7.1.17.3.5.8)=12点:的中!
*コーナー通過順位
1角:5(14,15)4,7(1,6,12)11(3,2,8)10-(13,18)-(17,16)-9
2角:5,14(4,15)(1,7)(3,6,12)(11,8)(10,2)-(13,18)(17,16)-9
3角:(*5,14)15(4,1,7)(3,6,12)(10,11,8)(13,2)(17,16)(18,9)
4角:(5,*14,15)7(4,1)12(3,6)(10,11,8,16)(13,17,2,18)-9

[WIN5-4]*阪神11R  アンタレスS:アナザートゥルース(大野)が中団から差し切り初重賞勝利
 ドライヴナイト(小坂)が大逃げも、3角でバッタリ、離れた2番手で競馬のテーオーエナジー(藤岡康)が、4角先頭に立ったがこの馬もバッタリ、代わって我が期待のグリム(浜中)、ロンドンタウン(吉田隼)、そしてリーゼントロック(坂井)が直線で先団に上がるも、中団からアナザートゥルース(大野)が、末脚伸ばし、先団を纏めて「1/2馬身」交わし去り快勝した。
*阪神11R  アンタレスS(G3、4歳以上OP、ダ1800m、1着3600万円):稍重馬場
着順(馬番)期待.馬名.(性歳.騎手.厩舎.産駒.脚質.前走(馬場.格.着順))人気(末脚秒)
1着△3(9)アナザートゥルース(せ5大野、高木、Aアナザー.名古屋G3-3着)6人 (37.2)
2着◎(4)グリム    (牡4浜中、野中、Zロブロイ、名古屋G3-1着)2人気(37.6)
3着〇(3)ロンドンタウン(牡6吉田隼、牧田、カネヒキリ、中山G3-2着)3人気(37.3)

タイム1:50.8 (4F50.8-3F37.6-2F25.0-1F13.0)
 単勝1,220円、馬連2,360円、馬単5,800円、3連複4,400円、3連単34,450円
予想評定 C評価(70点):期待の頭が変わっては完敗です。
4着▲(10)ウェスタールンド(せん7北村友、佐々木、Nユニヴァ、中京G1-2着)1人気
5着注(5)ナムラアラシ  (牡6幸英、牧田、Eメーカー、阪神L-7着)7人気
8着△2(14)ヒラボクラターシュ(牡4四位、大久保、Kキセキ、中山G3-4着)4人気
11着△1(8)リーゼントロック(牡8坂井、矢作、Dメジャー、中山G3-3着)12人気
12着*(2)テーオーエナジー(牡4藤岡康、宮徹、カネヒキリ、中山G3-10着)5人気
(出走15頭):3連単=1着(4)-2着(3.10)-3着(3.10.8.14.9.5)=10点
*コーナー通過順位
1角:13-2,7(6,8)(4,9)(3,14)(12,16)(1,11)15=5,10
2角:13=2,7(6,8)4,9(3,14)12(1,16)11-15=5-10
3角:13-2(6,4,7,8)(3,9)14(1,12)(11,16,10)15,5
4角:(*2,4,8)(3,9)(13,1,14)(6,5)10(11,7)(12,16,15)

[WIN5-3] *福島11R  福島民報杯:レッドローゼス(蛯名)が貫録の快勝
 期待のレッドローゼス(蛯名)は、ここのメンバーでは格の違いの実力馬、小回り福島で、一旦は後方待機し、4角で一気に捲って先団まで上がって直線、ジワジワ先頭に立ち、そのままの勢いで押し切って嬉しい勝利、蛯名正義騎手は久々のメーンRで勝利し、皐月賞に乗れない憂さ晴らしが福島で出来た。
 一緒に先団まで上がったクレッシェンドラヴ(内田)との競り合いも、そして3歳クラシックでは、一冠位は獲得出来そうだったカデナ(鮫島駿)の猛追、久々の力量復活走で、ここで一気に差し切れるかもと期待してドキドキしたが、最後は脚が止まって3着止まりで無念、大穴一発大掛になりかけたが、大穴馬券に貢献し、次走は要注意馬になる。
*福島11R  福島民報杯(L:4歳以上OP(HD)、芝2000m、1着2600万円):良馬場
1着◎(13)レッドローゼス(牡5蛯名、国枝、Sゴールド、阪神L-4着)1人気 (36.1)
2着△2(1)クレッシェンドラヴ(牡5内田、林徹、Sゴールド.中山16下1着)2人 (36.4)
3着*(7)カデナ   (牡5鮫島駿、中竹、Dインパクト、阪神L-14着)11人気(36.0)

タイム1:58.6 単勝460円、馬連1,370円、馬単2,720円、3連複25,600円、3連単109,420円
4着*(15)アウトライアーズ(牡5丸田、小島茂、Vピサ、小倉16下1着)7人気
5着*(5)マイネルサージュ(牡7津村、鹿戸、Hジャー、中山G2-9着)4人気
8着△3(9)ゴールドサーベラス(牡7丹内、清水、Sヒーロー、差、中山L-5着)12人気
10着△1(10)マウントゴールド(牡6丸山、池江、Sゴールド、小倉G3-6着)3人気
12着▲(8)アーバンキッド(牡6柴山、斉藤誠、Hクライ、中山16下1着)8人気
14着〇(14)ドレッドノータス(せん6中谷、矢作、Hジャー、中京G2-10着)5人気
(出走15頭):3連単=1着(13)-2着(14.8)-3着(14.8.10.1.9)=8点:外れ
*コーナー通過順位
1角:(*2,3)12(6,14)(9,8)-10-(4,11)13=5(1,7)-15
2角:(*2,3)12(9,6,14)8-10(4,11)13-(5,1)-7,15
3角:2(3,12)(9,6,8,14,1)(4,11,10,13)15(5,7)
4角:(*2,1)13(9,12)(8,15)(4,7)(3,6,5)(11,10)14

[WIN5-2] *中山10R  京葉S:アポロノシンザン(武豊)が久々の逃げ切り勝利
 いつも先行するも、直線でバッタリが続くアポロノシンザン(武豊)、今日もその展開か・・と、誰も追い駆けないのでスイスイと楽に先行、直線も脚が上がらず、軽快に8戦振りの逃げ切り快勝でした。
 2番手先行のシュウジ(三浦)が粘り込むも、中団からドリームドルチェ(田辺)が追い上げ、GOAL前で届き「アタマ差」競り勝った。、
 期待のジューヌエコール(C.ルメール)は、先団で競馬も、直線でバテバテ、脚が上がっては、4着に競り負け無念でした。
*中山10R  京葉S(L:4歳以上OP、ダ1200m、1着2300万円):良馬場
1着*(6)アポロノシンザン(牡7武豊、鈴木伸、Sバクシンオー、阪神L-6着)6人気(36.1)
2着*(16)ドリームドルチェ(牡7田辺、根本、Mラヴ、阪神OP-7着)4人気(35.6)
3着〇(8)シュウジ   (牡6三浦、須貝、Kキセキ、中山OP-1着)2人気(36.0)

タイム1:11.0 単勝1,390円、馬連6,940円、馬単14,370円、3連複11,440円、3連単85,800円
4着◎(2)ジューヌエコール(牝5ルメール、安田隆.クロフネ、京都OP-2着)1人(36.2)
5着△1(12)ウインオスカー(牡6菱田、飯田、Sヒーロー、中山OP-2着)3人気
6着△2(15)ハットラブ(牝5菊沢ー、菊沢、Wフォース、東京OP-10着)7人気
7着注(11)バイラ     (牡4松山、川村、Hヒューズ、阪神OP-3着)5人気
9着▲(4)クイーンズテソーロ(牝4木幡巧、畠山、Hヒューズ、中山OP-8着)8人気
10着△3(1)モアニケアラ(牝7横山典、松永幹、Mカフェ、中山OP-5着)9人気
(出走16頭):3連単=1着(2)-2着(8.4)-3着(8.4.12.15.1.11)=10点:外れ
*コーナー通過順位
3角:6,8(2,12)(4,9,14,16)(1,10,13)(3,5)(11,15)7
4角:6(2,8)12(4,16)14(9,13)(1,10,5)(3,11,15)7

[WIN5-1]*阪神10R  難波S:テリトーリアル(藤岡康)が中団から抜け出し勝利
 ミスディレクション(太宰)が先行し、直線でも粘り込むも、中団から内ラチ沿いで抜け出し先頭、後方待機のメイショウオーパス(幸英)、バティスティーニ(北村友)が、外を回って鋭く追い上げるも、僅かに「ハナ差」届かずで、内テリトーリアルが競り勝った。
 我が期待のジークカイザー(荻野極)は、直線での末脚発揮が出来ず、この湿った馬場は馬には堪えたようで、8着失速でした。
*阪神10R  難波S(4歳以上1600万下、芝1800m、1着1820万円):雨・稍重馬場
1着△1(2)テリトーリアル(牡5藤岡康、西浦、テオフィロ、阪神16下3着)2人気(34.1)
2着△2(7)メイショウオーパス(牡4幸英、飯田、Mボーラー、中京16下7着)4人(33.6.
3着*(5)バティスティーニ(牡6北村友、池添学、Kカメ、小倉16下5着)8人気(34.1)

タイム1:47.2 単勝660円、馬連2,930円、馬単6,230円、3連複11,050円、3連単67,200円
4着*(11)ミスディレクション(せん5太宰、武幸、Mキャスト、阪神16下10着)9人気
5着*(3)エンヴァール(牡6坂井、藤原、Dメジャー、中山16下15着)10人気)
6着△3(8)ワイプティアーズ(牡4和田、加用、Dメジャー、阪神10下1着)7人気
8着◎(4)ジークカイザー(牡6荻野極、池江、Dインパクト、東京16下2着)1人気(34.7)
9着〇(10)ブラックスビーチ(牝5酒井、角居、Dインパクト、東京16下4着)3人気
(出走12頭):3連単=1着(4)-2着(10.2)-3着(10.2.7.8)=6点
*コーナー通過順位
3角:11,10,3,4(2,8)(5,12)6,1,7,9
4角:11,10(3,4)8(2,12)(5,6)(1,7)9

[WINー5] *挑戦の道:期待十分の日曜競馬、固い決着になると想定する。
予想①◎4〇10-②◎2-③◎13〇14-④◎4-⑤◎12〇4=8通り
結果①(△2)-②(*6)-③◎13-④(△9)-⑤◎12=「的中108票」払戻3,940,840円
「2-6-1-6-1」番人気で決着、最初から2番人気馬を外しては完敗です。

*記録フラッシュ:長期休養明け復帰40戦目の吉田豊騎手が久々初勝利に感涙!
 ▽吉田豊騎手が、中山8R袖ヶ浦特別(4歳下1000万下)で、ハーグリーブス(7人気)に騎乗、直線の競り合いに内ラチで見事に際どく残し勝利、2017年12月9日「中山競馬、2歳新馬戦:ビクトリーモーン」で落馬負傷以来、長期治療後に2019年3月2日中山で、久々に復帰初戦を果たし、それ以来40戦目の「中山8R」で、久々に「いぶし銀」の魅力を見せつけ、嬉しい初勝利を挙げ「JRA通算勝利1,210勝目」と、駒を進めることが出来た。