1/19/2012

土曜競馬は重賞なしで中山・京都が共にダート戦

 土曜日の競馬は、降雪でも溶けて開催には大丈夫でしょうが重馬場か、ダート戦は余り関係なさそうも芝コースは先行馬に狙いを変更した方が良いかも。

*今期早くも12勝、絶好調の滑り出し蛯名正義騎手が中山2R、3R(シンクヴェトリル(和田正厩舎:4番人気))と連勝して一気に2,000勝の大台に乗せた。通算で7人目(現役騎手で4人目=武豊、柴田善臣、横山典)の快記録である。
そして小倉でも2Rトウショウクルス(武田博厩舎)で1着して幸英明騎手が嬉しい区切りの900勝達成した。

*休養明けでハンデ頭のグリッターウイング(後藤)が(イキナリ)走るかが問題も、先団で競馬して安定した末脚で直線を抜出す戦法はここでも頭候補、相手は前走大きく失速もスーブルソー(石橋脩)が先行力で押し切る力がある。
*展開的にはコスモ吉田豊とゴールデン横山典の中団からの差しが怖い2騎になる。
中山11R アレキサンドラS(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダ1,800m)展望
◎( 2)グリッターウイング(後藤、友道、クロフネ)
〇( 3)スーブルソー(石橋脩、牧光、Nユニヴァース)
▲(11)コスタパルメーラ(吉田豊、上原、Kカメハメハ)

△1( 8)ゴールデンチケット(横山典、畠山吉、Kカメハメハ)
△2(14)ドットコム(蛯名正、戸田、Bタイム)
△3( 4)ダートムーア(丸山元、吉田直、クロフネ)
注( 5)マイネルオベルスク(戸崎圭、奥平、Aデジタル)

*前走阪神Gブーツは騎手替りで逃げ捲るも12着の大敗、でもいつもは先行粘り腰を発揮するサトノシュレンが大外枠でも今期絶好調騎手蛯名正を配して真価を発揮しすると期待し本命、相手は先団で競馬する牝馬コスモバタフライ(柴田大)の粘りで勝負、2着は確保できる。
*穴なら漁夫の利でイチブン柴田善が割り込みが出来そうだ。
中山10R 東雲賞(4歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
◎(10)サトノシュレン(蛯名正、村山、Sゴールド)
〇( 7)コスモバタフライ(柴田大、畠山重、Sウインド)
△1( 5)イチブン(柴田善、杉浦、フジキセキ)
△2( 1)アルマトゥーラ(柴山、斎藤、Tギムレット)
△3( 6)ビューティファイン(田辺、清水利、Sボール)

*クラシック登竜門のひとつ若駒Sは、インパクトもここを叩いて中山試走の弥生賞、そして皐月賞と勝ち進んで以降3冠達成した縁起あるステップ舞台、珍しく僅か5頭立ては馬券興味はなくなって残念です。こんな時はズバリ3連単をビシーと決め「勝ち癖」を付けたいものです。
新馬戦勝ち同士のワールド福永祐とヤマニン藤田伸の一騎打ちで決まる公算大だ。
*ただし馬場が極端に渋ると先行力があるゼロス川田の追込み勢を抑えて逃げ切りもある。
京都 9R 若駒S(3歳OP、芝2,000m)展望
◎(2)ワールドエース(福永祐一、池江寿、Dインパクト)
〇(4)ヤマニンファラオ(藤田伸、河内、Dメジャー)
▲(3)ゼロス(川田将雅、領家、Kカメハメハ)

*ここは長期休養明けでも末脚が確かで成績が安定した走りを発揮しているミヤジムジェイ(和田竜)で断然の頭、エイシン岩田康が相手でいつもチョイ足りない粘りで2着が多いが、今回もミヤジムが相手でこの強敵相手に苦労する展開に成る。
京都10R 花見小路特別(4歳以上1,000万下、芝1,400m)展望
◎(11)ミヤジムジェイ(和田竜、岩元、Kカメハメハ
〇( 6)エイシンウエズン(岩田康、野中、トロッピィ)
▲(10)ティアップゴールド(浜中俊、西浦、クロフネ)
△1(12)シゲルモトナリ(北村友、藤岡範、Mサンデー)
△2( 2)ロードロックスター(池添謙、笹田、Rブラルタル)
注( 1)タマモコントラバス(武豊、池添、フジキセキ)

*最内枠での末脚勝負になったが鋭く追い込むメイショウマシュウ武豊が本命、6Fなら先行力のあるシュテルンターラー(佐藤哲)の粘り込み有望もあと1Fが問題、GOAL前の激戦も武豊のマシュウの凱歌になる。
3番手の穴馬に一発大駆けある7枠2騎、連闘になるヒシ福永祐と(馬場が湿ると怖い)セイカ和田竜に注目。
京都11R 羅生門S(4歳以上1,600万下、ダ1,400m)展望
◎( 1)メイショウマシュウ(武豊、高橋隆、Mマックス)
〇( 2)シュテルンターラー(佐藤哲、高野友、Nユニヴァース)
▲( 3)キョウエイカルラ(小牧太、矢作、アウリート)
△1(10)ヒシコモンズ(福永祐、佐々木昌、Fナイナー)
△2(13)トシギャングスター(藤岡佑、矢作、クロフネ)
注(11)セイカプリコーン(和田竜、服部茂、Sゴールド)