5/24/2016

東京11R 欅S:キタサンミカヅキ(武士沢)の差し脚が届く

 前走京葉Sの再戦、キタサンミカヅキ(武士沢)そしてニットウスバル(柴田善)の一騎打ちも、斤量が共に+2kgに増量、そして距離が1F伸びても、同じ結果に落ち着くような展開だ。
 単穴は、この距離が得意のアンズチャン(横山典)、前走は距離足りず届かずも、鋭い末脚があり、ピンポン(田辺)と共に末脚は要注目だ。
4/17中山OP京葉S:1着内キタサンミカズキ(武士沢)、2着外ニットウスバル(柴田善))

土曜*東京11R 欅S(4歳以上OP、ダート1400m、1着賞金2200万円)展望
◎(11)キタサンミカヅキ 牡6(57武士沢、古賀史、Kヘイロー、差し、中山OP京葉S1着)
〇(8)ニットウスバル  牡4(56柴田善、高橋文、Fナイナーズサン、差し、中山OP京葉S2着)
▲(9)アンズチャン   牝5(54横山典、大和田、Fデピュティ、追込、中山OP千葉S6着)
△1(10)エイシンバッケン牡4(56石川裕、中尾秀、Yブルグ、差し、東京1600下鎌倉S1着)
△2(4)レッドファルクス牡5(56吉田豊、尾関知、Sボード、差し、阪神OPコーラルS4着)
△3(1)ピンポン    牡6(田辺裕、田中章、Hクライ、差し、東京OP霜月S3着)
(出走16頭)買い目:3連単=1着(11,8)-2着(8,11)-3着(9,10,4,1)=8点

*東京10R 葉山特別:サトノスティング(田辺裕)が抜け出す
 鋭い末脚(33秒台)を連発し、このクラスにいるのが不思議に思えるサトノスティング(田辺裕)が、突き抜け1着出来る。
 相手も先行抜け出し派、ジョーアラタ(内田博)、レーヴデトワール(Tベリー)で、
穴馬は、イレイション(Cルメール)で休み明けの前走は取消し、以降の体調は如何にも、普通に戻ったなら実績から快勝も出来る器に思える。
土曜*東京10R 葉山特別(4歳以上1000下、芝1600m、1着賞金1500万円)展望
◎(11)サトノスティング 牡5(田辺裕、的場均、フジキセキ、先行、東京1000下秋川S2着)
〇(2)ジョーアラタ   牡4(内田博、清水久、Fデピュティ、先行、京都1000下六波羅S3着)
▲(13)レーヴデトワール 牝5(Tベリー、斎藤崇、Zロブロイ、先行、東京1000下秩父S3着)
△1(12)イレイション  牡4(Cルメール、中内田、Dスカイ、差し、京都1000下六波羅S取消し)
△2(9)メイクアップ  牡5(戸崎圭、谷潔、Oマッテルゼ、先行、中京1000下中京スポ杯4着)
△3(6)コスモヨハネ  牡4(柴田大、高橋裕、Yブルグ、先行、東京1000下秩父S5着)
注(4)パワースラッガー雄5(田中勝、菊川正、Wラディウス、差し、中山11R1000した4着)
(出走13頭)買い目:3連単=1着(11)-2着(2,13)-3着(13,2,12,9,6,4)=10点

*京都11R 朱雀S:スナッチマインド(川田将)が抜け出す
 差し脚抜群のスナッチマインド(川田将)が差し切れる。前走千二で距離が足りず届かずの2着でしたが、同レースで僅差同タイムの3着コウエイタケル(幸英明)が相手、そして2番人気も出遅れて9着プレイズエターナルが今度は巻き返す。
4/23京都1600下彦根S:1着アットウイル、2着9スナッチマインド、3着6コウエイタケル、9着11プレイズエターナル)

土曜*京都11R 朱雀S(4歳以上1600下、芝1400m、1着賞金1820万円)展望
◎(15)スナッチマインド 牝5(川田将、岡田稲、Dインパクト、差し、京都1600下彦根S2着) 
〇(16)コウエイタケル  牡5(幸英明、山内研、Sゴールド、差し、京都1600下彦根S3着)
▲(10)プレイズエターナル牡6(福永祐、安田隆、Aムーン、差し、京都1600下彦根S9着)
△1(14)スマートカルロス 牡4(北村友、浅見秀、Kキセキ、差し、福島1000下福島中央TV1着)
△2(6)エーシンマイェスタ牡6(武豊、田所秀、Sウィーク、差し、京都1000下鷹ケ峰S1着)
△3(13)アドマイヤゴッド 牡4(岩田康、須貝尚、Hクライ、差し、中山1000下船橋S5着)
(出走18頭)買い目:3連単=1着(15)-2着(16,10)-3着(10,16,14,6,13)=8点

*京都10R 白百合S:松永幹厩舎期待のロイカバードに本命指名 
 重賞参戦し相手は強敵でも、僅かに及ばずも好戦している3騎が中心、その中でロイカバード(Mデムーロ)が抜けた存在、叩き2戦目の上昇度に期待して本命に抜擢する。
 相手は、ブラックスピネル(武豊)と、一旦は狙ったが、やはり重賞3連戦で強豪に跳ね返された
メートルダール(福永祐)が、可なり上位の素質馬に思え、対抗馬にした。
5/7京都G2京都新聞杯:1着スマートオーディ、3着9ロイカバード、4着内ブラックスピネル)

土曜*京都10R 白百合S(3歳OP、芝1800m、1着賞金1900万円)展望
◎(7)ロイカバード  牡3(Mデムーロ、松永幹、Dインパクト、差し、京都G2京都新聞杯3着)
〇(4)メートルダール 牡3(福永祐、戸田博、Zロブロイ、差し、東京G2青葉賞5着)
▲(9)ブラックスピネル牡3(武豊、音無秀、Tギムレット、先行、京都G2京都新聞杯4着)
△1(1)シャドウアプローチ牡3(浜中俊、須貝尚、Gポケット、先行、東京G1NHKマイルC10着)
△2(10)マイネルラフレシア牡3(丹内祐、高橋裕、Gポケット、先行、東京OPプリンシバル2着)
△3(6)キンショーユキヒメ牝3(松山弘、中村均、Mサムソン、中山500下デイジー賞1着)
(出走10頭)買い目:3連単=1着(7)-2着(4,9)-3着(9,4,1,10,6)=8点

*京都8R 京都ハイジャンプ:ニホンピロバロン(高田潤)で断然の頭も相手が不明
 OP戦3連勝中のニホンピロバロン(高田潤)で断然でも、その相手探しは、全く難解な重賞戦、
3戦前に重賞勝ちがある牡11歳馬ルールプロスパー(白浜雄)の取捨選択が、馬券の的中に大きく影響するので要注意、我が予想では、今回は軽視するが、追い切りでは動いている。
土曜*京都8R 京都ハイジャンプ(J・G2、4歳以上OP、芝3930m、1着賞金4100万円)展望
◎(2)ニホンピロバロン 牡6(高田潤、田所秀、Fリシャール、先行、阪神OP三木HP1着)
〇(10)サンライズロイヤル牡7(北沢伸、浜田多、クロフネ、先行、新潟OP2着)
△1(12)キープトライン  牡6(五十嵐、粕谷昌、アルカセット、先行、新潟未勝利1着)
△2(3)ルールプロスパー 牡11(白浜雄、北出成、Dリーヴァ、追込、阪神(平地)OP16着)
(出走11頭)買い目:3連単=1着(2)-2着(10,12)-3着(10,12,3)=4点

*記録フラッシュ大攻勢を懸けるエイシン軍団が海外遠征で次々に快走(速報)
ランス遠征エイシンヒカリ(武豊)が10馬身大差で圧勝!(海外G1を2連勝)
  武豊騎手は、流石の国際一流JKで大忙し、世界の大レースを鞭一本で転戦・挑戦が続くが、(5/21)アメリカで「ラニ騎乗」後、直接フランス入り、(5/24)フランス・シャンティイ競馬場で行われたイスパーン賞(G1、4歳以上OP、芝1800m、9頭立て、1着賞金14万2850ユーロ(約1,800万円))に、日本のエイシンヒカリ(牡5、坂口正則厩舎、Dインパクト産駒)が出走し、抑えの利かない逃げ馬がいて、2番手からの競馬になるも、直線で早々に競り落とし先頭に立ち、内ラチから走り易い外に進路を獲って、あとは後続を突き放す一方的な競馬で圧巻の勝利した。
 重馬場と2番手競馬での折り合いが心配でしたが、2着ダリヤン(仏:牡4・スミヨン騎手)に一気に10馬身もの大差を付け、後続馬は離れて行くだけ、G1戦でも迫力のない相手で、誰も追って来ない中も、武豊騎手は軽く仕掛けると加速抜群、振り返れば大差、拍子抜けの入線、馬も勝負服も全く汚れずニッコリで凱旋、勝ちタイムは「1分53秒29」でした。
 昨年末の「G1:香港C」に続く海外G1戦を2連勝を飾った。通算成績:12戦10勝(重賞4勝)・・・(会心の圧勝劇でガッツポーズ凱旋した武豊騎手とエイシンヒカリ、そして関係者も進化に驚き)
 それにしてもフランスG1戦の賞金が・・・、JRA「準OP特別戦」でも1,820万円、これより高い。よく短期免許で来日騎手が「日本の賞金は非常に高く魅力的」とコメントする事を多く耳にするが理解できる。
 日本馬が本レース制覇は初めての快挙で、エイシンヒカリはこの後、英国G1、プリンスオブウェールズS(6/15、アスコット競馬場・芝2000m)に向かう予定とのことです。頑張れエイシン軍団!
・坂口正則調教師のコメント
 逃げるレースをイメージしていたので、今日のレース展開には驚きましたが、武豊騎手が判断良く馬場の渋っていない外側を回って来てくれました。2番手に控え競馬が出来た事、それで勝てた事は、大きな収穫です。これで胸を張って、イギリスのロイヤルアスコットに向かえますね。
・武豊騎手のコメント
 強い相手に強い競馬が出来ました。またDインパクトの子供でフランスG1を勝てたのはとても嬉しいです。馬のコンディションは非常に良く、日本のレースよりも落ち着いている位いでした。スタートしてもっと行きたがるかと思いましたが、初めてのコースで少し用心した分、二番手の形になり、しっかり折り合えたのかもしれません。直線少し促したら素晴らしい反応でした。とても収穫のあるレースでした。この後のイギリスも楽しみです。シャンティイは非常に走り易く、この馬にも合っているようなので、私個人としては、秋に同じ舞台に戻って来たいと感じました。引き続きこの馬への応援お願いします。

*フランス遠征の田中博康騎手の初戦は13着
 (5/23)サンクレー競馬場で一般R(芝2,500m)に騎乗した田中博康騎手(美浦所属)は、18頭立ての13着に終わった。

*ラニ(武豊、松永幹厩舎)アメリカ第2戦(OP戦)は5着も収穫大!
(5/21)ピムリコ競馬場で行われたベルモントSの前哨戦「3歳OP戦」は、GOAL板の手前100mからのスタート、馬場一周するコースの内枠、水が浮いて最悪の馬場コンデションも、前走(5/7)ケンタッキーDで9着大敗するも、UAEダービーで1着の実績を買われ人気を得たが、先行馬が多く揃って、スタートから果敢に前で競馬する馬が多数で過激な流れ、前半は後方に置かれる展開、4角で内ラチから大外に出して、可なり離された後方から追い上げになり、GOAL手前でようやくエンジン点火し、加速したがダッシュが遅すぎ、一気に先団外まで追い付くも後一歩、1着馬から「5馬身も遅れた5着」に終わって残念も、最後の直線での勝負は、1着馬は大きく突き抜け快勝でも、2番手グループは大混戦、その外に僅差で取り付けたその勢いは、メンバー中、最速の速さで、一番の見応えがあり、次走に望みを託せる動きで収穫があった。
▽ベルモントS前哨戦:(3歳OP、ダート距離1,900m、1着賞金90万米$(約9,700万円))
1着・エグザジャレイタ(米国・Kデザーモ騎手) 不良馬場*タイム1:58.31
5着・ラニ      (日本・武豊騎手、松永幹厩舎)   :着差5馬身
・松永幹夫調教師のコメント
 馬場が悪く、馬群からは離されてしまいましたが、ゴール板過ぎで先頭に立ったように、最後は非常に良い脚でした。前走よりも馬の状態が良くなり、差のない競馬が出来たと思います。(次走)ベルモントS(G1)が楽しみです。
・武豊騎手のコメント
 前走よりも馬の状態も良く、最後は良い脚を使ってくれました。次のベルモントS(G1)は、距離も長くなり競馬場も広いので、3つのレースの中では、この馬のベストパフォーマンスを発揮出来ると思います。これまでの2走の経験を活かして良いレースをしたいと思います。

フランス遠征のエイシンエルヴィン(牡5、中尾秀正厩舎)が優勝!
 (5/25)フランス・メゾンラフィット競馬場で行われた「モントルトゥー賞」に、先にG1勝利したエイシンヒカリの帯同馬、エイシンエルヴィン(中尾秀正厩舎)が、Mデムーロ騎手の弟、C.デムーロ騎手を背に出走し、初直線コースも軽快に優勝した。これでエイシンエルヴィンは賞金加算、JRA規定で格付けが1020万円に、僅か+20万円超過の2階級昇格の準OP(1600万下)クラスになるが、これは嬉しいか、悲しいかの結果は、直ぐに夏競馬仕様で半額(510万円)に改変され「1000万下」に降級へ、だから問題は生じない。
▽モントルトゥー賞(4歳以上OP、芝1600m、1着賞金26,000C(約320万円))
1着・エイシンエルヴィン(牡5、Cデムーロ騎手、中尾秀正厩舎)
2着・リーダーライター(牡4、F.ヴェロン騎手、仏・H.パンタル厩舎)
3着・ロージーコットン(牝4、M.ギュイヨン騎手、仏・P.ブラント厩舎)