6/05/2016

安田記念:ロゴタイプ(田辺)が鮮やか逃げ切りで断然モーリスを撃破!

今日「WIN5」対象R戦法は「3R」で逃げ切り快勝!「先手先行策」はやはり必勝を証明!

[WIN5-5]*東京11R 安田記念:モーリスはスロー逃げに困惑し末脚を封じられ届かず2着
 スタートを決めたロゴタイプ(田辺)が、ハナに立つもスローの逃げでは、いつもハイペース展開が大好きなモーリス(Tベリー)は、勢いが付いて、今にもハナに立つ勢いを見せて、これを懸命に宥め、抑えるのに苦労して2番手で控える競馬に終始し、良馬場発表も、少し馬場が緩いと思った差し馬たちは、4角で皆外を回り進路を馬場中央に取り直線、それに対し、内ラチ沿いピッタリ回って距離損をなくして逃げ込みを図るロゴタイプの戦法、差し馬モーリスの末脚より、優秀な逃げ込みでは後続馬は、一瞬で4馬身も突き放す展開では、とても差し切れず、届かずで、GOAL前で少しは差を詰めるも、「1馬身1/4」も突き放される屈辱で惨敗した。
 ロゴタイプは、13年皐月賞以来の勝利が、G1安田記念で3年振りの勝利、通算6勝目になる。

 関東リーデングトレーナーに輝く、堀宣行厩舎が痛恨のダメージ。初乗り騎手でも、馬が強いので、多くの結果を出して来たが、ここに来て急ブレーキ、いつかは記録は止まるが、騎手の変え過ぎが祟ったように見える。スロー展開での位置取りを想定せず、そして深く読めず、前に馬の壁が出来ず、行きたがる馬が首を振って大きく抵抗して、この制御に手こずり、無理に抑え込んだので馬は「走る気を失った」感じがする。そしてTベリー騎手の手法がどうだったのか検証になるが(外れ馬券は戻らずも)、通常は「前半スロー展開なら、後半は上がりの競馬(末脚勝負)」に成り、「33秒台の高速決着」に成るはずも、でもモーリスの末脚は「34秒0」と、ロゴタイプの末脚(33秒9)よりも遅いとは・・、これでは正しく、先行馬との着差は、全く詰められず、突き放されて逃げ馬の「逃げ切り」決着になる術に、填ってしまいます残念なり。

 3・4着も際どく競り合い「ハナ・クビ差」で迫って大激戦、フィエロ(内田博)、サトノアラジン(川田)などが雪崩れ込んだ。
 対抗馬に期待したドバイでG1勝利したリアルスティール(福永)は、全く競馬にならずブービー止まり、そして香港からの遠征馬コンテントメント(プレブル)は、直線で内から馬群を割って抜け出す感じがあったが、伸びきれず、ここで諦めたようで急速に失速、ペースが合わなかったのか、馬体が故障したのか最下位で入線では誠に残念な遠征になった。
 この意味は、日本馬が海外遠征で、次々に勝利を挙げている力強さは「極めて脅威的な体調管理」によるものと、日本の技術を再認識すべきものなのです。
 (直線残り200m:一瞬で4馬身も突き放し逃げ込むロゴタイプ、2番手先頭モーリスなど・・)

「今期初G1勝利した田辺裕信騎手」
JRA通算重賞勝利20勝目(G1勝利2勝目:14年フェブラリーS、コパノリッキー1着以来)
(ハナを奪っての勝利でしたが・・)そういう作戦も一つと先生と話をしていましたが、先生も「思い切って行ってくれ!」と言ってくれましたので、僕も躊躇なく行くことが出来ました。(可なり強いモーリスがいましたが、どこで勝利の確信を・・)モーリス以外も強い馬が揃っていまして、着を拾うより「勝つ」にはどうしたら良いのかを話し会い、考えていたのですが、丁度人気が無いこともあって、逃げの戦法にでたときに、他に絡んで来る馬がいないといいな~と、そこは「賭け」ですけど、その辺は思ったようになって呉れましたので(良かった)。(前回は惜しい競馬も今回シッカリ結果を出して・・)前回は雰囲気は良かったのですが、ヤッパリ「ハンデ戦」ということもあって、斤量の軽い馬とか、(末脚の)切れ味のある馬に、最後は遣られてしまったのですが、今回はどちらかというと「自分のリズムで、自分のペースで、自分の時計で」考えて、これで負けたらしょうがないと、思って乗っていました。(G1勝利2勝目で共に人気薄ですが・・)最近になってG1を一杯乗せて貰っているが、人気で勝つのも難しいと、身を持って感じるようになって、人気馬に(騎乗を)頼まれるように頑張って行きたいです。(ファンに一こと・・)これをキッカケにして「弾みを付けて」頑張って行きたいです。
*東京11R 安田記念(G1、3歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億0300万円)結果:良馬場
着順(馬番)期待、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場・格・着順))人気(末脚秒)
1着(6)*ロゴタイプ牡6(田辺裕、田中剛、Rグリン、逃、中山G3-2着)8番人気(33.9):着差
2着(8)◎モーリス 牡5(Tベリー、堀宣、Sヒーロー、差、香港G1-1着)1番人気(34.0):1身1/4
3着(10)△2フィエロ  牡7(内田、藤原、Dインパクト、差、京都G2-4着)6番人気(33.5):ハナ差
4着(7)△1サトノアラジン牡5(川田、池江、Dインパクト、差、東京G2-1着)3番人気(33.6):クビ
5着(9)注イスラボニータ牡5(蛯名、栗田、フジキセキ、先、阪神G2-5着)4番人気(33.9):1/2身

タイム1:33.0 (4F46.0-3F33.9-2F22.6-1F11.7)
 単勝3,690円、馬連3,230円、馬単11,580円、3連複14,990円、3連単153,560円
予想評定 C評価(50点):1着馬を無印では完敗です。
6着(4)*ディサイファ 牡7(武豊、小島太、Dインパクト、先、中山G2-5着)7番人気
7着(2)*ダノンシャーク牡8(岩田康、大久保、Dインパクト、追、京都G2-2着)11番人気
8着(1)*クラレント  牡7(小牧太、橋口慎、Dインザダーク、先、京都G2-3着)10番人気
9着(3)△3ロサギガンティア牡5(Mデムーロ、藤沢和、フジキセキ、先、東京G2-3着)5番人気
10着(12)*レッドアリオン 牡6(川須栄、橋口、Aタキオン、先、京都G2-14着)12番人気
11着(11)〇リアルスティール牡4(福永祐、矢作、Dインパクト、差、UAEG1-1着)2番人気
12着(5)▲コンテントメントせん6(香港プレブル、サイズ、Hネット、先、香港G1-2着)9番人気
(出走12頭) 買い目:3連単=1着(6)-2着(11,7)-3着(5,7,11,10,9)=10点:外れ
*コーナー通過順位
3角=6,8(4,5,11)9(1,7)10(2,3,12)
4角=6,8(4,11,9)5(1,7)(2,10)(3,12)
G前=6,8,10,7,9,4,2,1,3,12,11,5

[WIN5-4] *阪神11R 垂水S:マイネグレヴィル(松山弘)が果敢に先行し逃げ切り快勝
 離して逃げたマイネグレヴィル(松山弘)が、直線でも後続馬を突き放し、逃げ切り快勝した。
 2着には、中団から末脚を伸ばしたスズカルパン(和田)が確保したかに思えたが、最後方待機のオースミナイン(太宰啓)が見事な差し脚で伸びて2番手に上がった。
 期待の本命グァンチャーレ(古川)は、3番手先行から直線で2番手に上がって直線、逃げ込むマイネグレヴィルを捕らえる体勢に見えたが、逆に突き放される屈辱で後退しては残念でした。
*阪神11R 垂水S(3歳以上1600下、芝1800m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着*(3)マイネグレヴィル牝5(松山弘、和田道、Bタイム、先、京都1600下6着)3番人気(34.8)
2着〇(7)オースミナイン牡6(太宰啓、松永昌、Dインパクト、差、京都1600下5着)4番人気(33.9)
3着△1(2)スズカルパン 牡7(和田竜、西橋、Sマンボ、先、京都1000下1着)5番人気(34.4)

タイム1:45.7 単勝890円、馬連6,330円、馬単13,140円、3連複12,300円、3連単106,990円
4着*(1)カバーストーリー牡5(浜中俊、清水久、Dメジャー、差、阪神1600下7着)7番人気
5着◎(5)グァンチャーレ 牡4(古川吉、北出、Sヒーロー、先、京都OP2着)2番人気(34.9)  
6着△2(4)ドラゴンストリート牡5(藤岡佑、藤原、Dインパクト、差、中山1600下10着)6番人気
7着▲(6)トーセンビクトリー牝4(戸崎圭、角居、Kカメハメハ、先、東京G1-17着)1番人気
(出走8頭)買い目:3連単=1着(5)-2着(7,6)-3着(7,6,2,4)=6点:外れ

[WIN5-3] *東京10R 由比ヶ浜特別:ショウナンライズ(蛯名正)の差し切り勝利
 直線で外から追い上げたショウナンライズ(蛯名正)、そして(少し遅れて)シルヴァーグレイス(デムーロ)が、馬体を併せて長い直線を叩き合い、並んでGOALしたが、内のショウナンライズが僅かに「クビ差」競り勝った。
 我が期待のワンスインナムーン(石川)は2番手先行し直線に向くも、バッタリ失速10着では残念でした。
*東京10R 由比ヶ浜特別(3歳以上1000下、ハンデ、芝1400m、1着1500万円)結果:良馬場
1着*(18)ショウナンライズ牡3(蛯名正、上原、Dメジャー、差、中山G2-9着)4番人気(34.2)
2着*(6)シルヴァーグレイス牝6(デムーロ、荒川、Hクライ、差、東京1000下3着)7番人気(33.8)
3着*(2)キングクリチャン牡7(内田博、高市、Bキング、差、東京1000下4着)14番人気(34.1)

タイム1:21.3 単勝910円、馬連10,430円、馬単17,950円、3連複153,600円、3連単734,750円
6着〇(5)ブリクスト    牡4(川田将、吉田直、Cテナンゴ、追、東京1000下1着)2番人気
9着△1(4)メイショウメイゲツ牝4(武豊、小島太、Dインパクト、差、中山1000下1着)3番人気
10着◎(15)ワンスインナムーン牝3(石川、斉藤誠、Aムーン、先、東京500下1着)1番人気(35.2)  
14着△2(17)マイネルディアベル牡5(柴田大、大和田、Nライト、先、東京1000下4着)10番人気
16着△3(1)ヴィクタープライム牡4(Cルメール、本田、Mラヴ、先、京都1600下5着)5番人気
(出走18頭)買い目:3連単=1・2着(15,5)-3着(4,17,1)=6点:外れ完敗!

[WIN5-2] *阪神10R 加古川特別:ミツバ(松山)が後方から一騎の末脚で差し切り快勝
 4角でスランジバール、メジャーシップ、レッドルグラン(浜中俊)の体勢から直線、レッドルグランが追い上げ抜け出したが、後方待機のミツバ(松山)が鋭く追い上げ、一気に「3馬身1/2」も交わし去って快勝した。
 離れた2番手争いは、タガノヴェリテ(古川吉)が、レッドルグランの外に馬体を併せて叩き合いしてGOALも際どく「ハナ差」凌いで2着は確保した。
*阪神10R 加古川特別(3歳以上1000下、ダート1800m、1着賞金1500万円)結果:重馬場
1着〇(16)ミツバ   牡4(57松山弘、加用、カネヒキリ、追、中山1600下6着)2番人気(34.6)
2着◎(5)レッドルグラン牡4(57浜中、大久保、Sクリスエス、先、中山1600下7着)1番人気(35.6
3着△1(13)タガノヴェリテ 牡4(57古川、本田、Hクライ、先、京都1600下7着)3番人気(35.4)

タイム1:49.3 単勝円、馬連600円、馬単1,330円、3連複1,100円、3連単4,660円
5着△3(9)ダイナミックウオー牡6(藤岡佑、目野、フジキセキ、差、京都1000下9着)5番人気
9着△2(3)トゥヴァビエン 牡6(高田潤、湯窪、Sスクワート、差、京都1000下5着)7番人気
(出走16頭)買い目:3連単=1・2着(5,16)-3着(13,3,9)=6点:的中!

[WIN5-1]*東京9R ホンコンjkCT:シャクンタラー(Mデムーロ)が先行し逃げ切る
 朝方が降雨で稍重でスタートも、「良」に回復しての一戦、シャクンタラー(Mデムーロ)、ヴェルジョワーズ(伊藤工)、ディリジェンテ(津村明)の順で先行し、直線勝負も、ディリジェンテ(津村明)が馬体を併せて迫るも、その追い上げを制し「アタマ差」振り切って期待に応えシャクンタラーが逃げ切り1着GOALでした。
 3着は、少し離れたが、先行し粘り込むヴェルジョワーズを、中団からフジノサムライ(内田)がGOAL寸前で「クビ差」差しが決まって3番手に上がった。
*東京9R ホンコンjkCT(3歳以上500下、芝2000m、1着賞金1050万円)結果:良馬場
1着◎(3)シャクンタラー 牝3(デムーロ、鹿戸、Zロブロイ、差、東京500下2着)1番人気(35.0)  
2着△2(10)ディリジェンテ 牝4(津村明、木村、Sゴールド、追、新潟500下6着)5番人気(34.7)
3着*(4)フジノサムライ 牡4(内田博、作田、Sヒーロー、差、福島1000下11着)3番人気(34.8)

タイム2:02.5 単勝円、馬連1,090円、馬単1,090円、3連複2,530円、3連単7,070円
4着△1(8)ヴェルジョワーズ牝5(伊藤工、勢司、Nユニヴァース、差、新潟500下2着)2番人気
8着〇(9)レッドソレイユ せん5(杉原誠、藤沢和、Dインパクト、差、新潟500下15着)4番人気
(出走10頭) 買い目:3連単=1着(3)-2着(9,8)-3着(8,9,10)=4点:外れ

*「WIN5」挑戦の道:久々の固い決着になるのか?
予想①◎3-②◎5〇16-③◎15〇5-④◎5-⑤◎6=4通り
結果①◎3-②〇16-③(*18)-④(*3)-⑤(*6)=「的中146票」払戻3,352,190円
「1-2-4-3-8」人気で決着、前半は好スタートを切るも、途中で急速に失速3連敗し無念なり。