土曜競馬は3場で大荒れ展開のなか、レース前から早くも波乱、期待のマジックタイム(横山典)は、馬場入りで放馬、レース前からカラ馬で激走しては、疲労困憊で除外され参りました。
大きく深呼吸し気分を整えて・・スタートを決めたジョーオリオン(吉田豊)が、大きく先行する縦長の展開の直線、後方待機した我が期待の本命バクシンテイオー(戸崎圭)が、直線入り口で内ラチから外への進路に上手く持ち出し、ここからスルスルと馬群を割って異次元の末脚を発揮して、先行馬を外から纏めて交わし、2着に「2馬身」突き放し快勝、1000万下から2連勝し、嬉しいOP入りを果たした。脚質から重賞でも可なり遣ってくれそうな勢いが有る。
2番手以降が馬体を併せて4騎が横一戦の激戦、内外離れて「ハナ・アタマ差」の激闘を制したのがやはり後方待機の芦毛の(外)プランスデトワール(田辺裕)が、そして(ラチ沿い)断然人気のカオスモス(岩田康)が、5番手から際どくGOAL前で粘るも競り負け、そしてモグモグパクパク(蛯名正)と人気馬が遅れて雪崩込んで決着も、人気馬が総競り負けしては、折角の本命馬を珍しくゲットしても、肝心の相手を外しては残念、美味しい大穴が獲れず無念の一戦でした。
土曜 新潟11R 新潟日報賞(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,400m)結果:稍重馬場
1着◎(9)バクシンテイオー(戸崎圭、堀宣、Sバクシンオー、差し、1000下1着)6番人気(34.3)
2着・(18)プランスデトワール(田辺裕、藤沢和、Dインパクト、差し、1600下6着)8番人気(34.3)
3着 △2(2)カオスモス (岩田康、森秀、マイネルラヴ、逃げ、GⅡ6着)1番人気(3F35秒0)
4着△1(14)モグモグパクパク(蛯名正、高橋祥、Mボーラー、先行、1600下5着)2番人気
12着〇(17)チャーチクワイア(北村宏、古賀慎、Nユニヴァース、先行、1600下5着)7番人気
除外▲(5)マジックタイム(横山典、中川公、Hクライ、差し、GⅠ-13着):発走前に放馬疲労
タイム1:21.0 単勝1,360円、馬連9,250円、馬単18,540円、3連単80,850円
新潟で横山典弘騎手が散々な1日、来週のゴールドシップ騎乗がピンチ
第2Rタイセイフローラが直線で馬が故障、11Rマジックタイムをレース前で騎手を振り落し放馬、横山典騎手が負傷、よって12Rカワキタシャドウは江田照騎手に乗替わりするなど、今日は散々な土曜日、それでも今日はとても痛く、ツイテいない出来事でも、それはそれで仕方がないが、大きな問題は、凱旋門賞の前哨戦になる来週の大事な「ゴールドシップ」の騎乗、「札幌記念」での騎乗が大ピンチの状態なのです。
小倉11R 博多S:アドマイヤギャラン(小牧太)が末脚良く1着、スノードン(北村宏)6着失速
大外枠のマイネルアイザック(幸英明)が引き離して先行、2番手以降ブロードスター(川須栄)、ダノンフェニックス(川田将)などの展開、直線では可なり離れた後方から追い上げたアドマイヤギャラン(小牧太)が、末脚良く抜け出し快勝、2着にこの馬も後方からゼンノルジェロ(熊沢)が届き、逃げたブロードスター(川須栄)が内ラチで懸命に粘るも、GOAL寸前でサトノジュピター(浜中俊)に外から追い上げられ「ハナ差」交わされて4着は残念なり。
我が期待の本命スノードン(北村宏)は、中団から4角で最後方で回っては、ここからでは33秒の末脚が無い限り追い上げ不可能で伸び切れず、位置取り悪過ぎて6着までが精一杯です。
土曜 小倉11R 博多S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,000m)結果:良馬場
1着・(2)アドマイヤギャラン(小牧太、中尾秀、Hクライ、先行、1000下1着)2番人気(35.0)
2着・(8)ゼンノルジェロ(熊沢、飯田祐、Sクリスエス、追込、1600下14着)10番人気(35.2)
3着 ▲(5)サトノジュピター(浜中俊、堀宣行、Aタキオン、差し、GⅢ11着)4番人気(35.6)
4着〇(3)ブロードスター(川須栄、鮫島ー、Mボーラー、逃げ、1000下1着)8番人気
5着△2(1)フレージャパン (中井裕、森 秀、Bタイム、差し、1600下4着)5番人気
6着◎(4)スノードン (北村宏、安田隆、Aムーン、差し、1600下2着)1番人気(35.5)
9着△1(9)ダノンフェニックス(川田将、角居、Nユニヴァース、先行、1600下7着)3番人気
タイム1:58.7 単勝370円、馬連30,310円、馬単36,690円、3連単372,330円
札幌11R STV賞:ローズノーブル(四位洋)が先行抜け出し快勝
最内枠のローズノーブル(四位洋)がスタート決めて先頭に立ったが、直ぐに外から強引にニシノデンジャラス(丸山)が先頭を奪って直線、ローズノーブル(四位洋)が再び先頭を奪い返して抜け出し、そのまま「1馬身1/4」押し切って1着、先団5番手で競馬した人気薄のダークマレイン(丸田恭)が2着、後方から末脚を使ったダンツミュータント(菱田裕)が3着に粘って人気の一角を確保しても大穴決着でした。
我が期待のタガノエンブレム(福永祐)は、後方内ラチ沿いで待機し、直線勝負を懸けたが、馬群の中から抜け出す脚が無く、良いところがなく失速しては残念でした。
土曜 札幌11R STV賞(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,500m)結果:良馬場
1着△2(1)ローズノーブル(四位洋、古賀慎、Dインパクト、先行、1000下9着)6番人気(34.9)
2着・(2)ダークマレイン(丸田恭、大竹正、サブミーカー、追込、1000下12着)11番人気(34.9)
3着△1(9)ダンツミュータント(菱田裕、本田優、Mラヴ、差し、1000下3着)2番人気(3F34.6)
9着◎(6)タガノエンブレム(福永祐、松田博、Wエンブレム、差し、1000下2着)1番人気(35.0)
11着〇(10)ウエスタンメルシー(藤田伸、奥村武、Bホーク、差し、1000下12着)5番人気
タイム1:28.7 単勝1,510円、馬連24,430円、馬単44,750円、3連単357,430円