桜花賞:クロフネサプライズ(武豊)の先行力で断然
3歳牝馬クラシック第一弾「桜花賞」は18頭の枠順が確定、期待の実績馬が比較的外枠(7・8枠)になったのですが、多頭数だけに枠順の優劣が大きく左右展開か、特に人気の一角「メイショウマンボ(武幸四)」が大外枠18番は痛い、土日の両日が3場とも降雨予報では、馬場悪化は避けられないみたい、外枠の追込み馬には桜花賞に限らず、大いに不利な展開で、馬券の主軸はやはり「先行馬」、これを大いに加味して馬券の検討が必須・・・、普通の馬場でも、難解な桜花賞が更にややこしくなりましたね。
先行力のある「クロフネサプライズ」には俄然強力な追い風、重でも速さは同じ、父クロフネも得意の馬場なら固い頭狙い目は断然の展開、その他の馬は、実績からは概ね下表の予想になりますが、こんなに風呂敷を広げてもダメ、絞込みは当日に詳細(馬場、気合いなど)な再チェックが必要になります。
日曜 阪神11R 桜花賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝1,600m)枠順確定と展望
・( 1)ストークアンドレイ(騎手未定、山内、クロフネ、差し、前走OPヒヤシンス賞12着)
・( 2)サマリーズ (藤岡佑、藤岡健、Hスパン、逃げ、前走GⅡFレビュー16着)
△( 3)クラウンロゼ (三浦皇、天間、ロサード、先行、前走OPアネモネS1着)
・( 4)サンブルエミュール(岩田康、加藤征、Dメジャー、先行、前走GⅡFレビュー11着)
△( 5)ウインプリメーラ (和田竜、大久保龍、Sゴールド、先行、GⅢチューリップ賞2着)
△( 6)ローブティサージュ(秋山真、須貝、Wエンブレム、差し、前走GⅢチューリップ賞9着)
△( 7)アユサン (丸山元、手塚、Dインパクト、差し、前走GⅢチューリップ賞3着)
・( 8)ティズトレメンダス(川須栄、佐山、Tワンダフル、先行、前走GⅡFレビュー3着))
・( 9)プリンセスジャック(福永祐、加用、Dメジャー、差し、前走GⅢチューリップ賞8着)
・(10)シーブリーズライフ(田中勝、菊川、Aジャパン、差し、前走GⅡFレビュー5着)
・(11)サウンドリアーナ (戸崎圭、佐藤正、Kホーム、差し、前走GⅡFレビュー7着)
▲(12)トーセンソレイユ (シュタルケ、池江寿、Nユニヴァース、差し、前走OPエルフィン1着)
◎(13)クロフネサプライズ(武豊、田所、クロフネ、逃げ、前走GⅢチューリップ賞1着)
・(14)レッドオーヴァル (Mデムーロ、安田、Dインパクト、追込、前走GⅢチューリップ賞7着)
注(15)ナンシーシャイン (大野拓、岩戸、Bタキシード、先行、前走GⅡFレビュー2着)
・(16)ジーニマジック (川田将、小笠、Dメジャー、先行、前走OPアネモネS2着)
△(17)コレクターアイテム(浜中俊、須貝、Hクライ、差し、前走GⅢクイーンS9着)
〇(18)メイショウマンボ (武幸四、飯田明、Sマンボ、追込、前走GⅡFレビュー1着)
中山11R:エーシントップ(内田博)が断然
この中で既に先行力で4勝(内重賞2勝)しているエーシントップ(内田博)が断然の実績馬で本命、その相手は前走重賞でメイケイペガサスに鋭い追込みで僅差2着に善戦したゴットフリート(戸崎圭)、そしてOP戦3着したサクラティソール(横山典)の2騎で決まりそうだ。穴馬なら前走人気薄でも重賞3着に飛び込んだマイネルホウオウ(柴田大)が3着の目は大いにありそう。
土曜 中山11R ニュージランドT(GⅡ、3歳OP、芝1,600m)展望
◎(12)エーシントップ(内田博、西園、Tキャット、逃げ、GⅢシンザン記念1着)
〇( 1)ゴットフリート(戸崎圭、斎藤誠、Rグリン、差し、前走GⅢ共同通信杯2着)
▲(11)サクラティソール(横山典、尾関、Dメジャー、先行、前走OPアネモネS3着)
△1(13)マイネルホウオウ(柴田大、畠山吉、Sフェニックス、先行、前走GⅡスプリングS3着)
△2( 4)レッドアリオン (川須栄、橋口弘、Aタキオン、差し、前走500下Fウォーク1着)
注( 8)モグモグパクパク(北村宏、高橋祥、差し、前走GⅢファルコンS4着)
中山10R:マイネルメダリスト(松岡正)の逃げ込みに魅力
前走但馬Sで2・3着した2騎の再戦になる。差し脚のリベルタス(Mデムーロ)より、馬場やや重目になる天候を考え、先行力で押し切れる(今度も)マイネルメダリスト(松岡正)が有利に思え本命に、2番手にリベルタス(Mデムーロ)が妥当の線かも。そして3番手にダノンミル(岩田康)の差し、ブリッジクライム(横山典)の追い上げに懸ける。
土曜 中山10R 湾岸S(4歳以上1,600万下、芝2,200m)展望
◎( 3)マイネルメダリスト(松岡正、田中清、Sゴールド、先行、前走1600下但馬S2着)
〇(11)リベルタス (Mデムーロ、角居、Dインパクト、差し、前走1600下但馬S3着)
▲( 6)ダノンミル (岩田康、藤原英、Gポケット、差し、前走1600下常総S7着)
△1(14)ブリッジクライム(横山典、鈴木康、Zロブロイ、差し、前走1600下サンシャイン4着)
△2( 4)ホッコーブレーヴ(三浦皇、松永康、Mサンデー、差し、前走1000下名古屋日刊1着)
注( 2)シゲルサアグリ (松山弘、中村均、Bタキシード、先行、前走1000下淡路特別1着)
阪神11R:ハナズゴール(浜中俊)の末脚がどこまで届くか
本来ならホエールキャプチャ(蛯名正)が実績では断然の実力馬なのですが、近走イマイチでは軽視で穴馬に評価下げたが一発大駆けがあるかもの怖い存在。
代わって近走著しく凄まじい勢いのハナズゴール(浜中俊)が後方一気の末脚があるが、距離短縮と馬場が湿りそうなので届くかが心配なのですが、馬場の外を回って追い上げ期待し本命にした。相手は重賞参戦で常連のアイムユアーズ(シュタルケ)といつも準OPで善戦ウーマンのイチオクノホシ(Cデムーロ)に決めた。
一発大穴馬は(前走大敗も)メイショウデイム(国分恭)の短距離戦での先行力が魅力に思える。
土曜 阪神11R 阪神牝馬S(GⅡ、4歳以上OP牝馬、芝1,400m)展望
◎(12)ハナズゴール (浜中俊、加藤和、Oマッテルゼ、追込、前走GⅢ京都牝馬1着)
〇( 1)アイムユアーズ(シュタルケ、手塚、Fブラヴ、差し、前走GⅠマイルCS10着)
▲(15)イチオクノホシ(Cデムーロ、矢野英、Zロブロイ、差し、前走牝1600下うずしおS3着)
△1(16)サウンドオブハート(池添謙、松山康、Aタキオン、先行、前走OP洛陽S1着)
△2( 8)フミノイマージン(太宰、本田優、Mカフェ、追込、前走GⅢ中山牝馬S6着)
△3( 5)ホエールキャプチャ(蛯名正、田中清、クロフネ、差し、公営船橋GⅢクイーン13着)
注( 7)メイショウデイム (国分恭、佐山、Mカフェ、差し、前走GⅢ中山牝馬S15着)
阪神10R:ノーブルジェエリー(Cデムーロ)の先行力と堅実さに期待
いつも際どく競り負け、連続2着4回も続くノーブルジェエリー(Cデムーロ)ですが、今度こそ先行抜け出しで1着に決めて貰いたいものです。
相手は比較的に先団で競馬するヴァリアシオン(シュタルケ)、ウイングザムーン(秋山真)がGOALに雪崩れ込みがあれば、大変面白くなるのですが、どうなることかは、思い切って大逃げする騎手が居ればと、神のみ知る世界と同居なり。
土曜 阪神10R 山陽特別(4歳以上1,000万下、芝1,600m)展望
◎(10)ノーブルジェエリー(Cデムーロ、池江寿、Sジオネス、先行、先行、木津川特別2着)
〇( 1)ヴァリアシオン (シュタルケ、西園、Hクライ、差し、前走1000下2着)
▲(10)ウイングザムーン(秋山真、飯田明、Aムーン、差し、前走1000下鈴鹿特別2着)
△1( 5)ハッピーアビラ (浜中俊、石坂正、Dインパクト、追込、前走500下犬山特別1着)
△2( 2)メイショウヤタロウ(藤田伸、白井、Aタキオン、先行、前走1000下3着)
注( 7)チェリーヒロイン (武豊、和田正、Kカメハメハ、追込、前走1000下鈴鹿特別11着)
福島11R:レオパステル(嶋田純)から流すべし
今週からいよいよ福島競馬も開催、馬場内の降雪は全て融けたか?退かしたか?だけが心配、そしていつもの下級条件戦そして短距離1,200m戦が極端に多い番組も特徴、近走戦績はスタート決めてそのまま逃げ切ると言う展開だけでもないが、小回りコースなので、4角大外捲りで差し切る大物も出走しないので、やはり先行勢が優勢、差し勝負では競り負けが多いくなります。
これを踏まえて、吾妻小富士賞は、強力な中心馬が不在で本命選定困難、レオパステル嶋田純、アグン藤岡康などが先着すれば、比較的スンナリの競馬になりますが、沢山流しても当たる保証が福島に限って余りないので、果たして如何に?皆目予想に自身がないのです。
土曜 福島11R 吾妻小富士賞(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,200m)展望
◎( 3)レオパステル (嶋田純、奥平雅、Kカメハメハ、差し、前走1000下3着)
〇( 2)アグン (藤岡康、友道、Iチャライン、逃げ、前走1000下矢作川6着)
▲( 4)ベストブルーム(勝浦、岩戸、フジキセキ、差し、前走500下合馬特別1着)
△( 7)ストロングロビン(丸田、宗像、Tシャトル、差し、前走1000下周防灘3着)