でも2週も続けて3日間開催と同じ展開になるので、2週続けて(ブログ掲載)リズムが忙しない週末になりそうだ。
京都11Rきさらぎ賞:トーセンスターダム(武豊)が競り勝つ、バンドワゴン(和田)スタート失敗
馬場悪化で逃げ切り楽勝を期待の我が本命馬バンドワゴン(和田竜)が、肝心のスタートダッシュで大きなアクシデント、大きく煽って和田騎手が落馬寸前の態勢を辛うじて立て直し、最後からの競馬に成ってはスタンドは騒然、
外枠のオールステイ国分恭が、単騎先行したが、抑えが利かない出遅れたバンドワゴン(和田竜)が、果敢に競り掛け、向正面では先頭を奪って大きく引き離して逃げ込む展開、
もう一方の人気馬トーセンスターダム(武豊)は、縦長展開の中団6番手外で待機する競馬、直線を向いても、もはや(楽勝に思えるほど)大きく引き離して、逃げ切りに十分なセフティリードに思われたが、内ラチ沿いでバタバタの足取り、ここからがドラマの始まり、外を回って中団から徐々に追い上げたトーセンスターダム(武豊)が、一完歩ごと、グイグイと差を詰めて来て、GOAL寸前で外に(馬体を離して)並び(末脚で3F1秒近く違っては)、キッチリ「アタマ差」交わし去って嬉しい(破竹の)3連勝を飾った。
差し脚が決まる展開ならトーセンスターダムが頭なのです。
(GOAL前:外キッチリ差し脚が届くトーセンスターダム(武豊)、内2着バンドワゴン(和田竜))
(スタート:大きく出遅れ、しかも落馬寸前の5番(黄帽子)バンドワゴン(和田竜))
(直線:大きく抜け出し先行バンドワゴン(和田竜)、外5番手からトーセンスターダム(武豊))
武豊騎手は、今年もダービー馬「キズナ」に続く、Dインパクト産駒の有望なクラシック候補馬に巡り会えて、スマイル全開の武豊旋風が起きそうだ。
そして、この勝利で武豊騎手は、今期初重賞勝利(通算重賞勝利288勝目)になるが、岡部幸雄元騎手が持つ偉大な記録「25年連続重賞勝利」に、並ぶタイ記録達成になる。
結果的には、この2騎による固い馬券決着では、例の「3番手は薄目」と相場は決まっているようで、後方から内を突いて末脚を伸ばした(伏兵馬)エイシンエルヴィン(秋山真)が、見事に3着に届いては、3連単は穴決着なのです。
「今期初重賞勝利の武豊騎手」
良いレースが出来ました。余りほかの馬には気にせず行きました。この馬としての良いレースをすることを心掛けていました。デビュー戦の時から「目標はダービーだ」と決めて乗って来ましたから、ここまでは本当に良い形で馬が応えてくれていますね。未だ3戦目ですから、僕の知らない面をドンドン出して欲しいな~と思っていたので、そういった意味で、今日確認できた面はあります。勿論成長している面も確認出来たし、賞金面でも加算が出来たし、クラシックの権利も獲れ、内容も良かったので、良いレースだった。馬場状態もチョット緩かったので、馬も走り辛そうにしていた。内の馬も結構渋太かったので、ギリギリでしたが勝てたことは大きいです。(これからは)本当にクラシックに向けて、未だ未だ人馬共に力を付けて挑みたいと思います。
「東京競馬中止でテレビ観戦になった福永祐一騎手」
(彼は)色々修正するところ、確認できたこと沢山あったようですね。私には早く(クラシックに乗る)パートナーを見つけないといけないのです。
京都11R きさらぎ賞(GⅢ、3歳OP、芝1,800m)結果:重馬場
1着〇(1)トーセンスターダム(武豊、池江泰、Dインパクト、差し、OP1着)2番人気(34.7)
2着◎(5)バンドワゴン (和田竜、石坂正、Wマズル、逃げ、500下1着)1番人気(35.5)
3着・(3)エイシンエルヴィン(秋山真、中尾、シャマーダル、差し、未勝利1着)6番人気(34.9)
4着△(7)ピークトラム (岩田康、橋口、Cテナンゴ、先行、500下10着)4番人気
6着▲(4)サトノルパン (小牧太、村山明、Dインパクト、差し、未勝利1着)3番人気
タイム1:47.6 単勝250円、馬連150円、馬単380円、3連単3,310円
予想評定 C評価(60点):どのような理由があっても、小頭数の本命馬を外してはいけない。
京都10R山城S:アンバルブライベン(田中健)が逃げ切り1着、マコトナワラカナ末脚不発
スタートダッシュを決めた(重得意の逃げ馬)アンバルブライベン(田中健)が軽快に先行、テイエムタイホー(小坂)、シゲルアセロラ(国分優)が付いて行き直線、更に突き放して逃げ込むアンバルブライベン(田中健)に、中団からトーホウアマポーラ(武豊)が、末脚を伸ばすも「クビ差」届かず無念、先行したテイエムタイホー(小坂)が、追い上げるシゲルアセロラ(国分優)を抑え、懸命に3着に粘り込んだ。
我が期待の本命マコトナワラカナ(川島信)は、後方集団で待機し直線勝負も、いつもの末脚の迫力が無く失速した。
京都10R 山城S(4歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着・(2)アンバルブライベン(田中健、福島、Rオブロー、逃、1600下12着)9番人気(34.5)
2着▲(16)トーホウアマポーラ(武豊、高橋、フジキセキ、先、1000下1着)2番人気(3F34.1)
3着・(7)テイエムタイホー(小坂、鈴木孝、Nイングランド、逃、1600下2着)6番人気(34.5)
4着〇(6)シゲルアセロラ (国分優、目野哲、Wキャットエア、逃げ、1600下5着)7番人気
5着△1(8)マニンプチガトー(藤田伸、木原、Yセラム、差し、前走1600下4着)5番人気
7着△2(12)ロンド (秋山真、平田修、Rブラルタル、差し、1600下3着)4番人気
11着◎(14)マコトナワラカナ(川島信、鮫島、Fブラヴ、差し、前走1600下3着)1番人気(34.1)
13着注(15)アルマリンピア(バルジュー、佐々木昌、Tシャトル、先行、1600下2着)3番人気
タイム1:08.6 単勝1,480円、馬連5,180円、馬単12,380円、3連単125,900円
サンライズピーク松山、サンライズスマイル川須、そして我が期待のマデイラ(藤岡康)が内ラチで先行、スローを嫌ったコスモドラゴン太宰が、3角手前から仕掛けて中団から先団外に上がって直線、内ラチで粘るサンライズピーク松山を交わしたコモノドラゴン(太宰)が先頭に立ってそのまま押し切って嬉しい1着GOAL、問題の2番手には、サンライズペール吉田隼が外から末脚を伸ばし先頭に迫ったが僅かに「アタマ差」届かず2着無念、3着にも追い上げたポセイドンバローズ(菱田)が届いた。
小倉11R 壇之浦特別(4歳以上1,000万下、芝2,000m)結果:重馬場
1着〇(6)コモノドラゴン(太宰、加藤敬、Aタキオン、先行、1000下2着)2番人気(35.2)
2着・(5)スズカアンペール(吉田隼、武宏、Rスズカ、逃げ、1000下7着)5番人気(34.9)
3着・ポセイドンバローズ (菱田、武田博、Hクライ、先行、1000下8着)4番人気(35.1)
4着▲(1)サンライズピーク(松山弘、河内洋、Mカフェ、先行、1000下3着)1番人気
6着◎(3)マデイラ (藤岡康、荒川義、クロフネ、先行、1000下2着)3番人気(35.5)
9着△1(9)ソールデスタン (黛弘、奥平雅、Aドン、差し、1000下3着)9番人気
10着△2(10)アイファーファルコ(北村友、飯田雄、Sサンデー、先行、1000下8着)8番人気
タイム2:01.4 単勝410円、馬連2,070円、馬単3,370円、3連単28,000円