6/07/2020

*安田記念:グランアレグリア(池添謙、藤沢和)がアーモンドアイを撃破の殊勲

[WIN5-5]*東京11R 安田記念:アーモンドアイ(ルメール)が8冠新記録達成ならず無念
 スタートで痛恨の出遅れも、直ぐに10番手に上がったたが、苦しい位置取りになった期待のアーモンドアイ(ルメール)は、終始馬群の中で我慢の競馬、直線を向いても、進路が開かず待っている間に、前のグランアレグリア(池添)が、早くもスパートを掛けて一瞬で「4馬身」程、大きく引き離さし、長い追い出しに耐え突き進み、懸命に追い上げるアーモンドアイ(ルメール)でも、2番手のインディチャンプ(福永)を外から僅かに「1/2馬身」交わすだけで、敵は遥か彼方「2馬身1/2」も、引き千切られる屈辱の2着に終わっては残念でした。
 昨年のこのレースでも後方過ぎる位置取りから「末脚32秒4」でも、前に届かずの3着でしたが、後方の位置取りの時は、尽く競り負けになるようで、敗因は、馬場悪化が全て、そして出負けで位置取り悪くし、追い上げでの踏み込みが馬場が緩く、踏ん張り出来ず、遅れを取り戻せず、の感じがします。
 最後に、外からノームコア(横山典)が、鋭く追い上げて来たが、3番手のインディチャンプに「クビ差」及ばず4着でした。 
 勝利馬グランアレグリアは「桜花賞」に続きG1戦2勝目、池添謙ー騎手は、JRA通算G1勝利26勝目、藤沢和雄師は待望の「JRA通算G1勝利30勝」の金字塔樹立になる。
「今期初G1勝利の池添謙ー騎手」:JRA通算G1勝利26勝(通算重賞勝利84勝目)
(右目負傷で、どうしたのです・・)3角で芝の塊が真面に顔に当たって、チョット醜い、醜いけど我慢してスミマセン。(これだけのメンバーでG1勝てたが、普通のG1とは違うのでは・・・・)そうです。先ずはシッカリ5頭以上に、仕上げて呉れたこと、返し馬でそれを感じることが出来たし、関係者がシッカリ仕上げて呉れたこと、そして追い切りでも
杉原君が乗って呉れて、よく仕上げてくてたこと、先ずはここに感謝しています。(直線で外を回って・・)先ずは道中で折り合いが大事な馬なので、気を付けてレースしようと、ホントいいリズムの中であのポジションだったので、いい位置獲れたなーと思いながら、あとはタイミング次第だなと思ったけど、有力馬が後ろに居るなーと感じていたけど、チョット外から、ナニが来たかは分からなかったけど、あそこで(前を)塞がれ、閉じられるのが嫌だったから、自信を持って動かして行ったのですけど、そこから反応してくれて、直線で抜け出して呉れてからも、踏ん張って呉れて、本当に頑張って呉れました。(直線で早めに抜け出しのような、完封です・・)必至で追っていたので、どの位、差がついていたのか、どの馬が来ているのか、チョットひやひやでしたが、きっとアーモンドが来ると思っていたが、本当に最後まで凌いで呉れて、本当にアレグレアが頑張って呉れたと思います。(今後どんなところに可能性が・・)アーモンドアイだけでなく、今日のメンバーは、本当に凄い良いメンバーで、勝てたので、この馬の価値が上がったと思い、それを手助け出来たことは、良かったし、藤沢先生の事案で良かったです。ハイ!
*東京11R 安田記念(G1、3歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億3000万円)
着順(馬番)期待度、馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順))
1着(11)注グランアレグリア(牝4池添、藤沢和、Dインパ、中京G1-2着)3人気(33.7)
2着(5)◎アーモンドアイ(牝5ルメール、国枝、Rカナロア、東京G1-1着)1人気(33.9)
3着(6)〇インディチャンプ(牡5福永、音無、Sゴールド、京都G2-1着)2人気(34.1)
4着(3)△2ノームコア (牝5横山典 萩原、Hジャー、東京G1-3着)7人気(33.8)
5着(8)*ケイアイノーテック(牡5津村、平田、Dインパ、東京G2-6着)11人気(34.3)

タイム1:31.6 (4F45.9-3F34.3-2F22.9-1F11.9)
 単勝1,200円、馬連650円、馬単2,840円、3連複840円、3連単11,240円

予想評定 C評価(70点):期待の本命が稍重馬場で追い上げならず2着残念、完敗です。
6着(9)△1アドマイヤマーズ(牡4川田、友道、Dメジャー、香港G1-1着)6人気
7着(2)△3ダノンキングリー(牡4戸崎、萩原、Dインパ、阪神G1-3着)5人気
8着(14)*ダノンスマッシュ(牡5三浦、安田隆、Rカナロア、東京G2-1着)8人気
9着(7)*ペルシアンナイト(牡6田辺、池江、Hジャー、中山G2-5着)10人気

10着(13)△4ヴァンドギャルド(牡4岩田望、藤原、Dインパ、京都G2-3着)9人気
11着(10)*ミスターメロディ(牡5北村友、藤原、Sダディ、浦和G1-6着)12人気
12着(12)*セイウンコウセイ(牡7内田、上原、Aムーン、東京G2-5着)14人気
13着(1)▲ダノンプレミアム(牡5レーン、中内田、Dインパ、豪州G1-3着)4人気
14着(4)*クルーガー (牡8石橋、高野、Kカメ、中山G3-1着)13人気
(出走14頭):3連単=1着(5)-2着(6.1)-3着(6.1.9.3.2.13)=10点:外れ
*コーナー通過順位
3角:14,10(1,9,12)(2,13)11(6,7)5(3,8)-4
4角:14,10(1,9)(2,12)(6,13,11,8)(5,7)(3,4)

[WIN5-4]*阪神11R ストークS:スイーズドリームス(浜中)が馬群を纏めて差し切る
 直線の競り合いで激戦、サヴォワールエメが先行する、中団待機のスイーズドリームス(浜中)、そしてダブルシャープ(酒井)の2騎が、内を突いて末脚伸ばしたスイーズドリームス、そして外を回って猛追したダブルシャープとの勝負、GOAL前でスイーズドリームス(浜中)が「1/2馬身」突き抜ける勝利、外から鋭く並んで入線したダブルシャープが2着、3番手には、先行ラチュロス(秋山)、後方からボッケリーニ(松山)の競り合いも、先行の利で「ハナ差」残し決着でした。
 期待の本命ブルーメンクローネ(武豊)は、4番手先行も、僅かに末脚冴えず、5着までが、やっとでした。
*阪神11R ストークS(3歳以上3勝C-、芝1600m、1着1820万円):良馬場
1着▲(9)スイーズドリームス(牡6浜中、須貝、Dインパ、京都3勝C-2着)4人気33.9)
2着△1(13)ダブルシャープ(牡5酒井、渡辺薫、Bバド、京都3勝C-5着)9人気(33.9)
3着*(7)ラチュロス (牝5秋山、高野、Dインパクト、京都3勝C-4着)7人気(34.2)

タイム1:33.2 単勝1,340円、馬連9,520円、馬単17,400円、3連複52,500円、3連単299,590円
4着〇(4)ボッケリーニ   (牡4松山、池江、Kカメ、阪神3勝C-2着)1人気
5着◎(11)ブルーメンクローネ(牝5武豊、石坂、Kカメ、京都3勝C-2着)2人気(34.2)
11着△3(12)ミエノウインウイン(せん5藤岡佑、高橋亮、Hジャー、京都3勝C-3着)6人気
12着△2(15)ステイオンザトップ(牡6吉田隼、須貝、Sゴールド、京都2勝C-1着)5人気
14着注(8)ヴィッテルスバッハ(牡4荻野、池上、Rシップ、東京3勝C-7着)3人気
15着*(14)アドマイヤスコール(牡4和田、加藤、Dブリランテ、東京3勝C-2着)5人気
(出走18頭):3連単=1着(11)-2着(4.9)-3着(4.9.13.15.12)=8点
*コーナー通過順位
3角:10,2(7,11)(5,16)9(13,15)(1,12)3,8,4(6,14)17-18
4角:(*10,2)(7,5,11)16(9,13,15)(1,12,3)(4,14,8)6,17-18

[WIN5-3]*東京10R 麦秋S:ハーグリーブス(ルメール)の差し脚が届く
 クリノフラッシュが先行し、2番手のメイショウコゴミ(横山和)、3番手に)ロンドンテソーロ(石橋)が直線で抜け出すも、中団待機のハーグリーブス(ルメール)が、鋭く追い上げ先団を纏めて交わして「1/2馬身」突き抜け勝利でした。
 我が期待したオンザロックス(川田将)も4番手先行も、直線で急停車、末脚鈍って「36秒台」では期待外れで残念でした。
*東京10R 麦秋S(3歳以上3勝C(HD)、ダ1400m、1着1820万円):重馬場
1着▲(10)ハーグリーブス (牡5ルメール、尾関、Eメーカー、東京3勝C-3着)2人気 (34.9)
2着△2(14)ロンドンテソーロ(牡4石橋、栗田、Eエクセル、阪神3勝C-2着)6人気(35.3)
3着*(8)メイショウコゴミ(牝5横山和、飯田、クロフネ、京都3勝C-8着)9人気 (35.9)

タイム1:22.5 単勝450円、馬連2,690円、馬単4,530円、3連複32,030円、3連単151,920円
4着〇(11)シェパードボーイ(牡4福永、大久保、Nリスト、阪神2勝C-1着)5人気
5着△1(9)エピックアン (牡5田辺、大和田、クロフネ、東京2勝C-1着)4人気
7着◎(1)オンザロックス(牡7川田、森秀、Sハート、新潟3勝C-2着)1人気 (36.0)
(出走15頭):3連単=1着(1)-2着(11.10)-3着(11.10.9.14)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:4,8,14(1,3)10,5(11,16)2(7,12,15)6,13,9
4角:4(8,14)(1,3,10)(5,16)(2,11)(12,15)(7,13)(6,9)

[WIN5-2]*阪神10R 加古川特別:スズカフロンティア(藤岡佑)が後方一気の差し脚が届く
 上位3騎が、無印軽視馬で「5-7-11人気」が揃って入着しては、大穴決着になります。
 ローザノワール(武豊)が先行し、向正面でスローの流れと読んだベストマイウェイ(吉田隼)が後方から一気に動いて、先団まで上がり直線、先行馬達がもたつく間、最後方待機の伏兵2騎、スズカフロンティア(藤岡佑)、ゴールデンライオン(西村)が猛然と追込み先着果たした。
 期待の本命ツブラナヒトミ(団野大)は、中団待機から直線で末脚伸ばすも「38秒台」では、物足りず、可なり離された4着まででした。
*阪神10R 加古川特別(3歳以上2勝C(HD)、ダ1800m、1着1500万円):良馬場
1着*(6)スズカフロンティア(牡6藤岡佑、橋田、Dインパクト、京都2勝C-6着)5人気(36.9)
2着*(2)ゴールデンライオン(牡4西村、川村、パイロ、京都2勝C-4着)7人気(36.8)
3着*(12)ベストマイウェイ(牡5吉田隼、石坂、Pエントリー京都2勝C-13着)11人気(39.0)

タイム1:53.3 単勝840円、馬連4,190円、馬単7,950円、3連複58,820円、3連単245,690円
4着◎(5)ツブラナヒトミ(牡5団野、中竹、Mレディ、新潟2勝C-2着)3人気(38.7)
5着△1(8)カルロスミノル (牡4亀田、北出、Dスカイ、新潟2勝C-3着)6人気
7着△3(13)テイエムチューハイ(牡6国分恭、五十嵐、Bタイド、京都2勝C-3着)4人気
8着△2(3)ハクアイウィンザー(牡3幸英、松永昌、Hヒューズ、京都1勝C-1着)2人気
10着〇(9)ローザノワール(牝4武豊、西園、Mカフェ、阪神2勝C-9着)1人気
(出走13頭):3連単=1着(5)-2着(9.8)-3着(9.8.3.13)=6点
*コーナー通過順位
1角:9,11(3,8)(7,13)5,10(1,12)-4,6-2
2角:9(11,8)3,7(5,13)(10,12)1-4,6-2
3角:(*9,11,12)(8,13)3,5,10(7,4)-(1,6)-2
4角:(*9,12)(8,11,13)(5,3)4(10,6)2-1-7

[WIN5-1]*東京 9R ホンコンJKCT:エターナルヴィテス(田中勝)が先行抜け出しで押し切る
 外枠のレターオンザサンド(石橋)が果敢に先行し、期待の本命ヴァンランディ(ルメール)は、後方待機し直線で末脚勝負も、3番手から直線抜け出したエターナルヴィテス(田中勝)の粘り勝ちで、際どく最後方待機から猛追して来たシャドウアイランド(デムーロ)に「ハナ差」振り切って、嬉しい3勝目を挙げた。
 ヴァンランディ(ルメール)は後方待機からの競馬で、前半の位置取りが悪く、追い上げでも届かずで期待外れ残念でした。
*東京 9R ホンコンJKCT(3歳以上2勝C-、芝2000m、1着1500万円):稍重馬場
1着△3(3)エターナルヴィテス(牡4田中勝、松山、Tグローリ、中山2勝C-3着)6人気(34.3)
2着△1(5)シャドウアイランド(牝5デムーロ、林徹、Hクライ、中京1勝C-1着)4人気(33.4)
3着*(8)レターオンザサンド(牡4石橋、藤岡健、Gヘイロー、東京L-11着)5人気(34.8)

タイム2:00.2 単勝1,910円、馬連7,060円、馬単14,350円、3連複21,660円、3連単15,260円
4着(1)ヴァンランディ(牡4ルメール、藤沢和、Kカメ、中山2勝C-2着)1人気(34.0)
5着〇(4)ガロシェ   (牝4吉田豊、戸田、Rシップ、東京2勝C-2着)2人気
7着△2(6)ルイジアナママ(牝4横山典、新開、Eフラッシュ、東京2勝C-5着)3人気
(出走8頭):3連単=1着(1)-2着(4.5)-3着(4.5.6.3)=6点:外れ
*コーナー通過順位
2角:8-(2,6)3,4(1,7)-5
3角:8-6,3,2,4(1,7)-5
4角:8-(6,3)(2,4)(1,7)-5

[WINー5] *挑戦の道:最終戦アーモンドアイで固い頭、前半戦勝負になる。
予想①◎1〇4-②◎5〇9-③◎1〇11-④◎11〇4-⑤◎5=16通り
結果①(△3)-②(*6)-③(▲10)-④(▲9)-⑤(注11)=「的中25票」払戻23,335,180円
「6-5-2-4-3」番人気で決着、最初から外し、そして全滅では完敗です。

*記録フラッシュ:
▽横山典弘騎手がJRA通算「20,000回」騎乗達成! 
東京第3Rで(5)ブルーダイヤカフェに騎乗した横山典弘騎手(美浦)は、史上6人目・現役6人目のJRA通算「20,000回」騎乗を達成した。 
 騎手コメント:20,000回騎乗することが出来、関係者に感謝しています。これからもいつも通り一つ一つ大切に騎乗して行きたいです。
 
▽2020年 新種牡馬ドゥラメンテ産駒が初勝利!
 阪神第5Rで「ドゥラメンテ産駒」アスコルターレ(松山弘平騎手)が1着となり、本年の新種牡馬産駒の初勝利を飾った。
 産駒が勝利したドゥラメンテは、現役時代「通算9戦5勝(海外1戦0勝含む)」で、皐月賞・日本ダービーなどG1勝利したKカメ産駒の名馬です。