7/21/2019

[WIN5-4]*中京11R 中京記念:グルーヴィット(松山)が差し切り初重賞制覇

 GOAL前で「ハナ、クビ、クビ差」の大激戦、牡3歳2騎が、断然人気プリモシーン(福永)に、競り勝つ殊勲で波乱炸裂でした。
 期待のプリモシーン(福永)が、縦長展開の中団待機、向こう正面から早めに先団まで上がって直線も、先行逃げ粘るグランドボヌールを直線半ばで、ようやく捕らえ先頭に立てたが、3枠2騎が、2角までは先団で競馬したが、中団まで下がって、直線で再スパートを懸け、先頭に立ったプリモシーンを、外から一気に交わし去り、内グルーヴィット(松山)、外クリノガウディー(森裕)が、馬体を併せて叩き合い、際どくもGOAL前で全く並び入線、結果は写真判定も「ハナ差」制したグルーヴィット(松山)が、嬉しい初重賞制覇でした。
「今期重賞2勝目の松山弘平騎手」:JRA通算重賞勝利11勝目
(GOAL前で見事に制したが・・)馬が最後までシッカリ踏ん張って頑張って呉れたなと思います。(スタート、道中の位置取りは・・)スタートは良く、いいポデションを獲れたなと、思ったんですけど、チョット、4角で「ズブさ」を見せて、その辺も頭に入れて、シッカリ動かしながら、直線を迎えることが出来て、最後、直線を向いてからもシッカリ走って呉れて、非常に長い距離を脚を使ってくれたし、非常に強い競馬をしてくれたなと思います。(プリモシーンなどと強い競馬で・・)本当に強い馬もいたんですが、シッカリ勝ち切ってくれて、先ずは強い内容だったな~と思います。(3歳戦が楽しみ・・)本当にいい馬だし、これからの馬だと思うし、これからも頑張って行けたらいいなと思います。
*中京11R 中京記念(G3、3歳以上OP(HD)、芝1600m、1着3900万円):稍重馬場
(サマーマイルs)
着順.期待度(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着▲(5)グルーヴィット(牡3松山、松永幹、Rカナロア、東京G1-8着)3人気 (34.6)
2着*(6)クリノガウディー(牡3森裕、藤沢則、Sヒーロー、東京G1-14着)6人気(34.4)
3着◎(7)プリモシーン (牝4福永、木村、Dインパクト、東京G1-2着)1人気(35.0)

タイム1:33.6 (4F46.9-3F35.6-2F24.2-1F12.3)
 単勝490円、馬連2,580円、馬単4,590円、3連複3,100円、3連単15,690円

4着△1(15)ミエノサクシード(牝6川島、高橋亮、Sゴールド、東京G1-6着)4人気
5着*(1)グランドボヌール(牡5和田、鈴木孝、Eメーカー、中京G3-6着)9人気
8着〇(14)カテドラル (牡3川田、池添学、Hクライ、東京G1-3着)2人気
9着△2(12)レインボーフラッグ(牡6小崎、小崎憲、Gポケット、京都16下1着)7人気
11着△3(11)ロードクエスト(牡6デムーロ、小島茂、Mゴッホ、東京G1-12着)5人気
(出走16頭):3連単=1着(7)-2着(14.5)-3着(14.5.15.12.11)=8点:外れ
*コーナー通過順位
2角:8,1,16(5,10)6(3,4,7)2(9,14)15(12,11)13
3角:(*8,1)16,10(3,7)(4,5)6,14(2,9)15,11,12,13
4角:8,1-16,10(3,7)(4,5)6(15,14)(2,9)(12,11)13

[WIN5-3]*函館11R 函館2歳S:ビアンフェ(藤岡佑)が逃げ切り初重賞制覇
 最内枠から好スタートを決めたビアンフェ(藤岡佑)が、軽快に先行、我が期待のタイセイビジョン(ルメール)は、縦長展開の可なりの後方待機での競馬に、先着は難しい位置取りに思え、大いに不安一杯でしたが、直線で内ラチで大きく抜け出し、そのままの勢いで、押し切ったビアンフェ(藤岡佑)が、嬉しい初重賞制覇、そして(ダービー馬)キズナ産駒が初2歳重賞制覇に1番乗りになった。
 「1馬身3/4」離れた2着には、メンバー中で最速の末脚で追い込んだタイセイビジョン(ルメール)が、短い直線で、10頭もゴボウ抜きして、2番手まで上がる流石の切れ脚で、見込んだ素質には感涙でした。
 離れた3着には、4番手先行し、先団で粘り込んだ伏兵馬のプリンスリターン(原田)で決着、馬券は中穴決着でした。
*函館11R 函館2歳S(G3、2歳OP、芝1200m、1着3100万円):良馬場
着順.期待度(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着△2(1)ビアンフェ (牡2藤岡佑、中竹、キズナ、函館未勝利1着)4人気(35.6)
2着◎(5)タイセイビジョン(牡2ルメール、西村、Tボウル、阪神新馬1着)2人気(34.7)
3着*(8)プリンスリターン(牡2原田、加用、Sリターン、函館新馬1着)11人気(35.8)

タイム1:09.2 (4F46.6-3F35.6-2F24.1-1F12.4)
 単勝700円、馬連1,270円、馬単2,610円、3連複20,610円、3連単73,570円

予想評定 C評価(60点):この距離ですから、逃げ切りもあるが、後方差し脚は、距離が伸びれば優勢になりますから期待続行します。
4着*(6)パフムリ   (牝2菱田、岡田、Vピサ、函館牝牝馬1着)3人気
5着〇(3)レッドヴェイパー(牝2北村友、安田隆、Kキセキ、函館新馬1着)1人気
10着△1(11)スマートカーリー(牝2武豊、須貝、Eネイア、函館新馬1着)5人気
12着△3(12)(地)アザワク(牝2桑村、北海角川、Kブラックヒル、門別OP1着)7人気
(出走16頭):3連単=1着(5)-2着(3.11)-3着(3.11.1.12)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:1,4(2,8,15)12(6,11,16)-(3,13,14)5,7,10
4角:1(4,15)(2,8)6(12,11,16)3,13(5,7)14=10

[WIN5-5]*福島11R 福島テレビOP:リライアブルエース(吉田豊)が鋭く差し切り勝利
 GOAL前で「クビ、クビ差」で大激戦でした。
 マウントゴールド(丸山)そしてミライヘノツバサ(柴田大)の2騎が、他馬を大きく引き離して先行、直線でもマウントゴールドが、内ラチで粘り込んでいたが、中団待機の1番人気リライアブルエース(吉田豊)が、期待に応え、一気に追い上げ、際どくも嬉しい最先着を果たせた。
 3番手も、先行粘ったミライヘノツバサが残したが、我が期待のコズミックフォース(三浦)は、後方過ぎる位置取りでは、今日は「走る気合」は薄く、9着撃沈では期待外れ残念でした。
*福島11R 福島テレビOP(3歳以上OP、芝1800m、1着2400万円):稍重馬場
1着△2(13)リライアブルエース(牡6吉田豊、矢作、Dインパ、阪神L-2着)1人気(34.8)
2着△1(3)マウントゴールド(牡6丸山、池江、Sゴールド、福島L-10着)6人気(36.2)
3着*(6)ミライヘノツバサ(牡6柴田大、伊藤大、Dジャーニー、京都OP10着)9人気(35.9)

タイム1:48.9 単勝370円、馬連2,570円、馬単4,200円、3連複15,330円、3連単63,820円
4着*(4)キョウヘイ  (牡5武士沢、宮本、Rクラウン、阪神OP11着)8人気
5着注(5)(地)リコーワルサー(牡4真島、大井荒山、Bタイド、船橋S3-2着)12人気
6着▲(12)グレイル  (牡4内田、野中賢、Hクライ、中京G3-13着)2人気
8着〇(10)ストーンウェア(牡7蛯名、吉田直、Bストーン、東京G3-8着)5人気
9着◎(1)コズミックフォース(牡4三浦、国枝、Kカメ、中山G3-13着)3人気(35.8)
13着△3(14)ミュゼエイリアン(せん7野中、黒岩、Sヒーロー、新潟L-9着)7人気
(出走14頭):3連単=1着(1)-2着(10.12)-3着(10.12.3.13.14.5)=10点:外れ
*コーナー通過順位
1角:3,6,14(5,10)8(9,13)(11,12)1,7,2,4
2角:3-6-14(5,10)9,8,13(11,12)(4,1,7)2
3角:3-6-(5,14)10,9(4,8)13(12,2)11(1,7)
4角:3-6,5-4(9,13,14,10)(8,12)(11,1,2)7

 [WIN5-2]*福島10R 横手特別:グラスブルース(木幡巧)が差し切り勝利で通算100勝達成
 期待したメンターモード(藤田菜)、ヒルノサルバドール(横山典)が、ビッシリと先陣争いの叩き合い、後続馬を大きく引き離し先行、期待の本命エピックアン(三浦皇)は、中団待機し直線、先行した2騎は、疲れ果てバッタリの失速は当然も、馬か騎手の性格なのか、抑えが出来ない展開では、失速は仕方がないのです。
 中団からロジティナ(大野)、後方からグラスブルース(木幡巧)が猛然と追い上げ、グラスブルースが抜け出し嬉しい勝利でOP入り果たした。
 このまま決着した競馬でしたが、離れた最後方から、鮮やかな一気の(最速の上がり36秒8)末脚を発揮し、3番手まで追い上げたのは、キャベンデッシュ(丸山)でした。
 我が本命エピックアン(三浦)は、中団待機から直線勝負も、ロジティナよりは仕掛けのタイミングが遅れては、大きく前に届かず6着残念でした。
*福島10R 横手特別(3歳以上2勝C(1000万下)、ダ1700m、1着1500万円):稍重馬場
1着*(15)グラスブルース(牡5木幡巧、牧光、Sクリスアス、東京10下7着)7人気(37.7)
2着*(14)ロジティナ  (牡4大野、新開、Rユニヴァ、福島2勝C除外)4人気(38.2)
3着*(1)キャベンデッシュ(牡4丸山、小桧山、Tパラドックス、福島2勝C3着)5人気(36.8)

タイム1:45.5 単勝1,650円、馬連4,720円、馬単11,060円、3連複18,670円、3連単111,220円
4着*(4)ケイツーリラ(牝4嘉藤、鈴木伸、Sクリスエス、新潟10下14着)14人気
5着▲(4)シゲノブ   (牡4戸崎、栗田、Zロブロイ、福島1勝C1着)5人気
6着◎(3)エピックアン(牡4三浦、大和田、クロフネ、東京2勝C2着)2人気(38.3)
8着〇(10)ヒルノサルバドール(牡6横山典、昆貢、Sゴールド、東京2勝C5着)1人気
11着△(6)メンターモード(牡5藤田菜、藤岡健、Rシップ、福島10下7着)6人気
(出走15頭):3連単=1着(3)-2着(10.4)-3着(10.4.6)=4点:外れ
*コーナー通過順位
1角:(6,*10)-12(5,4)14(2,3)(11,15)8,7-13,9,1
2角:(*6,10)-(5,12)4(2,3)14(11,15)-8,7-(13,9)-1
3角:(*6,10)-(5,12)-4(2,14)3(7,15)11(8,9)-13,1
4角:(*6,10)(5,12)(14,4)(2,7,3)15-(11,9)8-(13,1)

[WIN5-1]*中京10R 尾頭橋特別:デンバーテソーロ(松山)が先行抜け出し勝利
 7枠2騎が競り合い先行して直線、アスクハードスパン(岡田)が抜け出し、内ラチから
カミノコ(佐藤友)が、追い上げて迫り、一旦は2番手に上がったが、外からデンバーテソーロ(松山)が、鋭く末脚伸ばし「クビ差」競り勝って嬉しい勝利、OP入り果たした。
 期待のシティーポップ(デムーロ)は、中団で競馬も、先行馬と同じ末脚では、前に進出は出来ず完敗になります。
*中京10R 尾頭橋特別(3歳以上2勝C(1000万下)、ダ1400m、1着1500万円):稍重馬場
1着△2(15)デンバーテソーロ(牝3松山、栗田、Vレンス、東京2勝C3着)1人気(36.4)
2着△1(14)アスクハードスパン(牡4岡田、河内、Hスパン、中京3勝C3着)3人気(36.5)
3着*(7)カミノコ(牡4佐藤友、森秀、Rルーラー、東京10下13着)11人気(36.4)

タイム1:23.6 単勝240円、馬連720円、馬単1,110円、3連複9,060円、3連単28,700円
4着*(16)メイショウミズカゼ(牡5酒井、飯田、Mボーラー、京都10下9着)15人気
5着*(12)バレーロ   (せん5西村、高野、Vピサ、京都10下12着)6人気
6着◎(8)シティーポップ(牝4デムーロ、角居、Rカナロア、阪神1勝C1着)2人気(36.5)
15着〇(3)ハゼル    (牡4和田、鈴木、Dメジャー、阪神10下6着)4人気
(出走16頭):3連単=1着(8)-2着(3.14)-3着(3.14.15)=4点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(*13,14)15,6(7,12,16)8(11,9,10)(1,5)(2,3)4
4角:(*13,14)15(6,7,12,16)(8,11,9,10)(1,5)(2,4,3)

[WINー5] *挑戦の道:後半戦は頭が固い決着も、前半戦は大混戦で大荒れがある。
予想①◎8〇3-②◎3〇10-③◎5〇3-④◎7-⑤◎1=8通り
結果①(△15)-②(*15)-③(△1)-④(▲5)-⑤(△13)=「的中246票」払戻9,194,700円
「1-7-4-3-1」番人気で決着、我が期待馬が総崩れしては完敗です。

*菜七子騎手奮闘記福島で2勝の爆走で今期20勝目
 今日は、福島競馬に参戦の藤田菜七子騎手(美浦:根本康厩舎)は、福島1Rから10Rまで連続初騎乗、そして最終12Rもで本日11鞍は「初体験」で、名手武豊、戸崎圭騎手でも滅多にない騎乗数、本日は障害戦がなかったから、この騎乗数になったのです。
 本来は、重要なステップRや、重賞などメーンRだけ「1鞍乗り」の方が、信頼される名手の証なのですが、騎乗数が多ければ(必ずしも)良い訳ではないです。
 福島第2R「2歳未勝利戦:51kg、芝1200m、9頭立て、5番人気(単勝1,220円)」で「ビブショウ(牝2、相沢厩舎) 」に騎乗、2番手先行から直線で抜け出し勝利を挙げ、今期19勝目(JRA通算勝利66勝)になる。
 そして第6R「3歳未勝利戦:51kg、芝1200m、16頭立て、2番人気(単勝680円)」で「ディザイアソング(牝3、金城厩舎)」に騎乗し、追い込んで際どく「ハナ差」で勝利、本日2勝目で今期20勝目(JRA通算勝利67勝)になる。
 藤田菜騎手は、本日11R騎乗は「売れっ子」状態、一流騎手へ一直線、「世界女王」達成後は、騎乗依頼環境が急変、そして成長振りは、軽斤量の恩恵は大きいが、人気順より先着を果たす大健闘は、著しい成長の「証」なのですが、前半戦は絶好調も、後半戦は「ジリ貧」敗退が続いては、期待外れで、まだまだ・・ですね。キット若いから身体の疲労などではなく、精神的な疲労感から、後半は競馬のセンスがバテたのかもしれないな~。
*7/21福島競馬戦績(+ー:人気と着順の差)
第1R 8着/15頭: 5番人気(-3)
第2R 1着/09頭: 5番人気(+4)殊勲*今期19勝目
第3R 9着/15頭: 9番人気(±0)
第4R 4着/16頭:13番人気(+9)大健闘
第5R 2着/16頭:10番人気(+8)大健闘
第6R 1着/16頭: 2番人気(+1)殊勲*今期20勝目
第7R 9着/11頭: 6番人気(-3)
第8R 7着/15頭:11番人気(+4)
第9R 15着/16頭: 5番人気(-10)大敗
第10R11着/15頭: 6番人気(ー5)大敗
第12R12着/15頭: 9番人気(ー3)


*記録フラッシュ:
▽木幡巧也騎手がJRA通算100勝達成!
 福島第10Rで(15)グラスブルース号に騎乗し第1着となった木幡巧也騎手(美浦:牧光二厩舎)は、現役92人目のJRA通算100勝を達成した。
 騎手コメント:ずっと乗せて頂いた馬でしたので、チャンスはあると思っていました。勝利数を重ねて100勝が見えていたので、福島で達成したいと思っていました。同期には既に100勝を達成している騎手がいますし、自分も一歩一歩技術を磨いて、ひとつひとつ勝てるように頑張って行きます。
▽矢作芳人調教師がJRA通算600勝達成!
 福島第11Rで(13)リライアブルエース(吉田豊騎手)が第1着となり、矢作芳人調教師(栗東)は、史上90人目・現役12人目のJRA通算600勝を達成した。
 調教師コメント:現地には行けなかったのですが、大好きな福島競馬場で600勝という記録を成し遂げることが出来、嬉しく思っております。オーナーや牧場関係者、厩舎スタッフ、そしていつも応援して頂いているファンの皆さんに心から感謝しております。次の1勝を目指し、これからも努力して参りますので、応援のほど、よろしくお願いします。

*福島・中京・函館のリーデング
▽第2回福島競馬リーディングJK(8日間)
1位*戸崎圭太騎手:14勝、2着8回、3着11回
2位*三浦皇成騎手:13勝、2着7回、3着 6回
3位*内田博幸騎手: 6勝、2着7回、3着 4回
▽第3回中京競馬リーディングJK(8日間)
1位*福永祐一騎手:12勝、2着 7回、3着4回
2位*川田将雅騎手:11勝、2着15回、3着5回
3位*和田竜二騎手: 9勝、2着 6回、3着5回
▽2019年函館競馬リーディングJK(6日間)
1位*藤岡佑介騎手:15勝、2着 9回、 3着 7回
2位*池添謙一騎手:11勝、2着 8回、 3着 4回
3位*岩田康誠騎手: 9勝、2着17回、 3着10回