9/09/2018

京成杯AH:ミッキーグローリー(ルメール)が一気に抜け出し初重賞制覇

[WIN5-5]*中山11R 京成杯AH:ミッキーグローリーの相手はワントゥワン
 ミュゼエイリアン(石川)、ショウナンアンセム(池添)が、先行するも、3角手前から一気にウインガニオン(津村)が先頭を奪い先行、期待のロジクライ(浜中)、そしてヒーズインラブ(藤岡康)が、中団待機の競馬、直前で1番人気に支持されたミッキーグローリー(ルメール)は、やや後方、ワントゥワン(戸崎)は、縦長展開の最後方での位置取りで直線、一旦はヤングマンパワー(石橋)が先頭に立ったが、馬群を割って抜け出したミッキーグローリー(ルメール)、そして外を突いてワントゥワン(戸崎)が、最後方から鋭い末脚(最速の3F33秒0)を発揮して、この2騎の競り合いでしたが、先に抜け出したミッキーグローリー(ルメール)が、余裕の「3/4馬身」振り切り、嬉しい重賞初挑戦で初制覇でした。
  2着は、中山であの位置から良く前に届いたと驚いたワントゥワン(戸崎)、そして中団から4角で先団に上がって追い上げた実力馬ロジクライ(浜中)が、ロードクエスト(三浦)との競り合いに「ハナ差」競り勝った。
 我が期待の本命ヒーズインラブ(藤岡康)は、ミッキーグローリーと同じ位置取りでも大敗9着無念、ロジクライと同じ脚色でも届かない前半の位置取りでは、期待外れになりました。
昨日に続き重賞連勝し今期10勝目のC.ルメール騎手」:JRA通算重賞勝利64勝目
(素晴らしい末脚でしたが・・)ハイ!その馬に乗るのは、2回目でした。この間は、東京で負け(3着)ましたけど、多分距離(1800m)がチョット長かった。今回は1600mでピッタリな距離だと思うし、スタートからペースが速かった。だから直ぐに馬がリラックスすることが出来ました。そのあとは、3・4角で長い脚(長い距離をいい末脚で追い上げて)で出してくれました。(昨日に続き重賞2連勝に・・)そうです!2日連続で非常に嬉しいです。両方が非常に良い馬でしたから、秋では楽しみですね。(秋はこれから大きいレースがあり抱負を・・)これから秋のG1シーズンです。大きなレースを、また勝ちたいです。みんな応援して下さい。お願いします。ありがとうございます。
*中山11R 京成杯AH(G3、3歳以上OPハンデ、芝1600m、1着3900万円):良馬場
着順.期待度(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着△2(10)ミッキーグローリー(牡5ルメール.国枝.Dインパ.福島16下1着)1人(33.6)
2着△1(14)ワントゥワン(牝5戸崎、藤岡健、Dインパクト、新潟G3-2着)3人(33.0)
3着〇(2)ロジクライ  (牡5浜中、須貝、Hクライ、中京G3-2着)2人気(34.1)

タイム1:32.4 (4F45.5-3F34.3-2F22.3-1F11.4)
 単勝330円、馬連1,180円、馬単1,740円、3連複1,280円、3連単5,960円
予想評定D評価(30点):期待の本命が9着では完敗、それにルメール1番人気1着とは!
4着*(5)ロードクエスト(牡5三浦、小島茂、Mゴッホ、新潟G3-5着)5人気
5着*(13)ゴールドサーベラス(牡6柴山、清水、Sヒーロー、函館G3-7着)8人気
7着△3(11)ストーミーシー (牡5大野、斎藤誠、Aムーン、中山G3-3着)10人気
8着▲(9)ヤングマンパワー(牡6石橋、手塚、Sツェル、新潟G3-4着)7人気
9着◎(7)ヒーズインラブ(牡5藤岡康、藤岡健、Hジャー、東京G1-13着)4人気(34.1)
(出走15頭):3連単=1着(7)-2着(2.9)-3着(2.9.14.10.11)=8点:外れ
*コーナー通過順位
2角:(6,*15)(1,5,12)2,9(4,7)(10,13)8,11(3,14)
3角:12(1,6,15)9(5,2,13)(4,7,10)(8,11)3,14
4角:12(6,9)(1,2,15,13)(5,7,10)4(8,11)(3,14)

[WIN5-4]*阪神11R セントウルS:G1馬ファインニードル(川田将)が中団から豪快に差し切る
 10R稍重から更に重馬場に悪化で、波乱が起きそうな気配、軽斤量のラブカンプー(デムーロ)が、内枠から好スタートを決め、逃げ込む戦法でしたが、ネロ(福永祐)が競り掛け、この2騎で大きく引き離して競り合いし直線、ラブカンプーが突き放し抜け出し、単騎先頭で引き離すも、中団待機した期待のファインニードル(川田)が、鋭い末脚で追い上げ「1馬身1/2」突き抜ける快勝、流石「G1高松宮記念」覇者の貫録を見せつけた。先行粘り込んだラブカンプーが2着で固い決着も、こんなときは、3着が大荒れが定番も、ネロと同じく重馬場が得意な1頭「グレイトチャーター(幸英)」が、メンバー中で最速の末脚で追い上げ3着に届いて、波乱の3連単が万馬券になった。
単穴評価のダイアナヘイロー(武豊)は、この馬場では先手が獲れず、脚を取られて大きく後退、ラブカンプーと同じ末脚でも、前半の位置取りの差が大きく、残念なりです。
*阪神11R セントウルS(G2、3歳以上OP、芝1200m、1着5900万円)雨:重馬場
(サマースプリントs:1着馬にスプリンターズS優先出走権)
着順.期待度(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着◎(14)ファインニードル(58牡5川田.高橋忠.Aムーン.香港G1-4着)1人(34.6)
2着〇(2)ラブカンプー(52牝3デムーロ、森田、Sカンプ、小倉G3-3着)2人気(35.7)
3着*(13)グレイトチャーター(56牡6幸.鮫島.Sバクシンオ.小倉G3-4着)7人(34.2)

タイム1:08.8 (4F46.3-3F35.5-2F24.2-1F12.7)
 単勝340円、馬連730円、馬単1,400円、3連複4,010円、3連単15,660円
予想評定C評価(60点):◎〇で決着も3番手が、いつもの伏兵馬が絡んでは完敗です。
4着*(4)コウエイタケル(牡7小牧、山内、Sゴールド、新潟OP-3着)11人気
5着*(8)ラインスプリット(牡7森ー、松永昌、Sボード、新潟G3-5着)9人気
6着△2(9)ネロ    (牡7福永、森秀、Yブルグ、盛岡G3-2着)3人気
11着▲(7)ダイアナヘイロー(牝5武豊、大根田、Kヘイロー、小倉G3-7着)4人(35.8)
12着△3(6)アサクサゲンキ(牡3松山、音無、Sアトラン、小倉G3-6着)6人気
13着△1(5)レジーナフォルテ(牝4杉原、佐藤吉、Aバラン2、新潟G3-4着)8人気
(出走15頭):3連単=1着(14)-2着(2.7)-3着(2.7.5.9.6)=8点:惜しくも外れ
*コーナー通過順位
3角:(*2,9)-(5,8)7(4,14)6(10,15)3(12,11)13-1
4角:(*2,9)-(5,8)7(4,6,14)(3,10,15)(12,11)13=1

[WIN5-3]*中山10R ながつきS:ハットラブ(菊沢)が後方から一気に差し切る
 4枠2騎が先行し直線、粘り込む4枠5番アレット(北村宏)でしたが、外から後方待機のハットラブ(菊沢)、タガノヴィッター(ルメール)、そして先行粘るアスタースウィング(石橋)の3騎が、揃って追い上げて来て、先団を纏めて交わしてGOAL、人気通りに1・2・3着と入着した。
*中山10R ながつきS(3歳以上1600万下、ダ1200m、1着1820万円):良馬場
1着△1(10)ハットラブ(牝4菊沢、菊沢、Wフォース、東京16下3着)1人気(34.6)
2着◎(8)タガノヴィッター(牡5ルメール、牧浦、Kキセキ、阪神16下9着)2人(35.1)
3着〇(12)アスタースウィング(牡4石橋.中竹.Hフィールド.新潟10下1着)3人(36.3)

タイム1:09.9 単勝330円、馬連510円、馬単1,000円、3連複630円、3連単2,650円
4着*(5)アレット  (せん7北村宏、岡田、コマンズ、小倉10下1着)8人気
5着△2(13)カネトシビバーチェ(牝7戸崎、大橋、Kカメ、中京16下7着)5人気
8着注(4)ヨンカー  (せん5内田、和田郎、Eレイト、新潟16下11着)4人気
9着▲(3)ワイドリーザワン(牡6横山和、奥村、Kカメハメハ、中山10下1着)7人気
(出走13頭):3連単=1着(8)-2着(12.3)-3着(12.3.10.13.4)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(*4,5)(11,12)(6,9)13,2-8-(1,10)=(3,7)
4角:(*4,5)12-(9,11)13,2,8,6,10,1=3,7

[WIN5-2]*阪神10R ムーンライトHC:ヴァフラーム(川又)が鋭い末脚で差し切る 
 プレミオテーラー(荻野)が、20馬身以上も引き離しての大逃げし直線、離された3・4番手からケンホファヴァルト(武豊)、ロライマ(福永)が、懸命に追い上げ、交わして抜け出し、ケンホファヴァルト(武豊)が勝利かも・・と思えたが、後方待機のヴァフラーム(川又)が、鋭く追い上げ、GOAL寸前で、先団を纏めて外から一気に「1/2馬身」差し切り勝利した。
 期待の我が本命アップクォーク(デムーロ)は、後方待機のまま9着で入線、この馬場は大の苦手のようで、全く動かず、戦意喪失の結果で残念でした。
*阪神10R ムーンライトHC(3歳上1600下ハンデ、芝1800m、1着1820万円)雨:稍重馬場
1着▲(1)ヴァフラーム (52牝6川又、吉村、Hジャー、小倉16下4着)7人気(34.1)
2着△3(10)ケンホファヴァルト(56牡5武豊.森秀.Mサンデー.小倉16下2着)4人(34.6)
3着△2(9)ロライマ (55せん5福永、松田、Kカメハメハ、札幌16下9着)5人(34.6)

タイム1:47.0 単勝1,540円、馬連5,680円、馬単12,650円、3連複13,210円、3連単96,690円
4着*(7)ティソーナ (55せん5杉原、藤沢和、Dメジャー、函館16下10着)9人気
5着*(3)メイショウキトラ(52牡7畑端、牧浦、Dメジャー、京都16下5着)10人気
7着〇(6)バティスティーニ(牡5川田、池添学、Kカメ、東京16下4着)3人気
8着△1(2)ボールライトニング(牡5藤岡佑、宮本、Dメジャー、東京16下9着)6人気
9着◎(11)アップクォーク(牡5Mデムーロ、中川、Bバド、東京16下2着)1人(35.1) 
(出走11頭):3連単=1着(11)-2着(6.1)-3着(6.1.2.9.10)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:8=7-10(4,9)(1,6,5)11,2-3
4角:8=7(10,9)(4,6,5)1(11,2)3

[WIN5-1]*中山 9R 木更津特別:フレッチア(Cルメール)が期待に応え快勝
 ヴェアリアスサマー(横山武)が、大逃げして先行する、離れた先団で競馬した期待のフレッチア(ルメール)は、先に抜け出したヨシノザクラ(戸崎)の外から、一気に追い上げて、期待に応えて「1/2馬身」抜け出し、嬉しい競り勝ちで、未勝利戦から3連勝を1番人気で飾った。
 2番手が激戦、フレッチアと一緒に追い上げたサロニカ(石橋)と「内外」で微妙の態勢、長い写真判定でドキドキも「2着同着」でした。
*中山 9R 木更津特別(3歳以上1000万下ハンデ、芝1600m、1着1500万円):良馬場
1着◎(9)フレッチア(牡3ルメール、木村、ダンシリ、東京5下1着)1人気(3F33秒3)
2着△1(10)ヨシノザクラ(牝5戸崎、萩原、Dインパクト、新潟10下6着)4人気(33.2)
同着*(11)サロニカ(牝4石橋、中竹、Dインパクト、新潟10下10着)5人気(33.2)

タイム1:33.1 単勝170円、馬連9-10=400円、9-11=580円、馬単9-10=490円、9-11=720円、3連複2,510円、3連単9-10-11=2,980円、9-11-10=3,660円
4着△2(4)スカルバン(牡4吉田隼、武井、Tシャトル、札幌10下4着)6人気
5着▲(7)オーマイガイ (牡5浜中、河内、パイロ、新潟10下4着)2人気
7着△3(12)エスターテ(牝3木幡育、伊藤伸、Bバド、新潟5下1着)8人気
9着〇(5)アドマイヤシナイ(牡4田辺、上原、Rグリン、新潟5下1着)3人気
(出走13頭):3連単=1着(9)-2着(5.7)-3着(5.7.10.4.12)=8点:外れ
*コーナー通過順位
2角:1,2,7(9,12)(4,5)10(6,8)(11,13)3
3角:1-2,4,7(5,9,12)(6,10)(8,11)(3,13)
4角:1-2(4,7,12)(5,9,10)(6,8,11)(3,13)

[WINー5] *挑戦の道:秋競馬の[WIN-5]初戦、大荒れか、鉄板かは、鉄板に懸ける。
予想①◎9-②◎11-③◎8-④◎14〇2-⑤◎7〇2=4通り
結果①◎9-②(▲1)-③(△10)-④◎14-⑤(△10)=「的中1,035票」払戻361,120円
「1-7-1-1-1」番人気で決着、無印馬の1着はなしも、1番人気が4発鉄板も外し、完敗です。

*記録フラッシュ2018年サマーjksチャンプ=福永祐一騎手に決定!
 2018年のサマーjksは、京成杯AH(GⅢ)が終了し、シリーズ通算25ポイント獲得した福永祐一騎手が、7年振り2回目のシリーズチャンピオン(褒賞金100万円)の称号を得ました。
 騎手コメント:夏の暑い時期は、自分にとって厳しいですが、気持ちとは裏腹に良い成績が挙げられたのは、馬が頑張ってくれたお陰だと思っています。最近は大きな怪我もなく来ており、日々感謝の念を持って過ごしています。栗東TCには秋の有力馬が入って来ており、これからわくわくする時期になりますが、気を引き締め、しっかり体調を整えて全力を尽くして、良いレースを見せれればと思っています。これから秋競馬が本格化します、良いレースを楽しみに、競馬場に足を運んで頂ければと思います。

*サマーシリーズ優勝馬戦績(褒賞金5,000万円)
▽サマー2000sメドウラーク(橋田満厩舎:栗東)
 ・福島七夕賞1着(10点)、・小倉記念11着(1点)、・新潟記念5着(2点)計13点
▽サマースプリントsアレスバローズ(角田晃ー厩舎:栗東)
 ・CBC賞1着(10点)、・北九州記念1着(10点)計20点
▽サマーマイルs:該当馬なし

*韓国遠征馬戦績(モーニン、ロンドンタウン 共に快勝)
 日本馬が韓国遠征の「9/9(日曜)」に韓国ソウル競馬場で行われた「韓国G1戦」の2戦の戦績は次の通りでした。
▽第8R コリアスプリント(韓国G1、ダ1200m、13頭立て、1着賞金3990万円)
 1着:モーニン(藤井勘一郎騎手(韓国所属)、石坂正厩舎):着差「アタマ差」
 *内に閉じ込められ、後方待機から直線で外に出し追い上げGOAL前で「アタマ差」交わして、際どくも競り勝った。
 騎手コメント:スタートから早め早めに前へつけようと思っていましたが、他の馬も速く、外側からずっと寄せられ、非常に厳しい展開になりました。最後まで、全く気を抜けませんでしたが、良い結果が出て、本当に良かったです。

▽第9R コリアカップ(韓国G1、ダ1800m、14頭立て、1着賞金5700万円)
 1着:ロンドンタウン(岩田康誠騎手(JRA所属)、牧田和弥厩舎):着差「15馬身」
 *先団で競馬し、向正面で早くも、後続馬を突き放し先頭に立ち、セフティリードのまま、直線でも一方的な競馬を展開、稀に見る勢いで大きく離しての圧勝でした。
 騎手コメント:ハナを切るつもりでしたが、外から先に行きたがる馬がいたので、先頭は譲りました。去年に比べ、馬はリラックス出来ていましたし、力をつけて来たのが今日の結果に繋がったと思います。馬を褒めて上げたいです。