7/06/2014

福島 ラジオNIKKEI賞:ウインマーレライ(松岡)が先行抜け出し快勝

期待のピオネロ(蛯名)は後方過ぎる位置取りでは届かずの8着
 小回り福島の多頭数競馬では、後方待機すれば即着外の展開なのですが、その不安一杯のレースで、後方待機した期待の両雄、ピネロ(蛯名正)、クラリティシチー(内田博)の前途は如何に・・。
 先行したトシザミキ(柴田善)の3番手で競馬のウインマーレライ(松岡正)が、直線内から鋭く突き抜けて嬉しい初重賞勝利を飾った。
2・3着争いは混戦、完全に中団から早めに先団に追い上げたウインフェニックス(石橋脩)でもう決まりと見えたが、猛然と後方から追い込んだ1番人気クラリティシチー(内田博)が、GOAL寸前で際どくウインフェニックスを外から交わして2番手に競り勝った。

「今期初重賞勝利の松岡正海騎手」:JRA通算重賞勝利26勝目
 本当にいい競馬が出来たと思います。(開幕週での作戦は・・)作戦というより、折り合いとか未だ課題があるので、そちらを意識して乗っていました。(道中の手応えは・・)凄く良くて、それだけです。手応え十分だったので直線向いたときは、もう「勝ったな」と思った。新聞読んだら「松岡は1800は得意だ」と書いてあったので勇気付けられた。重賞も再来週で良い馬が居ますし、バンバン勝って行きたいので応援をよろしく願います。

「WIN5ー⑤」福島11RラジオNIKKEI賞(GⅢ、3歳OP、ハンデ、芝1,800m)結果:良馬場
1着△2(9)ウインマーレライ(松岡正、高木登、Mゴッホ、追込、GⅡ8着)5番人気(35.2)
2着▲(4)クラリティシチー (内田博、上原博、Kカメ、差し、500下1着)1番人気(34.8)
3着・(3)ウインフェニックス(石橋脩、奥平、Sフェニックス、差、GⅠ-11着)7番人気(35.1)

7着注(12)ミヤビジャスパー(池添謙、笹田和、Aムーン、先行、前走OP4着)6番人気
8着◎(13)ピオネロ    (蛯名正、松永幹、Nユニヴァース、差し、OP2着)2番人気(35.5)
11着〇(7)ショウナンワダチ(北村宏、大竹正、Sカンプ、差し、GⅠ-10着)4番人気
12着△1(11)ラリングクライ (戸崎圭、堀宣行、Hクライ、差し、500下1着)3番人気
タイム1:45.9 単勝980円、馬連1,880円、馬単4,280円、3連単34,060円
予想評定 D評価(20点):1・2着馬に印で20点も、◎〇失速では完敗です。

中京11R CBC賞:トーホウアマポーラ(福永祐)が初重賞勝利、ベルカント(武豊)直線バッタリ
 期待のベルカント(武豊)が先手を獲って逃げ、2番手に同枠のエピセアローム(浜中俊)が付け直線、懸命に粘り込むベルカントを外から競り勝ったエピセアローム(浜中俊)が抜け出した途端、中団から一気に末脚で差し切ったトーホウアマポーラ(福永祐)が快勝、高橋亮厩舎に初重賞勝利を同期の福永祐一騎手が、でっかいプレゼントを送る事になった。
 3着には後方から末脚を伸ばしたニンジャ(酒井学)が、忍び足バリに届いた。
「WIN5ー④」中京11R CBC賞(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝1,200m)結果:良馬場
1着△2(11)トーホウアマポーラ(福永祐、高橋亮、フジキセキ、先行、GⅢ10着)4番人気(33.7)
2着△1(8)エピセアローム(浜中俊、石坂正、Dメジャー、先行、GⅡ4着)3番人気(3F34.0)
3着・(16)ニンジャ   (酒井学、宮徹、Gワンダー、差し、前走OP3着)10番人気(34.0)

5着◎(7)ベルカント  (武豊、角田晃、Sバクシンオー、先行、GⅠ-10着)1番人気(34.0)
8着〇(3)ルナフォンターナ(岩田康、池江寿、Aムーン、先行、前走OP1着)2番人気
9着注(12)ヤマヤノリュウジン(小牧太、庄野靖、Kヘイロー、差し、GⅠ-8着)6番人気
16着▲(1)リアルヴィーナス(藤岡康、安達昭、Nユニヴァース、差し、OP1着)5番人気
タイム1:08.6 単勝950円、馬連2,670円、馬単5,660円、3連単116,100円
予想評定 D評価(20点):1・2着馬に印で20点も、◎〇失速では完敗です。

函館11R 巴賞:アロマティコ(三浦皇)が一気に先頭も辛勝、断然のレッド(四位)届かず5着
 期待のレッドイレヴン(四位洋)がスタートの出が悪く最後方からの競馬、先行したのがメイショウサミット(菱田)、シゲルササグリ(秋山)、サンディエゴシチー(藤田伸)など、向正面でレッドイレヴンは中団まで上がり、4角を大外を回ったため再び後方からの追い上げる形に成って、良く追い上げるも先団を捕えられず無念の5着までで残念、そして同じ後方待機で競馬したアロマティコ(三浦皇)が、直線で最内ラチ沿いを選んで末脚を伸ばして抜け出し、僅か「クビ差」突き抜ける辛勝でした。
 2着には3番手からセイルラージ(柴田大)、そして3着が2騎同着の激戦、2番手先行で粘ったシゲルササグリ(秋山真)、そして中団からミッキーパンプキン(吉田隼)が伸びて届いた。
WIN5ー③」函館11R 巴賞(3歳以上OP、芝1,800m)結果:良馬場
1着△1(9)アロマティコ(三浦皇、佐々木昌、Kカメ、追込、GⅢ10着)3番人気(34.5)
2着〇(3)セイルラージ (柴田大、藤原英、Aタキオン、差し、OP9着)6番人気(34.9)
3着・(6)ミッキーパンプキン(吉田隼、牧田、Dインザダーク、先行、OP12着)8番人気(34.8)
3着同着・(10)シゲルササグリ(秋山真、中村均、Bタキシード、差し、GⅢ5着)5番人気(35.6)

5着◎(1)レッドイレヴン(四位洋、藤沢和、Sストライク、先行、GⅢ3着)1番人気(34.7)
6着▲(4)アンコイルド(勝浦正、矢作、Gコーズウィエ、先行、香港GⅠ-10着)2番人気
7着△2(5)ゼロス   (丸山元、石橋守、Kカメハメハ、逃げ、OP14着)4番人気
タイム1:48.1 単勝600円、馬連4,740円、馬単8,940円、
           3連単9-3-6=91,270円、9-3-10=46,840円

福島10R さくらんぼ特別:断然人気シゲルカガ(戸崎圭)の逃げ切り快勝
 軽快にハナを奪って逃げ込んだシゲルカガ(戸崎圭)、2番手にレモンチャン(江田照)、そしてシーブリーズライフ(田中勝)の先行展開、4角で後続馬を一旦は引き付けて直線、シゲルカガが二の足を使って再度引き離して逃げ込んだが、シーブリーズライフ(田中勝)が猛然と追い上げ、馬体を併せるまで迫ったが、GOAL前では僅か「クビ差」凌ぎ切って1着GOAL、3着にストロングロビン(松岡)が中団から届いた。
 対抗に期待のファンデルワールド(田辺裕)が、先団4番手で競馬も、末脚なく4着までが精一杯の残念賞でした。
WIN5ー②」福島10Rさくらんぼ特別(3歳以上1,000万下、芝1,200m)結果:良馬場
1着◎(6)シゲルカガ    (戸崎圭、谷潔、バイロ、逃げ、前走OP葵S2着)1番人気(34.3)
2着▲(2)シーブリーズライフ(田中勝、菊川正、Aジャパン、差し、1600下11着)3番人気(34.0)
3着・(1)ストロングロビン (松岡正、宗像義、Tシャトル、先行、1000下4着)6番人気(34.0)

4着〇(4)ファンデルワールド(田辺裕、大和田、Dメジャー、先行、1000下3着)2番人気
7着△(7)レモンチャン   (江田照、牧光、デュランダル、逃げ、1600下14着)4番人気
タイム1:07.7 単勝170円、馬連890円、馬単1,190円、3連単7,780円

中京10R 濃尾特別:アスカノロマン(太宰啓)が2番手から抜け出し快勝
 ズバリ予想通りの展開で決まり、久々出走のキングスバーン(浜中俊)がハナ主張で先頭で、外の2番手に付けた我が本命アスカノロマン(太宰啓)に、3番手にビッグケン(鮫島)の展開、直線を向いて、ゆっくり追い出して、内のキングスバーンを競り落とし、そのまま後続を引き離して悠々と1着でGOAL、2着にも1番人気キクノソル(和田竜)が追い上げて来て決着した。
「WIN5ー①」中京10R 濃尾特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)結果:やや重
1着◎(10)アスカノロマン(太宰啓、川村禎、Aデジタル、逃げ、OP2着)2番人気(3F36秒8)
2着〇(13)キクノソル  (和田竜、北出成、Kカメハメハ、先行、1000下3着)1番人気(37.0)
3着・(1)タガノプリンス(岩崎翼、石橋守、Wラッシュ、差し、1000下4着)8番人気(37.1)

7着△2(4)ペガサスフォース(松山弘、石坂正、Sペガサス、差し、1000下6着)12番人気
10着注(9)キングスバーン(浜中俊、大久保龍、アルカセット、逃げ、1000下3着)9番人気
15着△1(8)ラフィングインメイ(岩田康、中内田、Rインメイ、差し、1000下5着)4番人気
タイム1:50.2 単勝330円、馬連490円、馬単1,110円、3連単9,420円

「WIN5」挑戦の道:夏競馬は意外と無印馬が激走する舞台、手広く流しても外れ大あり。
予想①◎10〇13-②◎6〇4-③◎1-④◎7-⑤◎13〇7=8通り
結果①◎10-②◎6-③(△9)-④(△11)-⑤(△9)=「的中370票」払戻1,270,620円
*「2-1-3-4-5」人気で決着、ムム!どうせなら「1-2-3-4-5」番人気で決まって呉れた方が良かったのですが・・、前半珍しく2連勝して「そのまま~!」と連呼する間もなく直ぐに失速、チョイ残念も結局後半戦は「バタバタ」の末脚、典型的な「ダメ逃げ馬タイプ」に一気に変身しては残念でした。