2番手先行のダノンプレミアム(川田)が、直線で大きく抜け出し、もはや独走状態で悠々とレコードタイムで先着圧勝、そして我が期待の外枠ステルヴィオ(ルメール)は、可なりの離れた後方待機の競馬で、前に果たして届くのか「ハラハラ」状態、懸命に追い上げるも、先頭は遥か先で遠く、メンバー中で最速の末脚(33秒5)を駆使し、良く迫ったが「1馬身3/4」も、付き離され、2着まで上がるのが精一杯、稍重馬場でもレコードタイムで走った相手に、2着無念も、逆に良くここまで迫れたものと感心するばかり、完敗の今回、気持ちを切り替えて、次走はこの教訓を生かし勝ち上がるものと期待します。
そして道営門別競馬の雄、期待されたダブルシャープ(石川倭)は、スタート前のパドックで、ゼッケン下に黒光り馬体が、発汗で腹下まで両側に大きく白く泡だらけ、相当なストレスがあるように見えたが、それでも本馬場に出ると落着いてキャンターで返し馬を熟し、巧くスタートを決め、6番手先行で競馬も、初長距離遠征と広い初コースの不利からなのか、内ラチ沿いで粘り込むも、JRA馬に後塵を浴びては、あと僅かの着差で、掲示板に「6」の点灯が叶わず、残念でした。
*東京11R サウジアラビアRC(G3、2歳OP、芝1600m、1着3300万円):稍重
1着△2(2)ダノンプレミアム(牡2川田、中内田、Dインパ、阪神新馬1着)2人(34.4)
2着◎(16)ステルヴィオ(牡2ルメール、木村、Rカナロア、札幌OP1着)1人(33.5)
3着*(13)カーボナード(牡2岩田、栗田、Dインパ、新潟未勝1着)6人(34.4)
タイム1:33.0R(0秒5短縮:4F46.9-3F34.7-2F23.2-1F11.7)
単勝360円、馬連500円、馬単1,010円、3連複2,000円、3連単6,920円
予想評定C評定(60点):期待馬が届かず2着無念、そして3着馬も外しては完敗です。
4着〇(14)テンクウ (牡2田辺、奥村、Yブルグ、新潟G3-3着)3人気
5着注2(3)シュバルツボンバー(牡2福永、須貝、Dブリランテ、中京未勝1着)5人気
6着注1(6)ダブルシャープ(牡2石川倭、北海道・米川、札幌G3-3着)4人気
8着▲(18)ルッジェーロ(牡2戸崎、鹿戸、Kキセキ、中山500下3着)7人気
10着△3(4)ボウルズ (牝2小牧、小崎、Eフラッシュ、阪神新馬1着)11人気
17着△1(17)スワーヴエドワード(牡2四位、国枝、Eフラッシュ、東京新馬1着)8人
(出走18頭)3連単=1着(16)-2着(14.18)-3着(14.18.17.2.4.6)=10点:外れ
*コーナー通過順位
3角:5(2,7)(4,6)10(3,8,13)(9,14)(12,15)(11,16,18)-(1,17)
4角:5,2,7,4(6,10)(3,8,13)(9,15,14)(11,12,18)16(1,17)
土曜*東京10R 本栖湖特別:ネイチャーレット(野中)が後方からウインを一気に差し切る
我が期待の本命ウインヴォラーレ(松岡)が、中団からの競馬で、直線の競り合いで外から末脚を伸ばし、一気に先団まで上がったが、そのまた後方から一緒に追い上げ、外から馬体を併せての競り合いは、外の伏兵馬ネイチャーレットが良く「クビ差」凌ぎ切って勝利した。またサーレンブラント(岩田)も後方から追い上げるも「クビ差」前に届かず無念の3着でした。
*東京10R 本栖湖特別(3歳以上1000万下ハンデ、芝2400m、1着1500万円):稍重
1着*(8)ネイチャーレッテ(牡4野中、根本、Tギムレット、新潟1000下9着)9人(34.1)
2着◎(7)ウインヴォラーレ(牡4松岡、手塚、Sゴールド、中山1000下2着)2人(34.4)
3着〇(12)サーレンブラント(牡3岩田、戸田、Dインパ、中山G2-7着)1人(34.3)
タイム2:25.9 単勝1,790円、馬連2,710円、馬単7,420円、3連複2,080円、3連単21,510円
4着△3(6)サウンドメモリー(牡6横山典、田中清、Sマンボ、札幌1000下7着)3人気
5着△1(4)チェスナットコート(牡3坂井、矢作、Hクライ、阪神500下1着)4人気
7着△2(2)ライトファンタジア(牝5福永、斎藤崇、Zロブロイ、中京1000下15着)8人
(出走12頭):3連単=1着(7)-2着(12.4)-3着(12.4.2.6)=6点:外れ
*コーナー通過順位
1角:11,5(1,10)-2,4(6,7)(9,12)8-3
2角:11-5,1,10-2,4(6,7)(9,12)8,3
3角:11,5(1,10)(4,2)(6,7)(9,12)8,3
4角:11,5(1,10,2)(4,6,7)(3,12)(9,8)
土曜*京都11R 平城京S:タガノヴェリテ(荻野極)が中団から差し切る
スリーアロー、エポックが先行する内ラチ3番手で競馬した期待のストロングバローズ(デムーロ)は、直線に向いて、意外に末脚伸びず、先行粘るエポック(藤岡佑)を交わせず、中団から追い上げたテンザワールド(和田)、そしてタガノヴェリテ(荻野極)にも、纏めて、鋭く交わされては、期待外れ残念でした。
*京都11R 平城京S(3歳以上1600万下、ダ1800m、1着1820万円):不良馬場
1着△3(4)タガノヴェリテ(せん5荻野極、本田、Hクライ、京都1000下1着)10人(35.9)
2着△2(7)テンザワールド(牡3和田、大久保、Dメジャー、新潟G3-7着)3人(36.2)
3着*(9)エポック(牡4藤岡佑、角田、Vミリアン、小倉1600下5着)5人気(36.6)
タイム1:48.8 単勝3,830円、馬連9,400円、馬単24,910円、3連複31,910円、3連単270,560円
4着◎(1)ストロングバローズ(牡4デムーロ、堀、Mシャフト、阪神1600下5着)1人(36.6)
5着△1(6)スウィフトレイド(牡4浜中、堀、Sストライク、札幌1000下1着)4人気
12着注(3)マルケサス (牡8池添、吉田直、Hクライ、中山1000下2着)14人気
14着〇(12)ヨシオ (牡4松若、森秀、Yブルグ、小倉1600下5着)7人気
(出走16頭):3連単=1着(1)-2着(12.6)-3着(12.6.7.4)=6点:外れ
*コーナー通過順位
1角:2,9(1,12)(7,13,16)(4,8)-6,14,11,10,5,3-15
2角:2,9,12(1,7,13)16(4,8)-6-14,11-(10,5)3,15
3角:2,9,12(1,13)(7,8)(4,16)6(14,11,5)(10,3)15
4角:(*2,9)1(4,7)12(14,6,8,13,11)5(10,16)(15,3)
土曜*京都10R 久多特別:ペスカネラ(鮫島駿)が先行抜け出しで断然テラノヴァに競り勝つ
GOAL前で5着まで「クビ、クビ、クビ、クビ差」の激戦、これを制したのは、3番手で競馬して直線で抜け出した伏兵馬ペスカネラ(鮫島駿)でした。
我が期待のテラノヴァ(デムーロ)は、スタートダッシュが付かず、縦長展開の後方からの競馬、直線で懸命に追い上げるも前に突き抜けられず、惜しい3着までは残念でした。
勝利したのは、3番手先行から直線でオメガタックスマン(北村友)に競り勝ち、ようやく嬉しい2勝目を挙げた。
*京都10R 久多特別(3歳以上1000万下、芝1400m、1着1500万円):重馬場
1着注(7)ペスカネラ(牝3鮫島駿、松下、Bタイド、中山1000下5着)5人気(34.6)
2着△2(1)オメガタックスマン(牡5北村友、今野、Sカンプ、阪神1000下9着)6人(34.4)
3着◎(4)テラノヴァ(牝4デムーロ、須貝、Vピサ、阪神1000下3着)1人気(33.9)
タイム1:21.4 単勝1,330円、馬連6,500円、馬単18,010円、3連複3,700円、3連単42,840円
4着*(8)グレイスムノル(牝5和田、本田、バゴ、小倉1000下5着)8人気
5着*(3)メイショウベルボン(牝3藤岡康、南井、Dブリランテ、阪神1000下12着)11人
7着〇(14)サプルマインド(牝4浜中、藤原、Dインパクト、阪神500下1着) 2人気
8着▲(11)マイネルパラディ(牡3国分恭、田所、Sヒーロー、札幌1000下2着)4人気
13着△1(2)キアロスクーロ(せん4荻野極、安達、Sリバティ、阪神500下1着)3人気
放馬負傷除外△3(10)サフランハート(牡4武豊、安達、Sリバティ、阪神500下1着)
(出走15頭):3連単=1着(4)-2着(14.11)-3着(14.11.2.1.7)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:6-9(7,8)(1,2,11)3(5,13)(14,15)-4-12
4角:6-9(7,8)(2,11)(1,3)(5,13,15,4)14,12
*記録フラッシュ:五十嵐雄祐騎手が障害「通算1,000回騎乗」達成!
東京第4Rで(8)サトノギャラクシーに騎乗した五十嵐雄祐騎手(美浦)は、史上12人目・現役7人目のJRA障害通算1,000回騎乗を達成した。
*菜七子奮闘フラッシュ:藤田菜七子騎手が会心の逃げ切りで今期10勝達成!
東京第8R(3歳以上500万下、ダ1400m、16頭立て)で(6)ホノカ(牝3、菊川正厩舎、6番人気)に騎乗、逃げ切りが得意戦法の藤田騎手、果敢にハナに立ち、先導役を買って出たように見えたが、ナント長い直線でも懸命に逃げ粘り込んで、猛追して来た1番人気馬に「クビ差」まで迫られたが、際どく振り切って、嬉しい嬉しい、今期、目標においていた勝利数、遂に「10勝目」の2桁勝利を達成、距離短縮と軽斤量50kgを利し、この馬には「3着、10着」から3度目の正直、見事に勝利を挙げ、久々のニッコリでした。
8/27(新潟500万下、ラブターボ、6番人気)以来、40日振りの歓喜の勝利、頬を「ほのか」どころか、真っ赤にして、笑顔を振り撒きながらの凱旋でした。
そしてJRA女性騎手(旧姓:牧原由貴子)が、1997年(20年前)に記録した年度最多勝利数「11勝」、この記録更新に「あと1勝」に迫り、並んで追越すのは確実、残り3か月なら優に達成できる勝利への挑戦、可なり有望な展開になる。