この中で抜けた存在が唯一重賞(毎日杯)を勝利したマイネルフロスト(柴田大)が本命だ。
この馬は、この狭い枠で入着しないでも、既に重賞勝ちし、本賞金「3000万円」獲得しているので、賞金順位でダービー参戦が当確している馬、他陣営からは、著しく迷惑な存在になっているが、でもブラックタイドの血統系は、この距離が上手く熟せるかは大いに疑問視、しかし皐月賞馬「イスラボニータ」と、以前対戦した「共同通信杯」で、4角11番手から猛追して、差のない4着に届いた末脚を、再度期待出来れば、ここでは抜けた圧勝の器の感じ、大いに期待している。
よって残り1枠の争奪戦になっては、他陣営には大変気の毒な狭き枠、その相手は、Dインパクト産駒の3騎の競り合いになった。
筆頭格は(前走)本命のマイネルフロストに僅差迫ったラングレー(北村宏)になる。
その次が(梅花賞で)2着したワールドインパクトに期待して見たが、参戦歴から脚質が、共に長距離戦は得意の守備範囲の感じがする。
(毎日杯:1着マイネルフロスト(柴田大)辛勝、2着(内ラチ)エイシンプルズアイ、4着(黒胴赤二本襷)ラングレー(北村宏))
土曜 東京11R 青葉賞(ダービーTR、GⅡ、3歳OP、芝2,400m)展望
(2着まで優先出走権獲得)
◎(3)マイネルフロスト(柴田大、高木登、Bタイド、先行、前走GⅢ毎日杯1着)
〇(5)ラングレー (北村宏、矢作芳、Dインパクト、先行、前走GⅢ毎日杯4着)
▲(2)ワールドインパクト(シュタルケ、友道康、Dインパクト、先行、前走500下大寒桜1着)
△1(6)ピオネロ (蛯名正、松永幹、Nユニヴァース、差し、前走GⅢ共同通信杯5着)
△2(13)ヤマノウィザード(戸崎圭、山内研、Dインパクト、差し、前走OPすみれ賞7着)
注(17)シャンパーニュ (内田博、加用正、Cテナンゴ、先行、前走500下ゆきやなぎ賞1着)
東京10R 春光S:シンボリエンパイア(三浦皇)が押し切れる
キタサンイナズマ(横山典)とシンボリエンパイアの2騎が大きく先行して、長い直線も、そのままの位置取りで逃げ切る展開、GOAL寸前でシンボリエンパイアが僅かに交わせる地力がありそうと見た。
先陣の競り合いしバテて共倒れになる展開のときは、2番手グループの出番、ブロードソードとフラアンジェリコが差して届くが、果たして如何に?
要注意の馬はプーラヴィータ(柴田善)、差し脚で公営大井、そしてJRAでもダートの実績があり、一発大駆けなら、久々の参戦でもこの馬になる。
土曜 東京10R 春光S(4歳以上1,600万下、ダート1,600m)展望
◎(7)シンボリエンパイア(三浦皇、藤沢和、Eメーカー、先行、前走1600下錦秋S2着)
〇(1)キタサンイナズマ (横山典、昆貢、Kヘイロー、逃げ、前走1600下総武S5着)
回避 ブロードソード (未定、松田国、Dメジャー、先行、前走1600下播磨S2着)
△1(2)フラアンジェリコ(戸崎圭、斎藤誠、Nユニヴァース、差し、前走1600下春興S4着)
△2(5)ケンブリッジサン(横山和、星野忍、Fホウオー、差し、前走1000下安房S1着)
回避 プーラヴィータ(柴田善、高橋祥、フィガロ、差し、前走大井SⅢ15着)
京都11R 天王山S:サウンドガガ(武豊)が再度逃げ切る
前走鮮やか圧勝、軽快で余裕の逃げ切り勝ちを演じたサウンドガガ(武豊)の力量はここでも確か、再度好戦に持ち込み、レースを支配することを期待し本命にする。
相手は、先行抜け出し派のダノンレジェンド(和田竜)、差し脚のハーロンベイ、そして同じ末脚のナガラオリオン(四位洋)が差して来て有望だ。
土曜 京都11R 天王山S(4歳以上OP、ダート1,200m)展望
◎(11)サウンドガガ (武豊、佐藤正、Rルーラー、先行、前走OPオルフェS1着)
〇(4)ダノンレジェンド(和田竜、村山明、マッチョーノ、先行、前走1600下なにわS1着)
▲(13)ハーロンベイ (川田将、岡田稲、Eクオリティ、差し、前走1600下橿原S1着)
△(15)ナガラオリオン (四位洋、大根田裕、Aマックス、差し、前走OPコーラルS2着)
回避 ルナフォンターナ(未定、池江寿、Aムーン、先行、前走1600下淀屋橋S1着)
注(12)ウインラーニッド(福永祐、石坂正、Kカメハメハ、逃げ、前走OP室町S2着)
京都10R 下鴨S:ミスデロキャニオン(川田将)の抜け出しに期待
小頭数なのでレースは大きな紛れが無さそうに思える展開、逃げる2騎は、サフランディライト、ヒルノドンカルロに、2番手で付いて行けるミスデロキャニオン(川田将)が、直線で早めに抜け出し可能と見て本命にする。
1000下を勝ち上がったばかりの新鋭がイキナリの本命期待は重荷だが、単騎逃げなら息が入り最後まで粘り込めるのでが、2騎での競り合いになると、ハイペースに成り易く直線で共倒れバッタリのケースがとても多いため、2番手グループが可なり有望になる展開が一般的だ。
相手は差し馬ダノンフェニックスになる。
問題の馬は、ジェントルマン(福永祐)、休み休みの競馬でも結果を出せないでいる「か弱い馬」が、いつかは一発大駆けすると、秘かに期待を懸けるも、それがいつなのかが課題です。
土曜 京都10R 下鴨S(4歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
◎(2)スミデロキャニオン(川田将、音無秀、Dインパクト、先行、前走1000下仲春1着)
〇(1)ダノンフェニックス(ウイリアムズ、角居、Nユニヴァース、差し、前走1600下湾岸S5着)
▲(9)サフランディライト(和田竜、北出成、クロフネ、逃げ、前走1600下アメジストS5着)
△1(3)ヒルノドンカルロ (藤田伸、昆貢、Mカフェ、逃げ、前走GⅡ神戸新聞杯17着)
△2(7)ジェントルマン (福永祐、中尾秀、Sクリスエス、差し、前走1600下初富士S8着)
新潟11R 駿風S:レモンチャン(江田照)の先行力で逃げ切る
新潟名物レース、今期初になる直線1000mの短距離戦(開催日に必ず1Rは実施)、ここに快速馬が多く参戦で見もの、夏競馬で「アイビスサマーダッシュ」の重賞戦もある。
レースは、外枠馬や外ラチ沿いに、皆寄ってくる馬が、いつも好成績を挙げる極端な傾向があるのも事実、よって枠順確定した後に外枠馬に本命を変えた方が良い一戦なのです。
ここは2戦とも惨敗しているが、レモンチャン(吉田隼)の先行力は、ここでは抜けた存在なので、本命に抜擢する。
この距離で1着も、シンガリ負けもある大波小波の戦績が、とても不安定で気になるのですが、大敗なら口中が馬名のとおり、とても酸っぱくジューシーに、大きく復活変身へ期待して見る。
相手は2騎、メイショウツガルの差し脚、カハラビスティー(勝浦正)の先行力が有望だ。
土曜 新潟11R 駿風S(4歳以上1,600万下、芝直線1,000m)展望
◎(8)レモンチャン (吉田隼、牧光、デュランダル、逃げ、前走1600下アクアS12着)
回避 メイショウツガル(未定、武田博、Kカメハメハ、差し、前走1600下淀橋S3着)
〇(7)カハラビスティー(川須栄、伊藤大、Dメジャー、逃げ、前走1000下吾妻小富士S1着)
回避 ケイアイウィルゴー(未定、山内研、Tシャトル、先行、前走1000下千種川S1着)
△(5)ジルコニア (木幡、武藤善、Tシャトル、逃げ、前走1000下千葉日報杯1着)