2/15/2020

クイーンC:ミヤマザクラ(福永)が早仕掛けで抜け出すも後続馬に迫られ辛勝

本日の競馬は「芦毛馬」が大活躍、東京11R、10R、小倉11Rと、冬場でも5R対象で「3勝」の快挙でした。
(土曜)*東京11R クイーンC:ミヤマザクラに猛追「クビ差」のマジックキャッスル
 肝心なスタートで、大きく煽って出遅れ、大きく最後方からの競馬になったのは、期待の本命ルナシオン(ルメール)、大外枠インザムービー(石橋)が、軽快に「15馬身」もの大きく引き離して大逃げし、直線の半ばまで先頭に立つも、離れた2番手から猛追して来たミヤマザクラ(福永祐)が、交わして早めに先頭を奪ったが、後方待機のマジックキャッスル(フォーリ)から、GOAL前で「クビ差」まで迫られて、ハラハラの辛勝では、福永騎手は、勝利の笑顔はなく、会心の騎乗ではなかったようで「渋い表情」を見せていた。
 そしてルナシオン(ルメール)は、直線でも素質の片りんを見せられず、10着大敗では期待外れ残念でした。
今期初重賞勝利の福永祐ー騎手:JRA通算重賞137勝目
(余りいい乗り方が出来なかったとかで・・)次の桜花賞に向けて、初めてのマイルの距離だったので、その中で、チョット、ある程度、脚を溜めて、どの位の脚が使えるか測って見たかったけど、思っていた以上、スタートで出て、好位が獲れてしまったので、馬が(直線で)粘り切る形になったので、そこがチョット、不本意な騎乗でありましたけど、馬が強かったので勝てた(状態だ)。(クラシックに向けて楽しみ、馬のいいところは・・)純粋に能力が高い馬なんで、次のG1を見据えてレースはしていたんですけど、今日はチョット・・馬に負担を懸ける形になってしまった。
*東京11R クイーンC(G3、3歳牝馬OP、芝1600m、1着3500万円):良馬場
着順.期待度(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着(1)△3ミヤマザクラ  (牝3福永、藤原、Dインパクト、京都G3-2着)2人気(34.3)
2着(9)△2マジックキャッスル(牝3フォーリー、国枝、Dインパ、京都G3-2着)4人気(33.4)
3着(5)*セイウンヴィーナス(牝3野中、本間、Cヒル、中山G3-9着)12人気(34.1)

タイム1:34.0 (4F48.3-3F34.16.33-2F24.4-1F11.7)
 単勝380円、馬連960円、馬単1,700円、3連複39,360円、3連単119,180円

予想評定 D評価(20点):期待の本命が出遅れ、大敗で完敗、大変な番狂わせ困ります。
4着(10)▲アカノニジュウイチ(牝3横山典、尾関、Bタイド、東京新馬1着)5人気
5着(6)△1シャンドフルール(牝3武豊、松永幹、キズナ、阪神1勝C-1着)5人気
6着(12)〇ホウオウピースフル(牝3田辺、大竹、Oヴル、東京1勝C-1着)3人気
10着(3)◎ルナシオン(牝3ルメール、藤沢和、Dインパクト、東京新馬1着)1人(34.6)
(出走14頭):3連単=1着(3)-2着(12.10)-3着(12.10.6.9.1)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:14=(1,2)(4,5,11)(6,12)8(7,3,9)-13-10
4角:14=(1,2)(4,11)5(6,12)(8,3)(7,13)9,10

(土曜)*東京10R 雲雀S:ベストアクター(武豊)が後方から直線で鋭く抜け出し勝利
 フレッチア、トウカイオラージュが、先行し直線でも、結構逃げ粘り込みしていたが、期待の本命ベストアクター(武豊)は、ブービー位置から、そして同枠チカノワール(田中勝)が、後方から直線で、併せ馬の形で追い上げ、GOAL寸前で内から「クビ差」抜け出し、期待に応え先頭に立ち勝利した。
*東京10R 雲雀S(4歳以上3勝C(HD)、芝1400m、1着1820万円):良馬場
1着◎(3)ベストアクター(せん6武豊、鹿戸、Dインパクト、東京2勝C-1着)1人気(33.4)
2着*(4)チカノワール  (牝6田中勝、笹田、Hジャー、東京3勝C-5着)10人気(33.7)
3着△2(14)トウカイオラージュ(牡4石川、長谷川、Oヴル、京都2勝C-1着)4人気 (35.2)

タイム1:20.8 単勝410円、馬連7,740円、馬単11,700円、3連複21,180円、3連単112,050円
4着△1(10)フレッチア (牡5ルメール、木村、ダンシリ、中山3勝C-7着)3人気
5着*(12)シトラスノート(牝4津村、石坂、Rカナロア、京都3勝C-7着)6人気
8着▲(1)ホープフルサイン(牡江田、本間、Mロッソ、京都3勝C-3着)8人気
13着〇(9)ジョーアラビカ(牡6横山典、清水、Jカプチーノ、中山3勝C-2着)2人気
(出走16頭):3連単=1着(3)-2着(9.1)-3着(9.1.10.14)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(*10,14)-(2,12)13(5,8,9)(7,15)(1,4,11)16,3,6
4角:(*10,14)-12(2,13)9,8(5,7,15)(1,4,11)(3,16)6

(土曜)*京都11R 洛陽S:ヴァルディゼール(北村友)が鋭く抜け出し快勝
 好スタートを決めた外枠2騎、ファストアプローチ、そして期待のカリビアンゴールド(川田将)が先行し直線、カリビアンゴールドが抜け出すも、中団から外を突き、一気に追い上げたヴァルディゼール(北村友)が、カリビアンに競り勝ち「1馬身」突き放し嬉しい先着、3番手に先団で競馬のアストラエンブレム(池添)が、粘り切った。
*京都11R 洛陽S(L:4歳以上OP(HD)、芝1600m、1着2500万円):稍重馬場
1着〇(7)ヴァルディゼール(牡4北村友、渡辺薫、Rカナロア、京都L-13着)3人気 (34.6)
2着◎(13)カリビアンゴールド(牝6川田、鮫島、Sゴールド、阪神L-5着)1人気 (35.1)
3着*(9)アストラエンブレム(せん7池添、小島、Dメジャー、中山OP-11着)8人気(35.2)

タイム1:34.2 単勝510円、馬連1,230円、馬単2,460円、3連複6,080円、3連単25,520円
4着*(1)ブラックムーン (牡8秋山、西浦、Aムーン、中山OP-8着)6人気
5着*(11)プロディガルサン(牡7国分優、国枝、Dインパクト、中山OP-12着)12人気
6着同着△1(8)ストロングタイタン(牡7幸英、池江、Rランサム、京都G3-12着)7人気
11着△2(10)フロンティア (牡5シュタルケ、中内田、Dメジャー、阪神L-4着)5人気
12着▲(2)サトノフェイバー (牡5古川、南井、Zロブロイ、東京L-3着)2人気
(出走13頭):3連単=1着(13)-2着(7.2)-3着(7.2.8.10)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:12,13(2,6,9)(3,7,10)8(4,11)5,1
4角:12(13,9)(2,6)(3,7)(8,10)(4,11)(5,1)

(土曜)*京都10R 松籟S:トーセンカンビーナ(藤岡康)が鋭く追い上げ差し切る
 エーティーラッセン(四位)、ヴィッセン(坂井)が先行し直線、ヴィッセンが先行抜け出し粘り込むも、中団から徐々に後方に下がったトーセンカンビーナ(藤岡康)が、直線で盛り返し、鋭く追い上げ、ヴィッセンを外から「1/2馬身」交わし先着、そして我が期待した本命スヴァルナ(シュタルケ)が、遅れて追い出し、更に「1/2馬身」遅れの3着では無念なり。
*京都10R 松籟S(4歳以上3勝C(HD)、芝2400m、1着1820万円):稍重馬場
1着△2(9)トーセンカンビーナ(牡4藤岡康、角居、Dインパ、阪神3勝C-5着)1人気(34.8)
2着注(10)ヴィッセン  (牡9坂井、斉藤崇、Dインパクト、京都2勝C-1着)8人気(35.5)
3着◎(2)スヴァルナ (牡5シュタルケ、池江、Sゴールド、阪神3勝C-3着)3人気(35.1)

タイム2:28.3 単勝420円、馬連3,570円、馬単6,350円、3連複9,540円、3連単48,610円
4着*(3)ミスマンマミーア(牝5池添、寺島、Tギムレット、東京3勝C-8着)6人気
5着〇(4)バラックパリンカ(牡4和田、平田、Nリスト、阪神2勝C-1着)5人気
6着△3(8)マスターコード (牡6幸英、吉村、Hジャー、京都G2-8着)9人気
7着▲(11)タイセイモナーク(牡4川田、西村、Rシップ、京都OP-2着)2人気
10着*(5)ヘリファルテ(牡6松山、堀宣、Dインパクト、東京3勝C-5着)7人気
11着△1(6)エーティーラッセン(牡6四位、木原、Sバード、京都G2-3着)4人気
(出走12頭):3連単=1着(2)-2着(4.11)-3着(4.11.6.9.8.10)=10点:外れ
*コーナー通過順位
1角:6,10-(1,4)2,3(11,9)(7,8)(5,12)
2角:6,10(1,4)(3,2)(11,9)(7,8)(5,12)
3角:(*6,10)(1,4)8(3,2,9,12)11,7,5
4角:(6,*10)4,8(1,2,12)(3,9)(11,7)5

(土曜)*小倉11R 紫川特別:カレンモエ(鮫島駿)が先行抜け出し
 アルモニカが先行する3番手先行から直線で、一気に抜け出した芦毛馬カレンモエ(鮫島駿)が、後続馬を「2馬身」も引き離し快勝、我が期待の本命、ヒロイックアゲン(荻野)が、追い出し遅れで2番手に届き、中団からコウエイダリア(松若)が「3/4馬身」遅れて3番手争いでした。
*小倉11R 紫川特別(4歳以上牝馬2勝C-芝1200m、1着1500万円):良馬場
1着〇(11)カレンモエ (牝4鮫島駿、安田隆、Rカナロア、京都2勝C-4着)1人気(34.9)
2着◎(15)ヒロイックアゲン(牝6荻野、加藤和、Rアルティマ、小倉2勝C-2着)3人気(35.0)
3着△1(17)コウエイダリア(牝6松若、山内、Gポケ、小倉2勝C-5着)6人気(34.9)

タイム1:09.0 単勝260円、馬連1,260円、馬単1,910円、3連複4,990円、3連単15,750円
4着△2(16)シンデレラメイク(牝5秋山、鮫島、Dブリランテ.中山2勝C-4着)5人気
5着*(6)リノワールド(牝5嶋田、手塚、Oヴル、新潟2勝C-6着)13人気
8着▲(8)ボーンスキルフル(牝5吉田隼、牧浦、Sカンプ、小倉2勝C-3着)2人気
10着注(13)イサチルルンルン(牝5(替)木幡初、竹内、パイロ、小倉2勝C-3着)9人気
12着△3(7)レッドベレーザ(牝4西村、石坂、Dインパクト、阪神2勝C-5着)4人気
(出走17頭):3連単=1着(15)-2着(11.8)-3着(11.8.17.16.7.13)=10点
*コーナー通過順位
3角:12(1,8)11(6,15)(2,10)17(3,5,14,16)(4,7)(9,13)
4角:12(8,11)(1,2,6,15,17)(3,5,10,16,7)(14,4,9)13

*藤田菜七子騎手が痛恨の落馬負傷で海外遠征は白紙!
  小倉第5R(2)ランサムトラップに騎乗した「藤田菜七子騎手」が、後方で待機の競馬も、向正面で外に出そうとして、前馬に触れ、馬が躓き、転倒をいち早く察知して、落馬前に右後方に飛び降りた(写真)が、馬も一緒に内に寄れ転倒の巻き添えで「左鎖骨々折」の痛い負傷で、競走を中止、病院に搬送も、意識はハッキリして問題はないようで安堵、以降の騎乗馬は、全て乗り替わった。
 このことで、以降の騎乗計画に問題山積、人気者の今年は、2月末に、来日中のM,ミシュエル騎手、そして武豊騎手などと、サウジアラビアで国際騎手招待競走に、更に3月初旬には、スペインで女性騎手招待競走など、海外遠征計画が目白押しも、残念ながら2連覇の夢などが水泡に、痛恨の白紙撤回になりそうだ。