東京は土曜が、京都は金、土曜、そして今週から開催の小倉が木・金・土曜が各々雪や降雨予報、どの程度の降雨量か全く不明ですが、この時期は一旦降雨があれば中々乾きは遅く、土曜競馬は芝コースが「やや重」程度の渋る馬場になりそうだ。
よって土曜(京都・小倉)は、逃げ・先行馬に展開有利、そして日曜は(土曜競馬で)インコースは荒れて(通常)乾いても外を回るコース取りの「差し馬」が、俄然有利な展開と想定されるも「東京開催はいつもの通り(差し馬の天下)の展開で無関係」、有力馬の勝負戦法、決め手選択はその方向で印を付けて見る。
東京11R 白嶺S:ガイヤースヴェルト(リスボリ)の復活に期待
過去の戦績では抜群の着順記録(NHKマイルC僅差の5着)があるガイヤースヴェルト(リスボリ)に本命を期待するのですが、ここ3戦に期待外れが続き失望中も、追い切りで動きが良かった。ここで復活一発大駆けが有るものと期待し本命にした。
相手は安定した走りのサクラレグナム(戸崎圭)、本命ガイヤーの不調続くなら、こちらが頭の勢いがある。
相手は手広く、アンヴェンジド(ブノワ)とワイルドドラゴン(北村宏)、そして単騎逃げになるヒメサクラ(後藤浩)が、どこまで粘り切る展開になるかに懸かる一戦だ。
土曜 東京11R 白嶺S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,600m)展望:16頭
◎(12)ガイヤースヴェルト(リスボリ、斎藤誠、Dメジャー、先行、前走1000下招福S8着)
回避 サクラレグナム (戸崎圭、金成貴、Sプレジデント、差し、前走1000下御影S3着)
〇(4)アンヴェンジド (ブノワ、藤沢和、Eメーカー、先行、前走1000下招福S8着同着)
回避 ワイルドドラゴン(北村宏、二ノ宮、Gアリュール、差し、前走1000下初凪S1着)
△1(16)ヒメサクラ (後藤浩、柴田政人、アフリート、逃げ、前走1000下霞ヶ浦1着)
△2(16)レーザーバレット(横山典、萩原、Bタイム、先行、前走1600下神無月S5着):追加
東京10R ゆりかめも賞:ダノンアンビシャス(横山典)の末脚に期待
東京10Rと9Rが(何故か)入れ替わりで「ゆりかもめ賞」を追加します。
典型的な逃げ・先行馬が少ないこのレース、先団で競馬し早めに(抜群の末脚で)抜け出せる良血馬ダノンアンビシャス(横山典)が本命に期待した。
相手も末脚があるマドリードカフェ(内田博)、クインズチャイルド(田中勝)に期待しているが、重賞参戦したラングレー、逃げるロワジャルダン当たりが穴馬と見た。
土曜 東京10R ゆりかめも賞(3歳500下、芝2,400m)展望:16頭
◎(13)ダノンアンビシャス(横山典、藤原英、Dインパクト、差し、前走500下寒竹賞3着)
〇(1)マドリードカフェ (内田博、田村康、Mカフェ、追込、前走500下葉牡丹賞4着)
▲(12)クインズチャイルド(田中勝、伊藤圭、Kカメハメハ、差し、前走500下寒竹賞4着)
△1(16)ラハイルナ (北村宏、国枝栄、Sスターズ、追込、前走未勝利1着)
△2(4)ラングレー (戸崎圭、矢作芳、Dインパクト、差し、前走GⅢ京成杯10着)
注1(5)ロワジャルダン (蛯名正、戸田博、Kカメハメハ、逃げ、前走新馬1着)
注2(3)ダイワリベラル (後藤浩、菊沢徳、Dメジャー、差し、前走未勝利1着)
東京9R 立春賞:ベステゲシュンク(リスボリ)の差し脚に期待
大混戦の舞台も、後方からの差し脚、末脚が一番有りそうなベステゲシュンク(リスボリ)を本命に期待する。
相手は、同じ脚質の差し馬シャドーウィザード(戸崎圭)、そして前走取消で出走に間が空いたがアンレール(北村宏)が入着ぐらいには期待出来そうだ。
穴馬はエバーグリーン(横山典)、ジーニマジック、先行力のミヤコマンハッタンの一発大駆けがあるかも
土曜 東京9R 立春賞(4歳以上1,000万下、芝1,800m)展望:9頭
◎(9)ベステゲシュンク(リスボリ、古賀慎、Dインパクト、差し、前走1000下アプローズ6着)
〇(4)シャドーウィザード(戸崎圭、勢司和、Hクライ、差し、前走1000下遠州灘S3着)
回避 アンレール (北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、前走1000下冬至S4着)
回避 ジーニマジック (未定、小笠倫、Dメジャー、先行、前走500下1着)
△1(5)エバーグリーン (横山典、新開幸、Zロブロイ、先行、前走500下1着)
△2(7)ウィケットキーパー(蛯名正、国枝栄、Aタキオン、差し、前走1000下冬至S10着)
注 (2)ミヤコマンハッタン(内田博、土田、Mカフェ、先行、500下1着):追加
京都11R すばるS:先行力と堅実な走りのキョウワダッフィー(福永祐)に期待
出走枠16頭にナント登録馬が63頭では大混戦、出馬表が確定した後に予想した方が良いのですが、騎乗者が決まっている馬を中心に、強引に有力馬を決めて見ます。
前走GⅢ「武蔵野S」3着の実績があるベストウォーリア(浜中俊)が、格上に思えるが、堅実な走りで好調一番に見える先行馬キョウワダッフィー(福永祐)を、期待を懸け本命に抜擢する。
その相手は当然ベストウォーリア(浜中)、湿ったダートで差し脚が届くかも、頭まである存在。
3番手相手には、ダート戦で珍しい追込み派のワイドバッハ(武豊)、逃げ粘るウォータールルド、先行力のエアハリファに各々期待する。
(OP大和S:1着マルカフリート、2着内キョウワダッフィー福永祐)
(GⅢ武蔵野S:1着ベルシャザール、僅差3着内ベストウォーリア戸崎圭)
土曜 京都11R すばるS(4歳以上OP、ダート1,400m)展望:16頭
回避 キョウワダッフィー(福永祐、笹田、Kカメハメハ、先行、前走OP大和S2着)
◎(9)ベストウォーリア(浜中俊、石坂、Mウォーリア、差し、前走GⅢ武蔵野S3着)
〇(3)ワイドバッハ (武豊、庄野、Aケーテング、追込、前走1600下羅生門S1着)
△1(11)ウォータールルド(秋山真、岡田、Wリーグ、先行、前走OPギャラクシー1着)
回避 エアハリファ (未定、角居、Dキャット、先行、前走OPポルックS5着)
△2(4)ガンジス (岩田康、矢作、Nユニヴァース、先行、前走OP大和S7着)
京都10R エルフィンS:チョコレートバイン(武豊)の快勝に期待
新馬戦で先行して直線抜け出し快勝の良血素質馬に武豊「チョコレートバイン」がここでも期待に応えて2連勝を飾れる。
相手は既に2勝を挙げているリアルヴィーナス(福永祐)、そして2着2回続いている先行馬マラムデール(岩田康)で決着しそうだ。
土曜 京都10R エルフィンS(3歳OP牝馬、芝1,600m)展望:12頭
◎(9)チョコレートバイン(武豊、加藤征、Dインパクト、先行、前走新馬戦1着)
〇(6)リアルヴィーナス(福永祐、安達、Nユニヴァース、先行、前走500下つわぶき賞1着)
▲(5)マラムデール (岩田康、松田国、Fデピュティ、先行、前走OP牝 紅梅賞2着)
△1(3)ショウナンパンドラ(浜中俊、高野、Dインパクト、差し、前走未勝利1着)
△2(10)シードオブハピネス(池添謙、角田、Zロブロイ、差し、前走未勝利1着)
小倉11R 早鞆特別:ポイントブランクVS.グランプリブラッド
このクラスは平穏無事に決着する筈はなく、ポイントブランク(川須栄)の先行抜け出しに期待し本命指名するも、固い中心馬でもないので、大荒れがある状態だ。
相手は中団から追い上げるグランプリブラッド、良血の素質馬に大いに期待している。後はバラバラ適当に穴馬に流すのみで、本来なら馬券購入は回避がお奨めなのです。
土曜 小倉11R 早鞆特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,700m)展望:16頭
◎(9)ポイントブランク(川須栄、友道、Gザッパー、先行、前走1000下花背特別5着)
〇(3)グランプリブラッド(松田大、矢作、Dインパクト、先行、前走1000下初凪賞2着)
回避 グレートチャールズ(未定、吉田直、Mベイリー、先行、前走1000下6着)
回避 トニーポケット (未定、矢作、Gポケット、先行、前走1000下赤穂特別10着)
回避 リーゼントブルース(未定、矢作、Sミニスター、逃げ、前走1000下五条坂7着)
△1(1)テーオーダンシング(荻野琢、梅田、Dインザダーク、先行、前走500下1着):追加
△2(12)ベルラピエル (藤岡康、中尾、Sクリスエス、差し、前走500下1着):追加
△2(12)ベルラピエル (藤岡康、中尾、Sクリスエス、差し、前走500下1着):追加