8/06/2016

札幌日経OP:人気に応えモンドインテロ(ルメール)が抜け出す

炎天下の土曜競馬は大荒れ総外れ展開も、涼しい札幌なら期待に応えたモンドが先着果たした。

土曜*札幌11R 札幌日経OP:
 長距離戦は、中団待機の末脚勝負、サムソンズプライド(柴山)が先行し、馬場2周目の直線、中団から馬場の大外に出して追い上げた人気のモンドインテロ(ルメール)が、1番人気の期待に応えて鋭く抜け出し快勝した。
 2着には中団待機し、最内ラチから直線で、外に持ち出しに手間取ったトゥインクル(吉田隼)が、
ようやく差し脚が決まって届き、3着は、モンドインテロと同じ位置取りしたジャングルクルーズ(四位)が、内で先行粘るツクバアズマオー(勝浦正)を「僅かハナ差」交わして3番手に上がった。
*札幌11R 札幌日経OP(3歳以上OP、芝2600m、1着賞金2400万円)結果:良馬場
1着◎(11)モンドインテロ牡4(ルメール、手塚、Dインパクト、先、東京G2-5着)1番人気(35.2) 
2着△2(14)トゥインクル 牡5(吉田隼、牧田、Sゴールド、追、函館G3-8着)2番人気(35.5)
3着△1(5)ジャングルクルーズせん7(四位、藤沢和、Gポケット、東京G2-11着)6番人気(35.5)

タイム2:39.8 単勝230円、馬連780円、馬単1,120円、3連複3,060円、3連単9,670円
4着〇(2)ツクバアズマオー 牡5(勝浦正、尾形充、Sゴールド、差、函館G3-3着)3番人気
10着△3(10)ケルンダッシュ 牡4(松岡正、五十嵐、Hクライ、先、函館1000下1着)8番人気
12着▲(1)サムソンズプライド牡6(柴山雄、杉浦、Mサムソン、先、東京G2-8着)5番人気
(出走14頭)買い目:3連単=1着(11)-2着(2,1)-3着(1,2,5,14,10)=8点:外れ

土曜*新潟11R 越後S:サンレーン(石川裕)が逃げ切り快勝
 サンレーン(石川裕)が軽快に先行、2番手に大外のウイッシュハピネス(蛯名正)が付いて行き直線、脚色は衰えず、逆に「二の足」で大きく突き放すサンレーンが2馬身引き離して快勝したが、
2着争いが激戦、脚色が鈍ったウイッシュハピネスに向かって、後方から一気に差を詰めて来たパイメイメイ(秋山)が、外から馬体を併せるまでGOAL前に追い上げ「写真判定」・・も「惜しくもハナ差」届かず3着では残念も先着馬は、夏場に強い牝馬が大健闘した。
 もっと残念なのは、我が本命に期待したモルジアナ(戸崎圭)、4番手で先行するも、直線で末脚が発揮出来ず8着で無念なり。
*新潟11R 越後S(3歳以上1600万下、ハンデ、ダート1200m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着△1(4)サンレーン  牝6(石川裕、西園、Oドリーム、逃、中京1600下3着)3番人気(36.5)
2着*(15)ウイッシュハピネス牝4(蛯名正、沖芳、Gアリュール、逃、中京OP15着)4番人気(36.7)
3着*(5)パイメイメイ 牝5(秋山真、鈴木伸、Fブラヴ、追込、名古屋1600下10着)9番人気(35.9)

タイム1:11.1 単勝520円、馬連2,510円、馬単4,650円、3連複22,270円、3連単87,350円
7着▲(2)パーティードレス牝5(横山典、松永幹、デュランダル、差、阪神1600下11着)5番人気
8着◎(6)モルジアナ  牝4(戸崎圭、木村哲、ドバウィ、差、新潟OP7着)1番人気(36.8) 
10着〇(1)ゴーインググレート牡6(デムーロ、岩元、Fピュティ、差、阪神1600下2着)2番人気
14着△2(9)ゴーハンティングせん8(石橋脩、堀宣、フジキセキ、先、中京1600下3着)6番人気
(出走15頭)買い目:3連単=1着(6,1)-2着(1,6)-3着(2,4,9)=6点:外れ

土曜*新潟10R 信濃川特別:シンボリジャズ(木幡巧)が先行抜け出し先着
 ハドソンヤード(武士沢)が先頭、サンライズクロンヌ(デムーロ)、シンボリジャズ(木幡巧)、エイシンハドソン(石橋)の順で先行し、直線で懸命に先頭のハドソンが逃げ込むも、2番手以降の先行3騎が揃って叩き合い、3番手から伏兵シンボリジャズ(木幡巧)が、際どく内サンライズクロンヌを「クビ差」抜け出し差し切り、好タイムで嬉しい先着、3着に「ハナ差」で外エイシンハドソンが、追い上げるも届かず、先行した3騎が揃って先着争いしながら決着した。
*新潟10R 信濃川特別(3歳以上1000万下、ハンデ、芝2000m、1着1500万円)結果:良馬場
1着*(7)シンボリジャズ 牡6(木幡巧、牧光、Tシャトル、先、函館1000下10着)10番人気(35.5)
2着◎(11)サンライズクロンヌ牡3(Mデムーロ、河内、Vピサ、差、中京500下1着)1番人気(35.5) 
3着△3(14)エイシンハドソン牡5(石橋脩、沖芳、Mカフェ、逃げ、阪神500下1着)4番人気(35.3)

タイム1:58.7 単勝2,980円、馬連3,270円、馬単9,230円、3連複6,280円、3連単52,360円
10着△1(17)エスオンマイチェス牡6(蛯名正、藤沢和、Zロブロイ、差、東京1000下4着)3番人気
11着△2(4)ブラックバゴ   牡4(内田博、斎藤誠、バゴ、先、福島1000下10着)2番人気
(除外)〇(9)サラトガスピリット牡4(戸崎圭、友道、Hクライ、差、中京500下1着)
(出走17頭)買い目:3連単=1着(11)-2着(17)-3着(4,14)=2点:外れ

土曜*小倉11R 九州スポーツ杯:ロイヤルストリート(浜中俊)が鮮やかな末脚で抜け出す
 エリシェヴァなどの内枠馬が先行し直線、中団待機のロイヤルストリート(浜中俊)が、鮮やかな末脚で早めに動いて先着、破竹の3連勝を飾った。
 我が期待のシルヴァーグレイス(川田)が、やや後方から末脚を発揮したが、追い出しが、先着の浜中騎手よりは、少し遅れては、前に届かず「1馬身3/4」後方で2着、そして同じ後方で待機し、一緒に追い上げた伏兵馬、ノーブルルージュ(高倉)が、大混戦の馬群を僅かに交わして3着に上がったが、ここでも先着馬は皆「牝馬」が独占した。
 *小倉11R 九州スポーツ杯(3歳以上1000下、ハンデ、芝1200m、1着1500万円)結果:良馬場
1着△1(15)ロイヤルストリート牝4(浜中、藤原、Dインパクト、逃、中京500下1着)1番人気(34.5)
2着◎(16)シルヴァーグレイス牝6(川田将、荒川、Hクライ、差、中京1000下2着)5番人気(34.7)  
3着*(17)ノーブルルージュ 牝4(高倉陵、宮本、Sカンプ、先、名古屋500下1着)13番人気(34.6)

タイム1:07.7 単勝260円、馬連1,590円、馬単2,090円、3連複16,230円、3連単48,850円
6着〇(13)ハピネス    牝5(藤岡康、千田、コマンズ、先、中京1000下2着)3番人気
11着△2(5)フォンタネットポー牝4(川田将、石坂、ダンカーク、逃、京都1600下9着)2番人気
(出走18頭)買い目:3連単=1着(16)-2着(13,15)-3着(15,13,5)=4点:外れ

土曜*小倉10R 指宿特別:タニノマンボ(和田竜)が鋭い末脚で差し切る
 先行したマッシヴランナー(藤岡康)が、直線でも逃げ粘り込むも、6番手からディーブオーパス(藤岡佑)が待望の先頭に立ったが、GOAL寸前で、更に中団から一気に末脚を発揮したタニノマンボ(和田竜)が、追い上げ「クビ差」差し切り、久々に先着を果たした。
 3着には、後方待機のブラックジョー(浜中俊)が鋭く追い上げ届いた。
*小倉10R 指宿特別(3歳以上500万下、ダート1700m、1着賞金1050万円)結果:良馬場
1着*(5)タニノマンボ 牡6(和田竜、村山、Kカメハメハ、差、名古屋500下6着)9番人気(38.2)
2着*(16)ディーブオーパス牡3(藤岡佑、藤岡、Eレイト、逃、名古屋500下2着)3番人気(38.7)
3着*(8)ブラックジョーせん3(浜中俊、安達、Dスカイ、差、名古屋500下3着)6番人気(38.0)

タイム1:46.9 単勝2,980円、馬連10,670円、馬単25,830円、3連複19,180円、3連単162,410円
4着△1(2)マッシヴランナー牡4(藤岡康、大橋、Hクライ、逃、中京500下11着)4番人気
6着〇(12)スーパーライナー牡3(川田将、今野、Fピュティ、先、中京500下4着)1番人気
7着△2(14)キングラディウス牡3(幸英明、羽月、Kカメハメハ、差、中京500下5着)7番人気
9着▲(9)エイシンニトロ 牡3(武豊、秋元、Bシティズン、逃、小倉500下3着)2番人気
14着◎(7)ノーザンバローズ牡4(岩田、角居、ブルピピット、先、中京500下14着)5番人気(39.9)
(出走15頭)買い目:3連複=(7)-(12,9)-(12,9,2,14)=5点:外れ

*「ニュースフラッシュ」:小倉で武豊騎手が痛恨の急激な外斜行で2週間の騎乗停止処分
 小倉6Rでオーバーカム(松永幹厩舎)が直線で、急激に外に斜行し、外の「3号馬」を外ラチまで突き飛ばすほどの派手なレースで、2着入線するも、被害馬に、落馬はなく、斜行がなければ、オーバーカムに先着出来たと認められないと(小さな不利なら挽回も可能も、このような大きな不利を受けては、当然ここで戦意喪失して挽回は不可能で、こんなルールは意味ないと思うのですが)、降着処分がなくそのまま2着に確定も、JRA裁定委員からキツーイおとがめ、8/13~21まで開催日4日間の騎乗停止処分(大きな処分を科すなら、ファンには降着処分の方が良いのですけど・・)を、4年振りに受けては、名手もタジタジで冷や汗、他の騎手は暑い夏も稼いでいるのに、一方で有難くない「久々のお盆休み」を強制され、反省の日々が待っています。