10/10/2016

京都大賞典:キタサンブラック(武豊)が2番手先行から抜け出し押し切る

[WIN5-4] *京都11R 京都大賞典:キタサンブラック(武豊)が天皇賞出走可能も短期休養へ
 ヤマカツライデン(池添謙)が先行する2番手で競馬した断然人気のキタサンブラック(武豊)が、2周目の4角から先頭を奪って抜け出し、4番手から差を詰めるラブリーデイ(ルメール)のワン・ツーと決まったと思えたが、最後方待機した伏兵馬アドマイヤデウス(岩田康)が内コースを突いて追い上げて来て、際どく「クビ差」2着まで迫ってハラハラも、キタサンブラック(武豊)が秋初戦G2を順当に勝利し、天皇賞・秋に向かう事になると思ったが、年内は「ジャパンCと有馬」のあと2戦とかで誠に残念も、JC、有馬で、確実な戴冠をッ期待したい。

 10Rで、弟の幸四郎騎手に「ハナ差」先着される屈辱を味わった兄の武豊騎手は、ここで1着して、直ぐに「プライド」を復活出来て、良かったですね。
 馬券の方が、伏兵馬が2着に絡んでは、可なりの穴馬券かと思うも「それ程でもなく」ファンの感と眼力は、流石素晴らしいです。
今期重賞勝利4勝目の武豊騎手」:JRA通算重賞勝利308勝目
(1着出来て)ホッとしています。この馬らしい勝ち方だと思います。スタートは、他が行かなきゃ逃げてもと思っていましたが、1頭行きそうな馬がいたので2番手で、ムキになることなく走ってくれましたし、乗っていて状態の良さも感じました。追い出してから切れるタイプではないですが、後ろから来られたら、来られたで伸びてくれる馬ですからね。着差は着差(首差)ですけど、完勝だったと思います。春の天皇賞馬として負けられないと思っていました。(今年はジャパンC、有馬記念と)あと2戦、大きな舞台が待っているので、順調にいって欲しいですね。(北島三郎オーナーには)誕生日プレゼントを約束していたので、勝てて良かったです。
 *京都11R 京都大賞典(G2、3歳以上OP、芝2400m、1着賞金6700万円)結果:良馬場
1着◎(1)キタサンブラック牡4(武豊、清水、Bタイド、逃、阪神G1宝塚3着)1番人気(33.6)
(1着馬に天皇賞・秋優先出走権)
2着*(3)アドマイヤデウス牡5(岩田康、橋田、Aドン、先、京都G1-9着)6番人気(33.4)
3着〇(10)ラブリーデイ 牡6(ルメール、池江、Kカメ、先、阪神G1宝塚4着)2番人気(33.5)

タイム2:25.5 単勝180円、馬連1,420円、馬単1,970円、3連複1,520円、3連単7,400円
4着△1(8)サウンズオブアース牡5(デムーロ、藤岡、Nユニヴァス、先、京都G1-15着)3番人気
7着△3(4)ラストインパクト 牡6(川田将、角居、Dインパクト、差、阪神G1宝塚7着)5番人気
8着△2(6)ヤマカツライデン 牡4(池添謙、池添、Sクリスエス、逃、札幌OP1着)4番人気
(出走10頭)買い目:3連単=1着(1)-2着(10,8)-3着(8,10,6,4)=6点:外れ

月曜*[WIN5-5]*東京11R グリーンchC:カフジテイク(津村明)が直線一気に差し切る
 期待のブルドッグボス(内田博)が、直線で先団4番手から前を伺い、抜け出すかに思えたが、一気にキングズガード(藤岡佑)が抜け出し、その勢いのまま先着に見えたが、外からカフジテイク(津村明)が鋭い末脚(34秒4)を発揮し「1馬身」突き放して悠々と1着GOALした。
 2着にキングズガード(藤岡佑)が粘り、3着にカフジテイクと一緒に追い上げたタールタン(福永祐)が届いた。
 我が期待のブルドッグボス(内田博)は、末脚がイマイチで先団までは迫れず、ようやく掲示板に点灯の5着では期待外れになった。
*東京11R グリーンchC(3歳以上OP、ダート1400m、1着賞金2200万円)結果:稍重
1着*(3)カフジテイク 牡4(津村明、湯窪、Pエンド、差、中京G3-7着)6番人気(34.4)
2着〇(7)キングズガード牡5(藤岡佑、寺島、Sミニスター、差、阪神OP1着)1番人気(35.4)
3着▲(4)タールタン  牡8(福永祐、吉村圭、タビット、差、高知G3-3着)3番人気(36.1)

タイム1:22.0 単勝1,450円、馬連1,730円、馬単4,720円、3連複4,270円、3連単29,410円
5着◎(1)ブルドッグボス 牡4(内田博、西浦、Dメジャー、先、盛岡G3-2着)2番人気(36.5)
6着△3(11)マッチレスヒーロー牡5(柴田大、金成、Oマッテルゼ、差、東京OP5着)9番人気
11着△1(15)スーサンジョイ牡4(和田竜、岩元、Eメーカー、先、浦和G3-11着)5番人気
15着△2(16)プロトコル  牡5(木幡巧、牧光、Sヒーロー、逃、東京OP3着)4番人気
(出走16頭)買い目:3連単=1着(1)-2着(7,4)-3着(4,7,15,16,11)=8点:外れ

[WIN5-3] *東京10R オクトーバーS:トーセンバジル(内田)が後方から鋭い末脚で抜け出す
 ラブラドレーヴ(石橋脩)が引き離して先行し直線、4番手からハッピーモーメント(津村明)が抜け出し押し切る展開に、中団から期待のアルター(柴山雄)が前に迫ったが、最後方待機のトーセンバジル(内田博)が、鋭い末脚(33秒1)を発揮し、先団を纏めて交わし去り「1馬身1/4」差を付けての快勝した。2・3着争いは「クビ、クビ、ハナ差」と、際どい着差で大混戦でした。
 *東京10R オクトーバーS(3歳以上1600万下ハンデ、芝2400m、1着1820万円)結果:良馬場
1着△1(7)トーセンバジル 牡4(内田、藤原、Hジャー、差、新潟1000下1着)1番人気(33.1)
2着*(3)ハッピーモーメント牡6(津村、角居、Dインパクト、先、中山1000下5着)4番人気(33.7)
3着◎(5)アルター  せん4(柴山、古賀、Nユニヴァース、差、東京1000下1着)3番人気(33.5) 

タイム2:27.8 単勝200円、馬連860円、馬単1,240円、3連複1,350円、3連単5,200円
6着〇(9)トルークマクト 牡6(蛯名正、尾関、Aジャパン、先、新潟1600下5着)2番人気
9着△2(10)ケイアイチョウサン牡6(柴田大、和田、Sゴールド、差、中山1600下3着)5番人気
(出走10頭)買い目:3連単=1着(5)-2着(9,7)-3着(7,9,10)=4点:外れ

[WIN5-2] *京都10R ジェンティルドンナM:トーセンビクトリー(武幸四郎)が逃げ切る
 武豊・武幸四郎の兄弟対決は如何に!先手を獲って軽快に先行したトーセンビクトリー(武幸)
が、直線でも粘り込み、懸命に追い上げたステイインシアトル(武豊)が、GOAL前で外に並んで入線も、際どく「ハナ差」、内で逃げ粘り込んだ(弟)武幸四郎に軍配、競り勝った。そして「ジェンティルドンナメモリアル」レースに相応しく、同じ牝馬が勝利出来て良かったです。
 「1/2馬身」遅れでマキシマムドパリ(川田将)が3着に届いたが、ステイインシアトルに差されては無念なり。
 我が期待のバイガエシ(Mデムーロ)は、後方待機での競馬、直線での末脚勝負も、意外にも伸び切れず8着に撃沈しては無念なり。
*京都10R ジェンティルドンナM(3歳以上1600万下、芝2000m、1着1820万円)結果:良馬場
1着△2(2)トーセンビクトリー牝4(55武幸、角居、Kカメ、差、阪神1600下7着)6番人気(33.9)
2着*(5)ステイインシアトル牡5(57武豊、池江、Sゴールド、京都1600下7着)5番人気(33.8)
3着▲(7)マキシマムドパリ 牝4(55川田将、松元、Kカメ、先、阪神1600下5着)2番人気(33.7)

タイム1:59.4 単勝900円、馬連3,230円、馬単6,600円、3連複5,240円、3連単35,870円
5着△1(4)パドルウィール 牡5(57池添謙、中尾、クロフネ、逃げ、中京1000下1着)4番人気
6着〇(3)エアアンセム 牡5(57Cルメール、吉村、Sクリスエス、差、中京1600下3着)3番人気
8着◎(10)バイガエシ  牡4(57Mデムーロ、作田、Gポケット、差、函館G3-5着)1番人気(34.2)
(出走10頭)買い目:3連単=1着(10)-2着(3,7)-3着(7,3,4,2)=6点:外れ

[WIN5-1]*東京9R 西湖特別:コスモカナディアン(柴田大)がGOAL前でキャロルを差し切る、
 期待のアルーアキャロル(大野拓)が、スタートダッシュが付かず後方からの競馬、3角では中団まで上がって直線、徐々に先団まで迫り、そして待望の先頭に一瞬立つも、中団から一気に末脚を伸ばして突き抜けたコスモカナディアン(柴田大)が「1/2馬身」競り勝ち1着GOALした。
 3着には、後方待機し直線で末脚を使ってコスモと、一緒に追い上げたタガノヴェリテ(藤岡佑)が届いた。
*東京9R 西湖特別(3歳以上1000万下、ダート1600m、1着賞金1500万円)結果:稍重
1着△2(14)コスモカナディアン牡3(柴田大、金成、Rインメイ、中山1000下2着)5番人気(35.8)
2着◎(3)アルーアキャロル 牡3(大野、新開、Gアリュール、差、東京OP2着)1番人気(35.7)
3着*(11)タガノヴェリテ 牡4(藤岡佑、本田、Hクライ、先、小倉1000下2着)4番人気(35.6)

タイム1:35.0 単勝1,690円、馬連1,080円、馬単4,380円、3連複3,110円、3連単31,320円
4着〇(2)ダイワインパルス 牡4(田中勝、宗像、Vミリアン、先、東京1000下3着)3番人気
6着△3(5)トーセンラムセス 牡4(菅原ー、奥平、Tファントム、差、東京500下1着)6番人気
8着△1(8)プリサイスエース 牡5(横山典、奥村、Pエンド、追、福島1000下4着)10番人気
10着▲(4)シュテルングランツ 牡5(内田博、須貝、Sゴールド、先、新潟1000下4着)2番人気
(出走16頭)買い目:3連単=1着(3)-2着(2,4)-3着(4,2,8,14,5)=8点:外れ

*「WIN5」挑戦の道:OP戦以外は、大荒れ大混戦、手広く流しても相手が不明では・・。
予想①◎3-②◎10〇3-③◎5〇9-④◎1-⑤◎1〇7=8通り
結果①(△14)-②(△2)-③(△7)-④◎1-⑤(*6)=「的中205票」払戻1,930,200円
「5-6-1-1-6」人気で決着、伏兵馬が3連発で1着しては外れ完敗です。

*記録フラッシュ川田将雅騎手(栗東)が今期100勝達成!
 京都第3R新馬戦(15)リナーテ(1番人気)に騎乗した川田将雅騎手は、2番手先行からGOAL寸前で、逃げ込む馬を捕らえ、期待に応えて勝利、今期100勝目を達成した。
 現在、今期100勝以上達成騎手は、戸崎圭太(美浦)、Cルメール、Mデムーロ(栗東)の3騎手、これに続く4人目の達成者になる。
 他に今期100勝達成可能は、福永祐一騎手が「唯一人」、今週2勝を積み重ね「現在89勝」、暮れまで残り11勝以上達成は可能で、第5人目になる。
 騎手コメント:今週沢山良い馬に乗せて頂いたので決めることが出来て良かったです。今週もこうしていい馬に乗せて頂いて勝てることが出来てほっとしています。(リーディング争いで)上位とは差が開いていますが、これから詰めて行けるように、益々頑張りたいと思います。今年は自分の人生にとって大きな出来事が重なった年なので、こうして100勝出来たことは有難く思いますし、年末に向けていいレースが続くので、そこでもしっかりいい結果が出せるように頑張りたいと思います。

*盛岡競馬 地方競馬交流競走「マイルチャンピオンS南部杯(G1)ダート1600m」結果:稍重
1着*コパノリッキー(JRA:牡6歳、田辺裕、村山明、1番人気)
 タイム1:33.5(R)1秒3短縮
2着*ベストウォーリア(JRA:牡6、戸崎圭、石坂正、2番人気)
3着*ホッコータルマエ(JRA:牡7、幸英明、西浦勝、4番人気)
4着*アスカノロマン  (JRA:牡5、太宰啓、川村禎、3番人気)
5着*レーザーバレット(金沢:牡8、吉原寛、萩原清、5番人気)
単勝180円、馬連210円、馬単340円、3連複300円、3連単770円 
(レース短評)
 JRA馬が4頭参戦、断然人気のコパノリッキーが、外3番手先行から、4角大外を大回りして馬場中央に出し直線、コパノリッキー、ベストウォーリアが追い上げ、先行馬を捕らえ、レコードタイムで快勝、ダートG1勝利を8勝目に伸ばした。主戦騎手は武豊騎手ですが、この日はキタサンブラック騎乗で、田辺裕信騎手に、お鉢が回って来てチャンス、2年振りの再会になったが、馬場の中央が、未だ湿りけが残っていて走りやすいとして、このコース獲りにしたようだ。
 内でようやくホッコータルマエが、逃げ馬を交わして3着に上がって、JRA馬が上位4位まで独占、そして馬券は固い決着で、こちらの競馬ファンも、とても眼力が素晴らしく、稀に見る低配当で渋い顔でした。