12/31/2013

(2014年版):新春特集第1号

*2014干支(えと)が午年(うまどし)
 12年毎に巡って来る「干支は午年」、馬年生まれの運勢が高揚する年だ。競走馬の12歳は、もう引退し種牡馬生活(2003年生まれ)、Dインパクトより1歳先輩になるKカメハメハ(05年、東京競馬場改装中のダービー制覇:写真1)、Hクライ、Dメジャーらになります。
 今年はこの産駒が注目すべしとなる。またJRA(日本競馬会)は、空前の掻き入れ年、反面ファンには「掻き集められ損の展開」が待っている意味にも取れるので、巻込まれないようレース厳選、トバッチリを回避する方策が必要になる。
*キズナVSエピファネイア
 今年の古馬陣は、有馬で鮮やか圧勝オルフェーヴル、そして「香港スプリント2連覇」したロードカナロアが引退して寂しいが、次世代馬が多く育ち、待機して安泰だ。
 その古馬陣の代表格が、(ダービー馬)キズナ(佐々木昌)と(菊花賞馬)エピファネイア(角居)の再戦、キズナは順調なら凱旋門賞の再戦がありそうだ。
 そして復調のゴールドシップ(須貝)、女傑ジェンティルドンナ(石坂)、(マイルCS馬)トーセンラー(藤原英)、(オークス馬)メイショウマンボ(飯田)、そしてデニムアンドルビー(石坂)の対決が楽しみだ。
 そして3歳クラシック戦で有望株は、朝日杯FS覇者アジアエクスプレス(手塚)がアメリカ参戦の構想がある。また阪神JF惜敗2着ハープスター(松田博)などの有力馬が順調に活躍が期待できる。 
*金杯展望: 老兵馬VS軽斤量馬に要注意
 そして競馬界の新年は、やはり年明け初重賞(1月5日)、中山と京都で「金杯(4歳以上OP戦)」から始まる。(北半球産駒の)競走馬は、1月からは一斉に1歳加算されるが、その新春初重賞の金杯は、6歳で目が出なかった7歳馬(もう老兵で力なしと切り捨てが通説ですが)、未だ6歳馬と認識し、馬券検討の軸と思うべし。
 その金杯で(老兵が)良く活躍し、更にその相手が、どちらもハンデ戦で軽斤量馬が快走し、穴馬券が炸裂の記憶が未だ強烈にあり、人気馬が総崩れで、人気薄の軽視馬が例年「お年玉馬券」として炸裂が毎年の金杯なのです。
 
*老兵AXファンはアメリカが日本に接近
我が「老兵AX」ブログは、いつも大本命馬として大きな期待を懸けるも失速が多く、残念・無念の嵐、これら連発版にも関わらず、現在世界「10か国」が「老兵AX」に、沢山アクセスを頂いて、嬉しく思います。
年間アクセス状況(写真2参照)
・日本   16445     ・マレーシア 125
・アメリカ  15490     ・ウクライナ  125
・ロシア  3428      ・フランス     66
・ドイツ   492      ・中国      62
・大韓民国 260     ・イギリス   47
 新年に当たり、富士山の世界文化遺産(自然遺産ではない)、日本食(無形文化遺産)も登録されるなどで、急激に日本文化に興味が急騰して、世界の国々から観光客が急増、昨年初めて来日者数「一千万人」に達成の観光立国に成長、日本の文化は(外国から見れば)とても奇妙で奇抜に遭遇しますので、競馬で激戦が始まる前の「ひととき」を、正月の日本風習を世界の皆様に一部紹介します。日本人は(外国から見れば)とても風変わりな人種に見えて、誤解のないよう、この機会に、ご理解を得たいと思います。(NHKの「クールJapan」風で紹介)

*初夢で見られたら幸せ・・は「一富士、二鷹、三茄子」
 初夢とは、新年で初めて見る夢のことですが、通常元日の夜見る夢で、2日朝に判明するもの、でも大晦日から元日にかけて「ご来光や神社などに参拝」するので夜更かしになり、元日は朝寝になるから、これで夢を見れば初夢にもなるやっかいなもの。正月過ぎても初夢は続く期間は広いが、御利益は段々薄れる。
 日本人は(叶えたい夢を)縁起を担いで、疑似実現させる習慣が多いのです。昔からその文化の代表格が富士崇拝、日本の最高峰の霊山で象徴、葛飾北斎が東海道五十三次でも(遠くに)何枚も描いている。
 我が見解は「遠くから眺める雄大な姿」が好き(写真3参考)です。裾野を大きく広げ、樹海や松原、周囲の湖や海に、逆さ富士として写る全風景が実に素晴らしい。四季を通じて姿を変え、これがまたとても美しく、世界文化遺産に登録なって、更に登山や観光客が増えたのは喜ばしいが、程々にして下さいね。
 幾ら「絶世の美女」でも、近づいてイキナリ手に触れたくなる性(さが)は(相手の気持ちを最優先で考え、どう表現し、接した方が良いか)懸命に耐えるのが必要です。
 軽装で山登りとして何も準備もせず、よじ登って「ご来光」をと出掛けるのは甚だ迷惑至極、遠くからそっと全体像を眺めるのが一番だと「わびさび」の世界を早く気付いて欲しのです。

 そして鳥類の頂点に立つ鷹、弱肉強食の世界で頂点に立つと言われ、弱者が途中で強いものに淘汰されたくないと願う、あくまで夢(おとぎ話)の世界です。

 そして茄子は「成す(成功する)」の言葉上の「ごろ合わせ」、人生が大成する意味でめでたい事が起きると喜ばれ、「おせち」料理の食材に込める思いや、大相撲の土俵に「勝ち栗、昆布、スルメなど」を神々に「お清めとお祓い」のために埋められる品々が、皆がこれに当たり、縁起担ぎなのです。
*花鳥風月(美しい崇めるものが、一同に会しこの世界観を見れるのは素晴らしいことの例え)
 正月は、あの(のどかな)「春の詞」など「琴の調べ」を聞きながら(立派な屋敷なら)玄関には鮮やかな金屏風、そして金箔張りの「花鳥風月」の襖に、お色直して新年のお客を迎えるべきも、そのような立派な武家屋敷を所持している方は今はいない、強いて探せば「京都二条城ぐらい」だ。せめても小じんまりと玄関に(邪気を払う)門松を飾り、「床の間」に掛け軸を吊るす位が関の山、昔郷里では、三が日だけ飾った(中国から持ち帰った)家宝「桃源郷」の掛け軸、立派な桃が3つ実った枝を杖に、仙人が描かれた掛け軸を飾っていたが、どこに行ったやら・・、この桃1個で千年の長寿が得られ理想郷、せめて掛け軸の中だけでも正月気分と「描いた餅」なのです。
*不思議な日本人(あらゆる神を崇拝する多信教か=無宗教なのか)
 大晦日やお盆には、お寺(仏教寺院)に参拝し、先祖の供養やお供え、そして「除夜の鐘」を突き煩悩のお祓い、新年には「やをよろずの神(目に見える七福神などのほか、自然に宿る天・月日・山・海・森・川・田畑・樹木・屋敷・釜戸・地べた、などあらゆる所に神が存在すると信仰している)」に「お神酒」を奉納し、新年の挨拶とあらゆる「厄除け祈願」し、全ての「神々」に敬意を払い新年を迎えます。実は浅く広く信仰で、無宗教と同じ位、余りにも一極集中し拘り過ぎると「隣国」が全てが敵に思え、討伐意識が生まれるなど弊害がでますから、我が方は宗教上の相違や理由で争いはしません。
 そしてコメが主食ですが、蕎麦、うどん、ラーメン、パンなど、あらゆる穀物も好んで食べます。風土(地形、地質、季節)に合った作物を作ってそれを工夫して食べているということ。
 でも特別な時期は、特に暮れは「年越し蕎麦」を(細く長生きしたいと)食べ、正月は神様に「お餅」をお供えし、一緒にこれを雑煮(各地で独特の仕立てがあり)で食べる習慣があります。お祝いごと(例えば子供の誕生、入学、高校・大学などに合格祝い、成人式、結婚式、長寿の祝いなど)があれば、「赤飯(餅米と小豆を蒸す(紅白:めでたいこと)):写真4」を炊いて祝い、重箱に詰め、親せきや近所に振る舞います。御先祖さまが実践してきた風習を長く継承(伝統)して来ているのです。

12/25/2013

JRA(GⅠ戦総括)春前半戦

 GⅠ前半戦の本命馬の戦績は(11戦)1着4勝、2着0、3着1、4着1、5着1、着外4では散々な成績、外した方が多い展開は残念でした。

**宝塚記念:ゴールドシップ(内田博)が復活圧勝、ジェントィル(岩田)は競り負け3着
 やはり思った通り、この(渋った)馬場では勝つのはゴールドシップ(内田博)が圧勝します。1番人気のジェンティルドンナ(岩田康)は、あの切れ脚が封じられて競り負け3着でした。
 馬場発表は「良」でも我が目には開催レースから見て、明らかに上がりタイムやゴコボコの重馬場の走りに見える。掘れて蹴り上げる泥が後方に大きな塊で飛ぶ展開は、これではジェンティルの鋭い末脚には不向き、カミソリのような切れる脚には堪える馬場、方やゴールドシップの鉈(なた)のような渋い馬力馬に向いた馬場で、その力の差は歴然なのです。加えていつも最後方から直線だけの末脚勝負が多い競馬では(馬場が渋って)届かずの競り負けになるのですが、今日は違った位置取り、ジェンテルドンナの外に直付の先行策では、直線勝負で競り負けする訳はありません、楽勝か圧勝かになります。この馬の馬力にはどの馬も相手ではありません。
 スタートして直ぐにシルポート酒井が先頭に立って、そしてダノンバラード川田将が2番手、その外に断然の人気ジェンティルドンナ岩田康が3番手で先行、そこに外からナント、なんと、ゴールドシップ内田博がジェンティルの外4番手に馬体を併せての競馬でしたが、初めての位置取りで、渋い馬場を意識して確勝を期しての戦法「先行策ダー!」と、我が思いと一致、普通に走っても圧勝を予感した。
 向正面では早くもシルポートが20馬身以上も、大きく引き離して玉砕的な走法には波乱があるかも・・の期待十分でしたが、3角から動けばロングスパートになる展開、ここから懸命に内田博がシップに鞭を入れて追い出すも一向に動かないシップ(馬がよく競馬を知っているのか)、内のジェンティル岩田康は持ったままでは、ここでは明らかにジェンティルの先着体制に思えたが、感動の直線に向いて、シルポートを交わしてダノンバラード川田将が積極先行策で先頭に立った。
 その直後で回った、ジェンティルとゴールドシップの動きに注目も、今まで鞭を入れても一向に動かなかったゴールシップが、ここで内田博騎手のGOサインに応えて、馬が一気にヤル気を出して持ち前の脚を繰り出し、内ラチのジェンティルが悪い内コースを嫌って外に出そうと馬を外に向けるも、シップが一足先に仕掛け追い出したため、結果的にこれが壁になって、外への進路を封じられ(写真2参照)、JCで見せた直線でオルフェーヴルを外に弾き飛ばしたあの勢いは無く(写真3参照)、先ず競り落とされ無念、シップはグングン先頭のダノンをも、並ぶ間もなく突き放して待望の先頭に躍り出た。
 あの歓喜の有馬記念のような圧勝劇の気配、グイグイ先頭で走り切って引き離す一方的な圧勝のGOALーIN、あとの楽しみは2・3着馬はどの馬か?になるのですが、ダノン、ジェンティルの順で追って来て、そこにフェノーメノ蛯名正が際どく迫ったが、脚色がみな同じでは、ジェンティルを交わせず4番手までが精一杯、後方グループの5番手にトーセンラー武豊が・・・の皆大人しく沈黙していては、あっけない一戦で決着した。
6/23 阪神11R 宝塚記念(GⅠ、3歳以上OP、芝2,200m)結果
1着◎(10)ゴールドシップ 牡4(内田博、須貝、Sゴールド、追込、GⅠ5着)2番人気(35.2)
2着・( 4)ダノンバラード 牡5(川田将、池江寿、Dインパクト、差、GⅢ3着)5番人気(36.2)
3着〇(11)ジェンティルドンナ牝4(岩田、石坂、Dインパクト、差、海外2着)1番人気(35.9)
4着▲( 3)フェノーメノ  牡4(蛯名正、戸田博、Sゴールド、差、GⅠ1着)3番人気(35.8)
5着△( 6)トーセンラー  牡5(武豊、藤原英、Dインパクト、差、GⅠ2着)4番人気(35.8)
タイム2:13.2 (4F50.4-3F38.0-2F25.3-1F12.6)
単勝円290、馬連5,150円、馬単6,180円、3連複2,910円、3連単23,420円

**安田記念:ロードカナロア(岩田康)がマイル戦も制圧、グランプ(内田博)失速10着
 流石の世界のスプリント王「ロードカナロア岩田康誠、安田隆厩舎」がマイル戦でもナンのその、最後の直線を豪快に追い込んで、追いすがるショウナンマイティ(浜中俊)を抑えて快勝でした。
 スタートでは7枠3騎が先行する展開、この中から一気に引き離して大逃げした例のシルポート酒井が、他の馬17騎を引っ張る競馬、直線を向いて未だシルポートが粘り込みを見せたが、一気にヴィルシーナ(ウイリアムズ)、カレン秋山、エーシン福永祐、ガルボ石橋が、坂上の位置で集団になって駆け上がるところに、ようやくエンジンが回転したのか人気のロードカナロア岩田康とダノンシャーク(Cデムーロ)が、外から良い脚で伸びて来て、この2頭で安田記念は決まり!と思ったが、更に外から一番脚色が良いショウナンマイティ(浜中俊)が猛追して来て2着に上がるところでまで追い詰めるも、ロードカナロア(岩田康)が「マイル戦」を見事に克服しての快勝でした。
 惜しかったのは2着のショウナンマイティ(浜中俊)、スタートでチョイと煽って最後方から、そして直線では、肝心な進路決定チャンスに2度も進路を外に外にと変更して追い込んだタイムロスは痛恨の位置獲り、結局チョイ差し脚がロードよりは俄然上まわる最速の「32秒8」も発揮しても無念の「クビ差」届かずで、ロードカナロア岩田康にシテヤラレてしまった。
 我が期待グランプリ内田博は、道中掛かり気味で追走も、最後の直線でバッタリ10着撃沈で無念です。
 6/02 東京11R 安田記念(GⅠ、3歳以上OP、芝1,600m)結果
1着△3(10)ロードカナロア(岩田康、安田隆、Kカメ、先行、前走GⅠ1着)1番人気(33.3)
2着▲( 2)ショウナンマイティ(浜中俊、梅田智、Mカフェ、追込、GⅡ2着)3番人気(32.8)
3着・(16)ダノンシャーク(Cデムーロ、大久龍、Dインパクト、差、GⅡ3着)12番人(33.2)
4着・( 8)マイネイザベル(松岡正、水野貴、テレグノシス、差し、GⅠ3着)15番人気(33.5)
5着・( 3)サクラゴスペル(横山典、尾関知、Sプレジデント、先、GⅠ4着)16番人気(33.7)

6着△・(12)ダークシャドウ(戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、差し、GⅡ5着)5番人気
9着〇(17)ダイワマッジョーレ (蛯名正、矢作、Dメジャー、差し、GⅡ1着)6番人気
10着◎( 7)グランプリボス  (内田博、矢作芳、Sバクシンオー、GⅡ1着)2番人気
タイム1:31.5 (4F46.2-3F34.5-2F23.0-1F11.7)
単勝400円、馬連1,470円、馬単2,570円、3連複18,160円、3連単62,800円

**日本ダービー:親子で初ダービー制覇のキズナ(武豊、佐々木昌三厩舎)
 競馬の祭典「日本ダービー」観戦に東京競馬場に集まったファン数がナント13万人を超える大観
衆、庶民の足、京王線も武蔵野線も南武線も皆万券を求めてギューギュー詰め、至るところに場所取りと物置きして居座って、終日府中市内が大混雑、この祭典で見事その勝利を挙げたのはファン期待の1番人気キズナ武豊、その偉業へ「ファン」は、父インパクトの後継者と認定、そして父がやり残した凱旋門賞制覇に夢を託する挑戦に、盛大な拍手を送っていた。
 断然人気のキズナ(武豊)が、長い直線の最後方から、持ち前の末脚を発揮し、エピファネイア(福永祐)と馬体を併せて一騎打ちの競り合いで「1/2馬身」競り落として、悲願のダービー制覇に感涙、8年前(サンデーサイレンス産駒)ディープインパクトで勝利し以来、そのインパクト産駒「キズナ」が再び3歳馬7,200頭の頂点に立って、歴史を繰り返す結果になった。
 武豊騎手はダービー騎乗が24度目ですが、ナント史上初の驚異の5勝目になる。武豊のGⅠ勝利は昨年のマイルチャンピオンシップ(サダムパテック)以来の勝利になる。
 また佐々木昌三調教師はGⅠ勝利が5勝目ですが、3歳クラシック戦では感涙の初勝利になる。これで胸を張って秋の世界の最高峰フランス・ロンシャン競馬場で行われる「凱旋門賞」に挑戦できる。
 最内枠1番キズナ(武豊)が、前走(京都新聞杯で)最後方から驚異の鋭い末脚で圧勝から1番人気に支持されてのスタート、ゆっくり出て後方からの競馬、大きく先行したのがアポロソニック勝浦、そしてメイケイ藤田伸の縦長の展開、キズナは向正面では後方から3番手、直線に向いても軽快に先行するアポロソニック勝浦でしたが、4角では窮屈な2騎の隙間を割り込んでキズナが抜け出し、ここから怒涛の追込みが始まり、中団から一旦は(秘かに期待した)エピファネイア(福永祐)が抜け出し先行したアポロを競り落としたときは、久々の福永祐一の勝利と思えたが、直ぐに外から追い付いたキズナ武豊と競り合いがGOALまで続くもキズナ武豊が抜け出し感涙のGOALでした。
 3着に逃げ粘り込んだアポロソニック(勝浦正)は素晴らしいです。前走青葉賞でやはり逃げて2着の戦績は決してフロックではない事の証明で、その点1着したヒラボクディープ蛯名正も、ここまでの着順を期待出来た筈も失速の13着ではとても残念、ペースが合わなかったのでしょうか?
 我が期待の本命コディーノ(ウイリアムズ)と2冠目を狙うロゴタイプ(Cデムーロ)は、直線での坂上で、これから一気に末脚を伸ばすもの、と信じていたが、ここでバッタリ、やはり血筋が中距離なのか?末脚が一杯に成って馬群の中で9着、そしてロゴは3着争いに加わるも競り負けの5着と惜敗しては残念でした。
5/26 東京11R日本ダービー(東京優駿、GⅠ、3歳OP、芝2,400m)結果
1着〇( 1)キズナ   (武豊、佐々木、Dインパクト、追込、前走GⅡ1着)1番人気(33.5)
2着△1( 9)エピファネイア(福永祐、角居、Sクリスエス、差し、GⅠ2着)3番人気(33.9)
3着・( 3)アポロソニック(勝浦正、堀井、Bブラウン、逃げ、前走GⅡ2着)8番人気(35.5)
4着・(16)ペプチドアマゾン(藤岡康、吉村、Aタキオン、先行、GⅡ2着)13番人気(34.7)
5着▲( 8)ロゴタイプ (Cデムーロ、田中剛、Rグリン、差し、前GⅠ1着)2番人気(34.5)

9着◎( 2)コディーノ   (ウイリアムズ、藤沢和、Kカメ、先行、GⅠ3着) 4番人気
タイム2:24.3 (4F47.1-3F35.2-2F23.6-1F11.9)
単勝290円、馬連970円、馬単1,600円、3連複17,130円、3連単54,950円

**オークス:伏兵馬メイショウマンボ(武幸)が大殊勲、デニム(内田博)は最後方からで3着
 大レースを制するには中団の位置取りが必要なのです。よってオークスは大波乱、中団から一気に抜け出しメイショウマンボ(武幸)が、東京の長い直線をリズミカルに舞って戴冠した。
 騎手武幸四郎は、GⅠ勝利が今回で4勝目、調教師飯田明はGⅠ初勝利、そして馬主松本好雄は06年メイショウサムソン(石橋守)で皐月賞、ダービー勝利以来のGⅠ美酒になる。
 先行宣言とおり先手で大逃げしたクロフネサプライズ(武豊)が、引き離して大きく引張る展開、大外トーセン(ウイリアムズ)、サクラ横山典が先団で食い下がり、期待のデニムアンドルビー(内田博)はスタートで痛恨の出遅れして、内田博騎手は(腹を括って)縦長展開の余りにも最後方からの競馬に徹して進むのはハラハラ、直線を向いても暫く未だ8枠2騎が結構粘り込んでいたが、直線半ばの坂上で、中団でアユサン丸山と同じ位置で待機した伏兵馬「メイショウマンボ(武幸)」が、一気に抜け出し押し切る勢いに、エバーブロッサム(戸崎圭)、そしてアユサン(丸山元)が迫るも、同じ脚色では突き放され追い上げるのは難しい状態、そこに4角大外を回って追い上げた期待のデニムアンドルビー(内田博)は懸命に追い上げるも皆同じ脚色(34秒6)では、アユサン丸山元をやっと捕え3着に上がるのが精一杯は無念でした。
  そして「やはりと言うか」ファンも我が方も3番手に軽視した桜花賞馬アユサン(丸山元気)は、果敢に先行粘り込みの健闘空しく4着でしたが、距離がチョイ長かったのか、体調がイマイチだったのか、今後の距離選定には、要注意なのです。
 そしてデニムの対抗で注目したエバーブルッサムは、見込んだ通り力走で2着に大健闘、今後の重賞戦線では大きな勝利が約束され、期待が持てそうです。
 5/19 東京11R オークス:優駿牝馬(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,400m)結果
1着・( 3)メイショウマンボ(武幸、飯田、スズカマンボ、差し、GⅠ10着)9番人気(34.6)
2着〇(13)エバーブロッサム(戸崎圭、堀宣、Dインパクト、追込、OP2着)5番人気(34.6)
3着◎( 5)デニムアンドルビー(内田博、角居、Dインパクト、追、OP1着)1番人気(34.7)
4着▲( 4)アユサン   (丸山元、手塚貴、Dインパクト、差し、GⅠ1着)3番人気(35.1)
5着・(12)フロアクラフト(松山弘、西園正、フジキセキ、先行、OP2着)17番人気(36.0)

12着注2(16)クロフネサプライズ(武 豊、田所秀、クロフネ、先行、GⅠ4着)4番人気
17着△1( 1)レッドオーヴァル(Cデムーロ、安田、Dインパクト、追、GⅠ2着)2番人気
タイム2:25.2 (4F48.5-3F35.7-2F23.7-1F11.9)
単勝2,850円、馬連13,880円、馬単31,120円、3連複15,610円、3連単150,480円

**ヴィクトリアマイル:ヴィルシーナ(内田博、友道康厩舎)が念願の初GⅠ勝利!
 壮絶なGOAL前の競り合いに僅か「ハナ差」競り勝ったのが「ヴィルシーナ(内田博)」、11戦目で夢に見た感涙の「GⅠ初戴冠」、2着5回の屈辱をここで見事返上する大一戦、オーナーが(浜の大魔人こと)元MLBマリナーズの守護神「佐々木主浩氏」がスタンドから声援、GOAL前の激闘、そしてスローVTRで勝利を確認して、歓喜の雄叫び、そして勝利の拳を突き上げ、嬉しさの余り、転げる落ちるように下に降りて、帰還した内田騎手とガッチリと握手し、その健闘を讃えGⅠ初勝利で破格の笑顔を炸裂させていた。
 好スタートを決めた期待のヴィルシーナ(内田博)がナント「ハナ」に立ったが、直ぐにアイムユアーズ戸崎圭が先頭を主張したので譲って2番手外で競馬、直線半ばの坂上では一気に先頭のアイムを交わして先頭を奪ったのがマイネイザベル柴田大、このままマイネ柴田大で決まりそうに思えたが、ヴィルシーナが内田博が懸命に鞭を入れるも、末脚が繰り出せずに中々先頭を奪い返す余力がなく揉がいているように見えたが一転、後方から芦毛の馬体(昨年度の覇者)ホエールキャプチャ(蛯名)が伸びて来たタイミングで、ヴィルシーナの闘志に点火、ここから内マイネそして外ホエールの中に突っ込み、先ずはマイネに競り勝ち、そしてホエールと馬体を併せて猛烈な叩き合いが続き、ハナ面を突き出して頭を上げ下げしてGOAL板に飛び込んで・・・果たして勝利者はどちらか?の長い長~い写真判定が経過・・・、電光掲示板の最上位に「11」が点灯、場内のファンがドッと沸いて「僅かにハナ差」競り勝ったヴィルシーナ(内田博)、Dインパクト産駒の根性は流石に凄いですね。ここで念願の初GⅠ勝利が叶った瞬間でした。
 そして昨年2月のクイーンSを岩田康誠騎手で勝利して以来の久々の勝利、内田博幸騎手も今期重賞6勝目で初GⅠ勝利、通算重賞勝利を31勝と記録を伸ばした。
 大健闘の2着ホエールキャプチャ(蛯名)は、昨年のこのレース覇者、あれから5戦して尽く皆2桁着順では、ファンは当然(馬券対象から)敬遠して、大きく変身出来るとは誰も思えず12番人気でしたが、蛯名正騎手の好騎乗が冴えた一戦になった。
 更に大奮闘した穴馬が、要注意としたジョワドヴィーヴル(川田)、そしてドナウブルー(ウイリアムズ)の4・5着、先団に激白の大激走して、力があるところを見せてくれました。
5/12 東京11RヴィクトリアM(GⅠ、4歳以上OP牝馬、芝1,600m)結果
1着◎(11)ヴィルシーナ (内田博、友道康、Dインパクト、先行、GⅡ6着)1番人気(34.0)
2着・( 8)ホエールキャプチャ(蛯名、田中清、クロフネ、差、GⅡ14着)12番人気(33.4)
3着・( 1)マイネイザベル (柴田大、清水貴、テレグノシス、差、GⅢ2着)5番人気(34.1)
4着注( 3)ジョワドヴィーヴル(川田、松田博、Dインパクト、追、GⅢ6着)4番人気(33.3)
5着重注(6)ドナウブルー(ウイリアムズ、石坂、Dインパクト、差、GⅢ10着)7番人気(34.1)

6着〇( 4)ハナズゴール  (浜中俊、加藤和、Oマッテルゼ、差し、GⅡ4着)2番人気
14着▲(17)サウンドオブハート(池添謙、松山康、Aタキオン、差し、GⅡ1着)3番人気 
タイム1分32秒4(4F46.1-3F34.2-2F22.8-1F11.6)
単勝310円、馬連8,030円、馬単12,600円、3連複35,770円、3連単193,570円

**NHKマイルC:マイネルホウオウ柴田大知が感涙初GⅠ勝利殊勲、エーシン内田は失速
 先行粘り込みで先着を果たしたのが「横山典フラムドグロワール」の3着のみ、この馬はいずれ大きい重賞勝ちが見えてくるようだ。
 そして後方から追い込んだマイネルホウオウ柴田大、インパルスヒーロー田中勝、出遅れで後方からの競馬になったレッドアリオン川須などは、前半のハイペースに着いて行った先団組が皆バッタリとバテて、最後の直線勝負が、脚を溜めていた後方待機組の差し脚が生きる展開が、ズバリ決まった勝因なのです。
 スタートで大きく煽って最後方からの競馬になったのが3番人気レッドアリオン川須、先行したのは5枠2騎コパノ福永祐、ガイヤース(ウイリアムズ)、フラムド横山典でしたが、期待のエーシントップ内田博が口を割って3番手の外まで追い上げたが内田博騎手は、テンが早いと思い3角手前で懸命に抑え下げる展開、直線を向いて3番手からフラムドグロワール横山典が抜け出し内ラチ沿いを懸命に逃げ込むところに、直線残り200mからの馬群中団外から一気に末脚を伸ばした内に、インパルスヒーロー田中勝とマイネルホウオウ柴田大が馬体を併せて先団に迫り、GOAL前で外マイネル、中インパルス、最内フラムドの3騎が並んで「クビ、クビ」の大激戦で入線した。
5/05 東京11R NHKマイルC(GⅠ、3歳OP、芝1,600m)結果
1着*( 8)マイネルホウオウ(柴田大、畠山、Sフェニックス、差し、GⅢ7着)8番人気(33.7)
2着〇(17)インパルスヒーロー(田中勝、国枝栄、クロフネ、差し、前GⅢ1着)6番人気(33.9)
3着注(12)フラムドグロワール(横山典、藤沢和、Dメジャー、先行、GⅢ10着)8番人気(34.6)
4着▲( 6)レッドアリオン   (川須栄、橋口弘、Aタキオン、先行、GⅢ2着)3番人気(33.6)
5着△1(10)ガイヤースヴェルト(ウイリアム、斎藤誠、Dメジャ、差、GⅢ2着)2番人気(35.1)

7着◎(15)エーシントップ  (内田博、西園正、Tキャット、先行、GⅢ1着)1番人気(35.1)
タイム1:32.7 (4F46.6-3F34.9-2F23.6-1F12.0)
単勝3,430円、馬連21,890円、馬単56,570円、3連複137,530円、3連単1,235,600円

**天皇賞・春:大殊勲の初GⅠウイナーに輝いた「フェノーメノ蛯名正」
 玉砕的に20馬身も大逃げしたサトノシュレン幸英明、そしてムスカテール福永祐も離れた2番手に付いて回り、断然人気の期待馬ゴールドシップ内田博は例のとおり最後方で待機して馬場一周するも、レースで動いたのが2周目の向正面、期待のゴールド内田博が懸命に馬の首筋を追っ付けるも動きが重そうに見えたが・・・、
 ゴールドの相手、対抗で期待したフェノーメノ蛯名正は、3角では4番手に、4角では2番手に徐々に先団に付ける積極走法、そしてゴールドも外からナンとか先団の5番手まで上がって直線、
 ここで一気に早仕掛けしたのがフェノーメノ蛯名正が軽快に抜出し、そしてトーセンラー武豊と香港刺客レッドカドー(モッセ)が先団を形勢しGOALに突き進み、余裕を持って夢に見た初GⅠ勝利がフェノーメノ蛯名正で確定的、大きく突き放して感涙のGOALでした。
 蛯名正義騎手は、2年前ヴィクトリアマイルCで「アパパネ優勝」して以来久々のGⅠ勝利に感涙です。昨日のダービーTRの青葉賞でヒラクボディープが快勝して、連日のお立ち台で、嬉しい重賞勝ちインタビューを受けるなど、今一番の勢いがあるジョッキーなのです。
 期待のゴールド内田博は、前の位置でジャガーメイル戸崎圭に内に寄られ、跳ね返す余裕もなく、態勢を整え外に持ち出すタイムロスが誠に惜しいゴールドシップ、死力で再度末脚を使うも掲示板に乗るのがヤット、初めて「上がり3F37秒0」のタイムでは、到底先団を捕えらる末脚でなく、失速5着は仕方がありません。結局アドマイヤラクティ岩田康にも、前に割り込まれては・・・無念の走りに成っては、馬券の目が外れです。
4/28 京都11R 天皇賞・春(GⅠ、4歳以上OP、芝3,200m)結果
1着( 6)〇フェノーメノ (蛯名正、美浦戸田、Sゴールド、前走GⅡ1着) 2番人気(36.2)
2着( 1)△トーセンラー(武 豊、栗東藤原英、Dインパクト、前走GⅡ1着)3番人気(36.4)
3着(13)▲レッドカドー(香モッセ、英ダンロップ、Kジェネルー、ドバイ2着)6番人気(36.5)
4着( 7)△アドマイヤラクティ(岩田康、栗東梅田智、Hクライ、前GⅡ1着)4番人気(36.4)
5着( 8)◎ゴールドシップ (内田博、栗東須貝、Sゴールド、前走GⅡ1着)1番人気(37.0)
タイム3:14.2(ラップ4F49秒2-3F36秒3-2F24秒4-1F12秒6) 
単勝620円、馬連3,190円、馬単6,500円、3連複21,880円、3連単111,830円

**皐月賞:断然の人気ロゴタイプ(Mデムーロ)が快勝
 前哨戦のスプリングSでも断然人気に応えて見事1着した「ロゴタイプ(Mデムーロ、美浦田中剛)」が、馬場中央から早めに先頭に立って、追い上げるライバル達を尻目に見事に押し切ってレコードタイムで栄光のGⅠ皐月賞を勝ち取った。
 勝利したミルコ・デムーロ騎手は、凱旋する途中も、表彰式での記念写真でも嬉しさの余り、愛馬ロゴタイプの首筋に何度も抱擁、そして両手で擦って激走に慰労、タテガミにキッスするなど大興奮でしたよ。
 先ずは、第一冠の皐月賞を無事勝利して「おめでとうさん」は変わりませんが、ここはあくまで通過点、第二冠の日本ダービーが直ぐ5月末にありますから「一先ず深呼吸してチョイ休養し」次の新たなライバルを迎え撃つ闘志が必要に成ってきますから注意しましょう。
 エピファネイア、コディーノと2、3転した前売り単勝1番人気が、当日にはロゴタイプが断然の1番人気に落ち着き、その期待に応えて、中団の内ラチに待機したが、包まれた中から(どうやって)抜け出すか、苦しい展開の競馬になりそうに思えたが「ここで勝利の女神が現れ」、外で併走したカミノ蛯名正が下がっため「巧く外と前が空いてチャンス到来」、ここで3角中団内ラチ沿いから仕掛け、コーナーを利して一気に外に出せたのが最大の幸運、4角では早くも先団4番手の外まで取り付き直線、馬場中央から内で抜け出したコディーノ(横山典)とエピファネイヤ(福永祐)を軽く競り落として突き進むが、皆同じ脚色ではナニも競り勝てる相手が現れない嬉しい展開、悠々と先頭で坂を駆け上がり「1/2馬身」先着でGOAL!見事に第一冠を獲得した。
 4/14 中山11R 皐月賞(GⅠ、3歳OP、芝2,000m)結果 
1着◎ ( 7)ロゴタイプ  (Mデムーロ、美浦田中剛、Rグリン、スプリ1着)1番人気(35.3)
2着△2(14)エピファネイア (福永祐、栗東角居、Sクリスエス、弥生賞4着)2番人気(35.6)
3着△1(12)コディーノ  (横山典、美浦藤沢和、Kカメハメハ、弥生賞3着)3番人気(35.8)
4着〇 (15)カミノタサハラ(蛯名正、美浦国枝、Dインパクト、 弥生賞1着)4番人気(35.7)
5着△3( 5)タマモベストプレイ(和田竜、栗東南井、フジキセキ、スプリ2着)8番人気(35.6)

18着▲( 3)レッドルーラー (川田将、栗東松田博、Kカメハメハ、若葉S1着)6番人気
タイム1:58.0レコード (4F47.9-3F35.9-2F24.0-1F12.0)
単勝370円、馬連870円、馬単1,750円、3連複1,210円、3連単5,920円

**桜花賞:第一弾はアユサンに戴冠、テン乗りのクリス・デムーロ騎手が殊勲
 流石Dインパクト産駒の馬は強いです。今頃気が付いても遅いのですが、見事に1着・2着と独占決着、そして土曜競馬で丸山騎手が落馬負傷により急遽代打騎乗「クリス・デムーロ騎手」がアユサン(手塚厩舎)を後方待機させて素晴らしい直線の追込みを決め、関東に牝馬クラシック第一冠「桜花賞」の栄光の勝利を持ち帰る事が出来た。
 激戦の2着には上がり馬「レッドオーヴァル(Mデムーロ)」が、アユサンと競り合いで一旦は馬体を併せ叩き合いしたが、弟クリスに僅かに遅れた兄のミルコ・デムーロ騎手、そしてデムーロ兄弟が、断然人気のクロフネサプライズ(武豊)を競り落としての栄光のGOAL、先行争いした先団グループの各馬を中団から直線勝負し、差し切った無欲の展開読みに完敗です。
 昨日と違って好天に恵まれ強風のなか、馬場が急速に乾いて「良馬場」に回復、差し・追込みが決まるレース展開、スタートして内枠からサマリーズ藤岡佑、クラウン三浦皇、ウイン和田竜が先行したが、直ぐに外から期待のクロフネ武豊が先行2番手に上がって3・4角を周り直線、ここでクロフネ武豊が馬群を引き連れて先頭に立って走り込み、誰しもがこのまま引き離して逃げ込む期待一杯でしたが、大外を回ってレッド(Mデムーロ)が凄い末脚で先頭に迫り、更に馬群からアユサン(Cデムーロ)が伸びて来て、一気に並んでレッド武豊を交わしては唖然、一旦はレッド(Mデムーロ)が外で前に出たような勢いでしたが、馬体を併せて競り合いし、結局GOAL前で内からアユサン(Cデムーロ)が二の脚を使って競り落し嬉しい1着でした。
 懸命に先行したレッド武豊が、3番手に後退するも、粘り込むものと期待したが後方から猛追したプリンセスジャック(福永祐)にも交わされ4着では甚だ無念、逃げ馬は最低限35秒台で粘り込まないと1着は難しいです。
4/07 阪神11R 桜花賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝1,600m)結果
1着△( 7)アユサン    (Cデムーロ、手塚、Dインパクト、差し、GⅢ3着)7番人気(35.5) 
2着・(14)レッドオーヴァル(Mデムーロ、安田、Dインパクト、追込、GⅢ7着)2番人気(35.1)
3着・( 9)プリンセスジャック(福永祐、加用、Dメジャー、差し、前GⅢ8着)14番人気(35.6) 
4着◎(13)クロフネサプライズ(武豊、田所、クロフネ、逃げ、前走GⅢ1着)1番人気 (36.5)
5着△( 6)ローブティサージュ(秋山真、須貝、Wエンブレム、差し、GⅢ9着)8番人気(36.2)

7着▲(12)トーセンソレイユ(シュタルケ、池江、Nユニヴァース、差、前走OP1着)3番人気
10着〇(18)メイショウマンボ (武幸四、飯田明、Sマンボ、追込、前GⅡ1着)4番人気
タイム1:35.0(:4F48.1-3F36.1-2F24.2-1F12.7)
単勝1,800円、馬連3,300円、馬単9,350円、3連複102,860円、3連単679,300円

**高松宮記念:ロードカナロア(岩田康)が期待に応えて圧巻の快勝
 スタート決めたハクサンムーン(酒井学)が先行、断然人気で期待のロードカナロア岩田康が、出負けして後方からの競馬、直線を向いても内ラチで軽快に逃げ粘っているハクサンムーン、ロードカナロアは中団8番手、ここから岩田康誠騎手が渾身の左鞭を数発打って馬群から一気に追い出し加速、先行のハクサンムーン並ぶ間もなく抜き去り「1馬身1/4」交わして圧巻のGOAL、ここでスプリントレースを4連勝、そして驚異のGⅠレース3連勝の輝かしい勝利の瞬間でした。
 驚異なのは馬だけではありません。管理する安田隆行調教師は、昨年このレースをカレンチャンで勝利、そして今年はロードカナロアと見事なほど連覇、また今年のGⅠレースがフェブラリーSに続き2つ目ですが、これも連勝する凄腕には、皆が脱帽、起立礼!なのです。
 問題の2着に届いたのは、内で粘るハクサンで決まりかもと思い、馬券はここで外れを観念したが、後方から鋭く追い込んだドリームバレンチノ(松山弘)が、GOAL前で際どく「ハナ差」届いては、ナンとか馬単券の方が復活ゲットが出来て安堵した。
 3/24 中京11R高松宮記念(GⅠ、4歳以上OP、芝1,200m)結果
1着◎(11)ロードカナロア (岩田康、安田厩舎、Kカメ、前走GⅢ1着)1番人気(33.2)
2着▲(12)ドリームバレンチノ(松山弘、加用、Rインメイ、前GⅢ1着)2番人気(33.3)
3着・(13)ハクサンムーン (酒井学、西園、Aムーン、前走GⅢ9着)10番人気(34.0)
4着〇(15)サクラゴスペル (横山典、尾関、Sプレジデント、前GⅢ1着)4番人気(33.8)
5着△1(17)ダッシャーゴーゴー(川田将、安田、Sバクシンオ、GⅢ2着)6番人気(33.7)

9着△3( 9)サンカルロ (吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、前走GⅢ4着)3番人気
タイム1:08.1(レコードタイム)ラップタイム4F45秒2-3F33.8-2F22.6-1F11.6
単勝130円、馬連470円、馬単560円、3連複11,340円、3連単21,470円

**フェブラリーS:期待の浜中俊グレープブランデーが見事な制覇
 マイルのダート戦は、やはりセオリー通りの内枠馬の先行策で決まりなのです。大外枠の馬なら尚のこと、不運にもシルク横山典が大きく出遅れては(追い込めず)5着が精一杯の万事休すなのです。
 スタートで3枠2騎タイセイ田辺裕、エスポワール松岡、そしてマルカ福永祐が先行、カレン秋山はダッシュ付かず5番手追走、スタート決めたがグレープ浜中俊は中団の内で我慢の展開、直線を向いて、逃げ込み図るエスポ松岡の脚色が健在なのはハラハラ、内ラチ沿いから期待通りに浜中俊グレープが力強く抜け出したときには、もう馬券の当たり外れは度外視して「ヤッター!イイゾー浜中~!」と遂、叫んでしまったほどの大興奮、流石に頼りの浜中俊は「シッカリ仕事」をして呉れました。
 我が本命に大いに期待を注入した「カレンブラックヒル(秋山)」は、やはり初ダート戦は不向きだったのでしょうか?それともハイペースの展開で戸惑ったからなのでしょうか?折角秋山騎手がダート戦でも適性大ありと参戦を勧めるも、ブービーまでの撃沈では困りましたね。
 そして、折角浜中俊騎手の頭が激走でズバリ決まっても、(いつもの通りなのですが)こんな時に限って、2番手の相手は、痛恨の我が無印で決まっては・・いつも、今回も参りました。
 2・3着には公営遠征で深いダート戦を駆け抜け、力を付けて来た伏兵馬エスポワールシチーが先行粘り込みで残し、そして3番手にワンダーアキュートが中団から一気に追込んでは、当然の如く3連単馬券は外れ撃沈になって仕舞います。 
2/17 東京11RフェブラリーS(GⅠ、4歳以上OP、ダート1,600m)結果
1着△2( 2)グレープブランデー(浜中俊、安田隆、Mカフェ、差し、GⅡ1着)3番人気(35.9)
2着・( 6)エスポワールシチー(松岡、安達、Gアリュール、逃、大井GⅠ5着)9番人気(36.5)
3着△3(10)ワンダーアキュート(和田竜、佐藤正、Kテック、先行、GⅠ2着)7番人気(35.9)
4着注 ( 3)セイクリムズン(藤岡佑、服部茂、Eサンデー、先行、前走GⅢ3着)16番人気
5着△1(16)シルクフォーチュン(横山典、藤沢則、Gアリュール、追込、GⅢ1着)5番人気

10着〇( 7)ガンジス   (内田博、矢作、Nユニヴァース、先行、前走GⅢ2着)6番人気
12着▲( 8)イジゲン   (ベリー、堀宣行、Eマーカー、差し、前走GⅠ15着)2番人気
15着◎(11)カレンブラックヒル(秋山真、平田、Dメジャー、先行、前走GⅠ5着)1番人気
タイム1:35.1(4F48.6-3F36.5-2F24.4-1F12.4)
 単勝670円、馬連10,330円、馬単17,580円、3連複16,150円、3連単111,130円

JRA 2013(GⅠ戦総括)秋後半戦

 GⅠ後半戦の本命馬戦績は(11戦)1着4勝、2着2、3着2、4着1、5着1、着外1でした。前半戦と合せて22戦8勝は、勝率3割6分3厘で、的中単勝が平均200円程度なので、収支アップには、来期の勝率を5割を超える必要があり、これを目指します。

**有馬記念:「オルフェーヴル池添謙」が期待に応えて圧勝「最終の美」を飾る
 スタートした直後は、ルルーシュ福永祐、カレン戸崎圭、ダノン川田将、そしてラブリー蛯名正が先行し、期待のオルフェーヴル(池添謙)は、後方13番手で競馬、その直前にゴールドシップ(ムーア)の位置取り、最後の3角で動いたオルフェ池添謙が、外を回って先団に追い付き、4角では既に先団3番手の外に上がって直線、一気に末脚を使って早くも先頭で抜け出し、後続馬をブッチ切り引き離し「結局8馬身」も着差を付けて圧勝劇でした。
 凱旋門賞に挑戦した馬の地力は、流石に段違いに鋭く、良い走りを見せ付けられました。
 問題の2・3着争いは、4角で一旦はゴールドシップが2番手に上がるも、(要注意馬が)後方待機したウインバリアシオン(岩田康)が、外から一気に内に切れ込むように抜け出し、交わして2番手に上がり、3番手は必死になってドールドシップが、高足を使って苦しむも耐え、追い上げて来たラブイズブーシュ武豊を抑えて3着を確保した。
 
12/22 中山10R 有馬記念(GⅠ、3歳以上OP、芝2,500m)結果
1着◎(6)オルフェーヴル(牡5、池添、池江、Sゴールド、差、凱旋門2着)1番人気(3F36秒0)
2着特注(4)ウインバリアシオン(牡5、岩田、松永昌、Hクライ、追、GⅡ3着)4番人気(37秒3)
3着〇(14)ゴールドシップ(牡4、ムーア、須貝、Sゴールド、追込、GⅠ-15着)2番人気(37秒8)
4着*(11)ラブイズブーシュ(牡4、武豊、村山、Mカフェ、差し、GⅢ3着)12番人気(37.6)
5着*(7)タマモベストプレイ(牡3、和田、南井、フジキセキ、先、GⅢ-6着)16番人気(38.7)
タイム芝良*2:32.3 (4F49.0-3F36.7-2F24.1-1F12.3)
 単勝160円、馬連860円、馬単1,020円、3連複1,420円、3連単5,240円

**朝日杯FS:アジアエックスプレス(ムーア)一気に差し切る
 川田将雅騎手2歳GⅠ戦で1番人気も2連敗
 絶好の最内枠、期待の逃げ馬(牝馬で挑戦)ベルカウント(武豊)がスタートを決めて抜け出し、直線に向いて直ぐに後続馬に交わされ、距離が長過ぎなのか、ここで一杯になって失速10着、中団からウインフル和田竜、ショウナン後藤浩が、追い上げ抜け出し先頭に立ったが、外からアジアエックスプレス(ムーア)が初芝コースでも素晴らしい末脚を発揮して一気に先頭を奪って突き放す嬉しい1着でGOAL、見事に初重賞挑戦で、しかもGⅠ線を初勝利し3連勝、前走では500万下のダート戦で魅せた2着に「1秒1」も引き離す圧勝劇は、伊達ではなかった走りでした。
 (新種牡馬)アメリカ産駒「ヘニーヒューズ」は、ダート実績は勿論、芝でも走る二刀流に唖然、しかもムーア騎手は、ジャパンC「ジェンティルドンナ」で勝利を挙げ、一気に今期11勝、GⅠ戦2勝(通算4勝)の大フィーバー、更に締め括りになる「有馬記念」では、昨年の覇者ゴールドシップに、内田博騎手から乗替で、本調子から下降気味の現状打開へ、復活走が期待されている。
12/15 中山11R 朝日杯FS(GⅠ、2歳OP、芝1,600m)結果:良馬場
1着*2(6)アジアエックスプレス(ムーア、手塚、Hヒューズ、差し、500下1着)4番人気(35.3)
2着*1(16)ショウナンワダチ (北村宏、大竹、Sカンプ、差し、500下1着)6番人気(3F35.7)
3着〇(14)ウインフルブルーム(和田竜、宮本、Sウィーク、逃げ、500下1着)5番人気(35.8)
4着・(4)マイネルディアベル(Mデムーロ、大和田、Nデアライト、先、GⅡ4着)9番人気(36.2)
5着◎(3)アトム (川田将、池江寿、Dインパクト、差し、GⅡ2着)1番人気(上がり3F35秒9)

7着△1(13)プレイアンドリアル(柴田大、川崎河津、デュランダル、逃げ、GⅢ2着)2番人気
10着▲(1)ベルカウント (2牝、武豊、角田晃、Sバクシンオー、逃げ、GⅢ1着)3番人気
タイム1:34.7 (4F47.9-3F36.1-2F23.9-1F12.1)
単勝870円、馬連7,710円、馬単13,000円、3連複27,430円、3連単162,960円

**阪神JF:レッドリーヴェール(戸崎圭)が競り勝ち大金星
 ホウライアキコは興奮状態の大汗ポタポタでは・・
 期待の先行馬、大外ホウライアキコ和田竜は、この寒空でも大汗かいて(可なり)入れ込んで(興奮)いては、危ない馬券対象馬(失速する)で消し判断したが、その予感は(スタート前から)バッチリ的中で、逃げたニホンピロ酒井、ダイヤモンド武幸の4番手にヤットの思いの脚色重く感じる位置取り、直線に向く前で早くも脚色が一杯になって後退、断然人気のハープスター(川田将)の方は、後方位置取りは良いが、初めて馬群の中での競馬が(包まれて外に進路変えが困難になる)不安一杯、直線での追い上げ末脚勝負が・・・・。
*騎手の方は完全に先着したが、肝心の勝負判定は馬の方なので「ハナ差」遅れては・・
 その直線勝負は、フォーエバーモア(蛯名正)、クリスマス(Mデムーロ)が抜け出し押し切るところに、中団外からレッドリーヴェール(戸崎圭)、内にハープスター川田将、そして内のフォーエバーモア(蛯名正)に外から並んだところに、中団で馬群に揉まれ、これを裁くのに手間取っては、馬が委縮してブレーキ掛けたようでマズイ展開、これから縫うように上がった川田将ハープスターでしたが、ここでも懸命に鞭を入れても動かず、全くあの末脚の見せ場がなく、モガイテいては(もはや)馬券対象から大外れを予感、それでも残り100m付近から猛然と、馬が追い上げスイッチが入ったように、前の内フォーエバー、外レッドヴェールの間に強引に割り込んでこじ開け、そして3騎が叩き合いも、脚色は外のレッドとハープの2騎の勝負で、頭の「上げ下げ」の激戦で馬体を併せたまま雪崩れ込んでGOAL・・・
 でも、完全に抜け出しが叶わないほど、レッドの粘り込みに苦戦し、僅かに内ハープ川田将が不利な状況に見えて、◎1着付けのみの馬券では、我が懐と顔面蒼白の展開になろうとは、頭が出で居れば的中のバラ色も、参って仕舞った。
 12/8 阪神11R 阪神ジュベナイルF(GⅠ、2歳牝馬OP、芝1,600m)結果
1着△2(8)レッドリーヴェール(戸崎圭、須貝尚、Sゴールド、先行、GⅢ1着)5番人気(34.1)
2着◎(10)ハープスター (川田将、松田博、Dインパクト、差し、GⅢ1着)1番人気(3F33.6)
3着注(6)フォーエバーモア(蛯名正、鹿戸、Nユニヴァース、差し、500下1着)8番人気(34.6)
4着・(12)クリスマス   (Mデムーロ、斎藤誠、バゴ、先行、前走重賞7着)7番人気(33.6)
5着△1(13)マーブルカテドラル(田辺裕、上原博、Dメジャー、先行、重賞1着)4番人気(34.6)

7着〇(18)ホウライアキコ (和田竜、南井克、ヨハネスブルグ、先行、GⅡ1着)2番人気
9着△3(1)レーヴデトワール(福永祐、松田博、Zロブロイ、差し、500下1着)3番人気
タイム1:33.9 (4F47.6-3F35.5-2F23.8-1F12.2)
単勝1,460円、馬連1,240円、馬単4,250円、3連複6,220円、3連単42,130円

**ジャパンCダート:ベルシャザール(ルメール)が差し切る殊勲
 スタートして直ぐにエスポワール後藤浩が先頭、差がなく2番手に期待のホッコウータルマエ幸英明、そしてニホンピロ酒井学が付いて行く先行体勢、その状態で4角回って直線、外から先行するエスポを一気に抜き去りした期待のホッコー幸英明、後続馬を引き離して一瞬独走状態と思ったので「そのまま~!」と気合いを入れたが、後方から4角で中団まで上がったベルシャザール(ルメール)とワンダーアキュート武豊が、素晴らしい末脚で猛追してホッコーの後ろまで取り付いたときは、3連単は「頂き~!」と、余りにも早めに皮算用したまでは「まずかった」か、一転GOAL寸前でホッコーが急速に脚が上がってバッタリ、騎手幸英明も立ち上がって鞭を入れて追い出すも、一気に3番手に後退しては唖然、追い込んだ2騎ベルシャザール、ワンダーアキュートが、内ラチのホッコーに馬体を併せず、外に離して交わしての頭脳プレーで、1・2着にまで上がっては誠に「痛~い!」決着で、ワンダー武豊が交わす勢いも凌ぎ切って、ルメール騎手も馬も今期GⅠ初勝利した。
 前走「武蔵野S」で1着した馬は流石に素質が違い過ぎましたね。そしてホッコータルマエが3着まで失速するとは思いもよらず、余りにも早めに仕掛け過ぎて、抜け出して押し切ろうとした積極策が影響したのでしょうか?の残念賞でした。
12/01 阪神11RジャパンCダート(GⅠ、3歳以上OP、国際招待、ダート1,800m)結果
1着▲(12)ベルシャザール(牡5ルメール、松田国、Kカメ、先、GⅡ-1着)3番人気(3F36.1)
2着△1(8)ワンダーアキュート(牡7武豊、佐藤、Kマテック、先、GⅠ-2着)6番人気(35.9)
3着◎(6)ホッコウータルマエ(牡4幸英明、西浦、Kカメ、先、GⅠ-1着)1番人気(3F36.6)
4着*(7)ブライトライン  (牡4福永祐、鮫島、フジキセキ、先、GⅡ-1着)7番人気(36.8)
5着△3(14)ニホンピロアワーズ(牡6酒井、大橋、Wマズル、先、GⅠ-2着)5番人気(37.2)
タイム1:50.4 (4F48.8-3F36.6-2F24.6-1F12.6)
単勝840円、馬連4,850円、馬単9,810円、3連複2,160円、3連単24,440円

**ジャパンC:復活女傑!史上初JC2連覇、断然ジェンティルドンナ(ムーア)が押し切る
 僅差(ハナ差)惜敗3歳牝馬デニムアンドルビー(浜中俊)が大健闘の2着、そしてDインパクト産駒の牝馬2騎のワン・ツーで決着した。
 先導馬が不在では極端なスロー展開が明暗の・・
 逃げ馬不在、強引に飛ばす馬がいません、止む無くナント、先行したことはあるが、逃げるのは初体験のエイシンフラッシュ(Mデムーロ)がスローで先行、2番手にトーセンジョータン(ビュイック)、ヴィルシーナ岩田康、そして期待のジェンティルドンナ(ムーア)が4番手、期待のゴールドシップ(内田博)は、スタートではユッタリ出て最後方からの競馬、そしてスローでは(届かないと見て)3角から早めに動いて中団まで上がるも、4角では再び最後方で揉がいていては、早くも馬券対象から大きく外す位置取りのようで残念なり。
 今回ジェンティルの走破タイム「2分26秒1」は上がり決着のレース、JCレコードタイム(アルカセットの2:22.1)に、良馬場でも「4秒」も劣る記録、前半がスローで流れた展開のためですが、約60mも遅い決着になるのです。
 流石にジェンティルは強く速い、牝馬、そしてDインパクト産駒で1・2着、断然人気に応えたジェンティルドンナ(英国騎手ムーア、石坂厩舎)が史上初JC連覇して5冠達成!
 最後の直線は末脚勝負になって、直線坂上で4番手から一気に先頭を奪って引き離し逃げ込む、断然人気のジェンティルドンナ(ムーア)、それに2番手からトーセンジョーダン(ビュイック)が追い上げたが、外から(後方待機した)唯一3歳牝馬デニムアンドルビー(浜中俊)がトーセンを交わし、更に先頭で粘るジェンティルに外から追い詰めて、内外に並んでGOAL・・・、当然写真判定でしたが、僅かに内の女傑ジェンティルドンナ(ムーア)の長い直線を先行し、積極的に早めの抜け出し、押し切った脚力に脱帽、それを引き出した乗替ムーア騎手の手腕に拍手します。
 11/24 東京11RジャパンC(GⅠ国際招待、3歳以上OP、芝2,400m)結果
 優勝賞金2億5,000万円、2着1億円、3着6,300万円、4着3,800万円、5着2,500万円
1着◎(7)ジェンティルドンナ(牝4ムーア、石坂、Dインパクト、先、GⅠ-2着)1番人気(33.9)
2着△3(9)デニムアンドルビー(牝3浜中俊、角居、インパクト、差、GⅠ-5着)7番人気(33.2)
3着・(5)トーセンジョーダン(牡7ビュイック、池江、Gポケット、差、GⅠ-11着)11番人気(34.1)
4着△1(6)アドマイヤラクティ(牡5ウイリアムズ、梅田、Hクライ、差、GⅡ2着)4番人気(33.5)
5着・(10)ドゥーナデン(牡7スペンサー、デルザングル、ニコバー、豪GⅠ-11着)13番人気(33.6)
タイム2:26.1 (4F45.5-3F34.1-2F23.0-1F11.9)
単勝210円、馬連2,500円、馬単3,330円、3連複63,800円、3連単224,580円

**マイルチャンピオンS:武豊トーセンラーが快勝で通算GⅠ勝利「100勝」達成
 直線だけの末脚勝負に懸けた武豊トーセンラーが、強烈な差し脚で、先団を纏めて交わし、一気に先頭を奪って、待ち焦がれた区切りのGⅠ勝利「100勝目」を挙げた。
 激しい先行争いのマイル戦、後方待機し直線外に出して、鋭い末脚(3F33秒3)で一気に追い込んだトーセンラー(武豊騎手、藤原英厩舎)が、先に内ラチから抜出したダイワマッジョーレ(蛯名正)、そして期待のダノンシャーク(福永祐)が末脚を伸ばす直線の攻防の外から、それを上回る鋭い末脚で一気に差し切ったトーセンラーが、初GⅠ勝利を挙げた。
11/17 京都11R マイルチャンピオンシップ(GⅠ、3歳以上OP、芝1,600m)結果
1着△2(5)トーセンラー(武豊、藤原、Dインパクト、差、GⅡ3着)2番人気(3F33秒3)1:32.4
2着〇(4)ダイワマッジョーレ(蛯名、矢作芳、Dメジャー、差、GⅡ2着)3番人気(34.1)1馬身
3着◎(13)ダノンシャーク(福永、大久保龍、Dインパクト、差、GⅢ1着)1番人気(34.1)3/4身
4着*(1)コパノリチャード(浜中俊、宮徹、Dメジャー、逃、GⅡ1着) 6番人気(34.7)1身3/4
5着▲(10)ドナウブルー(ビュイック、石坂、Dインパクト、先、GⅡ2着)10番人気(33.8)アタマ
タイム1:32.4 (4F45秒6-3F34秒1-2F22秒9-1F11秒5)
単勝470円、馬連1,930円、馬単3,250円、3連複2,090円、3連単12,450円

**京都11Rエリザベス女王杯:メイショウマンボ(武幸)が快勝
エリザベス女王杯は、古馬の熟女陣営はタジタジの失速、粋の良い3歳牝馬メイショウマンボ(武幸)が、重馬場でも、ものともせず、中団から直線で早めの追い上げで古馬陣を完封、豪快に末脚を発揮して悠然と1着でGOALした。これでGⅠ戦のオークス、秋華賞、そしてエリザベス女王杯の3冠を見事に獲得し、女傑振りを演出した。
 エディン藤田伸、セキショウ吉田豊、トーセン池添謙、ラキシス川田将が先行し、
中団でポツンと単騎で競馬した2冠馬メイショウマンボ(武幸四郎)、3角で動き、4角で外4番手に上がって直線、先行したエディン藤田伸が未だ先頭に立って粘り込むも、外からメイショウマンボ(武幸四郎)が豪快に末脚を発揮して抜け出し、待望の先頭に立ってGOAL・・これでマンボが驚異のGⅠレース3勝目になる。
 昨日の兄、武豊の重賞制覇に続いて今日の弟、武幸四郎騎手が嬉しい優勝インタビューですが、馬もことばかり聞く「インタビューアー」に対し、たまには「私の騎乗も褒めてよ」と(いつも兄に華やかなスポットライトが当たるのに、対抗心から)ムムッと私の腕も・・と催促する事態・・。
 11/10 京都11Rエリザベス女王杯(GⅠ、3歳以上OP牝馬、芝2,200m)結果:小雨、重
1着〇(3)メイショウマンボ(武幸四郎、飯田、Sマンボ、差し、GⅠ1着)2番人気(3F34秒1)
2着・(18)ラキシス   (川田将、角居勝、Dインパクト、差し、1600下1着)6番人気(34.6)
3着注1(7)アロマティコ(三浦皇、佐々木昌、Kカメハメハ、差し、GⅡ7着)5番人気(34.1)
4着・(17)トーセンアルニカ(池添謙、木村、Mサムソン、差し、1600下1着)13番人気(34.7)
5着△1(14)デニムアンドルビー(内田博、角居、Dインパクト、追込、GⅠ2着)3番人気(34.1)

6着▲(5)ホエールキャプチャ(蛯名正、田中清、クロフネ、先行、前走GⅡ1着)4番人気
10着◎(9)ヴィルシーナ  (岩田康、友道康、Dインパクト、先行、GⅡ8着)1番人気
タイム2:16.6 ラップ(4F47秒2-3F34.5-2F22.8-1F11.2)
単勝390円、馬連2,780円、馬単4,480円、3連複14,440円、3連単64,840円

**天皇賞・秋:鋭い末脚炸裂のジャスタウェイ(福永祐)が圧勝、1年8か月振り重賞勝利!
 (トウケイヘイロー武豊がハイペースで飛ばし失速、ジェンティル(岩田)が付いて行き共倒れ)
  好スタートを切ったのは、期待のトウケイヘイロー(武豊)、先頭に立ってハイペース(前半5F58秒4)で飛ばし、断然人気のジェンティルドンナ(岩田康)が果敢にこのペースの2番手に付け、エイシンフラッシュ(Mデムーロ)は中団で競馬、その態勢で4角回って直線、懸命に逃げ込むトウケイヘイローに2番手からジェンティルドンナが並んで来たが、後方待機していたジャスタウェイ(福永祐)が、外を回って残り「400ハロン棒」で一気と言うより一瞬で、10番手から先団まで上がったときは「エッ」と思うほど素晴らしい脚色、このメンバー中で一番目立った速さ、そして残り「200ハロン棒」で先団ジェンティルたちを並ぶ間もなく、一気に纏めて交わし去り、早くも先頭に躍り出たジャスタウェイ(福永祐)、軽快に更に末脚を加速させ、後続ジェンテルを5馬身も引き離して圧勝GOALに唖然、2着のジェンティルドンナに、上がり3Fで「1秒2」も上回る末脚で走られては圧勝劇になってしまいます。
  離れた2番手に断然人気のジェンティルドンナ(岩田康)、そしてアンコイルド吉田豊とコディーノ(リスポリ)の外から追い上げたエイシンフラッシュ(Mデムーロ)が、実力通り交わして、先頭から6馬身も遅れるも、3番手に上がって決着した。
10/27 東京11R 天皇賞・秋(GⅠ、3歳以上OP、芝2,000m)結果:晴れ、良馬場
着順(枠番)期待度 馬 名(歳、性、騎手、調教師、産駒、脚質戦法、格付・着順)
1着*(7)ジャスタウェイ  (4牡、福永祐、須貝、Hクライ、追込、GⅡ2着)5番人気(34.6)
2着◎(9)ジェンティルドンナ(4牝、岩田、石坂、Dインパクト、先、GⅠ3着)1番人気(35.8)
3着〇(6)エイシンフラッシュ(6牡、デムーロ、藤原、Kベスト、差し、GⅡ1着)3番人気(35.5)
4着*(13)アンコイルド (4牡、吉田豊、矢作、Gコーズウェイ、先行、GⅡ2着)8番人気(36.0)
5着△2(1)コディー(3牡、リスポリ、藤沢和、Kカメ、先行、GⅡ7着)4番人気(上がり3F36.1)

10着▲(11)トウケイヘイロー(4牡、武豊、清水久、Gヘイロー、逃げ、GⅡ1着)2番人気(37.5)
タイム1分57秒5 ラップ(4F47.2-3F35.3-2F23.7-1F12.2)
単勝1,550円、馬連1,190円、馬単4,510円、3連複1,400円、3連単14,310円

**菊花賞:エピファネイア(福永祐)が強靭な末脚で圧勝
 中央枠からバンデ松田、最内からネコタイショウ池添謙が先行、ここ3番手に早くも、断然人気のエピファネイア(福永祐)が着いて回る積極戦法で、安心感がある展開、淡々と周回して2周目の向正面でエピファ福永祐が、早くも2番手に上がって直線、逃げ込むバンデ松田が懸命に内ラチ沿いを走るも、期待を一身に背負うエピファネイア(福永祐)が、着実に脚を伸ばし、後続馬を大きく引き離して圧巻の5馬身も引き千切って先頭でGOALした。
 皐月賞馬ロゴタイプ、ダービー馬キズナが不在でも、悲願の最後の1冠、菊花賞を、ここで期待に応えて、エピファネイア福永祐一騎手が見事な走りで悲願達成の戴冠でした。これで福永祐一騎手は今期重賞4勝目、そしてGⅠ勝利は今期初も、通算17勝に記録を伸ばした。
 問題の2・3着は、粘り込むバンデ松田大を、一旦はダービーフィズ田中勝が、そしてラストインパクト川田将が追い上げて来たが、中団で競馬し4角で4番手に上がったサトノノブレス(岩田康)が、バンデの外に馬体を併せて競り合い、GOAL前で僅かに交わして2着に上がって決着した。
*そして我が期待の〇△馬達は、2桁着順では困りましたね。こんな馬場と距離が不得意なのかも知れないので、次は頑張って下さい。
 結果的には、前走1000万下で逃げ切ったバンデが、逃げ展開有利の3番人気に急上昇の穴馬で、ファンの期待に応え終始先頭で逃げる展開で、アワヤの2着に逃げ残りの目もあった一瞬も・・大敢闘の3着でしたね。
 「WIN5ー⑤」京都11R 菊花賞(GⅠ、3歳OP、芝3,000m)結果:曇り、不良馬場
1着◎(・3)エピファネイア(福永、角居、Sクリスエス、差し、GⅡ1着)1番人気(35.9)3:05.2
2着△2(14)サトノノブレス(岩田康、池江、Dインパクト、先、GⅡ3着)5番人気(36.2)5馬身
3着注2(10)バンデ   (松田大、矢作、オーソライズ、逃、1000下1着)3番人気(36.9)クビ
4着・(17)ラストインパクト(川田、松田博、Dインパクト、差、GⅡ7着)8番人気(36.9)2馬身
5着・(・1)ケイアイチョウサン(横山典、小笠、Sゴールド、差、GⅡ5着)7番人(3F35.8)ハナ

13着△1(18)マジェスティハーツ(武豊、松永昌、Hクライ、先行、前走GⅡ2着)2番人気
15着〇(15)ユールシンキング(北村宏、勢司和、Sクリスエス、差し、GⅡ1着)4番人気
タイム3:05.2 (4F48.2-3F36.1-2F24.1-1F12.3)
単勝160円、馬連950円、馬単1,190円、3連複3,910円、3連単11,750円

**秋華賞:メイショウマンボ(武幸)の2冠達成、中団の位置獲りで勝利!
 先行したセキショウ吉田豊が、直線入り口では懸命に逃げ込んで一旦は引き離し粘り込みの展開に見えたが、中団に待機して、早めに追い上げた3番人気のオークス馬「メイショウマンボ(武幸四郎、飯田明弘厩舎)」が馬群の中から一気に先頭を奪って、追い上げるライバル達に後塵を浴びせ、嬉しい1着でGOAL、オークスに続いて2冠目も快勝した。
 そして離れた2番手争いは熾烈、3騎が競り合って入線(写真上参照)でした。
 最後方待機して、直線では大外を回って(大きな距離損)追い込んだ(重賞初挑戦の)新鋭スマートレイアー(武豊)が見事に届いて2着に喰い込み、殊勲の「銀メタル」、これで2着賞金の半額(1,800万円)加算され、1,600万下の準OP馬から、一気にOP馬(3,300万円)に晴れて昇格が出来てニッコリ、これからどんな重賞でも参戦出来るバリバリのOP馬なのです。
 問題の3着ですが、当然期待のデニムと思っていたが・・・、我が本命デニムアンドルビー(内田博)が、後方から数えて3番手に待機して、直線一気の末脚勝負に懸けるも、更に後方のスマートレイアー武豊に追い越され、そして同じ位置で競馬の条件馬リラコサージュ(池添謙)にも追込に(僅かハナ差ですが)競り負けしては残念な4着止まり、「位置獲りの差」どころが、「末脚の差」でも競り負けしては「先輩重賞ウイナー」が・・いけませんね。
10/13 京都11R 秋華賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,000m)結果
1着〇(16)メイショウマンボ(武幸四、飯田明、Sマンボ、差、GⅡ4着)3番人気(34.2)1:58.6
2着▲(・1)スマートレイアー(武豊、大久保龍、Dインパクト、1000下1着)2番人(34.0)1身1/4
3着・(13)リラコサージュ (池添謙、藤原英、Bタイム、先、GⅡ18着)15番人気(34.1)頭
4着◎(14)デニムアンドルビー(内田博、角居、Dインパクト、GⅡ1着)1番人気(34.3)ハナ
5着・(11)リボントリコロール(横山典、菊沢、Cテナンゴ、追、OP2着)12番人気(33.8)1/2身
タイム1:58.6 (4F47.4-3F35.5-2F23.7-1F11.9)
単勝520円、馬連950円、馬単2,250円、3連複50,030円、3連単233,560円

**スプリンターズS:断然人気のロードカナロア(岩田康)が連覇
 最後の直線、懸命に先頭に立って逃げ込むハクサンムーン(酒井学)でしたが、4角で5番手に上がった断然人気のロードカナロア(岩田康)が、直線の半ば坂下から右鞭をビシビシ叩いてスピードがあがり、グイグイと差を詰め、そして並んで「3/4馬身」交わし、期待に応え嬉しい先頭でGOAL、昨年度に続いてこのGⅠレースを連覇し、カナロアは海外を含めてGⅠを5連勝果たした。
 2着に前走カナロアを撃破したハクサンムーン(酒井学)が追い込む各馬を僅か「クビ差」凌いで粘り込み2着を確保、3着以降も大激戦「クビ、クビ」差の際どいレースになった。
 好スタートを決めたハクサンムーン(酒井学)が軽快に先行、期待のロードカナロア(岩田康)が少し出負けしたが直ぐに中団まで上がった。そしてカナロアと同じ位置で競馬した伏兵15番人気マヤノリュウジン(池添謙)が激戦の3着に届いては1・2着堅い決着の割には3連単が大穴、ここまで抑え切れず大抵の方は大外れ無念になりますね。
 
9/29 中山11R スプリンターズS(GⅠ、3歳以上OP、芝1,200m)結果
1着◎(10)ロードカナロア(岩田康、安田隆、Kカメハメハ、先行、GⅡ2着)1番人気(33.8)
2着〇(・7)ハクサンムーン(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、GⅡ1着)  2番人気(34.4)
3着・(・5)マヤノリュウジン(池添謙、庄野靖、Kヘイロー、先行、GⅡ7着)15番人気(34.0)
4着△2(15)マジンプロスパー(福永祐、中尾秀、Aコジーン、先行、GⅢ1着)6番人気(33.9)
5着・(・3)アドマイヤセプター(四位洋、橋田満、Kカメ、差し、GⅢ4着) 10番人気(33.5)

6着▲(・6)ドリームバレンチノ(松山弘、加用正、Rインメイ、差し、GⅡ3着)5番人気
7着注(・1)グランプリボス(内田博、矢作芳、バクシンオー、差し、GⅠ10着)3番人気
タイム:1分07秒2 (4F44.8-3F34.3-2F23.3-1F12.0)
単勝130円、馬連400円、馬単530円、3連複13,070円、3連単28,020円

12/23/2013

JRA開催終結:最後のレースまでルメール・デムーロ・ムーア騎手の大活躍

 今年のJRA競走は(変則開催も)無事終結、凱旋門賞挑戦で2ケ年連続2着で残念も、有馬記念でオルフェーヴルが巻き返しの圧勝で印象深くも、最後まで大荒れの馬券展開には付いて行けませんの残念賞でした。

阪神12RファイナルS:最後まで外国騎手が大活躍、ムーアに続くルメールが最終Rを締め括り
 先行3番手から直線抜け出し1着したのがネオザウイナー(ルメール)、直線馬群からGOAL寸前でようやく2番手に届いた期待のフミノファルコン(福永祐)、そして最後方から直線だけの競馬したタガノジンガロ(川田将)が外から追い上げ際どく3着に届いた。
 そして肝心の多頭数の穴馬券は8枠からダー!の宣言も、昨日は8枠連発も、本日の穴馬枠(出目枠)は中山・阪神とも8枠では無く「7枠」の方が多く出たようでした。

月曜「WIN5ー⑤」阪神12R 2013ファイナルS(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)結果
1着・(12)ネオザウイナー(ルメール、小崎、フジキセキ、先行、1600下8着)2番人気(36.7)
2着◎(8)フミノファルコン(福永祐、目野哲、Sリバティ、先行、1600下3着)1番人気(36.8)
3着・(1)タガノジンガロ(川田将、松田博、Kカメハメハ、差し、1600下5着)10番人気(35.2)

5着△2(15)レギス    (浜中俊、鈴木孝、Gアリュール、先行、1600下3着)3番人気
6着△1(4)サウスビクトル(武豊、久保田貴、Sヴィグラス、先行、1000下1着)4番人気
11着〇(11)テルミーホワイ (国分恭、梅田康、Mカフェ、差し、前走1000下1着)8番人気 
タイム1:23.8 単勝400円、馬連700円、馬単1,480円、3連単31,240円

中山12RハッピーエンドC:スマートオリオン(Mデムーロ)が先行押し切り快勝
 ランド石橋脩、スマートオリオン(デムーロ)が先行し、直線に向いて、2番手から抜け出したスマートオリオンがそのまま引き離して1着GOAL、中団からワキノキセキ(北村宏)、エターナルムーン(木幡初)が伸びて来て2・3着に届いた。
 どうしても1着堅い決着のときはナゼか、相手は薄目の伏兵馬が絡むのですね。
月曜「WIN5ー④」中山12R ハッピーエンドC(3歳以上1,000万下、芝1,200m)結果
1着◎(7)スマートオリオン(Mデムーロ、鹿戸、Gワンダー、逃げ、1000下2着)1番人気(35.8)
2着・(3)ワキノキセキ (北村宏、清水久、フジキセキ、差し、1000下7着)11番人気(35.0)
3着▲(5)エターナルムーン(木幡初、宗像義、Mラヴ、差し、1000下4着)3番人気(35.5)

4着△1(8)ルナフォンターナ(内田博、池江寿、Aムーン、先行、1000下5着)2番人気
5着△2(11)ツクバリンカーン(柴田善、土田稔、リンカーン、差し、1000下8着)4番人気
14着〇(1)キャストロメファ(三浦皇、松永康、トワイニング、逃げ、1000下6着)5番人気
タイム1:09.5 単勝170円、馬連2,830円、馬単3,590円、3連単28,270円

阪神11R阪神カップ:リアルインパクト(Rムーア)が逃げ粘り込み久々の勝利
 前々走の富士Sで魅せた先行力が炸裂、果敢に先頭に立ってレースを引っ張ったリアルインパクト(Rムーア)が、スローペースで先行する展開から、外から2番手で競馬のガルボ岩田康に馬体を併せられ、長く直線での一騎打ちになったが、末脚温存したリアルインパクトが懸命に内で逃げ粘り込み際どく「クビ差」残して、11年の秋「安田記念」公営騎手の戸崎圭太騎手が勝利して以来の嬉しい美酒、流石のGⅠ馬が2度目の重賞勝利を挙げた。(でも未だ3勝目なのです)
 月曜「WIN5ー③」阪神11R 阪神カップ(GⅡ、3歳以上OP、芝1,400m)結果
1着△2(10)リアルインパクト(Rムーア、堀宣、Dインパクト、先行、GⅠ-10着)8番人気(34.8)
2着・(14)ガルボ  (岩田康、清水英、Mカフェ、先行、前走GⅠ-14着)10番人気(34.7)
3着・(7)クラレント(川田将、橋口、Dインザダーク、先行、GⅠ-11着)7番人気(34.5)

6着△1(9)エピセアローム (武豊、石坂正、Dメジャー、差し、前走GⅢ7着)9番人気
7着◎(3)ダイワマッジョーレ(蛯名正、矢作芳、Dメジャー、差し、GⅠ-2着)1番人気
10着〇(16)コパノリチャード(浜中俊、宮徹、Dメジャー、逃げ、前走GⅠ-4着)2番人気
12着▲(18)マジンプロスパー(福永祐、中尾秀、Aコジーン、先行、GⅡ5着)3番人気
タイム1:21.4 単勝1,540円、馬連13,870円、馬単28,440円、3連単328,560円
予想評定 D評価(10点):1着馬に印で10点、大外れ無念、期待馬が皆ドッと(末脚の方でなく)疲労の方が一気に出る展開とは・・。

中山11RフェアウェルS:ジュベルムーサ(田辺裕)が押し切る
 3番手先行したワイルドフラッパー(三浦皇)が4角で先頭に立つも、後方から4角手前で中団に上がったジュベルムーサ(田辺裕)が、一気に(先行する)ワイルドフラッパーを交わして、先頭を奪ってそのまま「3馬身」突き放して勝利した。
 離れた2番手グループの先団がワイルドフラッパー(三浦皇)、3着争いが際どく、内ナムラタイタン、外ドコフクカゼで入線したが、内のナムラタイタンが粘り込んで3着確保した。
 ここで期待の「WIN5」馬券は早くも失速しては残念でした。
 月曜「WIN5ー②」中山11R フェアウェルS(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,800m)結果
1着△2(5)ジュベルムーサ(田辺裕、大竹正、Aタキオン、差し、1600下1着)2番人気(36.4)
2着〇(11)ワイルドフラッパー(三浦皇、松田国、Gザッパー、逃げ、1600下1着)1番人気(37.4)
3着・(9)ナムラタイタン(津村、大橋、Fビグラス、先行、GⅢ13着)9番人気(上がり3F37.2)

4着△1(10)ドコフクカゼ  (内田博、友道康、Wラッシュ、先行、1600下1着)5番人気
12着◎(4)タイセイスティング(田中勝、新開幸、Gアリュール、先行、1600下1着)7番人気
タイム1:50.9 単勝350円、馬連690円、馬単1,460円、3連単23,160円

阪神10R リボン賞:リメインサイレント(ルメール)が先行抜け出し快勝
 先手を獲って逃げ込むヤマニン後藤浩の3番手に控えた期待のリメインサイレント(ルメール)が、直線で優に抜け出し押し切って「5馬身」も付きはしての快勝でした。
 2着には中団から直線勝負で伸びたカノン(高倉陵)が、そして3着には、勝ったリメインと同じ位置取りから脚を伸ばしたディオジェーヌ(菱田裕)が3着に粘り込み決着した。
月曜「WIN5ー①」阪神10R リボン賞(3歳以上牝馬1,000万下、芝2,000m)結果
1着◎(8)リメインサイレント(ルメール、田中章、Wマズル、先行、1000下2着)1番人気(35.8)
2着・(10)カノン   (高倉陵、崎山、Fズサン、先行、500下1着)13番人気(上がり3F36秒2)
3着△1(6)ディオジェーヌ(菱田裕、石坂正、Dインパクト、逃げ、500下1着)4番人気(36.5)

7着〇(13)カレンケカリーナ(武豊、安田隆、Hクライ、先行、前走500下1着)2番人気
12着△2(3)アサクサティアラ(池添謙、大久保龍、Dインパクト、先行、GⅡ17着)5番人気
13着▲(14)ダイワデッセー (岩田康、松田国、Sウィーク、逃げ、1000下5着)3番人気
タイム2:02.0 単勝250円、馬連9,720円、馬単7,550円、3連単120,130円

「WIN5」挑戦の道:今年の最終結末は、固くは収まらず大荒れ展開に見え、よって回避が妥当も如何に?
予想①◎8〇13-②◎4〇11-③◎3〇16-④◎7〇1-⑤◎8〇11=32通り
結果①◎8-②(△5)-③(△11)-④◎7-⑤(・12)=「的中2,243票」払戻236,180円
 人気では「1-2-8-1-2」番人気と決着して、阪神重賞がリアル(8番人気)がチョイ荒れても23万円では皆さんの鋭い勘が働いて「2,242票」も的中とは(今年の締め括りとしては)素晴らしい終結決着に成りました。

「記録フラッシュ」:2013年 JRA騎手、調教師の勝利記録:
*福永祐一騎手が2年振りに、待望のリーデングJKを奪還、通算100勝目を5番手で到達したが、ここから快進撃が続き、勝ち星を重ねて、2度目になるリーデングを射止めた。更に獲得賞金王にも輝き、2冠獲得する活躍でした。
 そして今期は「100勝騎手」が7名も達成、幅広く万遍に勝利が分配され大激戦だったということ、皆さんに勝利が行き渡ったのは良かったのですが、先週15日に一気に3勝して、ようやく到達したのが北村宏司騎手、惜しかったのは武豊騎手が、区切りの100にあと3勝届かず無念、海外・公営で2勝を加えても、100勝目前で終了、09年140勝したが、ここから69・64・58と毎年ジリ貧の勝利度急下降が続き、寂しい天才ジョッキー「世界の武豊」も、あの鋭い勘も衰えたかと大いに心配したが、一転今期一気に盛り返して、復活走を魅せた一年になった。

*リーデングジョッキー(10傑)     *リーデングトレーナー(10傑)
1位 福永祐一*131勝         1位 角居勝彦*56勝
2位 川田将雅*120勝         2位 藤原英昭*53勝
3位 浜中俊 *119勝          3位 矢作芳人*49勝
4位 内田博幸*114勝         4位 池江泰寿*48勝
5位 戸崎圭太*113勝         5位 安田隆行*44勝

6位 岩田康誠*111勝         6位 藤沢和雄*43勝
7位 北村宏司*101勝         7位 松田博資*41勝
8位 武豊   *97勝          8位 堀宣行 *38勝
9位 田辺裕信*88勝          9位 国枝栄 *37勝
10位 蛯名正義*86勝         10位 昆 貢 *33勝

12/22/2013

期待通りの強さ オルフェーヴル池添謙が圧勝で有終の美飾る

 師走競馬は大荒れ展開、結局「有馬記念」だけが堅い頭の決着でオルフェーヴル圧勝、最終の美を飾って良かったが、ここだけが堅い決着で、後は中心馬が総崩れの大失速の嵐で、馬券が大荒れ、3連単120万円が連発しては、的中は難しい展開でした。

 それでも「阪神最終R」が、やはり予想した通り8枠の薄目(人気薄マルカフリートの方が)2着に粘り込み、馬券対象馬になって高配当でした。
 ただ大本命に期待した快速馬「フリートストリート」が、バルザローナ騎手を振り落して放馬しては、疲労困憊で取消に成ってしまい、レース展開と買い目、狙い目がチョイ狂って仕舞ったのは残念でした。

中山 有馬記念:「オルフェーヴル池添謙」が期待に応えて圧勝「最終の美」を飾る

 中山の短い直線だけで後続馬をGⅠレースでは、03年Sクリスエスが引き離した「9馬身」に次ぐ史上2回目になる「8馬身」も引き離して圧勝、超一流馬の貫録と普通のOP馬対戦のような結果に成って、一人旅で悠々と、生涯最後になる競走でのGOAL-INになりました。
 そして偉大な先輩「Dインパクト」のように、馬の額と鼻筋までクッキリと伸びた白流星とパッチリの瞳が鮮やか、走る姿が、地を飛んでいる逞しく鍛え抜かれた馬体でGOAL前を疾走する勇姿(写真上)、この姿がいつまでも、脳裏に刻まれました。
 Dインパクトの仔キズナが挑戦したように、種牡馬になって沢山種付けし、その仔が、父が果せなかった凱旋門賞勝利に向かって、何度も挑戦し必ず勝利する仔の活躍に夢が膨らみます。
  (GOAL前:圧勝し過ぎでカメラを引くのでオルフェの勇姿が小さくなってしまいます
直線:早くも先頭に立つオルフェ池添、大外ウイン岩田、そして内に芦毛シップ(ムーア)

 スタートした直後は、ルルーシュ福永祐、カレン戸崎圭、ダノン川田将、そしてラブリー蛯名正が先行し、期待のオルフェーヴル(池添謙)は、後方13番手で競馬、その直前にゴールドシップ(ムーア)の位置取り、最後の3角で動いたオルフェ池添謙が、外を回って先団に追い付き、4角では既に先団3番手の外に上がって直線、一気に末脚を使って早くも先頭で抜け出し、後続馬をブッチ切り引き離し「結局8馬身」も着差を付けて圧勝劇でした。凱旋門賞に挑戦した馬の地力は、流石に段違いに鋭く、良い走りを見せ付けられました。

 問題の2・3着争いは、4角で一旦はゴールドシップが2番手に上がるも、(要注意馬が)後方待機したウインバリアシオン(岩田康)が、外から一気に内に切れ込むように抜け出し、交わして2番手に上がり、3番手は必死になってドールドシップが、高足を使って苦しむも耐え、追い上げて来たラブイズブーシュ武豊を抑えて3着を確保した。

 そしてやはりここでは、前走金鯱賞3着馬(前走17か月振り)の出走では万全ではなく届かずでしたが、今回は違った。ウインバリアシオン(岩田)が、叩かれて2戦目に著しく良化、体調が戻ればこの馬も一流馬、結局この上り馬が穴目でした。激走の2着は当然で、他の実績馬よりは力が上位でした。
「圧勝で引退の花道を飾ったオルフェーヴルと池添謙一騎手が一番強い馬だ!と指一本・・」
 競馬場に集まって呉れたファンの皆さんに「俺が一番だ!」という事を「メチャ」アピールしようと頑張りました。
(スタンドから池添コールが挙がりましたが)僕よりもオルフェのコールをお願いします。動いて行くのがチョット早かったかも知れないが、手応えが十分有ったので、後ろからはもう差されないと思って4角を回ってきました。
(後方の位置取りでしたが)先ずはオルフェと呼吸を合わせて、他の馬との位置取りには関係なしに、リズム良く走らせようとした。ゴールドシップの後ろで「我慢してくれ、我慢してくれ」と思いながら道中進んで行きました。
(早めに捲るようなレースでしたが)菊花賞のようなレースでもしているので、もう大丈夫だと思いレースしました。
(最後にオルフェに声をかけて下さい)本当にお疲れ様でした。僕はオルフェが世界一強い馬だと思います。競馬場に足を運んでくれてありがとうございます。今日でオルフェはラストランになります。今の時代を築いてきた馬です。震災の時に3冠馬になり、勇気や元気を与えた馬です。これからも競馬ファンとして続けて下さい。力強い走りをしたオルフェーヴルという馬が居たという事を引き継いで行って欲しいです。皆さんに最高の競馬を見せるために競馬関係者が頑張っています。これからも日本の競馬をよろしく願います。そしてオルフェーヴルに出会えて本当に良かったです。ありがとうございました。
WIN5ー⑤」中山10R 有馬記念(GⅠ、3歳以上OP、芝2,500m)結果
1着◎(6)オルフェーヴル
      (牡5歳、池添謙、池江、Sゴールド、差し、仏GⅠ-2着)1番人気(上がり3F36秒0)
2着特注(4)ウインバリアシオン
       (牡5歳、岩田、松永昌、Hクライ、追込、GⅡ3着)4番人気(上がり3F37秒3)
3着〇(14)ゴールドシップ 
      (牡4歳、ムーア、須貝、Sゴールド、追込、GⅠ-15着)2番人気(上がり3F37秒8)
4着*(11)ラブイズブーシュ
      (牡4歳、武豊、村山、Mカフェ、差し、GⅢ3着)12番人気(37.6)
5着*(7)タマモベストプレイ
      (牡3歳、和田、南井、フジキセキ、先、GⅢ-6着)16番人気(38.7)

タイム芝良*2:32.3 (4F49.0-3F36.7-2F24.1-1F12.3)
 単勝160円、馬連860円、馬単1,020円、3連複1,420円、3連単5,240円
予想評定 C評価(60点):2着馬は、予想印では軽視も、馬券では抜擢して的中でした。

6着△2(3)カレンミロテック(せん5、戸崎圭、平田修、Hクライ、先行、GⅡ1着)6番人気
7着△1(5)デスペラード (牡5、横山典、安達昭、Nユニヴァース、追込、GⅡ1着)7番人気
8着*(13)トゥザグロリー (牡6歳、ルメール、池江寿、Kカメ、差し、GⅡ4着)13番人気
9着*(12)テイエムイナズマ(牡3歳、デムーロ、福島信、Bタイム、差し、GⅢ14着)15番人気
10着*(2)ヴェルデグリーン(牡5歳、田辺裕、相沢郁、Gポケット、差し、GⅠ-8着)8番人気

11着△4(10)アドマイヤラクティ(牡5ウイリアムズ、梅田智、Hクライ、差し、GⅠ-4着)3番人気
12着注2(8)ラブリーディ (牡3、蛯名正、池江泰寿、Kカメハメハ、先行、GⅡ2着)14番人気
13着*(15)ナカヤマナイト(牡5歳、柴田善、二ノ宮、Sゴールド、差し、GⅠ-9着)10番人気
14着△3(16)トーセンジョーダン(牡7、内田博、池江寿、Gポケット、先行、GⅠ-3着)5番人気
15着*(1)ダノンバラード (牡5歳、川田将、池江寿、Dインパクト、差し、GⅠ-16着)9番人気
16着*(9)ルルーシュ   (牡5歳、福永祐、藤沢和、Zロブロイ、先行、GⅠ-6着)11番人気 


阪神10R 江坂特別:サカジロ(国分優)差し脚上位も届かず、マイネルアイザック(幸英)1着
 マイネル松岡とアドマイヤ小牧太が引き離して大逃げ、そして離れた先団の6番手で競馬したマイネルアイザック幸英明とロッカ浜中が直線で一気に追い上げて1・2着、そしてジャイアン北村友が3着に届いた。
 我が期待のサカジロオー(国分優)は、最後方待機し直線で(メンバー中で最速の上がりタイムで)追い上げたが届かず6着撃沈では参りました。
「WIN5ー④」阪神10R 江坂特別(3歳以上1,000万下、芝2,400m)結果
1着△1(10)マイネルアイザック(幸英、宮徹、Sゴールド、先行、1000下7着)7番人気(36.1)
2着・(15)ロッカデバルディ (浜中俊、吉村、ユソネット、先行、500下1着)1番人気(35.5)
3着・(14)ジャイアントリープ(北村友、村山、Nユニヴァース、逃、1000下4着)4番人気(35.1)

4着〇(9)タイキプレミアム(バルザ、池江寿、モンジュー、差し、1000下8着)2番人気
6着◎(16)サカジロオー(国分優、大根田、Aムーン、差し、1000下5着)6番人気(34.7)
7着△2(8)ラブラドライト(松山弘、音無秀、Kカメハメハ、逃げ、500下1着)3番人気
タイム2:29.1 単勝1,000円、馬連1,800円、馬単4,480円、3連単27,170円

中山9R 師走S:トミケンアルドール(ウイリアムズ)が二の脚を使う味な競馬で1着
 先行したトミケンアルドール(ウイリアムズ)が、後続馬に先頭を一旦譲って3・4角では4番手に下げたが再び直線を向いて、盛り返して抜け出し1着GOAL、我が期待のバンブーリバプール(デムーロ)が4角で先頭を奪うも直後バテては5着無念なり。そして勝ったトミケンと同じ位置で競馬したドラゴンフォルテ(福永祐)が先行粘るも、後方待機のオメガスカイツリー(ルメール)に競り合いに負けて3着まででした。

「WIN5ー③」中山9R 師走S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果
1着〇(8)トミケンアルドール(ウイリアムズ、水野、Gポケット、先、1600下3着)1番人気(38.3)
2着・(10)オメガスカイツリー(ルメール、奥平、Zロブロイ、先行、1600下9着)6番人気(37.8)
3着・(15)ドラゴンフォルテ(福永祐、戸田、Dインパクト、差し、1600下13着)2番人気(38.7)

4着△3(6)ハコダテナイト(石橋脩、小西一、アルカセット、差し、1600下5着)4番人気
5着◎(14)バンブーリバプール(デムーロ、佐藤正、Mカフェ、先行、1000下1着)5番人気
11着△2(11)ストーミングスター(横山典、藤原辰、Sホーム、先行、1000下1着)3番人気
13着△1(3)グレイレジェンド(蛯名正、松永幹、トワイニング、差し、1600下8着)12番人気
16着注(1)ドゥーアップ  (北村宏、木村哲、Wマズル、差し、1600下16着)11番人気
タイム1:53.1 単勝280円、馬連4,430円、馬単4,430円、3連単23,280円

阪神9R 樅の木賞:メイショウシンシア(武幸)最後方から一気に届き1着
 最内枠のサンライズブルー(北村友)が先手を獲って逃げ込むも4角でバッタリ失速しては残念、最後方待機したメイショウシンシア(武幸)が、直線一気に追い込んで嬉しい1着GOAL、2着にも後方から追い上げたセレッソ松田が、そして2番手で先行した伏兵エキマエ(川須)が「バテバテ」に成りながらも3着に粘り込んで超大穴馬券「122万円」ナリには参りました。

「WIN5ー②」阪神9R 樅の木賞(2歳500万下、ダート1,800m)結果
1着▲(11)メイショウシンシア(武幸、松永昌、Sミニスター、差し、500下2着)4番人気(37.1)
2着・(2)セレッソレアル(松田大、松元、Pエンド、差し、500下10着)8番人気(38.0)
3着・(13)エキマエ (川須、中川、Mボーラー、追込、500下12着)14番人気(39.2)

4着△2(16)スマートダイバー(幸英明、吉田直、Gアリュール、差し、門別GⅢ5着)3番人気
5着△1(7)タイセイクルーズ (バルザ、矢作芳、クロフネ、先行、未勝利1着)2番人気
9着〇(9)ペアン     (浜中俊、菅原泰、Hゲーム、逃げ、前走500下2着)1番人気
11着◎(1)サンライズブルー(北村友、安田隆、クロフネ、逃げ、新馬1着)5番人気(41.1)
タイム1:52.8 単勝780円、馬連10,820円、馬単18,780円、3連単1,219,580円

中山8R グッドラックHC:伏兵グランデスバル(杉原)が抜け出し2連勝飾る
 我が期待馬が総崩れ撃沈、代わって全く期待されない派が次々に先着しては3連単「129万円」の超大穴が炸裂でした。
 逃げたネコタイショウ勝浦の3・4番手に付いて先行したグランデス杉原、そしてゴールドメイン蛯名正が直線で抜け出し1・2着、そして中団からカーマイン内田博が3着確保しては無印3騎が先着の大荒れでした。

「WIN5ー①」中山8R グッドラックHC(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝2,500m)結果
1着・(7)グランデスバル(杉原、星野、Aジャパン、先行、500下1着)15番人気(36.9)
2着・(11)ゴールドメイン(蛯名正、田中清、Fクライト、先行、1000下16着)9番人気(37.0)
3着・(6)カーマイン (内田博、石坂、Kカメハメハ、差し、1000下10着)11番人気(36.7)

5着〇(13)アイスフォーリス(岩田康、相沢郁、Sゴールド、差し、前走1000下5着)5番人気 
7着◎(14)リボントリコロール(横山典、菊沢徳、Cテナンゴ、差し、GⅠ-5着)1番人気(36.3)
13着△2(3)トルークマクト(武士沢、尾関知、Aジャパン、先行、前走500下1着)8番人気
14着△1(4)ロードランバート(後藤浩、池江寿、Dインパクト、先行、1000下5着)7番人気
15着△3(12)マイネルリヒト(ムーア、松山将、Sゴールド、先行、前走1000下2着)4番人気
タイム2:37.7 単勝3,840円、馬連25,930円、馬単59,260円、3連単1,291,660円

「WIN5」挑戦の道:2か所は固い決着なら、他は手広く流しても良いかも
予想①◎14〇13-②◎1〇9-③◎14-④◎16〇9-⑤◎6=8通り
結果①(・7)-②(▲11)-③(〇8)-④{△10)-⑤◎6=「的中187票」払戻3,879,790円
 最初のRから外しては無念、結局1か所だけでは「WIN5」ゲットの夢は遠しです。

12/21/2013

中山大障害:アポロマーベリック(五十嵐)が逃げ切り圧勝

 本日の競馬は、我が期待の馬が全滅、馬場の悪化もありますが、果敢に先行した馬に後塵を浴びたり、失速したりでは無念、なぜか「大事に乗った」と思える感じで、皆良くて3着止まりでは、馬券の軸馬が大外れでは失敗でした。

中山11R :アフォード(中舘英)が中団から一気差し、プレイズ(横山典)届かず3着
 我が本命のプレイズエタナール(横山典)は、馬場が渋っては鋭い差し脚は封印され、追い上げ届かずの3着無念、直線ではアイスソニックとサイレントソニックが一瞬抜け出し押しけれるように見えたが、中団から一気に伸びた伏兵馬アフォード(中舘英)が見事な差し脚で1着GOALでゃ大穴馬券炸裂でした。
土曜 中山11R ラピスラズリS(3歳以上OP、芝1,200m)結果
1着・(14)アフォード(中舘英、北出、Sバクシンオー、差し、GⅢ16着)13番人気(35.2)
2着・(10)キングレオポルド(ムーア、堀宣行、フジキセキ、差し、OP6着)8番人気(34.8)
3着◎(12)プレイズエタナール(横山典、安田隆、Aムーン、差し、GⅢ4着)1番人気(35.3)

8着〇(1)アースソニック (Mデムーロ、中竹和、クロフネ、先行、GⅢ1着)2番人気
4着△1(4)サイレントソニック(北村宏、国枝、Dインパクト、差し、GⅢ15着)7番人気
16着△2(9)モグモグパクパク(柴田善、高橋祥、Mボーラー、差し、OP2着)5番人気
タイム1:09.4 単勝5,650円、馬連60,750円、馬単140,520円、3連単882,900円

中山10R 中山大障害:アポロ(五十嵐)逃げ切り圧勝、バアゼル(小坂忠)差し届かず4着
 前走飛越失敗したアポロマーベリック(五十嵐)が、今度は果敢に先行し終始全馬引張る展開、直線も軽快に抜出し、そのまま「8馬身」も引き離して圧勝劇には唖然なり。
 我が期待のバーゼル、メイショウの両馬は、直線勝負の中団待機し追込に懸け、障害戦では珍しい追込み決着に懸けたが、大きく離された2着も伏兵馬ハッピーティア(平沢)に先手で粘り込まれ、際どく3・4着争いで入線したが馬券軸が大外れして大穴残念でした。
土曜 中山10R 中山大障害(ジャンプGⅠ、3歳以上OP、芝4,100m)結果
1着・(2)アポロマーベリック(五十嵐、堀井、Aキングダム、先行、GⅡ5着)5番人気
2着・(6)ハッピーティア  (平沢、菊川、Wマズル、差し、OP3着)8番人気
3着〇(5)メイショウブシドウ(熊沢重、角居勝、Dインパクト、先行、OP1着)2番人気

4着◎(3)バアゼルリバー(小坂忠、松田博、フジキセキ、差し、GⅡ2着)1番人気
5着△1(9)エアペイシェンス (高田潤、角居勝、Dインザダーク、先行、OP7着)3番人気
9着▲(10)メイショウヨウドウ(西谷誠、池添兼、Sゴールド、先行、前走GⅢ2着)4番人気
12着△2(8)テイエムブユウデン(林満、岩元市、Bタイム、先行、前走OP1着)7番人気
タイム4:45.8 単勝1,010円、馬連17,400円、馬単35,230円、3連単221,810円
予想評定 D評価(0点):本命・対抗馬が消極競馬では直線届かず3・4着は無念完敗です。

阪神11R ラジオNIKKEI2歳S:ワンアンド(ルメール)一気に差し切る、サトノ(戸崎圭)3着
 中団待機したワンアンドオンリー(ルメール)が直線一気に差し脚を使って鮮やかな勝利に唖然、そして同じ位置に居て、一緒に伸びたアズマ(松山弘)、人気のサトノ戸崎圭が2・3着に届いても波乱の馬券なり。
 土曜 阪神11R ラジオNIKKEI2歳S(GⅢ、2歳OP、芝2,000m)結果
1着・(1)ワンアンドオンリー(ルメール、橋口、Hクライ、差し、GⅢ6着)7番人気(34.8)
2着・(12)アズマシャトル (松山弘、加用、Zロブロイ、差し、500下5着)8番人気(35.1)
3着◎(3)サトノアラジン(戸崎圭、池江寿、Dインパクト、差し、GⅢ5着)1番人気(34.9

6着〇(11)モンドシャルケ (福永祐、角居勝、ユニヴァース、差し、新馬戦1着)2番人気
7着△2(15)マイネルフロスト(三浦皇、高木登、Bタイド、先行、GⅢ5着)9番人気
10着△1(10)デリッツァリモーネ(ウイリアムズ、石坂正、Kカメ、先行、OP1着)6番人気
13着注(13)セセリ     (川田将、森秀行、カーリン、先行、新馬戦1着)4番人気
14着△3(2)シンガン (岩田康、松田国、Iスプリット、差し、未勝利1着)3番人気
タイム2:04.3 単勝1,370円、馬連10,460円、馬単25,580円、3連単97,270円
予想評定 D評価(0点):期待の本命馬がコケれば万事休すなり。

阪神10R 六甲アイランドS:ウエストエンド(松田)先行抜け出し1着、マイネ(ウイリ)失速6着
 アンバル田中健、ウエスト松田が先行、直線で2番手先行のウエストエンド(松田)がそのまま粘り込んで1着、2番手以降が大混戦、マコト川田将、ミッドナイト丸山、アンバル田中健、シゲル(バルサ)の4騎が雪崩れ込んで大激戦も、期待の馬が際どくも届かず残念なり。
土曜 阪神10R 六甲アイランドS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着・(6)ウエストエンド(松田、白井、ビヴオタル、差し、1000下7着)8番人気(35.0)
2着・(139マコトナワラカナ(川田将、鮫島、Fブラヴ、追込、1600下9着)1番人気(34.0)
3着△(7)ミッドナイトクロス(丸山、小崎、Sクリスエス、差し、1600下2着)5番人気(34.6)

5着▲(10)シゲルアセロラ (ルメール、目野、Wキャットエア、逃げ、1000下1着)2番人気
6着◎(11)マイネボヌール(ウイリアムズ、宮徹、Rインメイ、差し、1600下3着)3番人気
9着〇(3)ショウナンマハ(秋山、須貝尚、Tシャトル、差し、前走1600下3着)4番人気
タイム1:09.4 単勝2,200円、馬連3,400円、馬単9,420円、3連単72,140円

土曜競馬は馬場悪化で「逃げ・先行馬」に本命馬シフトすべし

 今年最後で肝心の帳尻合わせの場面で、木曜・金曜と連日降雨では馬場が悪化は仕方がない、参ってしまったが、降雪で中止になるよりは格段に良かったのですが、この時期は中々、土日と連日晴れても馬場が急速には回復は望めない。よって本日の中山は「芝(やや重)、ダート(不良)」、阪神は「芝(やや重)、ダート(重)」でのスタートになる。
 そのコースでの競馬はどうしても、行った切りの(先行馬の天下)競馬が主流になって、差し馬には、芝での追い上げが苦戦になる。
 我が事前の予想では(常に)良馬場想定、本命馬は(どうしても)差し脚が有利と判断し、逃げ・先行馬を軽視したが、一転して芝の「逃げ・先行馬」が、土曜に限っては「見直し」が必要になる。
 阪神11R「ラジオNIKKEI杯2歳S」では、俄然「モンドシャルナ(福永祐)」が新馬戦で唯一、重馬場で差し切り勝ちし、実績一番良かったので頭が有望になる。
 また中山大障害では、我が本命は「差し」有利とし「バーゼルリバー」を本命にしたが、先行力がある「メイショウブシドウ(熊沢)」の方が、小倉OPで勝利した実績もあり、台頭して来たようだ。
 
 そして問題のメーン「有馬記念」までに、土曜競馬で7R、日曜が3Rも芝コースを走り回るので「内枠は荒れた馬場で」競馬することに成りそうだ。追い上げる馬は4角を大回りするので距離損が勝敗を大きく左右する。
 よって本命の「オルフェーヴル」には(当然の如く)更に有利な展開で本命は揺るぎ無いが、重実績が2着2回もある「ウインバリアシオン(岩田康)」にも、オルフェの相手に、少し見通しが出て来たようだ。
 荒れた(重)馬場に実績が有るのは4騎、オルフェーヴルの次に「ナカヤマナイト」や「ゴールドシップ」、そして「ウインバリアシオン」になる。

12/17/2013

阪神カップ:ダイワマッジョーレ(蛯名正)の差し脚に期待

 最終日が祭日の月曜開催で嬉しいが、「WIN5」が最終Rまでが対象の初変則組合せ、締切時間も大いに変則では、大荒れ展開が最終12Rで待っているのでは、馬券は思い切って「キャンセル」した方が良いと思いますよ。
 そこで大穴狙い一発大穴馬券は、中山・阪神とも、最終Rで大外8枠馬に流すべし。
 
阪神11R 阪神カップ:ダイワマッジョーレ(蛯名正)の差し脚で万全
 今年を締め括る最後の重賞「阪神カップ」に馬も騎手も揃い踏み、ひいきの騎手から総流しで良い展開だ。ダイワ蛯名正、コパノ浜中俊、福マジン永祐、エピセ武豊、そしてリアル(ムーア)を絡ませ、馬も末脚勝負で馬券は万全だ。
マイルC:1着トーセンラー、2着ダイワマッジューレ、4着(写真外)コパノリチャード

月曜「WIN5ー③」阪神11R 阪神カップ(GⅡ、3歳以上OP、芝1,400m)展望
◎(3)ダイワマッジョーレ(蛯名正、矢作芳、Dメジャー、差し、前走GⅠマイルC2着)
〇(16)コパノリチャード(浜中俊、宮徹、Dメジャー、逃げ、前走GⅠマイルC4着)
▲(18)マジンプロスパー(福永祐、中尾秀、Aコジーン、先行、前走GⅡスワンS5着)
△1(9)エピセアローム (武豊、石坂正、Dメジャー、差し、前走GⅢ京阪杯7着)
△2(10)リアルインパクト(Rムーア、堀宣行、Dインパクト、先行、前走GⅠマイルC10着)

中山11R フェアウェルS:エアハリファ(Mデムーロ)の差し脚に期待
 先行力のあるタイセイスティング(田中勝)をマークし、(久々も)直線勝負するエアハリファ(Mデムーロ)が抜け出し、差し切れる展開と思える。本命に、
 3番手の相手は、逃げるワイルドフラッパー、そしてエアハリファと一緒に追い上げるドコフクカゼの勝負だ。
月曜「WIN5ー②」中山11R フェアウェルS(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,800m)展望
  エアハリファ  (Mデムーロ、角居勝、Dキャット、先行、前走OP大沼S2着):出走回避
◎ タイセイスティング(田中勝、新開幸、Gアリュール、先行、前走1600下錦秋S1着)
〇 ワイルドフラッパー(デムーロ、松田国、Gザッパー、逃げ、前走1600下観月橋S1着)
△1ドコフクカゼ   (内田博、友道康、Wラッシュ、先行、前走1600下赤富士S1着)
△2ジュベルムーサ (田辺裕、大竹正、Aタキオン、差し、前走1600下ながつき賞1着)

阪神12R 2013ファイナルS:多頭数の穴馬券は8枠から流すべし
 多頭数参戦の阪神最終R、我が馬券はいつも、大外8枠の無印穴馬が大駆けして大穴の記憶がある。昨年も、一昨年も3連単で20万円を超える大穴をゲットしたような気がする。中山競馬もその傾向があります。
 取り敢えず、フミノファルコン(福永祐)、ワイドバッハ(小牧太)、デザートオワシス(バルザローナ)の3騎が中心も、そこに大外枠馬を加えて(今年も)3連単大穴馬券を狙いに行きましょう。
月曜「WIN5ー⑤」阪神12R 2013ファイナルS(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)展望
◎ フミノファルコン(福永祐、目野哲、Sリバティ、先行、前走1600下銀嶺S3着)
  ワイドバッハ  (小牧太、庄野靖、Aケーテング、差し、1600下御影S4着出走回避
  デザートオワシス(バルザローナ、野中賢、ケレイフ、先行、1600下御影S2着出走回避
〇 テルミーホワイ (国分恭、梅田康、Mカフェ、差し、前走1000下1着)
△1サウスビクトル (武豊、久保田貴、Sヴィグラス、先行、前走1000下1着)
△2レギス      (浜中俊、鈴木孝、Gアリュール、先行、前走1600下アクアラン3着)

中山12RハッピーエンドC:スマートオリオン(Mデムーロ)が先行押し切り期待も大穴に注意・・
 最終Rは大穴狙いに徹したいが、逃げ馬2騎スマートオリオン、キャストロメファを本命・対抗に抜擢、そのまま2騎で逃げ切り決着か、飛ばし過ぎて両方坂下でバッタリか・・・の展開、それなら馬券上では、抑えの2番手構えで、差し馬が一気に台頭する方に少し流す。エターナルムーン、ルナフォンターナ、ツクバリンカーンの3騎で決着の展開もありうる、その差し馬が8枠が入るなら当然これを狙うべし。
月曜「WIN5ー④」中山12R ハッピーエンドC(3歳以上1,000万下、芝1,200m)展望
◎ スマートオリオン(Mデムーロ、鹿戸雄、Gワンダー、逃げ、前走1000下2着)
〇 キャストロメファ(三浦皇、松永康、トワイニング、逃げ、前走1000下6着)
▲ エターナルムーン(木幡初、宗像義、Mラヴ、差し、前走1000下4着)
△1ルナフォンターナ(内田博、池江寿、Aムーン、先行、前走1000下5着)
△2ツクバリンカーン(柴田善、土田稔、リンカーン、差し、前走1000下8着)

阪神10R リボン賞:リメインサイレント(ルメール)で断然先行するも相手が超薄目かも・・
 我が中心馬は3歳2騎、先行抜け出し策で、僅かに競り負け2戦続いたリメインサイレントに今回も期待、このクラスで二千のタイムが(やや重馬場)「2:00.6(3F34秒6)」は優秀、展開も有利で本命指名した。
 相手は、カレンケカリーナは先行・追込の戦法を交互に発揮して連勝する不思議な脚質で、展開に左右されない要注意馬になる。
月曜「WIN5ー①」阪神10R リボン賞(3歳以上牝馬1,000万下、芝2,000m)展望
◎ リメインサイレント(ルメール、田中章、Wマズル、先行、前走1000下2着)
〇 カレンケカリーナ(武豊、安田隆、Hクライ、先行、前走500下1着)
▲ ダイワデッセー (岩田康、松田国、Sウィーク、逃げ、前走1000下西海S5着)
△1ディオジェーヌ (菱田裕、石坂正、Dインパクト、逃げ、前走500下1着)
  ウイングドウィール(未定、宗像義、Sクリスエス、差し、前走1000下衣笠S2着出走回避
△2アサクサティアラ (池添謙、大久保龍、Dインパクト、先行、前走GⅡローズS17着)

「WIN5」挑戦の道
 今年の最終結末は、固くは収まらず大荒れ展開に見え、よって回避が妥当も如何に?
予想①◎〇-②◎〇-③◎3〇16-④◎〇-⑤◎〇=32通り

中山大障害:バアゼルリバー(牡7歳、小坂忠騎手)が直線勝負でアースソニックを差し切れる

中山11R ラピスラズリS:牡3歳プレイズエタナール(横山典)に期待
 前走京都GⅢ京阪杯の上位組の再戦、1~5着までは僅差、斤量据え置き55kgの牡3歳プレイズエタナール(横山典)が「32秒9」で追い上げるも届かず4着競り負けしたが、いつも32秒台の末脚なら今度こそ勝てる。
 相手は前走先行して抜け出し1着のアースソニック、こちらもいつもは後方一気から、前走先行抜け出し策で3着のスギノエンデバーの競り合いになる。そして最後方待機しては届かずも末脚は最速の「32秒6」で力負けではないサイレントソニックまでが走破圏内だ。
京阪杯:1・2着僅差激戦、アースソニック、アイラブリリー、3着スギノエンデバー、離れた4着プレイズエタナール)

土曜 中山11R ラピスラズリS(3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(12)プレイズエタナール(55、横山典、安田隆、Aムーン、差し、前走GⅢ京阪杯4着)
〇(1)アースソニック (57、Mデムーロ、中竹和、クロフネ、先行、前走GⅢ京阪杯1着)
  スギノエンデバー(58、未定、浅見、Sバクシンオー、差し、前走GⅢ京阪杯3着):出走回避
△1(4)サイレントソニック(54、北村宏、国枝栄、Dインパクト、差し、前走GⅢ京阪杯15着)
  ラトルスネーク (56、未定、須貝尚、Tギムレット、追込、前走GⅢ京阪杯5着):出走回避
△2(9)モグモグパクパク(54、柴田善、高橋祥、Mボーラー、差し、前走OP尾張S2着)
注(16)ティーハーフ(勝浦正、西浦勝、Sホーム、追込、前走GⅡセントS12着):追加

中山10R 中山大障害:バアゼルリバー(牡7歳、小坂忠騎手、松田博師)に期待
 中山ジャンプGⅠ戦を2着2回実績があり、前走東京ハイジャンプで惜敗2着のバアゼルリバー(牡7歳、小坂忠)が、最後の直線をジャンプ戦では珍しい末脚勝負して差し切るに期待する。後方からの位置取りなので、前で飛越失敗組があると、そのトバッチリを受け危険度一杯ありますが、耐えて交わし、直線の末脚勝負に持ち込み、ここで差す展開に懸ける。
 相手は、前走初中山コースでも、2番手で先行して軽く押し切ったメイショウブシドウ(牡4歳、熊沢重)が、障害戦の素質が十分あり、先手必勝策の逃げ切りの目も大いにあり、この馬も(3割程度の)頭候補、いずれにしても、この2騎で決着する。
 3番手相手は、頭、2番手が固い決着なら、当然その相手は超薄目、よって馬券上では、バラバラ穴馬へ手広く流して、大穴を狙う方が、道中がドキドキ、そしてハラハラのサスペンス体験料金を含んで面白い展開、そのスリリング観戦料金が、外れ馬券相当額になるのです。
土曜 中山10R中山大障害(ジャンプGⅠ、3歳以上OP、芝4,100m、1着賞金6500万円)展望
◎(3)バアゼルリバー (牡7歳、小坂忠、松田博、フジキセキ、差し、前走GⅡ東京HJ2着)
〇(5)メイショウブシドウ(牡4歳、熊沢重、角居勝、Dインパクト、先行、前走中山OPイルミ1着)
▲(10)メイショウヨウドウ(せん5歳、西谷誠、池添兼、Sゴールド、先行、前走GⅢ京都JS2着)
△1(9)エアペイシェンス (高田潤、角居勝、Dインザダーク、先行、前走OP7着)
△2(8)テイエムブユウデン(林満、岩元市、Bタイム、先行、前走OP1着)

阪神11R ラジオNIKKEI2歳S:サトノアラジン(戸崎圭)の差し脚に期待
 既にOP戦勝利して2勝挙げているマイネルフロスト、デリッツァリモーネの2騎が抜けた存在なのですが、敢て、良血馬サトノアラジン(戸崎圭)が東京戦参戦の力量と、この馬に先着したクラリティシチーの2騎に白羽の矢で5・3着馬に順調なローテイションと差し脚を狙い目にする。
 不良馬場でも34秒で走ったモンドシャルケ(福永祐)のスピードに再度期待を懸け、その次に2勝馬マイネルフロスト、デリッツァリモーネに流して見る。
土曜 阪神11R ラジオNIKKEI2歳S(GⅢ、2歳OP、芝2,000m)展望
◎(3)サトノアラジン (戸崎圭、池江寿、Dインパクト、差し、GⅢ東京スポ杯2歳S5着)
  クラリティシチー(未定、上原博、Kカメ、差し、GⅢ東京スポーツ杯2歳S3着):出走回避
〇(11)モンドシャルケ (福永祐、角居勝、Nユニヴァース、差し、前走新馬戦1着)
△1(10)デリッツァリモーネ(ウイリアムズ、石坂正、Kカメハメハ、先行、前走OP萩S1着)
△2(15)マイネルフロスト(三浦皇、高木登、Bタイド、先行、前走GⅢ札幌2歳S5着)
△3(2)シンガン    (岩田康、松田国、Iスプリット、差し、前走未勝利1着)
注(13)セセリ     (川田将、森秀行、カーリン、先行、前走新馬戦1着)

阪神10R 六甲アイランドS:マイネボヌールの差し脚に期待
 末脚が確かな牝馬2騎、マイネボヌール、ショウナンマハの一騎打ち、穴馬には逃げ込むシゲルアセロラ(バルザ)の前残り、ミッドナイトの差し脚などが相手になる。
土曜 阪神10R 六甲アイランドS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望
◎(11)マイネボヌール (ウイリアムズ、宮徹、Rインメイ、差し、前走1600下浜松S3着)
〇(3)ショウナンマハ (秋山真、須貝尚、Tシャトル、差し、前走1600下Gホイップ3着)
▲(10)シゲルアセロラ (バルサローナ、目野哲、Wキャットエア、逃げ、前走1000下1着)
△(7)ミッドナイトクロス(丸山元、小崎憲、Sクリスエス、差し、前走1600下道頓堀2着)
  レオンビスティー(未定、矢作芳、Sバクシンオー、先行、前走1000下1着):出走回避

本命馬オルフェーヴルの一騎だけでは低調な有馬記念になりそう

 暮れ師走競馬は3日間開催、懐のペース配分が必須、厳選レースを絞っての参戦だ!
(枠順確定):エイシンフラッシュは出走回避
*最終の美を飾るのは順当「オルフェーヴル」が圧勝か、復活走の後方一気ゴールドシップか
 師走競馬を締め括る「有馬記念」は、有力馬が次々に出走回避しては、オルフェーヴル(牡5歳、池添謙一(Ken iti-Ikezoe)騎手、池江泰寿(Yasutosi-ikee)師)の唯一騎の圧勝劇では、暮れの大舞台で盛り上がり大いに欠ける展開、接近した実力馬参戦の一騎打ち戦でないのは極めて残念なのです。
 まさかですが、オルフェの強さに怖気づいて、休養宣言して回避したOP馬たちは、新春の「金杯」に参戦して来るのではないでしょうね?
*優勝本命馬はオルフェーヴルが断然の圧勝・・
 今年の有馬優勝騎手には、花束プレゼンターに抜擢されたのは、今年一番輝いた「話題の主」、そしてMLBに挑戦する、プロ野球楽天の「田中将大(Masahiro-Tanaka)」投手(:左写真)、果たして(現在リーデング36位)池添謙一騎手にスンナリ渡るのか、それとも一発駆けRムーア騎手や武豊中山参戦があるのか・・・
 オルフェーヴルの有馬記念挑戦は、3歳で挑戦しイキナリ快勝した怪物、昨年はフランス遠征帰りで回避した。
 その昨年の凱旋門賞では、早めに抜け出し押し切る展開でGOAL前でチョイ差された戦績から今年こそと、万全の態勢で2度目の挑戦した、フランス遠征「凱旋門賞」で、(例年軽斤量馬3歳牝馬が勝利する舞台で今年も)仏3歳牝馬トレヴに大きく突き放され2着惨敗は、「ようやく手が届いた(勝利の)扉が閉まってしまった」と落胆した池江泰寿師、ここで勝利すれば、スプリンターの「ロードカナロア」の活躍と比較して競い合いも「年度代表馬」に選出される公算大、(最終レース後に)中山で引退式が行われる。
 正しく「ラストランの舞台」に相応しく、「有終の美」を飾れるのは、オルフェの戦法が先行抜け出し、中山戦での「勝利の戦法」に合致し、ゴールドシップは最後方から一気の末脚を使う戦法よりは、極端に有利な戦法であることから、期待度200%、勝利確率95%、そして敵なし、ライバルなしの(どうぞ勝って下さいの舞台で)一騎独走の舞台になっては、拍子抜け状態だ。
 一つだけ大きな不安な出来事が、ナント言っても、スローペースになると先に行きたくなる展開の掛って、3角付近でポカ逸走(いままで2度もある)、池添謙一騎手が「なだめられず」逆らう気性が出ると、着外して大穴馬券になるが、果たして如何に・・・
*本来なら2連覇が懸かるゴールドシップが・・ブリンカー初装着で圧勝出来る展開・・
 方やその勝利に「待った!」を懸けるのは唯一騎、有馬記念は3歳暮れの大舞台で圧勝、そして驚異の2連覇を狙う「ゴールドシップ(牡4歳、Rムーア、須貝尚介(Naosuke-Sugai)師)」、その体調が不安で一杯、前走2番人気に期待されたジャパンCは、大きな期待も大敗16着に敗れ、その原因が不明なのですが、内田博騎手から絶好調のRムーア騎手に乗替って心機一転の気分を変えて、2連覇に向けた体調の立て直しが上手く出来たのかが課題、昨年の後方から鮮やかな全馬を一気ゴボウ抜き末脚が忘れられないあの感動の再現できるのかが注目、今度は初めて深めの「ブリンカー」を付けて参戦するようで、この選択が「吉」と出るかが懸かっていて、効果適めんなら大爆走の予感、オルフェに先着する確率が(僅か)「5%」でも、それ以上期待して良い。
*エイシンフラッシュは中山坂が嫌いで軽視するが・・脚部故障で出走回避
 3番手に支持されそうな「エイシンフラッシュ(牡6歳、Mデムーロ、藤原英昭(Hideaki-huzihara)師)」ですが、我が評価は軽視する。その理由は、右回りも左回りも共に3勝づつ挙げているが、東京秋競馬(毎日杯)で久々の1着するも、中山での勝利は唯一、3歳時の「京成杯」のみ、昨年有馬でも直線で早めに先頭を奪い勝利かもと一瞬思われた勢いでも、坂下でバッタリ、後方の3騎に次々に交わされ4着に失速、この馬は中山の坂が特に苦手と見て(ダービーなどの)実力馬ですが軽視、無事に走り切れば「悔し」で、23日に阪神で引退式を行う。:引退式も回避
*3連単の相手は3騎、デスペラード、カレンミロテック、トーセンジョーダンに流して・・
 では狙い目の3番手は、頭が鉄板なら、薄目に買い込むべし、その対象馬はデスペラード(牡5、横山典、安達昭)を抜擢、前走ステイヤーS1着で横山典騎手が「終いに未だ余裕があった」とコメントし、そしてオーナーに直訴して急遽ここに参戦して来た馬だけに、走破タイムは決して鋭いと言えない平凡の出来も、見た目以上の元気な走りで、一発懸けがありそうと思え抑える。
 そしてカレンミロテック(せん5、戸崎圭、平田修)は、前走金鯱賞でイキナリ重賞勝利した「上がり馬」、昨年有馬で2着した「オーシャンブルー」と同じステップレースなら3番手以上に狙い目ある。
 そして今年のジャパンCで、ジェンティルドンナに迫った最先着3着馬のトーセンジョーダン、そして4着馬アドマイヤラクティの2騎にも、当然の実力馬で期待する。
*ジャパンCに次ぐ高額賞金、その行方は・・
 JRAのGⅠレースで1着の最高賞金額は「ジャパンカップ:2億5,000万円」、その次が日本ダービー、そしてこの有馬記念の「2億円」なのです。これを獲得する馬は?と言うより、オルフェーヴル以外いるのでしょうか?

前走などの戦績VTR
(凱旋門賞:1着仏3牝トレヴ、突き離され2着オルフェーヴル(スミヨン)、4着キズナ武豊)
昨年の有馬記念:圧勝1着ゴールドシップ内田博、2着(前走金鯱賞1着)オーシャンブルー
 (天皇賞・秋:1着ジャスタウエイ、2着ジェンティルドンナ、3着エイシンフラッシュ(デムーロ))
  (ジャパンC:1着ジェンティルドンナ、3着トーセンジョーダン、4着アドマイヤラクティ
 (金鯱賞:1着カレンミロテック池添謙、2着ラブリーデイ蛯名正)

「WIN5ー⑤」中山10R 有馬記念(GⅠ、3歳以上OP、芝2,500m)展望:(馬番確定)
出走枠16頭、賞金総額3億8000万円(1着賞金2億円、2着8000万円、3着5000万円・・)
◎(6)オルフェーヴル(牡5歳、池添謙、池江寿、Sゴールド、差し、前走仏GⅠ凱旋門賞2着
〇(14)ゴールドシップ(牡4歳、ムーア、須貝尚、Sゴールド、追込、前走GⅠJC15着)

△1(5)デスペラード(牡5、横山典、安達、Nユニヴァース、追込、前走GⅡステイヤーS1着)
△2(3)カレンミロテック (せん5、戸崎圭、平田修、Hクライ、先行、前走GⅡ金鯱賞1着)
△3(16)トーセンジョーダン(牡7、内田博、池江泰寿、Gポケット、先行、前走GⅠJC3着)
△4(10)アドマイヤラクティ(牡5、ウイリアムズ、梅田智、Hクライ、差し、前走GⅠJC4着)
注 (8)ラブリーディ  (牡3、蛯名正、池江泰寿、Kカメハメハ、先行、前走GⅡ金鯱賞2着)

*(1)ダノンバラード (牡5歳、川田将、池江寿、Dインパクト、差し、前GⅠ天皇賞秋16着)
*(2)ヴェルデグリーン(牡5歳、田辺裕、相沢郁、Gポケット、差し、前走GⅠ天皇賞秋8着)
*(4)ウインバリアシオン(牡5歳、岩田康、松永昌、Hクライ、追込、前走GⅡ金鯱賞3着)
*(7)タマモベストプレイ(牡3歳、和田竜、南井克、フジキセキ、先行、前走GⅢ朝日C6着)
*(9)ルルーシュ    (牡5歳、福永祐、藤沢和、Zロブロイ、先行、前走GⅠJC6着) 
*(11)ラブイズブーシュ (牡4歳、武豊、村山明、Mカフェ、差し前走GⅢ福島記念3着)
*(12)テイエムイナズマ (牡3歳、デムーロ、福島信、Bタイム、差し、前走GⅢ朝日C14着)
*(13)トゥザグロリー (牡6歳、ルメール、池江寿、Kカメハメハ、差し、前走GⅡ金鯱賞4着)
*(15)ナカヤマナイト  (牡5歳、柴田善、二ノ宮、Sゴールド、差し、前走GⅠJC9着)

注 (119)エイシンフラッシュ(牡6歳、デムーロ、藤原英、Kベスト、差し、GⅠJC10着):回避

阪神10R 江坂特別:サカジロオー(国分優)の差し脚が上位
 先行するタガノレイソネをマークして、中団待機したサカジロオー(国分優)が、直線一気に追い上げ差し切る展開に懸ける。
 3番手は大混戦も、差しタイキプレミアム、先行マイネルアイザック、差しランフォージンの3騎に流す。大穴は7ヶ月振り休養明けでも逃げ込むラブラドライト(松山弘)、寒い時期も仕上がり良ければ入着ある。
「WIN5ー④」阪神10R 江坂特別(3歳以上1,000万下、芝2,400m)展望
◎(16)サカジロオー(国分優、大根田、Aムーン、差し、前1000下境港S5着)僅差競り負け善戦
   タガノレイソネ(未定、本田優、フジキセキ、逃げ、前1000下GブーツS5着):出走回避
〇(9)タイキプレミアム(バルザ、池江寿、モンジュー、差し、前1000下GブーツS8着)差し脚ある
△1(10)マイネルアイザック(幸英、宮徹、Sゴールド、先行、前走1000下高雄S7着)先行力がある
  ランフォージン(藤田伸、清水出、Tギムレット、差し、前走500下霊山1着):出走回避
△2(8)ラブラドライト(松山弘、音無、Kカメ、逃げ、前500下香住1着)7ヶ月振り久々出走が

中山9R 師走S:バンブーリバプール(デムーロ)が本命
 先行抜け出し派が前走戦法替えして、後方から一気に追込で迫ったが2着の4歳牝馬アンアヴェンジド(内田博)が、今期絶好調で本命に、5戦して1着2回、2着2回、4着1回と好調、先行馬が揃っても、ここでは抜けた存在で圧勝かも。頭が堅い時は、馬券の相手は「薄目に決まる」と相場が有って手広く流す。
 相手は大混戦で、その中でもバンブーリバプールの逃げ残り本命、相手はトミケンアルドール、グレイレジェンドらにパラパラと流すべし。
「WIN5ー③」中山9R 師走S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
   アンアヴェンジド(内田博、藤沢和、Eメーカー、先行、前走1600下秋嶺S2着):出走回避
◎(14)バンブーリバプール(デムーロ、佐藤正、Mカフェ、先行、前走1000下1着):逃げ粘れる
〇(8) トミケンアルドール(ウイリアムズ、水野、Gポケット、先行、1600下Gブライト3着)3戦目で
△1(3)グレイレジェンド (蛯名正、松永幹、トワイニング、差し、1600下Gブライト8着)後方一気
△2(11)ストーミングスター(横山典、藤原辰、Sホーム、先行、1000下シャングS1着):末脚良し
△3(6)ハコダテナイト (石橋脩、小西一、アルカセット、差し、前1600下錦秋S5着):差し脚良し
注(1)ドゥーアップ (北村宏、木村哲、Wマズル、差し、前走1600下北総S16着):叩き2戦目

阪神9R 樅の木賞:サンライズブルー(北村友)を本命にしたが堅くはない
 大混戦の500万下では、逃げ切りで新馬勝ちしたサンライズブルー(浜中俊)を本命に抜擢して、これから手広く流すも、堅そうな中心馬不在で、スタート次第のレース展開一つで大穴が炸裂しそうで大いに不安一杯、「WIN5」対象レースになると極めて難解な買い目になる。
「WIN5ー②」阪神9R 樅の木賞(2歳500万下、ダート1,800m)展望
◎(1)サンライズブルー(北村友、安田隆、クロフネ、逃げ、前走新馬戦1着)逃げ切り快勝で
〇(9)ペアン   (浜中俊、菅原泰、Hゲーム、逃げ、前走500下オキザリ2着)逃げ先行で粘る
▲(11)メイショウシンシア(武幸、松永昌、Sミニスター、差し、500下ポインセチア2着)後方一気で
△1(7)タイセイクルーズ (バルザ、矢作芳、クロフネ、先行、前走未勝利1着)ようやく勝ち上がり
△2(10ハギノセゾン   (酒井、鮫島一、Sクリスエス、差し、前新馬戦1着)ダート戦で差し快勝
△3(16)スマートダイバー(幸英明、吉田、Gアリュール、差し、門別GⅢ北海2歳5着)差し新馬勝

中山8R グッドラックHC:3歳牝馬リボントリコロール(横山典)が後方一気に抜け出す
 有馬記念と同じ距離で、騎手は試走を兼ての騎乗と対戦、前走秋華賞1着(メイショウマンボ)に後方待機から一気に追い上げ「0秒3」に迫った末脚は素晴らしくリボントリコロール(横山典)を本命に指名、相手は前走は久々の出走で追い上げ叶わなかったアースステップが叩き2戦目で、この長距離戦は大得意で、大いに期待の対抗馬に抜擢した。
 相手は、二千得意の4牝アイスフォーリス(岩田康)と良血馬ロードランバート(後藤浩)当りが狙い目だ。
「WIN5ー①」中山8R グッドラックHC(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝2,500m)展望
◎(14)リボントリコロール(横山典、菊沢、Cテナンゴ、差し、前走GⅠ菊花賞5着)長距離末脚良し
   アースステップ (北村宏、勢司、Nイングランド、差し、前走1000下10着):出走回避
〇(13)アイスフォーリス(岩田康、相沢郁、Sゴールド、差し、前走1000下神奈新5着)先行抜出し
△1(4)ロードランバート(後藤浩、池江、Dインパクト、先行、1000下精進湖特5着)良血善戦マン
△2(3)トルークマクト(武士沢、尾関知、Aジャパン、先行、前走500下満代橋1着)上がり馬かも
△3(12)マイネルリヒト(ムーア、松山将、Sゴールド、先行、前走1000下2着)前走先行し粘り脚が
 
「WIN5」挑戦の道:2か所が堅い本命が来るなら、他を手広く流してよいかも!
予想①◎14〇13-②◎1〇9-③◎14-④◎16〇9ー⑤◎6=8通り