12/03/2013

阪神JF:素質馬ハープスター(川田将)の強烈な末脚が炸裂だ!

 いよいよ今年の競馬も最終章、残るGⅠ戦は4鞍、今週土曜あたりは東西で雨天になりそうで馬場悪化が心配なのですが、日曜は好天で馬場回復見込み、その2歳牝馬OP「阪神JF」、来週(中山)2歳OP「朝日杯FS」、中山大障害、そして3歳以上OP「有馬記念」になる。  
  この4鞍のどこかで、念願の一発ドカンと一点買い馬券のゲットなら、最高の締め括りが出来るのですが、果たして如何なる展開が待っていますか・・神のみぞ知るところで・・。

阪神11R 阪神ジュベナイルF:ハープスター(川田将)の末脚に期待
 新馬戦から重賞2連勝して驚異の3連勝を果たし、しかもコースレコードタイムで2度も走っては大本命に期待したいホウライアキコですが、我が本命にはハープスター(川田将、松田博厩舎)を抜擢する。良血馬の差し脚が素晴らしく素質は十分ある。

 ホウライアキコは、ハイペースで飛ばした2番手先行し、直線を抜け出し1着も上がり3Fが35秒台の末脚、そして後続馬から徐々に追い詰められて来て着差が僅かの苦戦になった。
 方や我が本命のハープスターは、スロー展開の最後方待機し、直線だけの競馬で、驚異の3F32秒5での圧倒的な末脚で、差し切る豪快な圧勝劇は、将来性抜群と見た。

 阪神外回り直線距離474mのコースで、最後方から大外を回って追い上げるのは至極大変な勝負ですが、普通に考えれば(上がり35秒台で粘り込む逃げ馬でも)先行馬の逃げ切りになるところ、上がりタイム差「2秒6」もあるなら、先頭との着差(位置取り)に仮に20馬身位離された位置からも(全馬ゴボウ抜きの)大逆転の差し切れると見て、その迫力に懸けて見る。

 または、8馬身程度の後方からなら、34秒の末脚で十分、軽く先頭を捕える位置にいる。
 3番手には、阪神が初コースになるが末脚が有るマーブルカテドラル、そして差し・逃げ自在のレッドリーヴェールに期待する。
有力馬の前走戦績)
 (新潟2歳S:圧勝ハーブスター川田将、最後方から一気というか一瞬で差し切り引き離す
 (デイリー杯2歳S:ホウライアキコ和田竜、先行抜け出して押し切るも後続馬に詰め寄られる
アルテミスS:快勝マーブルカテドナル田辺裕、中団から纏めて一気に差し切る)

「WIN5ー⑤」阪神11R 阪神ジュベナイルF(GⅠ、2歳牝馬OP、芝1,600m)展望
◎(10)ハープスター  (川田将、松田博、Dインパクト、差し、前走GⅢ新潟2歳S1着)
〇(18)ホウライアキコ (和田竜、南井克、ヨハネスブルグ、先行、前GⅡデイリー2歳S1着)

△1(13)マーブルカテドラル(田辺裕、上原博、Dメジャー、先行、前走(重賞)アルテミラS1着)
△2(8)レッドリーヴェール(戸崎圭、須貝尚、Sゴールド、先行、前走GⅢ札幌2歳S1着)
△3(1)レーヴデトワール(福永祐、松田博、Zロブロイ、差し、前走500下白菊賞1着)
注(6)フォーエバーモア(蛯名正、鹿戸雄、Nユニヴァース、差し、前走500下サフラン賞1着)
*(7)マジックタイム (後藤浩、中山公、Hクライ、追込、前走500下きんもくせい賞1着)
*(16)モズハッコイ (バルザローサ、牧田和、クロフネ、差し、前走GⅢファンタジアS2着)

阪神11R 朝日チャレンジC:タマモベストプレイ(和田竜)が得意の距離なら先着出来る
 スプリングS(ロゴタイプ)で2着した牡3歳馬タマモベストプレイ(和田竜)を本命に、皐月賞以降の距離では持ち前の先行抜け出し戦法が叶わず、得意の中距離に戻った今回、得意の走りが見られそうだ。
 相手の筆頭はマイネラクリマ(柴田大)、春先から福島、京都、福島、小倉、そして休養後の福島と転戦し、1着2回、2着2回、3着1着の好成績が続く絶好調で叩いた今回が更に期待できる。
 3番手は大混戦も、OP成り立てアルキメデス(バルザロア)が安定した戦績から、ここでも期待に応えた力がありそうだ。
土曜 阪神11R 朝日チャレンジカップ(3歳以上OP、ハンデ、芝1,800m)展望
◎(3)タマモベストプレイ(和田竜、南井克、フジキセキ、先行、前走GⅠ菊花賞8着) 
〇(1)マイネラクリマ (柴田大、上原博、Cベハート、先行、前走GⅢ福島記念2着)
▲(8)アルキメデス (バルザローサ、藤原英、Aムーン、先行、前走1600下八坂特別1着)
△1(5)ラウンドワールド(岩田康、松田博、Dインパクト、差し、前走OPアンドルメダ1着)
△2(9)ゴットフリート  (田辺裕、斎藤誠、Rグリン、先行、前走OP信越S6着)
△3(11)テイエムイナズマ(幸英明、福島信、Bタイト、追込、前走Opアンドロメダ5着)
注(13)ヒストリカル   (浜中俊、音無秀、Dインパクト、差し、前走OPポートアイランド3着)

阪神10R境港特別:再戦なら今度こそアドマイヤスピカ(川田将)が抜け出すに期待
 前走高雄特別の再戦、その着順はエーティタラントが最先着し、3着にも差が無かった決着も、我が本命はその時の人気順で今度はアドマイヤスピカ(川田将)が先着争いには勝てると見て本命に、エーティタラント、サカジロオーが相手になる。穴馬は(別戦から)タマラマ(浜中俊)の先行抜け出しが要注意だ。エーティは、日曜10RオリオンSにもダブル登録している。
土曜 阪神10R 境港特別(3歳以上1,000万下、芝2,200m)展望
◎(2)アドマイヤスピカ(川田将、松田博、Kカメハメハ、差し、前走1000下高雄特別6着)
〇(3)エーティタラント(藤岡康、木原一、デュランダル、追込、前走1000下高雄特別2着)
▲(6)サカジロオー  (国分優、大根田裕、Aムーン、先行、前走1000下高雄特別3着)
△(9)タガノビッグバン(浜中俊、本田、フジキセキ、差し、1600下クリスマス5着):1年休明け
  タマラマ   (浜中俊、中竹和、Rランサム、先行、前走1000下清滝S4着):回避

中山11R北総S:ユーロビート(戸崎圭)の先行抜け出しに期待
 抜けた存在馬がいない大混戦メンバーの対戦、タナトス(柴田善)の逃げに対して、先行力で付いて行くユーロビート(戸崎圭)、ダブルスター(内田博)が、どこの位置で並んで交わせるかになるが、我が本命はユーロビート(戸崎圭)に期待した。
土曜 中山11R 北総S(3歳以上1,600万下、はんで、ダート1,800m)展望
◎(15)ユーロビート (戸崎圭、高柳瑞、Sマンボ、先行、前走1000下晩秋S4着
〇(11)タナトス   (柴田善、森秀、Sクリスエス、逃げ、前走1000下晩秋S6着)
▲(1)ダブルスター (内田博、伊藤圭、Sミニスター、先行、前走1600下花園S4着)
△(2)オメガインベガス(田中勝、堀宣行、Sウィーク、先行、前走GⅢレパードS7着)
   ハコダテナイト(未定、小西一、アルカセット、差し、前走1000下晩秋S5着:回避

中山10R幕張特別:サイモンラムセスが一抜けるバンドゥフォール(蛯名正)が競り勝つ
 3歳馬同士の対戦、しかも前走tvk賞の再戦、逃げ込むヒュウマを追って、サイモンラムセス、バンドゥフォール、そしてダイワブレイディの2騎による先行抜け出し争いになりそうだ。
土曜 中山10R 幕張特別(3歳以上1,000万下、芝1,800m)展望
◎(6)バンドゥフォール(蛯名正、久保田貴、Dインパクト、先行、前走1000下tvk賞3着)
〇(9)ダイワブレイディ(内田博、菊沢徳、Cテナンゴ、先行、前走1000下2着)
△1(10)シベリアンスパーブ(松岡正、手塚貴、Sホーク、前走1000下5着)
△2(5)タマラマ     (吉田豊、中竹和、Rランサム、先行、1000下清滝4着:追加します
  サイモンラムセス(未定、梅田智、Bタイド、先行、前走1000下tvk賞2着):回避
  ヒュウマ     (未定、矢作芳、Eサタデー、逃げ、前走500下寺泊1着:回避

中京11R浜松S:一応ロードガルーダを本命指名も荒れそう
 前走奥多摩Sの再戦、ロードガルーダ、セイクレットレ-ヴの戦いに、マイネボヌールが割り込む展開、どちらも一気に決着出来る決め手がないので、GOAL前が大混戦必至、このレースは大荒れありそうだ。
土曜 中京11R 浜松S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,400m)展望
◎(3)ロードガルーダ(中井裕、池江寿、Aタキオン、先行、前走1600下奥多摩6着)
〇(12)マイネボヌール(三浦皇、宮徹、Rインメイ、先行、前走1600下長岡京4着)
▲(9)セイクレットレ-ヴ(吉田隼、田中清、Aムーン、追込、前走1600下奥多摩4着)
△(16)アンヴァルト (菱田裕、平田修、Vケイション、差し、前走1600下轟S3着)
   ショウナンマハ(未定、須貝尚、Tシャトル、差し、前走1600下Gホイップ3着):回避