9/11/2013

阪神 ローズS:デニムアンドルビー(内田博)の巻き返し期待

日曜競馬展望
中山11R:ベルシャザール(吉田豊)が断然の本命
 凱旋門挑戦中のオルフェーヴルがダービー制覇した時、離れた3着に届いたのがベルシャザール、この素質を買っていたが、中々勝てず、やっと前走1着しがこれが断然引き離しての楽勝でした。新米のOP馬になるが大いに期待し本命にする。
 3歳馬インカテーション(大野拓)の先行力、そしてスタッドジェルラン(横山典)の先行差し脚の3騎が上位入線馬と期待した。
「WIN5ー⑤」中山11R ラジオ日本賞(3歳以上OP、ダート1,800m)展望
◎(・6)ベルシャザール (吉田豊、松田国、Kカメハメハ、先行、前走1600下白川郷1着)
〇(・3)インカテーション(大野拓、羽月友、Sミニスター、先行、前走GⅢレパード1着)
▲(13)スタッドジェルラン(横山典、安田隆、Kカメハメハ、先行、前走OP阿蘇S2着)
△1サンライズブレッド(騎手未定、平田修、Sゴールド、先行、前走OPアハルテ3着):回避
△(15)マーチャンテイマー(田辺裕、松田博、クロフネ、先行、前走1600下釜山1着)
注 トウショウクラウン(石橋脩、浅野洋、Gアリュール、差し、前走OPアハルテ2着:回避

阪神11R:デニムアンドルビー(内田博)がリベンジ懸ける
 3着まで優先出走権が得られる「GⅡローズS」、前走オークスで1・2・3着の上位入線組の3騎が抜けた実力で決まりそうだ。
 でも我が本命はデニムアンドルビー(内田博)を抜擢する。オークス1着なら筆頭格になるメイショウマンボ(武幸四郎)は、前哨戦で肝心のマイル戦では「阪神JF、桜花賞」が大敗、高速展開は不得意のように感じ単穴評価に下げた。
 そして2着のエバーブロッサム(戸崎圭)は、初の阪神遠征での競馬は少し評価に割引、よって(押し出されて)白羽の矢「デニムアンドルビー(内田博)」が本命浮上との理由が主力にした。
 3着入着候補のレッドオーヴァル(川田将)は、桜花賞2着の実績からオークスでは2番人気になるも、後方のまま失速し残念、そして2歳暮れGⅠ「阪神JF1着」のローブティサージュ(岩田康)は、その後期待を懸けるも3連続失速は期待外れ、でももう一度期待を懸けて見る事にした。
(GⅠオークス:中央の黒帽1着マイショウマンボ武幸、2着エバーブロッサム戸崎圭、3着ゼニムアンドルビー内田博ほか)

「WIN5ー④」阪神11R ローズS(GⅡ、秋華賞TR、3歳OP、芝1,800m)展望
◎(・1)デニムアンドルビー(内田博、角居勝、Dインパクト、追込、前走GⅠオークス3着)
〇(・5)エバーブロッサム (戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、差し、前走GⅠオークス2着)
▲(18)メイショウマンボ (武幸四、飯田明、スズカマンボ、差し、前走GⅠオークス1着)
△1(10)レッドオーヴァル (川田将、安田隆、Dインパクト、追込、前走GⅠオークス17着)
△2(・8)ローブティサージュ(岩田康、須貝尚、Wエンブレム、差し、前走GⅠオークス9着)

中山10R:ツインクルスター(江田照)の逃げ切りに期待
 このクラスはいつも大混戦、後方待機から直線一気の競馬をする馬が多い中、果敢に逃げ込みを図る馬がツインクルスター(江田照)で展開が極めて有利なので本命にする。
 相手には差し、追込派のワキノブレイブ(田辺裕)、地アステールネオ(公営石崎隆)が直線伸びて来そうだ。
「WIN5ー③」中山10R 初風特別(3歳以上1,000万下、芝1,200m)展望
◎(・7)ツインクルスター(江田照、牧光、Sバクシンオー、逃げ、前走1000下白河5着)
〇(・9)ワキノブレイブ (田辺裕、清水久、M]ラヴ、差し、前走1000下HBC4着)
▲(・5)地アステールネオ(公営石崎隆、船橋佐藤賢、Nユニヴァース、追込、前走1000下2着)
△1(・1)レッドガルシア (吉田豊、大久保洋、Dメジャー、先行、前走1000下HBC5着)
△2(16)ラヴァーズポイント(吉田隼、境直、Mラヴ、先行、前走500下小郡1着)

阪神10R:ギャザーロージズ(岩田康)の差し脚に期待
 ギャザーロージズ(岩田康)、フレイムオブピース(幸英明)、ジョヴァンニ(四位洋)の3騎による叩き合いに期待するも、その内ギャザーロージズの差し脚が優って居そうで本命にした。
「WIN5ー②」阪神10R オークランドRCT(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(11)ギャザーロージズ(岩田康、斎藤誠、Sボード、差し、前走OP・BSN3着)
〇(・4)フレイムオブピース(幸英明、浅見秀、Wエンブレム、先行、前走1600下KBC3着)
▲(・9)ジョヴァンニ   (四位洋、千田輝、Aムーン先行、前走GⅢアンタレス16着
△1(・8)ドレミファドン  (川田将、中川公、Sキュール、差し、前走1600下上総2着)
△2(・7)コウユーヒーロー (国分恭、大根田裕、Cシーズ、差し、前走1600下釜山9着)

中山9R:シベリアンスパーブ(松岡正)の逃げ切りに期待
 逃げ込みの決め手が、いつもハッキリしているシベリアンスパーブ(松岡正)から、オペラダンシング(吉田豊)などの穴馬や差し馬に流すが不安一杯、狙った馬が回避多く「WIN5」スタートは不安になる。
「WIN5ー①」中山9R 白井特別(3歳以上1,000万下、芝1,800m)展望
◎(・7)シベリアンスパーブ(松岡正、手塚貴、Sホーク、先行、前走1000下豊栄4着)
  ピクシーホロウ (未定、大竹正、Kヘイロー、逃げ、前走1000下大倉山3着)
〇(・3)オペラダンシング(吉田豊、尾形充、Oハウス、差し、前走500下栗子1着)
  ダービーフィズ (未定、小島太、Gポケット、差し、前走1000下信濃川4着)
  ドラゴンレジェント(田辺裕、久保田貴、Sゴールド、先行、前走1000下北海H8着)
▲(・5)コウヨウレジェンド(北村宏、古賀慎、Rタッチ、先行、前走1000下冨里10着)


「WIN5」挑戦の道:前半の3Rが不明確、後半は頭が堅そうな展開に思える。
予想①◎7〇3-②◎11〇4-③◎7〇9-④◎1〇5-⑤◎6=16通り

オルフェーヴル、キズナがいよいよ前哨戦で始動

 天候の精で馬場の「良し悪し」だけの問題ではないが、先週は狙い目バタバタの展開で、我が本命が失速では馬券の目は大外れ大敗でした。今週は3日連続開催で「12R*2場*3日間=72R」もあるので嬉しいが、全レースを検討しては容量少ない頭脳も眼の中も懐具合も参って仕舞うので厳選するのが必要だ。
 そして今週の日曜は、フランス・ロンシャン競馬場で、オルフェーヴル、キズナがいよいよ凱旋門賞の前哨戦「フォワ賞そしてニエル賞」を各々一度仕上がり確認に叩くので注目し応援しましょう。

古馬の前哨戦フォワ賞(GⅡ):オルフェーヴル(スミヨン)に敵なし快勝だ!
*昨年凱旋門賞2着のリベンジを果たすために今回の遠征、「オルフェーヴル(牡4歳、Cスミヨン、池江泰寿):写真右:元気な動きを披露する」が、再挑戦のステップレース(足慣らし)に選んだ「フォワ賞(GⅡ)」、最大ライバルと見なす相手は回避、ドイツの「ノヴェリスト(牡4歳、父モンズン)」なのですが、現地ドイツでバーデン大賞典(GⅠ、芝2,400m)を快勝して既に足慣らしを終えているので、今回フォワ賞での対戦はないが、オルフェが調教で狂いがチョイあった鼻先が完治なら、ここでは敗ける要素はなく、快勝なのですが、あくまで目標が先、シッカリとコース形態や芝の感触を掴み、昨年の走りを思い出して、次に繋げて下さい。
 今回のオルフェーヴル相手は、ここ2戦調子を落としている感じの「キャメロット(58Jオブライエン)」が一番手、立て直しの舞台にここを使い本番に備える実力馬で、完調ではなさそうだ。ここで一度叩いて調子が整えるようで、その地力だけが頼りの走り方になる。
 そして2番手に「ジュナデン(58Jスペンサー)」、ここ3戦上位に入着するも突き抜けられないでモタツキが心配な7歳馬も実績馬なのだ。
 そしてもう一頭「ジョシュアツリー(58Rムアー)」は、昨年このレース3着馬「1馬身1/2差」で、唯一オルフェが内から抜け出した後を着いて来た粘りは力上位で、入着候補になる。
(昨年のフォワ賞:重の内ラチ突いて快勝オルフェーヴル(スミヨン)、3着内ジョシュアツリー)
昨年のGⅠ凱旋門賞:惜敗「クビ差」2着オルフェーヴル(Cスミヨン騎手))

9月15日(日本時間23時15分)発走予定:10頭出走
フランス・ロンシャン6Rフォワ賞(GⅡ、4歳以上OP、芝2,400m、1着賞金963万円)有力馬
◎(9)オルフェーヴル(牡4歳、日本、58Cスミヨン、池江泰寿、Sゴールド)18戦10勝
〇(3)キャメロット (牡4歳、英仏、58Jオブライエン、Aオブライエン、モンジュー)10戦6勝
▲(6)ジュナデン  (牡7歳、仏仏、58Jスペンサー、Mデルザングル、コニバー)40戦10勝
   ジョシュアツリー(牡6歳、愛英、58Rムアー、Eダンロップ、モンジュー)29戦6勝:回避
△2(8)ゴーイングサムウエア(牡4歳、南米、57.5Nダクニャ、Jエチュクリー)10戦3勝
△3(5)ステラウインド (牡4歳、日本、58武豊、尾関知人、Zロブロイ)11戦4勝
   ヴェリーナイスネーム(牡4、仏仏、58Pコンヴェルティノ、ドミウール)15戦6勝:回避
*(4)ナウウイキャン (牡4歳、英仏、58Jスペンサー、Nクレマン、マルティロ)7戦5勝
*(1)マンドゥール (牡4歳、米仏、58Cルメール、Aトロワイユジュベレ)7戦3勝
*(2)ベリーナイスネーム(牡5歳、仏、Aドゥシュール)
*(10)ピリカ       (牝5歳、仏、Aファーブル)

前哨戦「ニエル賞」の展望:期待のキズナ(武豊)に注視
*Aファーブル厩舎が粋の良い3歳馬を4騎も参戦させる不気味なレースも、全く無関係の日本エース格、追込脚質のキズナ(武豊)が断然の迫力で本命、その相手はフリントシャー(Mギョイヨン)で唯一頭の強敵になる。
 この馬キズナと同じ鋭い末脚の脚質で、前走(パリ大賞典)が後方待機から直線一気の追込みで「名だたる強豪馬」を一瞬で突き放す圧勝劇した怪物との対戦、直線の叩き合いになりそうだ。
 穴馬はヴァンクーヴェリテ(騎手未定、凱旋門賞は未登録)ですが、4連勝の勢いは素晴らしいが、距離は二千までの戦績で、2F伸びる今回が初距離挑戦になる点が未知数で要注意、ここでオルフェと良い勝負が出来れば凱旋門賞に追加登録する狙いのようだ。

9月15日(日本時間21時30分)発走予定:12頭出走
フランス・ロンシャン3Rニエル賞(GⅡ、3歳OP、芝2,400m、1着賞金963万円)有力馬
◎(8)キズナ    (牡3歳、日本、58武豊、佐々木昌三、Dインパクト)7戦5勝
〇(1)フリントシャー(牡3歳、英仏、58Mギョイヨン、Aファーブル、ダンシリ)4戦3勝
▲(6)ヴァンクーヴェリテ(牡3歳、英仏、58騎手未定、Aファーブル、ダンシリ)5戦4勝
△1(5)オコヴァンゴ (牡3歳、英仏、58Pプード、Aファーブル、モンズン)5戦3勝
△2(9)ルーラーオブザワールド(牡3歳、愛愛、58Jオブライアン、ガリレオ)4戦3勝
*(10)トリプルスレット(牡3歳、仏仏、58騎手未定、Aファーブル、モンズン)7戦3勝
* ファウンドリー (牡3歳、愛愛、58Sヘファーナン、Aオブライアン、)2戦1勝:回避
*(2)プリエンプト(牡3歳、仏、Pバリー)
*(3)シカルプール(牡3歳、仏、Aドロワイユ)
*(4)マックスダイナマイト(牡3歳、仏、Jバンハンデンホタ)
*(7)スプリットジム(牡3歳、仏)

中山11R:ディサイファ(四位洋)にもう一度1着に期待
 春先から3連勝して現在絶好調のディサイファ(四位洋)に再度期待を懸けるのも厳しい判断ですが、安定した先行抜け出しのレースセンスはここでも有利な展開で本命、相手はエックスマーク(内田博)そしてダイワズーム(北村宏)の差し脚、この2騎が抜けた存在で決まりそうだ。
土曜 中山11R レインボウS(3歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
◎(・8)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、前走1000下日高S1着)
〇(・7)エックスマーク(内田博、角居勝、Dインパクト、差し、前走1000下阿賀野川1着)
▲(16)ダイワズーム (北村宏、鹿戸雄、Hクライ、先行、前走1600下佐渡S6着)
△1(・9)マイネルメダリスト(柴田大、田中清、Sゴールド、先行、前走佐渡S4着)
△2(11)マイネルグート (松岡正、手塚貴、Rインメイ、前走1600下日本海S5着)

阪神11R:エアウルフ(浜中俊)が先行粘り込んで頭候補
 前走プロキオンSの上位馬の対戦、エアウルフ(浜中俊)の先行粘り込むも突き放され4着、アドマイヤサガス(川田将)もエアウルフ同様先行するもバテて7着でしたが、この2騎が主導権、中団から差して来るサンライズブレッド(松山弘)が巧く前を裁けば単穴で、この上位3騎の争いになる。
土曜 阪神11R エニフS(3歳以上OP、ダート1,400m)展望
◎(・6)エアウルフ   (浜中俊、角居勝、Fデピュティ、先行、前走GⅢプロキオン4着) 
〇(・2)アドマイヤサガス(川田将、橋田満、フジキセキ、先行、前走GⅢプロキオン7着) 
▲(・4)サンライズブレッド(松山弘、平田修、Sゴールド、差し、前走OPアハルテ3着)
△1(12)ダッシャーワン (岩田康、安田隆、Fデピュティ、差し、前走OP・NST賞4着)
△2(・5)トラバント    (北村友、音無秀、Tシャトル、逃げ、前走OPコーラルS15着)