5/19/2013

武幸四郎騎手のメイショウマンボが大金星の戴冠

東京11R:伏兵馬メイショウマンボ(武幸)が大殊勲、デニム(内田博)は最後方からで3着
 大レースを制するには中団の位置取りが必要なのです。よってオークスは大波乱、中団から一気に抜け出しメイショウマンボ(武幸)が、東京の長い直線をリズミカルに舞って戴冠した。
 騎手武幸四郎は、GⅠ勝利が今回で4勝目、調教師飯田明はGⅠ初勝利、そして馬主松本好雄は06年メイショウサムソン(石橋守)で皐月賞、ダービー勝利以来のGⅠ美酒になる。
 (オークスGOAL前:メイショウマンボ武幸が久々に嬉しいGⅠ勝利:黒帽、青胴桃襷、桃袖)
 (4角回って直線:8枠2騎が未だ先行粘り込むも、メイショウマンボは未だ6番手馬群の中)
 (残り200m:マイショウ武幸が先頭に立って、外からエバー戸崎が、そして後方外からデニム)
GOAL前:メイショウ武幸が押し切り1着、エバー戸崎追い上げ2着、離れた3着デニム内田

 先行宣言とおり先手で大逃げしたクロフネサプライズ(武豊)が、引き離して大きく引張る展開、大外トーセン(ウイリアムズ)、サクラ横山典が先団で食い下がり、期待のデニムアンドルビー(内田博)はスタートで痛恨の出遅れして、内田博騎手は(腹を括って)縦長展開の余りにも最後方からの競馬に徹して進むのはハラハラ、直線を向いても暫く未だ8枠2騎が結構粘り込んでいたが、直線半ばの坂上で、中団でアユサン丸山と同じ位置で待機した伏兵馬「メイショウマンボ(武幸)」が、一気に抜け出し押し切る勢いに、エバーブロッサム(戸崎圭)、そしてアユサン(丸山元)が迫るも、同じ脚色では突き放され追い上げるのは難しい状態、そこに4角大外を回って追い上げた期待のデニムアンドルビー(内田博)は懸命に追い上げるも皆同じ脚色(34秒6)では、アユサン丸山元をやっと捕え3着に上がるのが精一杯は無念でした。
 
 そして「やはりと言うか」ファンも我が方も3番手に軽視した桜花賞馬アユサン(丸山元気)は、果敢に先行粘り込みの健闘空しく4着でしたが、距離がチョイ長かったのか、体調がイマイチだったのか、今後の距離選定には、要注意なのです。
 そしてデニムの対抗で注目したエバーブルッサムは、見込んだ通り力走で2着に大健闘、今後の重賞戦線では大きな勝利が約束され、期待が持てそうです。

「久々(06年菊花賞以来の)GⅠ勝利も淡々と話す武幸四郎騎手」
(検量室前で):本当にGⅠレースに乗るチャンスも少なく3回目ですが(この勝利は)格別です。自分の出来ることは(馬に気持ち良く)乗ってあげる事ぐらいです。引張り切れないほど気合い乗りが良く、馬は落ち着いていました。人間の方が慌ててホームがバラバラでした。今日はメイショウで勝てて本当に嬉しいです。(今後は)取り敢えず馬をゆっくりさせてそれからです。(ファンの)声援は私に届いていてありがたいです。
(スタンド表彰式で):強い競馬が出来て嬉しいです。(前走大敗でも)牝馬ですから出れば必ず勝てるとは(願いが)叶わないのですが、結果を出せて良かったです。厩舎が本当に良くやって呉れたお蔭です。自分は乗っているだけ、ロスなく競馬が出来た。今回は可なり入れ込んでいたが、これが結果的に良く出たようだ。4角の進路だけがゴチャついて、東京の直線は長いので可なり追い出しを待ったが、後ろがあんなに離れているとは分からなかった。久々に良い競馬が出来て最高の気分です。中々勝てないでいたがまた応援して下さい。
*武幸四郎騎手ファイル:78年11月生れ(34歳)、父は武邦彦(元JRAスター騎手、調教師)兄武豊とは9歳違いの弟、通算勝利数622勝、重賞26勝(内GⅠ勝利は今回を含め4勝)の記録を持つ中堅騎手、秋山真一郎騎手とは同期も通算勝利で147勝も遅れを取っている。
なのです。
完敗の内田博騎手」:行きっプリが良くなかった。向正面で中団まで上がるつもりも、馬に負担が掛かると思い「ジックリ」と行く事に決めた。牝馬でも強い馬、こんな馬ではないと思っている。
*これで凱旋門賞への挑戦は白紙なのでしょうか?が心配です。*

「WIN5ー⑤」東京11R オークス:優駿牝馬(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,400m)結果
1着・( 3)メイショウマンボ(武幸、飯田、スズカマンボ、差し、GⅠ10着)9番人気(34.6)
2着〇(13)エバーブロッサム(戸崎圭、堀宣、Dインパクト、追込、OP2着)5番人気(34.6)
3着◎( 5)デニムアンドルビー(内田博、角居、Dインパクト、追、OP1着)1番人気(34.7)
4着▲( 4)アユサン   (丸山元、手塚貴、Dインパクト、差し、GⅠ1着)3番人気(35.1)
5着・(12)フロアクラフト(松山弘、西園正、フジキセキ、先行、OP2着)17番人気(36.0)

6着・( 7)ティアーモ    (藤岡佑、藤岡健、Kカメ、逃げ、500下1着)14番人気
7着・(17)スイートサルサ(蛯名正、菊川正、デュランダル、差し、OP6着)11番人気
8着・(10)リラコサージュ(柴田善、藤原英、Bタイム、先行、OP1着)  13番人気
9着△2( 9)ローブティサージュ(岩田、須貝、Wエンブレム、差し、GⅠ5着)7番人気
10着・( 8)ブリリアントアスク(武士沢、伊藤、Nユニバース、追、OP16着)18番人気
11着・(14)プリンセスジャック(福永祐、加用正、Dメジャー、差し、GⅠ3着)10番人気

12着注2(16)クロフネサプライズ(武 豊、田所秀、クロフネ、先行、GⅠ4着)4番人気
13着・(15)セレブリティモデル (田中勝、牧田和、Kカメ、差し、OP1着)12番人気
14着△3( 6)サクラプレジール(横山典、尾関、Sプレジデント、先、GⅢ1着)6番人気
15着注1(18)トーセンソレイユ(ウイリアムズ、池江、Nユニヴァ、差、GⅠ7着)8番人気
16着・( 2)ブリュネット  (和田竜、千田輝、Dメジャー、差し、OP3着)15番人気
17着△1( 1)レッドオーヴァル(Cデムーロ、安田、Dインパクト、追、GⅠ2着)2番人気
18着・(11)クラウンロゼ  (三浦皇、天間昭、ロサード、先行、GⅠ16着)16番人気
タイム2:25.2 (4F48.5-3F35.7-2F23.7-1F11.9)
 単勝2,850円、馬連13,880円、馬単31,120円、3連複15,610円、3連単150,480円
予想評定 D評価(0点):1着馬が痛恨の無印、そして本命が3着では評定0点で無念なり。

京都11R:ノーザンリバー(幸英明)の抜け出し1着、2着もケイジーハヤブサ(浜中俊)
 コウエイ太宰、サザン川須、ケージー浜中俊が先行、期待のノーザンリバー(幸英明)は中団で待機し直線、ケイジーハヤブサ(浜中俊)が抜け出し押し切る勢いのところに、一気にノーザンリバー(幸英明)が末脚を発揮して並んで併走し交わし見事に1着、ケイジーハヤブサ(浜中俊)が2着、3着にはナント最後方で競馬したカシノインカローズ(酒井学)が直線だけで鋭く追い込んで2着に肉薄する「アタマ差」まで追い詰めるも無念の3着でした。
「WIN5ー④」京都11R 深草S(4歳以上1,600万下、ダート1,200m)結果
1着◎(16)ノーザンリバー (幸英明、浅見秀、Aタキオン、差し、1000下2着)1番人気(35.9)
2着▲(11)ケイジーハヤブサ(浜中俊、飯田雄、ファスリエス、先、1600下4着)2番人気(36.4)
3着・( 1)カシノインカローズ(酒井学、梅内、Kヘイロー、追込、1600下2着)7番人気(34.9)

8着〇( 8)ヤマノサファイア(国分優、崎山博、Wラッシュ、追込、1000下1着)4番人気
10着△1(10)クランチタイム(高田潤、木原、Cトワイニング、逃、1600下4着)3番人気
15着△2( 3)サザンブレイズ(川須栄、加用、Sヴィグラス、先、1600下S3着)5番人気
タイム1:10.7 単勝160円、馬単750円、3連単7,170円

新潟11R:先行したビラゴーティアラ(吉田隼)が押し切る、アンヴァルト(高倉陵)伸びず6着
 直線の半ばから先頭に立ったビラゴーティアラ(吉田隼)が、外ラチから追い上げたレオパステル(黛弘人)を抑えて逃げ切って快勝、3着には先行粘り込んだヤマニンパピオネ(柴山)が残し決着した。我が期待のアンヴァルト(高倉陵)は意外に末脚を伸ばせず6着までが精一杯入線でした。
「WIN5ー③」新潟11R 駿風S(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,000m)結果
1着・(13)ビラゴーティアラ(吉田隼、松山、Sコジーン、差、1600下11着)4番人気(32.2)
2着▲(15)レオパステル  (黛弘人、奥平雅、Kカメ、差し、1000下1着) 1番人気(32.7)
3着△2( 7)ヤマニンパピオネ(柴山雄、松永幹、Sボード、逃、1000下1着)6番人気(32.9)

5着◎(11)アンヴァルト(高倉陵、平田、Vディケイション、先、1000下1着)2番人気
10着△1( 8)コンサートレディ(中舘、小西、Sプレジデント、追、1600下5着)5番人気
12着〇( 3)ニシノモレッタ(丸田恭、北出、Tシャトル、追込、1000下3着)7番人気
タイム0:55.1 単勝730円、馬単3,270円、3連単29,660円

東京10R:ランリョウオー(ウイリアムズ)が抜け出し1着、アミカブル横山は競り負け6着
 リンゴット勝浦、エスピナ大庭が先行、直線では中団から突き抜けたランリョウオー(ウイリアムズ)、オコレマルーナ(戸崎圭)などが際どく競り合ってGOALした。
 我が期待のアミカブルナンバー(横山典)は後方から外を突いて追い上げるも届かず6着は無念、ここで早くも惜しくも「WIN5」が外れて仕舞っては残念です。
「WIN5ー②」東京10RフリーウェイS(4歳以上1,600万下、芝1,400m)結果
1着△2( 6)ランリョウオー(ウイリアムズ、橋田、Dチョイス、追1000下2着)3番人気(33.2)
2着▲( 3)ロードガルーダ(岩田康、池江寿、Aタキオン、先行、1000下1着)4番人気(33.2)
3着・(11)ネオザウイナー(松山弘、小崎、フジキセキ、差し、1600下10着)8番人気(33.2)

6着◎(13)アミカブルナンバー(横山典、鈴木康、Dメジャー、先行、1000下2着)2番人気
9着〇( 2)オコレマルーナ (戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、追、1000下4着)1番人気
9着注( 7)ダノンウィスラー(福永祐、池江寿、Dインパクト、差し、1600下6着)11番人気 
14着△1( 8)プリンセスメモリー(北村宏、高橋博、Sボード、差し、1000下2着)5番人気
16着△3(17)アルティシムス(石橋脩、野村彰、Dインパクト、差し、1000下4着)7番人気
タイム1:21.7 単勝460円、馬単3,350円、3連単71,310円

京都10R:クリソライト(北村友)の差し脚で快勝
 タガノ藤岡康、サトノ川須、ロード秋山が先行、我が期待のクリソライト北村友が中団の外で競馬、直線でエーシンゴール川田将が抜け出したが4角で先団に上がったエーシン川田、そしてクリソ北村友が外に併せこの2騎が他馬を引き離して競り合うも、期待のクリソライト北村友が外から優に押し切って1着した。離れた3着にはマイネル柴田大が届いて中穴決着、期待のレアヴェントゥーレ(浜中俊)は取消しては3連単の目が崩れては外れです。
WIN5ー①」京都10R 昇竜S(3歳OP、ダート1,800m)結果
1着◎( 2)クリソライト  (北村友、音無、Gアリュール、先、500下1着)1番人気(36.8)
2着〇(13)エーシンゴールド(川田将、野中、Mドーロ、先行、前500下1着)3番人気(37.1)
3着・( 6)マイネルクロップ(柴田大、飯田、クロフネ、差し、前走OP5着)4番人気(37.8)

8着△1( 5)ソロル   (池添謙、中竹、Sクリスエス、差、薗田GⅡ3着)5番人気
10着△2(11)サトノプリンシバル(川須栄、矢作、Bディニ、逃、OP3着)2番人気
取消▲( 9)レアヴェントゥーレ(浜中俊、森秀、Aソング、先行、OP4着)
タイム1:51.6 単勝260円、馬単810円、3連単3,720円

「WIN5」挑戦の道:オークスはデニム内田博の一本に賭ける
予想①◎2〇13-②◎13〇2-③◎11〇3-④◎16〇8-⑤◎5=16通り
結果①◎2-②(△6)-③(・13)-④◎16-⑤(・3)=「的中602票」払戻1,030,170円
 早くも東京10Rで外し全滅、結果的には2か所◎も、3か所も不発では大損です。