6/24/2018

宝塚記念:ミッキーロケット(和田)が先行抜け出し17年振りG1制覇に感涙

[WIN5-5]*阪神11R 宝塚記念:ミッキーロケットがワーザーの猛追を振り切る
 最後の直線、先行したサイモンラムセス(小牧)の2番手に上がったミッキーロケット(和田)が、後続馬を大きく引き離して抜け出し圧勝に思えたが、後方待機し直線末脚勝負に懸けた執念、香港からの遠征馬ワーザー(ボウマン)が、馬体重が前走より「27kg減」もナンノソノ、メンバー中で最速の上がりタイム「3F35秒3」で猛追して、先頭に「クビ差」まで迫ったがここまでも流石の「R.ムーア騎手」恐るべし、でも7番人気のミッキーロケットが、悠々と振り切って「初G1制覇」達成、GOAL後には、感涙で男泣き、顔を左腕で押さえるシーンがあった。

 勝利の和田竜二騎手は、ナント2001年(天皇賞・春)「テイエムオペラオー」で勝利して以来、17年振りの美酒、オペラオー以外のG1勝利が初めて、忘れかけたG1勝利の感動がここに再来、感涙で言葉が出ない程、込み上げるものが・・、無欲の勝利になった。
ファン投票第ー位で断然の1番人気に支持されたサトノダイヤモンド(Cルメール)は、スタートダッシュが付かず、後方からの競馬も、徐々に中団まで上がり、向正面で外を突いて先団まで上がって4角、大外を3番手で回ったときの勢いでは、今日は圧勝までありそうに思えたが、同枠のミッキーに突き放され、後退して行く屈辱には、スタンドのファンは悲鳴を上げるほど落胆で無念、今回は「掲示板に点灯する着順」ならマズマズと見ていたが6着無念も、次は必ず、大きく変わり身が期待出来るので、落胆はしていない。

 3番手争いが激戦「3馬身」離れて、中団待機した2騎、伏兵12番人気のノーブルマース(高倉)とヴィブロス(福永)の競り合いは、「クビ差」ノーブルマースが際どく競り勝ち、3連単「49万円」の大穴が炸裂でした。
 我が期待のサトノクラウン(石橋)は、中団待機から直線勝負も末脚伸びず12着に撃沈、期待外れ無念なり。
「今期初重賞勝利がG1戦制覇の和田竜二騎手」:JRA通算G1勝利8勝目(通算重賞40勝目)
(17年振りのG1勝利で・・)永かったですね。(久し振りのG1勝利の味は・・)そうですね、この一戦に懸ける思いですね。ま~オペラオーが後押しして呉れたと思います(感涙で言葉が詰まる)。(17年、永い年月での勝利は・・)僕は若いつもりでいたのですけど・・、流石に長過ぎたと思いますけど、勝ってオペラオーに報告したかった。やっと、胸を張って行きたいと思います。(レースでは先団で・・)馬場が乾いて呉れたんで、内で絶対いい位置を取ろうと思ったんで、スタートが・・、馬が上手に出て呉れたんで、それが本当に心強いと思った。(道中のリズム、手応えは・・)前は流れていたんですけど、ロングスパートを懸けようと思っていたんで、勝負どころだけ、着いて行ければ、絶対に直線は頑張ってくれる馬なので、乗せて貰って(馬の)特徴を生かせたと思っています。(最後はワーザーが襲い掛かって来て・・)外は全然分からなかったですけど、最後まで脚色は変わらなかったんで、凄い馬だと思います。(今日は6万人を超えるファンが・・)中々勝てなくて、悔しい思いで、過ごして来たんで、負けてないと気持ちで来ましたし、ファンのお陰だと思ってますし、師匠の岩元先生も、見守って呉れていると思い、いい報告がしたいです。そして家族に、子供たちには、初めていいレースを見せられて良かったと思います。
*阪神11R 宝塚記念(G1、3歳以上OP、芝2200m、1着1億5000万円):稍重馬場
着順(馬番)期待、馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場.格.着順)人気(末脚)
1着(4)*ミッキーロケット(牡5和田、音無、Kカメ、京都G1-4着)7人気(35.8)
2着(13)△1ワーザー(せん7ボウマン.香ムーア.Tストック.香港-6着)10人(35.3)
3着(2)*ノーブルマース(牡5高倉、宮本、Gポケット、阪神G2-2着)12人(36.1)
4着(10)▲ヴィブロス(牝5福永、友道、Dインパクト、UAEG1-2着)3人気(36.0)
5着(8)△4ダンビュライト (牡4武豊、音無、Rシップ、香港G1-7着)5人(36.4)

タイム2:11.6 (4F48.4-3F36.3-2F24.1-1F12.4)
 単勝1,310円、馬連9,200円、馬単19,630円、3連複93,450円、3連単492,560円
予想評定 D評価(10点):1着馬を無印、そして本命期待クラウン惨敗では完敗です。

6着(3)△3サトノダイヤモンド(牡5Cルメール.池江.Dインパ.阪神G1-7着)1人気
7着(1)*ステファノス(牡7岩田、藤原、Dインパクト、新潟G3-11着)11人気
8着(16)△2キセキ (牡4Mデムーロ、角居、Rシップ、中山G2-9着)2人気
9着(7)〇パフォーマプロミス(牡6戸崎、藤原、Sゴールド、東京G2-3着)4人気
10着(14)*スマートレイアー(牝8松山、大久保、Dインパ、京都G1-11着)13人気

11着(5)*ストロングタイタン(牡5川田、池江、Rランサム、阪神G2-1着)8人気
12着(9)◎サトノクラウン(牡6石橋、堀宣、マルジュ、UAEG1-7着)6人(36.8) 
13着(6)*アルバート  (牡7藤岡康、堀宣行、Aドン、京都G1-8着)15人気
14着(15)*ゼーヴィント(牡5池添、木村、Dインパクト、東京G2-6着)9人気
15着(12)*タツゴウゲキ (牡6秋山、鮫島、Mサンデー、阪神G2-10着)16人気
16着(11)*サイモンラムセス(牡8小牧、梅田、Bタイド、阪神16下1着)14人気
(出走16頭):3連単=1着(9)-2着(7.10)-3着(7.10.13.16.3.8)=10点:外れ
*コーナー通過順位
1角:11,12(5,14,15)8(4,9)10(2,7)-(1,13)(3,16)-6
2角:11,12(5,14)(4,8,15)9(2,10,3)(1,7)13,16,6
3角:11-12(4,5)(8,14)2(9,15,3)(1,10)(13,7)(6,16)
4角:11(4,3)(12,5,14)(2,8)(9,10)(1,15)(13,7)(6,16)

[WIN5-4]*東京11R パラダイスS:)ショウナンアンセム(津村)が逃げ切り快勝
 大きく先行したショウナンアンセム(津村)が、直線で馬場中央に進路、2番手追走したミッキージョイ(横山典)が、最内ラチを突いて迫るも突き放され後退、ショウナンアンセムが後続馬を「2馬身1/2」突き放し快勝した。
 2・3着争いは、ロードクエスト(三浦)、そしてアイライン(北村宏)が馬体を併せ迫るも、僅かに外ロードクエストが「クビ差」2着先着した。
 期待のスターオブペルシャ(内田博)は、中団待機から追い上げに期待も、逃げ馬よりも末脚が「1秒」も遅くては、前に届くはずはなく、期待外れ残念、この馬場は苦手なのでしょうか?
*東京11R パラダイスS(3歳以上OP、芝1400m、1着2300万円):稍重馬場
1着〇(5)ショウナンアンセム(牡5津村.田中剛.Gポケット.東京16下1着)2人(33.8)
2着△2(3)ロードクエスト(牡5三浦、小島茂、Mゴッホ、中山G3-7着)3人 (33.7)
3着*(1)アイライン(牝6北村宏、高橋裕、Rゲレイロ、東京G2-14着)6人(33.4)

タイム1:21.7 単勝380円、馬連1,760円、馬単3,150円、3連複6,760円、3連単30,440円
4着▲(10)トウショウドラフタ(牡5田中勝、萱野、Aライバルド2、東京OP16着)4人
5着*(2)タガノブルグ (牡7柴田大、鮫島、Yブルグ、京都OP7着)8人気
6着△1(6)ミッキージョイ(牡6横山典、萩原、Dインパクト、新潟OP5着)5人気
9着◎(8)スターオブペルシャ(せん5内田.藤沢和.Dメジャー.新潟OP1着)1人(34.8)
(出走10頭):3連単=1着(8)-2着(5.10)-3着(5.10.6.3)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:5-6(3,8)4,7(1,2)9-10
4角:5-(6,3,8)(1,4,7)2,9,10

[WIN5-3]*函館11R UHB杯:クリーンファンキー(藤岡佑)が鋭く抜け出す
 短距離戦も、中団待機の3騎で決着、ウィズアットレースが先行し直線、中団から先に抜け出し粘り込む1番人気ロイヤルメジャー(柴山)でしたが、クリーンファンキー(藤岡佑)が鋭く追い上げて「1馬身3/4」突き抜け快勝、2・3・4着争いが激戦「クビ、クビ、クビ差」で入線、2着に伏兵馬クリノスイトピー(川島)、そしてロイヤルメジャー(柴山)が粘り3着でした。
 我が期待のキングキングキング(蛯名)は、同じ中団待機し直線勝負に期待も、末脚がイマイチ「34秒5」では、前に迫れず5着までは残念でした。
*函館11R UHB杯(3歳以上1000万下ハンデ、芝1200m、1着1500万円):良馬場
1着△2(1)クリーンファンキー(牝5藤岡佑.鈴木.Tシャトル.中山10下5着)2人(34.0)
2着*(11)クリノスイトピー(牝6川島、星野.Aコジーン.新潟10下11着)8人(34.1)
3着△1(7)ロイヤルメジャー(牝4柴山、山内.Dメジャー.函館10下10着)1人(34.7)

タイム1:08.1 単勝500円、馬連5,930円、馬単9,340円、3連複6,630円、3連単47,000円
4着*(2)ウインハートビート(牡5丹内、宮本、Gワンダー、阪神10下4着)5人気
5着◎(9)キングキングキング(牡3蛯名、国枝、Kベスト、中山5下1着)3人気(34.5)
14着〇(15)ラッシュアウト (せん4黛弘、栗田、Kホーム、中山10下1着)4人気
(出走16頭):3連単=1着(9)-2着(15.7)-3着(15.7.1)=4点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(4,*8)-(5,15)-7,2,9(1,13)6(11,12)(10,16)14-3
4角:(*4,8)(5,15)(2,7)9(1,13)(10,6,11,12)(14,16)-3

[WIN5-2]*阪神10R 花のみちS:マテラスカイ(武豊)が軽快に逃げ切り快勝
 期待の断然人気マテラスカイ(武豊)が、スタートを決め、軽快に先行して直線、後続馬を一気に「3馬身1/2」も突き放す快勝でした。
 2・3・4着が激戦「クビ、クビ差」の競り合い、2番手先行したジープルメリア(幸英)が懸命に粘り通したが、GOAL寸前で、中団待機したヴェンジェンス(福永)が猛追して「クビ差」差し切って、2番手に上がった。
*阪神10R 花のみちS(3歳以上1600万下、ダ1200m、1着1820万円):重馬場
1着◎(3)マテラスカイ (牡4武豊、森秀、Sタウン、UAEG1-5着)1人気(36.5)
2着△1(5)ヴェンジェンス(牡5福永、大根田、Kドライヴ.阪神16下6着)4人(36.1)
3着▲(6)ジープルメリア(牝5幸英、南井、Sセンス、阪神16下中止)5人気(37.0)

タイム1:10.7 単勝240円、馬連1,240円、馬単1,960円、3連複3,160円、3連単10,640円
4着*(16)ディープミタカ(牡7藤岡康、藤岡、Dスカイ、阪神16下8着)15人気
5着△2(15)ゼンノサーベイヤー(牝5ルメール.中内田.Mシャフト、中京16下7着)3人気
8着△3(4)ダノンアイリス (牝5浜中、尾関、アーチ、阪神16下7着)7人気
9着〇(14)タガノヴィッター(牡5デムーロ、牧浦、Kキセキ、京都16下3着)2人気
(出走16頭):3連単=1着(3)-2着(14.6)-3着(14.6.5.15.4)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:3,6(4,12)9,15(1,11)(13,14)5(2,10)16-(8,7)
4角:3(6,12)(4,9)15(1,11,14)-(5,13)(2,16,10)7,8

[WIN5-1]*東京10R 清里特別:ルッジェーロ(柴田善)がGOAL前で抜け出す
 GOAL前が大激戦「アタマ、クビ、クビ、アタマ差」で雪崩れ込むも、僅かに先着果たしたのは、UAE遠征しG2ダービー8着から力を付けての生還、5番手先行からGOAL前で一気に抜け出したルッジェーロ(柴田善)が、久々成長の証での快勝でした。
 2着には、4番手先行から最後に追い上げた伏兵馬リスペクトアース(江田)、そして逃げ込み内で粘り通したジャスパーウィン(荻野極)が残し、大荒れ一戦になりました。
 我が期待のレビアーウィット(田辺)は中団待機から直線勝負に懸けるも、末脚なく「36秒5」では届きません。
*東京10R 清里特別(3歳以上1000万下、ダ1400m、1着1500万円):重馬場
1着*(3)ルッジェーロ(牡3柴田善、鹿戸、Kキセキ、UAEG2-8着)4人気(35.5)
2着*(9)リスペクトアース(牡5江田、小笠、Mカフェ、東京10下9着)10人(35.7)
3着*(2)ジャスパーウィン(牡3荻野極、森秀、Jリード、東京5下1着)7人(36.0)

タイム1:22.7 単勝950円、馬連10,390円、馬単19,190円、3連複57,110円、3連単293,360円
4着*(7)メイショウサチシオ(牝4田中勝、石橋、Mサムソン、東京10下10着)3人気
5着△2(4)ダイワスキャンプ(せん6北村宏、鹿戸、Yブルグ、東京10下2着)6人気
7着〇(6)ワシントンレガシー(牝4武藤、戸田、クロフネ、東京5下1着)12人気
12着△1(8)ワンダープラヤアン(牡4内田、森田、アルデバラン2、東京5下1着)5人
13着◎(5)レビアーウィット(牡3田辺、堀宣、Hヒューズ、東京10下1着)1人(36.5)
16着△3(13)ヤマトワイルド(牡5三浦、田村、トランセンド、阪神16下4着)2人気
(出走16頭):3連単=1着(5)-2着(6.8)-3着(6.8.4.13)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:2,7(6,9)(3,13)5(4,11)8,12(1,10)14-15-16
4角:2,7(6,9)3(4,13)(5,11)8(1,12)10,14,15-16

[WINー5] *挑戦の道:今週も固い決着に期待した。
予想①◎5〇6-②◎3〇14-③◎9-④◎8-⑤◎9〇7=8通り
結果①(*3)-②◎3-③(△1)-④(〇5)-⑤(*4)=「的中394票」払戻1,156,800円
「4-1-2-2-7」番人気で決着、最初から無印で外し、宝塚も無印で残念・・完敗です。

*記録フラッシュ:
▽武豊騎手がJRA・G1競走500回騎乗達成!
 騎乗するだけで記録更新になる「記録男」こと武豊騎手が、途方もない記録を更新した。
 阪神競馬第11R(宝塚記念G1)で(8)ダンビュライトに騎乗した武豊騎手(栗東)は、中央競馬史上初のJRA・G1競走500回騎乗を達成した。
 騎手のコメント:500回も騎乗出来たということは、それだけ騎乗依頼を受けたということで、関係者の皆様に感謝しています。もっともっとこの数字も増やしていけるよう頑張って行きたいです。

▽藤岡佑介騎手がJRA通算700勝達成!
 函館競馬第6Rで(10)アスタービーナスに騎乗し第1着となった藤岡佑介騎手(栗東)は、史上61人目・現役28人目のJRA通算700勝を達成した。
 騎手のコメント:1番人気の馬だったので、勝つことが出来てまずはほっとしています。昨日リーチが懸かったのは分かっており、人気馬にも沢山乗っていたので、早く決めたいと思っていました。沢山乗せて頂かなければ達成出来ない数字なので感謝しています。凄く良いリズムで乗れていますし、勝つことによって色々な人を幸せに出来る仕事なので、一人でも多くの人に幸せを届けられるよう、まだまだここから頑張ります。函館には、祖母もいて準地元なので、函館で区切りの勝利が、初めて挙げられて良かったと思います。
  来週からも函館開催が続くので、函館リーディングを目指して頑張ります。秋には大きなレースも始まりますし、いかに良い夏を過ごすかだと思うので、他の騎手に負けないように頑張ります。