2/13/2021

クイーンC:アカイトリノムスメ(戸崎)が勝利し3連勝で初重賞制覇

 (土曜競馬)*東京11R クイーンC:断然人気ククナ(ルメール)は競り負け3着無念、
 直線で中団外の理想の位置取りから、軽快に抜け出しアカイトリノムスメ(戸崎)が、後続馬を「クビ差」振り切って勝利、未勝利戦から3連勝で嬉しい初重賞制覇、超良血馬(父インパクト7冠馬*母アパパネ5冠馬=父母が共にダービー馬)が、桜花賞参戦に名乗りを上げた一戦でした。
 2着には、やや後方待機のアールドヴィーヴル(松山)が、断然の人気馬ククナ(ルメール)の外から「クビ差」競り勝ち、2番手に届いた。
 期待のククナ(ルメール)は、内ラチ沿いの中団待機から、直線で馬群を裁くのに苦労して、外からアールドヴィーヴルに、内に牽制されて苦しい追い上げで、結果として追い出し遅れが祟った形で、競り負け無念なり。

「今期重賞勝利2勝目の戸崎圭太騎手」:JRA通算重賞勝利58勝目
(レース後の率直な感想は・・)今日も良い内容で、強い勝ち方が出来て嬉しいですね。(未勝利戦以来の騎乗で・・)今回も追い切りに乗せて頂いたのですけど、凄く成長をしていて、順調に来ているな~と感じました。(道中はいい位置での競馬で・・)そうですね、無理せず、あのポジション取れて、その後も良いリズムで、直線を向いて、良い手応えもありましたし、シッカリ反応も良く、乗れていました。(先に抜け出し、後続馬が迫っ・・)気を抜くことなく、シッカリと走ってましたけど、後は凌いでくれとの事だったのですけど、馬が頑張って凌いでくれました。(この馬の良いところは・・)新馬戦の時から非力な感じがあったのですけど、成長度合いは凄く、素質があるからの、ことなのかな~と、ありました。(この後、母が牝馬3冠馬なので・・)国枝厩舎でアパパネの好意で、ズーと(良い馬に)乗せて頂いたので、中々勝ち切ることが出来なくて、今回重賞も勝たせて貰って、この先も、ファンも多いと思いますので、それに応えられるように、馬も走ってくれると思うので、応援して頂きたいなと、思います。
*東京11R クイーンC(G3:3歳牝馬OP、芝1,600m、1着3500万円):良馬場
着順、期待(馬番)馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、前走(馬場.格.着順))
1着〇(6)アカイトリノムスメ(牝3戸崎、国枝、Dインパ、東京1C-1着)2人気(34.4)
2着*(9)アールドヴィーヴル(牝3松山、今野、Kカメ、京都新馬1着)3人気(34.1)
3着◎(2)ククナ  (牝3ルメール、栗田、Kカメ、中京G3-4着)1人気(34.3)

タイム1:33.3 (4F46.8-3F34.9-2F23.3-1F11.9)
 単勝490円、馬連2,530円、馬単4,190円、3連複2,320円、3連単14,760円

予想評定 D評価(20点):期待の◎が直線で馬群の中で揉まれ、直線での追い出し遅れ競り負け惜敗無念。
4着*(11)エイシンヒテン(牝3団野、渡辺、Eヒカリ、阪神G1-11着)8人気
5着△3(3)イズンシーラブリー(牝3三浦、加藤征、Dインパ、中山未勝利1着)12人気
6着△2(7)ステラリア (牝3福永、斉藤崇、キズナ、東京1C-2着)4人気
13着▲(4)リフレイム(牝3木幡巧、黒岩、Aフェイロー、東京G2-5着)3人気
16着△1(15)レッジャードロ(牝3藤田菜、戸田、Dメンテ、中山新馬1着)6人気(35.3)
(出走16頭):3連単=1着(2)-2着(6.4)-3着(6.4.15.7.3)=8点
*コーナー通過順位
3角:11,14(10,8)4(5,6)(2,13)(1,9)3,16,7,12-15
4角:11,14(10,8)(4,6)(5,2,13)9(1,3,12)16,7,15

*東京10R 雲雀S:ホープフルサイン(三浦)が先団を纏めて交わし快勝
 GOAL前で「アタマ、クビ、アタマ差」の大激戦、これを外から一気に突き抜け、制したのは伏兵馬ホープフルサイン(三浦)でした。
 先行したのはブルスクーロ(北村友)で、直線を向いて直ぐに後続馬に交わされ、バッタリ失速は残念、2番手先行のフレッチア(ルメール)が変わって抜け出し、内ラチ沿いで逃げ込むも、トーセンリスト(田辺)、シトラスノート(武藤)が追い上げて来て先団に上がったが、中団待機し、直線で外から一気に追い込んで来たホープフルサイン(三浦)が、先団を纏めて交わし去り、外側から順に1・2・3・4着と決着した。
  この決着の結果は、正しく「可なりの力量差」で、本来は、内から順に先着が一般的、同じ力量同士の決戦なら、先に仕掛けた順に先着で優勢、外を回った馬は、距離損と後仕掛けのタイムロスから、届かずの決着になるはずです。
*東京10R 雲雀S(4歳以上3勝C(HD)、芝1,400m、1着1820万円):良馬場
1着*(5)ホープフルサイン(牡5三浦、本間、Mロッソ、中山3C-5着)7人気(33.4)
2着*(10)シトラスノート(牝5武藤、石坂、Rカナロア、中京3C-9着)11人気(33.9)
3着◎(6)トーセンリスト(牝5田辺、菊沢、Nリスト、中京3C-2着)3人気(34.2)

タイム1:21.7 単勝1,480円、馬連20,140円、馬単32,210円、3連複39,330円、3連単279,830円
4着▲(8)フレッチア(牡6ルメール、木村、ダンシリ、中山3C-8着)2人気
5着△3(15)スワーヴシャルル(牡5福永、安田隆、Rカナロア、中京2C-1着)1人気
6着△1(1)レジーナドーロ(牝6松山、堀宣、Kカメ、中京3C-4着)4人気
9着〇(13)ブルスクーロ(牡5北村友、池添学、Kキセキ、中京3C-3着)6人気
12着△2(11)ネリッサ  (牝5北村宏、勢司、Tボウル、東京3C-5着)5人気
(出走16頭):3連単=1着(6)-2着(13.8)-3着(13.8.1.11.15)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:13,8,6,10(1,15)2(4,7)(5,16)(9,14)11(3,12)
4角:13,8,6(1,10,15)(4,2,7)(5,14)(9,16,12)11,3

*阪神11R 洛陽S:快速馬サトノフェイバー(古川吉)が逃げ切り勝利
 外枠のサトノフェイバー(古川)が軽快に先行し、直線も後続馬に迫られながらも「1/2馬身」振り切って勝利、嬉しいOP戦で初勝利を挙げた。
 2・3番手には、4角で2番手に上がったガゼボ(和田竜)が、レッドガラン(岩田康)、テーオービクトリー(太宰)に競り勝って2着、最速の末脚(32秒7)で追い上げたレッドガラン(岩田康)が、惜しくも「クビ差」競り負けは惜しかった。
*阪神11R 洛陽S(L:4歳以上OP(HD)、芝1,600m、1着2500万円):良馬場
1着◎(10)サトノフェイバー(牡6古川、南井、Zロブロイ、阪神L-2着)3人気(33.0)
2着△(5)ガゼボ    (牡6和田竜、石坂、Dメジャー、阪神3C-1着)4人気(32.9)
3着〇(7)レッドガラン(牡6岩田康、安田隆、Rカナロア、中京G3-6着)1人気(32.7)

タイム1:35.2 単勝360円、馬連1,140円、馬単1,990円、3連複810円、3連単4,820円
4着*(9)テーオービクトリー(牝7太宰、岡田、Bタイド、中山OP-9着)6人気
5着▲(4)アルジャンナ(牡4川田、池江、Dインパクト、東京G1-18着)2人気
(出走10頭):3連単=1着(10)-2着(7.4)-3着(7.4.5)=4点:外れ
*コーナー通過順位
3角:10,8(5,9)7(1,4)3,2-6
4角:10(5,8,9)(7,4)(1,3,6)2

*阪神10R 飛鳥S:レッドベルディエス(川田将)が変り身を見せ快勝
 GOAL前で「クビ、クビ差」の激戦も、期待したレッドベルディエス(川田)が、鋭く追い上げ、特殊な「ハミ」効果発揮で、直線を寄れることなく直進し勝利を挙げた。
 問題の2・3着は、後方待機ん2騎、アカイイト(蛯名)、イェッツト(岩田康)の猛追するも僅かに届かず無念なり。
*阪神10R 飛鳥S(4歳以上3勝C-、芝1,800m、1着1820万円):良馬場
1着◎(8)レッドベルディエス(牝5川田、鹿戸、Dインパ、阪神3C-3着)2人気(33.1)
2着△3(4)アカイイト(牝4蛯名、中竹、キズナ、中京2C-1着)   5人気(32.6)
3着△1(1)イェッツト(牡6岩田康、金成、カンパニー、東京3C-6着)3人気(32.9)

タイム1:46.3 単勝400円、馬連1,440円、馬単2,760円、3連複1,530円、3連単8,960円
4着*(6)コスモインペリウム(牡4国分優、和田雄、Tセンド、中山3C-7着)6人気
5着*(5)ダンサール   (牝6武豊、須貝、Hクライ、阪神3C-7着)7人気
6着〇(3)コマノウインクル(牡4加藤、庄野、キズナ、阪神3C-2着)1人気
7着△2(9)ボンオムトゥック(牝4和田竜、高橋亮、クロフネ、東京3C-11着)4人気
(出走9頭):3連単=1着(8)-2着(3.1)-3着(3.1.9.4)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:6,7,9(5,8)(1,3)4,2
4角:(*6,7)9,5,8(1,3)4-2

*小倉11R 和布刈特別:メイショウヨカゼ(浜中)が早めに先団に上がり抜け出す
 期待して印を付けた5騎が、揃って上位入線したが、BOX馬券を買わないので、本命馬が3着好戦するも、敢え無く外れです。
 果敢に先行したタガノウィリアム(秋山真)が、直線半ばまでは、逃げ込むも、中団から4角で先団に上がったメイショウヨカゼ(浜中)に「2馬身」も突き放されては2着無念、そして肝心の本命馬ヴェルテックス(西村淳)は、中団から直線だけの追い上げでは、可なり届かずの、離れた3番手までが精一杯でした。
*小倉11R 和布刈特別(4歳以上2勝C-、ダ1,700m、1着1500万円):良馬場
1着▲(2)メイショウヨカゼ(牡4浜中、荒川、Sファルコン、小倉2C-2着)4人気(36.7)
2着△1(3)タガノウィリアム(牡4秋山真、中尾、パイロ、小倉1C-1着)3人気(37.4)
3着◎(11)ヴェルテックス(牡4西村、吉岡、Jウェイ、小倉1C-1着)1人気(37.4)

タイム1:44.2 単勝830円、馬連2,990円、馬単6,140円、3連複3,820円、3連単30,660円
4着〇(13)ドルチェリア (せん8小牧、笹田、Eメーカー、小倉2C-3着)8人気
5着△2(5)リトルクレレバー(牡4吉田隼、佐々木、キズナ、阪神1C-1着)2人気
(出走16頭):3連単=1着(11)-2着(13.2)-3着(13.2.3.5)=6点:外れ
*コーナー通過順位
1角:(*3,12)(8,9)1(2,13)11(7,5)14,10(15,16)-4,6
2角:3,12(8,9)1(13,11)2,5,7,14-10,15,16,4-6
3角:3(12,9,13)11(2,5)(8,14)(7,10)1,15,16-4,6
4角:3(2,12,9,13)(5,11)8(1,14)(7,10)15,16(4,6)