9/19/2013

神戸新聞杯:ダービー2着馬エピファネイア (福永祐)が出走!

 代替え火曜競馬で、すぐに週末競馬の予想が来て、そのサイクルが早く目まぐるしい展開になって参るが、今週も重要な次走へのステップの重賞2本、菊花賞TRの神戸新聞杯、中山は産経賞オールカマー、この激戦を制するのはどの馬なのか如何に!

GⅡ産経賞オールカマー:今期絶好調の武豊騎乗メイショウナルトのスピード競馬に期待
 ネコパンチ(勝浦正)がいつもの通り、大逃げしてレースを引っ張る展開も、直線で一気にバッタリ、2番手で競馬する、初中山コースも右回りが得意で実績十分のメイショウナルト(武豊)が、前走小倉で高速決着のレコードで走り抜いた末脚は立派、4角では早や先頭に立つ積極競馬が出来る、競馬センスには脱帽で本命指名だ。
 相手は2騎、宝塚記念(ゴールドシップの)2着ダノンバラード(川田将)、有馬記念2着のオーシャンブルー(戸崎圭)が強敵になる。
 3番手の抑え馬券相手は、差し脚鋭いアスカクリチャン(柴田善)、目黒記念圧勝したムスカテール(内田博)、右回り大得意のダイワファルコン(北村宏)の3騎に流し楽しむ。
 (GⅢ小倉記念:1着メイショウナルト武豊)
 (GⅠ宝塚記念:1着ゴールドシップ内田博、2着ダノンバラード川田将)
GⅡ札幌記念:1着トウケイヘイロー武豊、2着アスカクリチャン岩田康)

日曜 中山11R 産経賞オールカマー(GⅡ、3歳以上OP、芝2,200m)展望
◎(・4)メイショウナルト(武豊、武田博、Hクライ、先行、前走GⅢ小倉記念1着)
〇(・9)ダノンバラード (川田将、池江寿、Dインパクト、先行、前走GⅠ宝塚記念2着)
▲(13)オーシャンブルー(戸崎圭、池江寿、Sゴールド、差し、前走GⅡ日経賞9着)
△1(・7)アスカクリチャン(柴田善、須貝尚、Sローズ、差し、前走GⅡ札幌記念2着)
△2(・5)ムスカテール  (内田博、友道康、Mトップガン、差し、前走GⅡ目黒記念1着)
△3(15)ダイワファルコン(北村宏、上原博、Gポケット、先行、前走GⅢ鳴尾記念10着)
注(・2)サトノアポロ  (蛯名正、国枝栄、Sクリスエス、差し、前走GⅢエプソクC7着)

GⅡ神戸新聞杯:エピファネイア(福永祐)に敵なしで圧勝になる
 凱旋門賞前哨戦(GⅡ(3歳OP)ニエル賞)で、英国ダービー馬(ルーラーオブザワールド)を撃破し、フランスでの人気が一気に急上昇した日本ダービー馬「キズナ(佐々木昌厩舎)」に、僅かに競り負け(1/2馬身)無念の「エピファネイア(福永祐、角居勝厩舎)」が、久々の出走も、ここでは敵なしの断然の本命だ。3歳クラシック戦で皐月賞、ダービーと2連続2着惜敗は無念も、ライバル不在で「ラジオNIKKEI2歳S」以来の3歳戦での初勝利(通算4勝目)が確実になる。
 相手にはOP馬がタマモとミヤジ、の2頭いるがその内一頭、タマモベストプレイ(和田竜)に期待する。きさらぎ賞1着、スプリングS2着して重賞では実績馬、前走ダービーでも僅差8着(0秒4差)している。
 3番手にはサトノノブレス(岩田康)を抜擢、未だ2勝馬も、7戦中4回「上がり3Fを33秒台」で駆け抜ける脚力は魅力、岩田康騎手そしてDインパクト産駒なら狙い目十分だ。
 3番手の抑えに3騎、青葉賞3着実績のラストインパクト(北村友)、ようやく調子が戻ったマジェスティハーツ(森一馬)、逃げ脚に磨きが掛かったヒルノドンカルト(藤田伸)が候補になる。
 (GⅠダービー:外1着キズナ武豊、内2着エピファネイア(福永祐)、6着テイエムイナズマ、8着タマモベストプレイ)
(GⅡ青葉賞:1着ヒラボクインパクト、4着サトノノブレス北村宏)

日曜 阪神11R 神戸新聞杯(GⅡ、菊花賞TR、3歳OP、芝2,400m)展望
(3着まで菊花賞優先出走権)
◎(10)エピファネイア  (福永祐、角居勝、Sクリスエス、差し、前走GⅠダービー2着)
〇(13)タマモベストプレイ(和田竜、南井克、フジキセキ、差し、前走GⅠダービー8着)
▲(・4)サトノノブレス  (岩田康、池江寿、Dインパクト、先行、前走1000下信濃川特別2着)
△1(・2)ラストインパクト (北村友、松田博、Dインパクト、差し、前走1000下シンガポール1着)
△2(15)マジェスティハーツ(森一馬、松永昌、Hクライ、差し、前走1000下長久手1着)
△3(11)ヒルノドンカルト (藤田伸、昆貢、Mカフェ、逃げ、前走1000下松前1着)

中山11R:ブランダムール(吉田隼)に抜け出し期待
 栗東からの遠征組が中山を制圧する。絶好調の牝馬4歳ブランダムール(吉田隼)が、ここでも連勝しそうだ。
相手も栗東組、久々に3勝目を挙げた牡3歳プレイズエターナル(横山典)の差し脚に期待、3番手に2騎、差しレオパステル(蛯名正)、追込マッキーコバルト(田中勝)で決まりそうな展開だ。
土曜 中山11R セプテンバーS(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m)展望
◎(・3)ブランダムール (吉田隼、粕谷昌、Aコジーン、先行、前走1000下道スポ杯1着)
〇(・7)プレイズエターナル(横山典、安田隆、Aムーン、先行、前走1000下飯豊1着)
▲(・8)レオパステル  (蛯名正、奥平雅、Kカメハメハ、先行、前走GⅢアイビス4着)
△1(14)マッキーコバルト(田中勝、角田晃、Gポケット、先行、前走1000下北海短距離S2着)
△2(・1)セイコーライコウ(北村宏、鈴木康、クロフネ、差し、前走1600下函館日刊4着)

中山10R:リバータイキ(戸崎圭)の差し脚と腕に期待
 このクラスはいつもの大混戦、枠・騎手度胸・スタート次第で、ガラリと着順が変わる。
 先行馬が多数参戦なら、差し脚の鋭い馬と騎手の腕が頼り、リバータイキ(戸崎圭)の一発大駆け本命で狙う。
 相手には、先団から抜け出し狙いのトウショウギフト(田辺裕)、そしてガムラン(北村宏)、ダノンレジェンド(田中勝)などに手広く流すしか、当たり目に有り付けないほど難解なレースなのです。
土曜 中山10R 市原特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎(・3)リバータイキ  (戸崎圭、作田誠、Tシャトル、差し、前走1000下西日本S杯2着)
〇(・2)トウショウギフト(田辺裕、萱野浩、Kテック、差し、前走1000下鋸山2着)
▲(16)ガムラン    (北村宏、国枝栄、Sクリスエス、先行、前走1000下鋸山3着)
△1(・6)ダノンレジェンド(田中勝、村山明、マッチョーノ、先行、前走公営笠松薮河1着)
△2(14)ワイルドフラッパー(三浦皇、松田国、Gザッパー、逃げ、前走1000下釧路湿原2着)
△3(・5)アサクサポイント(柴田大、加藤征、Kカメハメハ、差し、前走1000下麒麟山3着)
注(・8)プラントハンター(内田博、水野貴、クロフネ、差し、前走500下1着)

阪神11R:差しタイセイシュバリエ(浜中俊)VS.逃げキズマ(藤田伸)の一騎打ち
 キズマ(藤田伸)は、押さえた競馬では結果を出せず、一転逃げ粘って調子が上がって来た馬、今回も藤田伸が強引にでも先行して引っ張る展開で、タイセイシュバリエ(浜中俊)が直線で追い上げ、この2騎による叩き合いのGOAL前まで一騎打ちになる。この2騎で前が堅く決まれば、3番手は薄目の伏兵にパラパラ流すべし。
土曜 阪神11R 大阪スポーツ杯(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)展望
◎(・1)タイセイシュバリエ(浜中俊、宮本博、クロフネ、先行、前走1600下釜山2着)
〇(・9)キズマ      (藤田伸、白井寿、Dキャット、逃げ、前走1600下安芸S3着)
▲(10)ローブドヴルール (岩田康、斎藤誠、Sヴィグラス、差し、前走1600下内房4着)
△1(・8)ケイト      (菱田、岡田稲、Bタイム、先行、前走1600下釜山3着)
△2(・4)アップトゥデイト (水口優、佐々木昌、クロフネ、差し、前走1600下釜山10着)
注(・6)シゲルソウサイ  (幸英明、湯窪幸、Tキャット、差し、前走1600下内房7着)

阪神10R:エアジェルブロア(浜中俊)とイリュミネンス(福永祐)の戦い
 このクラスでは先輩格のエアジェルブロア(浜中俊)が、休養明けの3歳イリュミネンス(福永祐)よりは順調さでは有利と見て本命、そしてイリュミネンス(福永祐)が勢いでは注目も2番手評価にした。
 3番手の穴馬には、前走後方からで届かずのスマートレイアー(武豊)、鋭い末脚があるアルアマーナ(和田竜)に注目で狙う。
土曜 阪神10R 夕月特別(牝馬3歳以上1,000万下、芝1,800m)展望
◎(・4)エアジェルブロア(浜中俊、笹田和、Dメジャー、先行、前走牝1000下かもめ島2着)
〇(・8)イリュミネンス (福永祐、松永幹、Mカフェ、先行、前走牝500下1着)
▲(・7)スマートレイアー(武豊、大久保龍、Dインパクト、先行、前走牝1000下三面川特別4着)
△1(・5)アルアマーナ (和田竜、石坂正、Dインパクト、差し、前走牝1000下西海2着)
△2(・6)アドマイヤギャラン(池添謙、中尾秀、Hクライ、差し、前走牝1000下三面川特別2着)
注(13)サンレガーロ   (藤岡康、藤岡健、Dインパクト、前走牝1000下西海3着)