3/31/2020

中山11R*マーチS:好調スワーヴアラミス(藤岡康)が競り勝ち初挑戦の重賞勝利

 リアンヴェリテ(柴山)が、ハナを奪って先行する、4番手で競馬の期待馬、スワーヴアラミス(藤岡康)が、直線で鋭く抜け出すも、後方待機の(ハンデ頭57.5Kg)クリンチャー(石橋)、そしてルピアーウィット(石川)が猛追して来て、先頭のスワーヴアラミスの外からクリンチャー(石橋)が馬体を併せて叩き合いするも、僅かに「クビ差」内で振り切ったスワーヴアラミス(藤岡康)が、重賞初挑戦で初重賞制覇の快挙になった。
 この「マーチS」は、人気馬が総崩れで、大荒れ決着が「10年間」も続いて来たが、久々11年振りに、1番人気馬が勝利する記録更新に遭遇した。
 2番人気に支持されたワイルドカード(北村宏)は、逃げ馬が絶好内枠からの競馬も、スタートからハナを奪えず、5番手の内ラチで揉まれる競馬で、力を出せずと言うより、歩いて最下位で入線では、期待外れでした。
今期重賞初勝利の藤岡康太騎手」:JRA通算重賞勝利20勝目
 厩舎が巧く調整してくれて、状態は、とても良かったです。唯、気持ちの面で「落ち付き過ぎて」いて、スタートの反応も、少し、鈍かったです。道中は、気合を入れっ放しでしたし、直線では「持たれる」のを修正しながらでした。良く凌いでくれました。
(見た目は快勝に映ったが、色々な課題を抱えての勝利でした。)

「2着惜敗クリンチャーの石橋脩騎手」:初めてのダート(から)のスタートでしたので気を付けていました。ですから「躓いて」出ても、最小限のロスで済みました。レース前は、中団(の位置)を考えて居ましたが、リズムを崩したくはなかったので、(直ぐには)位置を取りには行きませんでした。3角では、前が「バタバタ」したので、思い切って自分の競馬に徹して、3~4角での反応が良くて、勢いよく上がって行きましたが、これなら・・と思いましたが、勝ち馬に併せてからは、向こうも頑張りましたね。

*中山11R マーチS(G3、4歳以上OP(HD)、ダ1800m、1着3600万円):稍重馬場
着順.期待度(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着◎(12)スワーヴアラミス(牡5藤岡康、須貝、Hクライ、京都OP-2着)1人気 (37.4)
2着注(2)クリンチャー  (牡6石橋、宮本、Dスカイ、阪神L-2着)4人気(36.7)
3着*(4)ルピアーウィット(牡5石川、堀宣、Hヒューズ、中山OP-14着)8人気(36.7)

タイム1:51.3 (4F49.3-3F37.5-2F25.1-1F12.8)
 単勝270円、馬連1,340円、馬単2,140円、3連複21,420円、3連単72,890円

予想評定 C評価(60点):本命馬が1着は当然も、その後が伏兵2騎が絡んで完敗です。

4着△2(13)アシャカトブ (牡4武藤、小笠、Sミニスター、中山3勝C-1着)5人気
5着〇(15)メイショウワザシ(牡5柴田善、南井、Aアナザー、中山OP-1着)6人気
6着注(7)コマビショウ  (牡5津村、南井、Eメーカー、阪神L-4着)7人気
9着△1(5)タイムフライヤー(牡5ミナリク、松田、Hクライ、東京G1-5着)3人気
13着△3(6)ルールソヴァール(せん8吉田豊、高木、Fビューティ、東京OP-16着)15人気
16着▲(1)ワイルドカード(牡6北村宏、木村哲、Sセンス、阪神L-1着)2人気
(出走16頭):3連単=1着(12)-2着(15.1)-3着(15.1.5.13.6.7.2)=12点:外れ
*コーナー通過順位
1角:9,15(11,12)(1,13)-6,5,8(10,7)-14,2,4-16,3
2角:9,15(11,12)(1,13)(5,6)8(10,7)-14,2,4-16-3
3角:(*9,15)12(11,1,13,8)(5,7)(6,2)10,14,4-16-3
4角:(9,*15,12)(1,13,8,2)(11,5,7)(10,4)(6,14)16=3

*中山10R 船橋S:好調メイショウキョウジ(石川脩)が激戦を振り切る
 スリーケープマン(松田)が先行する、4番手内ラチで競馬した期待のメイショウキョウジ(石川脩)が、直線で、前のワールドフォーラブ(津村)、そしてスリーケープマンを外に進路を変更し交わして、待望の先頭に立つも、最後方待機から鋭く猛追して来たビリーバー(大野)が、外に馬体を併せるまで迫ったが、辛くも「クビ差」振り切って、際どい勝利でした。
 3着には、やはり後方待機し直線で末脚を発揮した超伏兵馬アリンナ(野中)が、鋭く追い上げ、2着馬に「1/2馬身」差まで迫って届いて仰天も、最初からラッキーなのです。
 このアリンナ(上原厩舎)は、日曜版では除外馬で、出走確定していた(栗東)メイショウカリンが、代替競馬は、出走辞退したため、再抽選で奇跡の復活劇、繰上り出走可能になっての出走、幸運さを生かし、3着まで届いて賞金「460万円」ゲットで、出走の甲斐が、ありましたね。
*中山10R 船橋S(4歳以上3勝C-、芝1200m、1着1820万円):稍重馬場
1着◎(3)メイショウキョウジ(牡5石川、藤岡健、Dメジャー、小倉OP-2着)1人(35.1)
2着△2(8)ビリーバー(牝5大野、石毛、Mロッソ、中京3勝C-3着)2人気(34.2)
3着*(2)アリンナ  (牝6野中、上原、Mゴッホ、中京3勝C-7着)14人気(34.6)

タイム1:09.2 単勝190円、馬連680円、馬単970円、3連複16,550円、3連単48,460円
4着△1(12)ワールドフォーラブ(牝6津村、音無、Dインパ、中京2勝C-1着)5人気
5着*(15)ナンヨーアミーゴ(せん7武藤、宗像、Hジャー、中京3勝C-14着)11人気
6着〇(4)ブライティアレディ(牝7柴田善、武幸、Eメーカー、中山3勝C-7着)9人気
10着△3(9)タケショウベスト(牝6木幡巧、田中清、Kベスト、中山3勝C-5着)8人気
15着▲(14)ホープフルサイン(牡4丹内、本間、Mロッソ、中山3勝C-8着)3人気
(出走16頭):3連単=1着(3)-2着(4.14)-3着(4.14.12.8.9)=8点*外れ:外れ
*コーナー通過順位
3角:5(12,11)(3,4,14)(6,13)(7,10)(1,2)16,8(9,15)
4角:5(12,11)(3,14)(4,13)6(7,10,2)16(1,15)(9,8)

(火曜)*中山 9R ミモザ賞:ウインマリリン(横山武)が直線一気に抜け出す
 アマゾーヌ(内田)が大逃げし直線、中団待機のウインマリリン(横山武)が、一気に抜け出し、そのまま後続馬を「1馬身3/4」振り切って2勝目を挙げた。
 2着には、後方から末脚発揮のウインキートス(津村)、中団からテルツェット(柴山)、そして離れた最後方待機のラフダイヤモンド(鮫島駿)が、我が期待の本命アンサンブル(石川裕)をも「2馬身」競り勝ち4着に上がった。
*中山 9R ミモザ賞(3歳1勝C-牝馬、芝2000m、1着賞金1010万円):稍重馬場
1着△1(4)ウインマリリン(牝3横山武、手塚、Sヒーロー、中山1勝C-5着)4人気(36.5)
2着▲(5)ウインキートス(牝3津村、宗像、Gシップ、中山1勝C-5着)3人気(36.5)
3着〇(8)テルツェット(牝3柴山、和田郎、Dインパクト、中山新馬1着)2人気(36.9)

タイム2:02.5 単勝640円、馬連1,380円、馬単2,760円、3連複2,530円、3連単14,770円
4着*(3)ラフダイヤモンド(牝3鮫島駿、高橋康、Gボス、小倉未勝利1着)9人気
5着◎(6)アンサンブル(牝3石川、杉山、Vピサ、中山1勝C-2着)1人気(37.1)
6着△3(7)ドゥラモット(牝3藤岡康、安田隆、Rシップ、京都1勝C-3着)7人気
8着△2(11)ダイワクンナナ(牝3柴田善、国枝、Nリスト、東京1勝C-4着)6人気
(出走11頭):3連単=1着(6)-2着(8.5)-3着(8.5.4.11.7)=8点
*コーナー通過順位
1角:10-1(7,9)4(2,6,8)(5,11)-3
2角:10-(1,9)(7,4,8)6(2,5,11)3
3角:10(1,9)(7,4,8)6(5,11)(2,3)
4角:10(7,4)(1,9,8)(5,6)3,11,2