1/30/2017

京都*大和S:スミレ(菱田)の勢いでペイシャモンシェリに勝つ

 先週現在、関東リーデングjkは、新鋭田辺裕信(32)騎手が「16勝」と絶好調、昨年断然トップ独走した戸崎圭太(36)騎手は、可なりの出遅れ「6勝」と、その差が「10勝」もの大差が付いているが、今週は、ようやく有力馬に多数騎乗でチャンス大、その差を一気に縮める展開で注目週だ。
 
土曜*京都11R 大和S:スミレ(菱田)の先行抜け出しに期待
 関西の馬場では調子が出せず、手薄な中山に遠征し稼いでいるペイシャモンシェリ(福永祐)も、牝馬4歳の後輩スミレ(菱田裕)の勢いには、後ろから突かれ、タジタジの展開になりそうで、逆転が出来ると期待した。
 3番手は、OP・重賞戦を好戦しているゴーイングパワー(和田竜)、そして鞍上強化のワディ(Mデムーロ)が、上位入線を狙う。
(1/14中山OPジャニュアリーS:1着エイシンヴァラー、3着4ゴーイングパワー、5着10ペイシャモンシェリ、6着1ワディ)

*京都11R 大和S(4歳以上OP、ハンデ、ダート1200m、1着賞金2200万円)展望
◎(13)スミレ   (牝4、菱田裕、加藤征、Dメジャー、先行、京都1600下西陣S1着)
〇(12)ペイシャモンシェリ(牡6、福永祐、目野、Sカンプ、逃げ、中山OPジャニュアリー5着)
▲(11)ゴーイングパワー(牡8、和田竜、岩元、Sバクシンオー、先行、中山OPジャニュアリー3着)
△1(8)ワディ    (牝6、Mデムーロ、野中、パイロ、先行、中山OPジャニュアリー6着)
△2(6)オメガヴェンデッタ(せん馬6、Cルメール、安田、Zロブロイ、差し、中山OPカンパニー7着)
△3(10)アールプロセス (牡6、浜中俊、萩原、Nユニヴァース、先行、中山1600下初春S1着)
(出走16頭):3連単=1着(13.12)-2着(12.13)-3着(11.8.6.10)=8点

土曜*京都10R エルフィンS:ミリッサ(Cルメール)の鋭い差し脚が決め手
 410kg台の小柄の馬体で、前走「京都新馬戦」が、後方待機から4角先頭で末脚「33秒5」を発揮した競馬センスが際立ったミリッサ(Cルメール)、この素質馬が、このメンバーなら、途中で進路の不利がなければ、圧勝が出来る逸材だ。
 2番手は大混戦、新馬で「末脚33秒8」を発揮したサロニカ(福永祐)に期待を懸けた。
*京都10R エルフィンS(3歳牝馬OP、芝1600m、1着賞金1900万円)展望
◎(5)ミリッサ (牝3、Cルメール、石坂、Dメジャー、差し、京都新馬1着)
〇(9)サロニカ (牝3、福永祐、角居、Dインパクト、逃げ、京都500下白梅3着)
△1(2)アルミレーナ(牝3、蛯名正、国枝、Dインパクト、差し、東京未勝利1着)
△2(10)アドマイヤローザ(牝3、岩田康、梅田、Hジャー、差し、京都未勝利1着)
△3(4)アカカ  (牝3、Mデムーロ、音無、クロフネ、差し、中京未勝利1着)
注(7)ビーカーリー(牝3、和田竜、西村、Aマックス、追込、京都OP紅梅賞3着)
(出走10頭):3連単=1着(5)-2着(9.2)-3着(2.9.10.4.7)=8点

土曜*東京11R 初音S:末脚鋭いワンブレスアウェイ(戸崎圭)が差し切りに期待
 このクラスに、勝ち上がったばかりのワンブレスアウェイ(戸崎圭)に期待を懸け連勝の舞台だ。
 ここ3戦し先行して「末脚33秒台」を発揮したワンブレスアウェイの素質は本物、これに競り合うのは、ミエノサクシード(川島信)だけですが、3か月休養明けなので、前走はスタートで躓き5着でしたが、堅実な戦績のマローブルー(石橋脩)が対抗馬に期待した。
 押さえ組は、放射状にバラバラ流すも、牝馬限定戦はスンナリは決着しない、大荒れになる。
(12/11中山1600下美浦S:1着サクラアンブルー、5着7マローブルー(内田博))

*東京11R 初音S(4歳以上牝馬1600万下、芝1800m、1着賞金1820万円)展望
◎(6)ワンブレスアウェイ(牝4、戸崎圭、古賀慎、Sゴールド、先行、東京1000下1着)
〇(5)マローブルー (牝6、石橋脩、堀宣行、Dインパクト、先行、中山1600下美浦S5着)
▲(1)ミエノサクシード(牝4、川島信、高橋亮、Sゴールド、追込、京都G1秋華賞8着)
△1(4)アッラサルーテ(牝4、内田博、手塚、Dメジャー、先行、東京1000下1着)
△2(3)マイネオーラム(牝6、柴田大、高橋博、Sゴールド、先行、中山1600下初富士2着)
△3(11)アンジュリック(牝6、横山典、大和田、Sクリスエス、追込、中京G3愛知杯5着)
(出走11頭):3連単=1着(6)-2着(5.1)-3着(1.5.4.3.11)=8点

土曜*東京10R 箱根特別:コルコバード(戸崎圭)から流すだけ
 前走がイマイチ、シンガリ負けの馬も駆り出してのメンバーが集結も、このクラスはどう見ても固い決着に収まらない。
 強いて印を付けるが、全く当たる自信などなく、馬券は回避が得策なのです。
 怖いもの見たさで勝負に出ると「痛い目に遇う」のが普通ですが、一応コルコバード(戸崎圭)から、馬連で、バラバラと流すだけに、止めた方がいいですよー。
*東京10R 箱根特別(4歳以上1000万下、ハンデ、芝2400m、1着賞金1500万円)展望
◎(15)コルコバード  (牝4、戸崎圭、木村哲、Sゴールド、差し、京都1600下高雄5着)
〇(3)サトノエトワール(牡4、吉田隼、角居、Kカメハメハ、逃げ、京都G1菊花賞18着)
▲(9)ステイブラビッシモ(牡4、田辺裕、久保田、Sゴールド、追込、中山1000下グッド3着)
△1(6)シャクンタラー (牝4、北村宏、鹿戸、Zロブロイ、先行、東京1000下伊勢佐木15着)
△2(7)ビップレボルシオン(牡6、石川裕、清水久、Mカフェ、追込、中京1000下恋路ケ浜3着)
(出走14頭):3連複=(15)-(3.9)-(9.3..6.7)=5点

東京*東京新聞杯:真価を発揮して来たエアスピネル(武豊)に期待

今週は、東京・京都の2場開催、先週のような頭が固い決着なら嬉しい展開も、果して如何に?

[WIN5-5]*東京11R 東京新聞杯:エアスピネルの相手はヤングマンパワー(戸崎圭)
 エアスピネル(武豊)に本命を期待、前走ようやく重賞勝ちが出来たが、昨年は、期待が懸かるも、3歳クラシックでは、皐月賞でディーマジェスティ、ダービーではマカヒキに、そして菊花賞ではサトノダイヤモンドと、尽く跳ね返されて勝利に届かずで無念でしたが、そのライバル達が休養している間に、賞金を稼ぐチャンス到来、ここは勝てる重賞になる。
 相手は、強敵ヤングマンパワー(戸崎圭)、前走京都遠征は大敗16着、初遠征とコースに戸惑いしたようで、そして今回では、寒い時期が、今まで調子がイマイチのタイプに思え、重賞連勝の強敵なのですが、一回休みにした。
 連下に、金杯2着のブラックスピネル(Mデムーロ)、スピネルと同じ舞台で競い合ったプロディガルサン(田辺裕)に期待を懸けた。
 (1/5京都G3京都金杯:1着(内ラチ)エアスピネル(武豊)、2着外側ブラックスピネル(福永))
(前々走10/22東京G3富士S:1着ヤングマンパワー(戸崎圭))

*東京11R 東京新聞杯(G3、4歳以上OP、芝1600m、1着賞金3900万円)展望
◎(7)エアスピネル (牡4、武豊、笹田、Kカメハメハ、差し、京都G3京都金杯1着)
〇(10)ヤングマンパワー(牡5、戸崎圭、手塚、スニッツェル、先行、京都G1マイルC16着)
▲(2)ブラックスピネル(牡4、Mデムーロ、音無、Tギムレット、先行、京都G3京都金杯2着)
△1(5)プロディガルサン(牡4、田辺裕、国枝、Dインパクト、差し、京都G1菊花賞11着)
△2(3)マイネルアウラート(牡6、柴田大、高橋裕、Sゴールド、逃げ、中山OPニューイヤ1着)
△3(6)ブラックムーン (牡5、内田博、西浦、Aムーン、追込、京都G3京都金杯9着)
注(9)ロイカバード (牡4、横山典、松永幹、Dインパクト、差し、阪神1600下元町S1着)
(出走10頭):3連単=1着(7.10)-2着(7.10)-3着(2.5.3.6.9)=10点

[WIN5-4] *京都11R きさらぎ賞:サトノアーサー(川田将)が軽快に圧勝の舞台
 昨年このレースは「サトノダイヤモンド」が1:46.9(3F34秒2:着差3馬身1/2)で快勝した、3歳クラシック戦に向けたゲンの良い「きさらぎ賞」、今年も、同じ舞台に同じメンバー的な、「ノーザンF、池江寿厩舎、里見オーナー、Dインパクト産駒」の2億1000万円高額馬「サトノアーサー」が、ダイヤモンドの再来のように参戦して来た。

 前走の2戦目で、スロー展開から直線で、2歳馬にして驚異の末脚「3F32秒7」を発揮し、2着馬に「3馬身1/2」も振り切った見事な猛スピードを見て、可なりの怪物と認識、2歳暮れに阪神で「32秒台」を計時した馬は、記憶にない程の衝撃波です。新潟(平坦コース)の芝直千競馬で記録する末脚なのです。
 それで直線の長い京都なら、再び突出した時計で勝ち上がるのは確実と見ているが、目標は当然これ以降のG1獲りで興味深々、今年のクラシック戦線を総舐め出来るほどの逸材に思える。
 この寒い時期は、仕上げ難い時期なので、出走登録は少な目も、着実に王道路線に向けて、敢えて足慣らしと思える一戦と、賞金加算に参戦して来た。
 大きく離されることになる相手は2騎、先行抜け出しで新馬勝ちのスズカメジャー(福永祐)、そして前走の重賞で直線の不利で6着のプラチナヴォイス(和田竜)の立て直し、競り合いになる。
(12/4阪神500下シクラメン賞:1着圧勝サトノアーサー(川田将))
 (11/26京都G3京都2歳S:1着カデナ、6着8プラチナヴォイス(和田竜))

*京都11R きさらぎ賞(G3、3歳 OP、芝1800m、1着賞金3800万円)展望
◎(1)サトノアーサー(牡3、川田将、池江、Dインパクト、差し、阪神500下シクラメン1着)
〇(8)スズカメジャー(牡3、福永祐、橋田、Dメジャー、先行、京都新馬1着)
△1(5)プラチナヴォイス(牡3、和田竜、鮫島、Eメーカー、先行、京都G3京都2歳S6着)
△2(4)ダンビュライト(牡3、Cルメール、音無、Rシップ、差し、阪神G1朝日杯13着)
△3(7)アメリカズカップ(牡3、松若風、音無、Mカフェ、先行、阪神G1朝日杯9着)
(出走8頭):3連単=1着(1)-2着(8.5)-3着(5.8.4.7)=6点

[WIN5-3]*東京10R 春菜賞:期待の本命ビルズトレジャーが回避でレイズアベールから流す
 頭数が少ない「早春S」に代わって、10Rに格上げになった「春菜賞」ですが、更に期待の本命・対抗馬の2頭とも、回避というより、いつでも勝ち上がれる有力馬は、次週以降に出走「繰り越し」させられた感じで、狙い目が突然変更の事態になって途方に暮れる・・なのです。
 出走には大抽選が待受けているが、見直して本命は、逃げ・差しの自在脚があるレイズアベールに、名手Mデムーロ騎手が乗替、決め手を生かし、主役、後はバラバラ流すのみ。 
*東京10R 春菜賞(3歳牝馬500万下、芝1400m、1着賞金1000万円)展望
◎(16)レイズアベール(牝3、Mデムーロ、吉村、Hクライ、逃げ、中京500下こうやま4着)
〇(9)ラッシュハート(牝3、柴山雄、戸田、Dインパクト、先行、中山500下菜の花賞6着)
△1(8)アピールバイオ(牝3、木幡巧、牧光、Nユニヴァース、逃げ、中山500下菜の花賞3着)
△2(14)ダノンディーヴァ(牝3、北村宏、大久保、Dインパクト、差し、中山500下菜の花賞8着)
(出走16頭) :3連単=1着(16)-2着(9.8)-3着(8.9.14)=4点

[WIN5-2] *京都10R 山城S:プレイズエターナル(北村友)の末脚に期待
 先行抜け出し派のファインニードル(浜中)の方が、断然展開が有利なのですが対抗馬にする。
 我が期待の本命は、プレイズエターナル(北村友)に決めた。短距離戦で後方待機から直線だけで、一気の末脚発揮のタイプは、多頭数では、外回りしては距離ロスなどで、大いに展開不利になるが、いつも素晴らしい末脚「3F33秒台」を発揮する切れ者、我が好きな脚質タイプなので期待を懸ける。
 3番手が、大混戦で決めるのが不可能も、キタサンラブコール(太宰啓)、ナリタスターワン(四位洋)が有望に思える。
 (前々走9/3小倉1600下北九州短距離:1着ラインハート、2着外11プレイズエターナル(北村友))
(12/23阪神1600下六甲アイランド:1着スナッチマインド、4着内9ファインニードル(アッゼニ))

*京都10R 山城S(4歳以上1600万下、ハンデ、芝1200m、1着賞金1820万円)展望
◎(4)プレイズエターナル(牡7、北村友、安田、Aムーン、差し、中山1600下セプテンバ10着)
〇(11)ファインニードル (牡4、浜中俊、高橋忠、Aムーン、先行、阪神1600下六甲アイ4着)
▲(12)キタサンラブコール(牡6、太宰啓、昆貢、Kヘイロー、差し、中京1600下長篠7着)
△1(7)ナリタスターワン(牡5、四位洋、高橋亮、Sカンプ、先行、京都1000下醍醐1着)
△2(2)ウインムート  (牡4、松山弘、加用正、Rインメイ、逃げ、京都1600下石清水7着)
(出走14頭):3連単=1着(4)-2着(11.12)-3着(12.11.7.2)=6点

[WIN5-1] *東京9R 早春S:素質馬ラヴィエベール(戸崎圭)の差し脚が決める
 いつもの事ですが、頭数が更に1頭回避で、結局6頭立てになっては、拍子抜け、10Rから9Rに格下げの浮世で、複雑な心境なのです。
 気を取り直して、仕上がりが遅れて、3歳クラシックには間に合わなかった素質馬、ラヴィエベール(戸崎圭)が、ここで快勝してOP入りを果たす「勝ち得」の一戦だ。鋭い差し脚が決め手で、4度目の乗替になる戸崎圭騎手で勝負を懸ける。
 相手は、半年振りの一戦になったが、2着善戦したペンタトニック(北村宏)で決まりそうだ。
 (11/5東京1600下ノベンバーS:1着内6トルークマック、2着外13ラヴィエベール(ルメール))
(1/7中山1600下迎春S:1着ミライヘノツバサ、2着ペンタトニック(北村宏))

*東京9R 早春S(4歳以上1600万下、芝2400m、1着賞金1820万円)展望
◎(4)ラヴィエベール(牡4、戸崎圭、藤沢和、Dインパクト、差し、東京1600下ノベンバ2着)
〇(6)ペンタトニック(牡6、北村宏、大久保龍、Gポケット、差し、中山1600下迎春S2着)
△1(5)ハッピーモーメント(牡7、津村明、角居、Dインパクト、逃げ、中山1600下グレイト5着)
△2(3)バイガエシ (牡5、藤岡佑、作田、Gポケット、差し、中山1600下グレイト3着)
(出走6頭):3連単=1着(4)-2着(6)-3着(5.3)=2点

*「WIN5」挑戦の道:今週も固い決着になると決めた。
予想①◎4-②◎4〇11-③◎16-④◎1-⑤◎7=2通り