*中京11R 金鯱賞:
GⅠ有馬、天皇賞春2着の実績があるウインバリアシオン(藤岡康)は、ここでは賞金額からも抜けた一番実力馬ですが、5ヶ月振り休養明け一戦では一回様子見で、単穴3番手評価にする。
我が本命にエアソミール(武豊)、2ヶ月の間隔で順調な出走状態に期待、前走(毎日杯)は鋭い末脚(33秒3)で際どく「クビ差」競り勝った根性が健在で万全だ。
相手は、ラストインパクト(川田将)、先行抜け出し戦法に磨きが掛かって一番に怖い存在、エアソミールに競り勝てる器だ。
3番手の抑え組には、近走が大敗続きの面々も、可なり好走実績のある実力派3騎、先ず単騎逃げで粘り込む展開有利のカレンブラックヒル(秋山真)、春先好調だったダークシャドウ(ムーア)、休養明けの変身期待オーシャンブルー(未定)になる。
(GⅡ毎日杯:大混戦から馬群を割って抜け出すエアソミール(武豊)、2着サイレイレイザー)
(GⅡ京都大賞典:外から差しが届いて1着ラストインパクト(川田将)、2着タマモベストプレイ)
土曜 中京11R 金鯱賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2,000m)展望
(馬番)期待度、馬 名、性齢(騎手、調教師、産駒名、脚質、前走名・格・着順)
(1)*ユールシンギング 牡4(丸山元、勢司和、Sクリスエス、差し、GⅢ新潟記念11着)
(2)*サクラアルディート牡6(菱田裕、岡田稲、Dインパクト、差し、GⅢ福島記念9着)
(3)*トウカイパラダイス牡7(柴山雄、田所秀、Gアリュール、先行、OPアンドロメダS9着)
(4)〇ラストインパクト 牡4(川田将、松田博、Dインパクト、差し、GⅡ京都大賞典1着)
(5)◎エアソミール 牡5(武豊、角居勝、Gポケット、差し、GⅡ毎日杯1着)
(6)*レッドデイヴィス:せん6(松若風、音無秀、Aタキオン、差し、GⅠ天皇賞・春12着)
(7)△3オーシャンブルー 牡6(松山弘、池江泰、Sゴールド、差し、GⅠ天皇賞・春12着)
(8)*トゥザグローリー 牡7(ビュイック、池江泰、Kカメハメハ、逃げ、GⅡ京都大賞典5着)
(9)*ニューダイナスティ牡5(ブドー、石坂正、Dインパクト、差し、GⅡオールカマー11着)
(10)△1カレンブラックヒル 牡5(秋山真、平田修、Dメジャー、逃げ、GⅠ天皇賞・秋9着)
(11)*クランモンタナ 牡5(蛯名正、音無秀、Dインパクト、先行、GⅡオールカマー14着)
(12)*サトノノブレス 牡4(池添謙、池江泰、Dインパクト先行、GⅠ天皇賞・秋8着)
(13)▲ウインバリアシオン牡6(藤岡康、松永昌、ハーツクライ、差し、GⅠ宝塚記念7着)
(14)*ペルーサ 牡7(デザーモ、藤沢和、Zロブロイ、差し、GⅠ天皇賞・秋16着)
(15)*パッションダンス 牡6(内田博、友道康、Dインパクト、先行、GⅡ鳴尾記念6着)
(16)*ラブリーデイ 牡4(幸英明、池江泰、Kカメハメハ、先行、GⅡアルゼンチン杯5着)
(17)△2ダークシャドウ 牡7(ムーア、堀宣行、Dインザダーク、差し、GⅠ天皇賞・秋10着)
昨年このレース覇者デスペラード(横山典)が「格」からも断然の実績馬ですが、近走3戦が、中々調子が上らず大敗ばかりで、信頼度が低いが、一発大駆けがあるかもで、3番手に押さえる。
我が本命に指名は、順調な仕上がりに思えるクリールカイザー(吉田豊)、長距離戦に良績が有り、先行抜け出しで押し切れそうだ。
相手は、こちらは天皇賞・春(フェノーメノ)と同タイムの惜敗3着実績があるホッコーブレーヴ(田辺裕)ですが、ここ2戦とも大きく失速して「体調イマイチ」の状態に見えるが、叩いた2戦目の変わり目に大いに期待した。
(GⅡアルゼンチン共和国杯:1着フェイムゲイム、2着クリールカイザー(吉田豊))
土曜 中山11R ステイヤーズS(GⅡ、3歳以上OP、芝3,600m)展望
(馬番)期待度、馬 名、性齢(騎手、調教師、産駒名、脚質、前走名・格・着順)
(1)*メイショウタマカゼ牡5(大野拓、荒川義、Dメジャー、先行、1600下比叡特別11着)
(2)◎クリールカイザー 牡5(吉田豊、相沢郁、Kヘイロー、先行、GⅡアルゼンチン杯2着)
(3)*サイモントルナーレ牡8(丸田恭、田中清、Gアリュール、差し、GⅡアルゼンチン杯16着)
(4)*ケイアイチョウサン牡4(田中勝、小笠倫、Sゴールド、差し、1600下レインボーS8着)
(5)*スズカデヴィアス牡3(藤岡佑、橋田満、Kカメハメハ、逃げ、1600下比叡特別1着)
(6)*スノードン 牡5(津村明、安田隆、Aムーン、差し、1600下DインパクトC6着)
(7)*セイクリッドバレー牡8(三浦皇、高橋裕、Tギムレット、差し、GⅡアルゼンチン杯7着)
(8)▲デスペラード 牡6(横山典、安達昭、Nユニヴァース、先行、GⅡアルゼンチン杯9着)
(9)△3マイネルメダリスト牡6(柴田大、田中清、Sゴールド、差し、GⅡアルゼンチン杯18着)
(10)*モビール 牡6(後藤浩、武市康、Hクライ、差し、GⅡアルゼンチン杯6着)
(11)*ネオブラックダイヤ牡6(柴田善、鹿戸雄、Zロブロイ、逃げ、GⅡアルゼンチン杯7着同着)
(12)△2ファタモルガーナ せん6(戸崎圭、荒川義、Dインパクト、差し、OPアイルランドT4着)
(13)〇ホッコーブレーヴ 牡6(田辺裕、松永康、Mサンデー、差し、GⅡアルゼンチン杯14着)
(14)*アップルジャック 牡6(江田照、堀井雅、Aデイ、先行、1600下プロミネントS16着)
(15)△1スカイディグニティ牡5(北村宏、友道康、Bタイム、差し、OPカシオペアS12着)
*中山8R イルミネーションJS:ダノンゴールド(横山義)が抜け出し快勝だ
暮れ恒例の障害GⅠ戦「中山大障害」の前哨OP戦、ここは一頭抜けた存在の馬が出走する。
障害戦に転向して、3連続圧勝を飾る藤沢和雄厩舎のホープ「ダノンゴールド(横山義)」が、固い馬券の中心で本命だ。
藤沢和厩舎は、平場GⅠ戦(スピルバーグなどで)制圧し、残る目標が「聖域の障害戦」のみになったのか?・・と思える展開、ここも軽く圧勝して、次走は「重賞勝ち待機OP馬」を相手に、中山大障害での対戦、そして快走が楽しみ、注目の一戦だ。
相手が大混戦、その中から、前走OP戦で好走した先行派カリスマミッキー(熊沢重)が一番手、その次の相手が迷路、前走で皆が大敗して絶不調に見える3騎の面々も、復活走に、ただただ望みを懸けるのですが、マサライト(植野貴)、レッドキングダム(西谷誠)、エイブルブラッド(騎手未定)へ流すも当てには出来ない未知数、固い2騎頭で、パラパラ3連複へ流す手が良いようだ。
土曜 中山 8R イルミネーションJS(障害3歳以上OP、芝3,210m)展望
◎(7)ダノンゴールド (横山義、藤沢和、Gアリュール、先行、前走障害OP清秋S1着)
〇(14)カリスマミッキー(熊沢重、中村均、Kテック、先行、前走障害OP1着)
△1(11)マサライト (植野貴、浜田多、Mカフェ、先行、前走障害OP5着):7ヶ月休養明け
△2(6)レッドキングダム(西谷誠、松永幹、Dインパクト、先行、前走障害OP阪神JS4着)
回避 エイブルブラッド(未定、伊藤正、Nユニヴァース、差し、前走障害OP秋陽JS7着)
*阪神11R 逆瀬川S:サトノアラジン、スズカヴァンガード、レッドルーファスの3騎で巴戦
前走(菊花賞)は直線で不利を受けるも6着まで盛り返したサトノアラジン(浜中俊)が今度は勝つ順番だ。
勝ち星なく、賞金不足で春先のクラシック参戦叶わず無念も、夏場に2連勝して、ようやくここまで来て、一気に勝利して、OP馬の仲間に駆け上れると見た。
相手は、3歳でもう「せん馬」になってしまったスズカヴァンガード(西田雄)、気性が荒かった精なのでしょうか?以降順調に勝ち上がって来たので、この馬も勝つだけが生きる道、怖い相手だ。
単穴は、レッドルーファス(ブノワ)、500万下から3連勝し、今回6ヶ月休養明けになる点が割引きですが、リフレッシュしたのなら、この馬も突き抜けられる器だ。
土曜 阪神11R 逆瀬川S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
(馬番)期待度、馬 名、性齢(騎手、調教師、産駒名、脚質、前走名・格・着順)
(1)*ミヤジタイガ 牡4(和田竜、岩元市、Nユニヴァース、差し、OPメイS18着)
(2)*アイウォントユー 牡7(国分恭、梅田康、Dインザダーク、追込、1600下八坂特別8着)
(3)△2アクションスター牡4(北村友、音無秀、Aスタキオン、差し、1600下八坂特別3着)
(4)△1デリッツァリモーネ牡3(柴田大、石坂正、Kカメハメハ、先行、1600下八坂特別4着)
(5)*セセリ 牡3(藤田伸、森秀行、カーリン、逃げ、1600下ノベンバーS6着)
(6)*ローゼンケーニッヒ牡5(武幸、橋口弘、Sクリスエス、差し、1600下八坂特別9着)
(7)◎サトノアラジン 牡3(浜中俊、池江泰、Dインパクト、先行、GⅠ菊花賞6着)
(8)△3ラウンドワールド牡4(岩田康、松田博、Dインパクト、追込、1600下八坂特別7着)
(9)*テイエムイナズマ 牡4(小牧太、福島信、Bタイド、差し、1600下習学院S6着)
(10)*ダノンフェニックス牡6(福永祐、角居勝、Nユニヴァース、差し、1600下博多S9着)
(11)▲レッドルーファス牡4(ブノワ、藤沢和、Uブライデッド、先行、1600下むらさき賞1着)
(12)〇スズカヴァンガードせん3(西田雄、小島茂、Sフェニックス、先行、1000下悠久山特1着)