3/02/2015

中山 オーシャンS:サクラドスペル(戸崎)が直前調教で動き良く期待

 小倉開催が終了し、今週だけ中山・阪神の2場開催で、土曜でも重賞2鞍の豪華版、明日も3歳クラシックTR戦(弥生賞)の重賞が1鞍と阪神で珍しく古馬OP戦2鞍など、そして来週からは中京も加わり、今期GⅠ戦第2弾「高松宮記念」まで開催される。

中山11R:オーシャンS:
 短距離の重賞戦は大混戦、枠順やスタート次第で大きく着順が変わる難解なレースだ。
 スプリント王「ロードカナロア」を撃破実績のあるハクサンムーン(西園厩舎)が断然ですが、それは可なり昔(1年半も前)の話し、近走は逃げてバッタリの2走で、信頼性は少ないが一発逆転ならこの馬で単穴だ。
 では頭候補は、堅実な差し脚が続くサクラドスペル(戸崎圭)と、バクシンテイオー(石橋脩)の2騎に期待を懸けるが、調教でバクシンテイオーより動いたサクラドスペルの方を本命期待した。
2/1シルクローソS:1着アルバルブライベン、5着内バクシンテイオー(シュタルケ)
12/13ラピズラズリS:1着プリンセスメモリー、2着内サクラゴスペル(横山典))

土曜 中山11R オーシャンS(GⅢ、4歳以上OP、芝1,200m、1着賞金4000)展望
(*1着馬に「高松宮記念」優先出走権)
◎(12)サクラドスペル 牡7(戸崎圭、尾関知、Sプレジゼント、先行、OPラピスラズリS2着)
〇(10)バクシンテイオー牡6(石橋脩、堀宣行、Sバクシンオー、差し、GⅢシルクロードS5着)
▲(4)ハクサンムーン 牡6(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、GⅡ阪神C18着)
△1(13)ベステゲシェンク牡5(柴山雄、古賀慎、Dインパクト、追込、GⅢシルクロードS4着)
△2(3)リトルゲルダ  牝6(丸田恭、鮫島ー、Cアーギュメント、差し、香港GⅠ:14着)
注(14)スマートオリオン牡5(三浦皇、鹿戸雄、Gワンダー、先行、OPラピスラズリS7着)
(出走16頭)

*中山10R スピカS:シベリアンスパーク(田中勝)の得意距離で期待
 既に、このクラスで揉まれ、前走最先着を果たしたシベリアンスパーク(田中勝)の先行力と差し脚に期待し本命にする。3連続で千八距離を使い、滅法得意にしているので期待十分だ。
 相手は、長期休養明けも鉄砲駆けしたモーリス(戸崎圭)が駆け上がって来たが、先行抜け出し派のマイネルアウラート(松岡正)との勝負になる。
土曜 中山10R スピカS(4歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(5)シベリアンスパーク牡6(田中勝、手塚貴、Sホーク、先行、1600下飛鳥S2着)
〇(1)モーリス     牡4(戸崎圭、堀宣行、Sヒーロー、差し、1000下若潮S1着)
▲(10)マイネルアウラート牡4(松岡正、高橋裕、Sゴールド、先行、1600下節分S3着)
△1(11)ダイワリベル   牡4(三浦皇、菊沢徳、Dメジャー、先行、1600下初富士S3着)
△2(7)トレクァルティスタ牡4(柴山雄、藤沢和、Kカメハメハ、差し、1000下1着)
(出走11頭)

*阪神11R チューリップ賞:巨漢馬クルミナル(池添謙)の末脚で3連勝だ
 500kg近い良血の巨漢馬「クルミナル(池添謙)」が、新馬・OPを素晴らしい末脚で余裕の連勝し、ここも単なる通過点、一気に3連勝の勢いになる。
 相手は2騎、前走「阪神JF」2・3着馬のレッツゴードンキ(岩田康)、そしてココロノアイ(横山典)、
共に33秒台の末脚がある。
 3番手の押さえ組は、Dインパクト産駒のコンテッサトゥーレ、タッチングスピーチに期待する。
 そして人気度NO.1のブチコ(武豊)は、マーブル肌が可愛いいので注目も、ダート戦で変身2連勝でも、芝のスピード競馬は、天才武豊騎手に乗替でも、スピードに苦しく、大外枠で軽視した。
  更に「阪神JF」で1番人気に支持された理由が、新馬で素晴らしい末脚(33秒2)でしたが、出遅れが祟って、1秒遅れの大敗、前走「クイーンS」でやはり出遅れし、追込するも届かず3着も復活の兆しはあって、まともなスタートなら快勝出来る器、穴馬ならこの馬だ。 
 (2/7エルフィンS:1着クルミナル(池添謙))
12/14阪神JF:1着ショウナンアデラ、2着11レッツゴードンキ、3着4ココロノアイ

阪神11R チューリップ賞(桜花賞TR、GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着3400万円)展望
◎(3)クルミナル   牝3(池添謙、須貝尚、Dインパクト、先行、OPエルフィンS1着)
〇(15)レッツゴードンキ牝3(岩田康、梅田智、Kカメハメハ、差し、GⅠ阪神JF2着)
▲(14)ココロノアイ  牝3(横山典、尾関知、Sゴールド、差し、GⅠ阪神JF3着)
△1(7)コンテッサトゥーレ牝3(北村友、安田隆、Dインパクト、差し、OP紅梅賞1着)
△2(9)タッチングスピーチ牝3(福永祐、石坂正、Dインパクト、差し、未勝利1着)
△3(12)ロカ   牝3(Mデムーロ、今野貞、ハービンジャー、差し、GⅢクイーンS3着)
注(17)ブチコ  牝3(武豊、音無秀、Kカメハメハ、先行、500下1着)
(出走17頭)

*阪神10R 武庫川S:エイシンペペラッツ(武豊)の鋭い差し脚に期待
 スロー展開で後方過ぎる位置取りでも追い上げ先団に迫ったが惜敗4着無念のエイシンペペラッツ(武豊)、今度こそ「素晴らしい33秒台の末脚」で突き抜けを期待する。
 相手は、前走「雲雀S」の2・3着馬の再戦、差し馬マカハ(浜中俊)、オースミナイン(福永祐)の戦いになりそうだ。
土曜 阪神10R 武庫川S(4歳以上1,600万下、芝1,600m)展望
◎(9)エイシンペペラッツ牡4(武豊、田所秀、Fデピュティ、差、1600下斑鳩S4着)末脚33秒
〇(4)オースミナイン 牡5(福永祐、松永昌、Dインパクト、差、1600下雲雀S3着)叩き2戦目
▲(12)マカハ      牡6(浜中俊、小崎憲、Kカメハメハ、差し、1600下雲雀S2着)
△(5)1キミノナハセンター牡4(四位洋、藤沢和、Dインパクト、差し、1000下TV山梨杯1着)
△2(7)タガノエトワール牝4(藤岡康、松田博、Kカメハメハ、追、1600下修学院S4着)休養明け
△3(11)テイエムタイホー 牡4(松田大、鈴木孝、Nイングランド、差し、1600下斑鳩S2着)
注(8)ミヤジタイガ   牡5(和田竜、岩元市、Nユニヴァース、先行、1600下飛鳥S3着)
(出走16頭)

東西で桜花賞・皐月賞の優先出走権のTR2鞍

*中山11R 弥生賞:サトノクラウン(福永祐)の差し脚勝負に期待
 登録11頭に重賞勝ちの馬が、7頭も参戦する「皐月賞TR」としての資質がとても高い一戦で、どの馬にもチャンスがあり、何が勝っても驚きはないが、2騎の一騎打ちのようだ。
 中山の二千(弥生賞)は、先行・逃げ切り派が有利な展開もあるが、近年走5戦は差し脚決着のようだ。
 そして今回は、先行抜け出しで34秒の末脚があるシャイニングレイ(川田将)か、中団から末脚33秒台の勝負するサトノクラウン(福永祐)か、の一騎打ちですが、我が「好みの戦法」は、小回り中山戦でも、やはり差し脚派に期待で「サトノクラウン」の方に本命とした。
 相手は、2連勝中のシャイニングレイ(川田将)、マイル戦のレコードホルダー、そして前走(GⅠ)朝日杯は後方過ぎる位置取りでは届かずでしたクラリティスカイ(横山典)の差し脚勝負と見た。
 (11/24東スポ杯:1着サトノクラウン(ムーア))
(12/28ホープフルS:1着シャイニングレイ(川田将))
12/21朝日杯FS:1着ダノンプラチナ、3着14クラリティスカイ(岩田康))
1/11シンザン記念:辛勝1着グァンチャーレ(武豊))

「WIN5ー⑤」中山11R 弥生賞(皐月賞TR、GⅡ、3歳OP、芝2,000m、1着5200万円)展望  
(*3着まで「皐月賞」優先出走権)
◎(4)サトノクラウン  牡3(福永祐、堀宣行、マルジュ、差し、GⅢ東スポ杯1着)
〇(3)シャイニングレイ 牡3(川田将、高野友、Dインパクト、先行、GⅡホープフル1着)
▲(9)クラリティスカイ 牡3(横山典、友道康、クロフネ、差し、GⅠ朝日杯FS3着)
△1(8)トーセンバジル 牡3(岩田康、藤原英、ハービンジャー、差し、500下葉牡丹賞1着)
△2(6)グァンチャーレ  牡3(武豊、北出成、Sヒーロー、先行、GⅢシンザン記念1着)
(出走11頭)

*阪神11R 大阪城S:エックスマーク(藤岡康)が断然の中心馬
 堅実にOP戦の上位先着を続ける実力馬、エックスマーク(藤岡康)が、ここでは断然の主役で本命だ。
 同じくOP馬として長く身体を張って来たセイルラージ(松田大)、ヒストリカル(松山弘)も要注意、更に急速にOP壁を登り詰めて来た(新鋭)アルバッタクス(Mデムーロ)を、新風を撒き散らす意味で、エックスマークの相手にして見る。
1/31白富士S:1着アズマシャトル、2着エックスマーク(北村宏))

「WIN5ー④」阪神11R 大阪城S(4歳以上OP、ハンデ、芝1,800m)展望
◎(1)エックスマーク 牡6(藤岡康、角居勝、Dインパクト、先行、OP白富士S2着)
〇(10)アルバッタクス 牡5(Mデムーロ、石坂正、Kカメハメハ、先行、1600下修学院S1着)
▲(3)セイルラージ  牡8(松田大、藤原英、Aタキオン、先行、OPアンドロメダS5着)
△1(13)ヒストリカル  牡6(松山弘、音無秀、Dインパクト、差し、OPキャピタルS16着)
△2(2)テイエムイナズマ牡5(シュタルケ、福島信、Bタイト、差し、1600下飛鳥S1着)
(出走16頭)

*中山10R 上総S:リッカルド(大野拓)から(薄目相手に)流すのみ
 大混戦のハンデ戦、先行抜け出し派のリッカルド(大野拓)、セブンフォース(浜中俊)、そして差し馬マイネルバウンス(未定)の巴戦と思えるが、この中で、去勢してから気性が安定し戦績が堅実になったリッカルド(大野拓)を本命に期待し、ここから手広く、放射状に流す予想では、忍びないが、一発屋が揃って居て、ここまで流しても外れそうな展開に思える。
「WIN5ー③」中山10R 上総S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,800m)展望
◎(8)リッカルド   せん馬4(大野拓、黒岩陽、Fリシャール、先行、1600下アレキサンドS3着)
〇(16)ブラインサイド  牡6(武豊、加藤征、Kカメハメハ、差し、1600下白嶺S2着)
▲(14)セブンフォース  牡5(浜中俊、高野友、Gアリュール、先行、1600下フェアウエイS4着)
△1(4)マイネルバウンス牡6(丹内祐、伊藤大、Gアリュール、差し、1600下アレキサンドS11着)
△2(15)レッドグランザ  牡6(福永祐、昆貢、Kカメハメハ、先行、1000下大津特別1着)
△3(2)ヴァンガード せん馬6(戸崎圭、高柳瑞、Aタキオン、差し、1600下アレキサンドS5着)
回避 キングズガード  牡4(未定、田中章、Sミニスター、差し、1600下妙見S2着
回避 サトノアルバトラス牡4(三浦皇、萩原清、Bタイム、先行、1000下1着)
(出走16頭)

*阪神10R ポラリスS: 叩き2戦目エアウルフ(Mデムーロ)に期待
 4歳以上OPが(芝・ダート)2鞍で面白いが、16頭枠に54頭も登録して、出走前から大混戦、無事に出走が叶えば幸運の持ち主で、前走「大和S」組の3騎で再戦、ローブデソワ(未定)、エアウルフ(Mデムーロ)、サウンドガガ(未定)の内、人気はエアウルフの方に思い、この距離の実績と若手牝馬の方の上り目に期待し、ローブデソワを本命にする。
 3番手相手探しは、全くの手探り状態で考えても無駄、大荒れ展開になると思えるが、期待馬が3騎が尽く回避しては予想を見直し、ポアソンなどの3騎を新たに追加した。
1/17大和S:1着キクノストーム、2着内ローブデソワ、3着16エアウルフ、7着サウンドガガ)

WIN5ー②」阪神10R ポラリスS(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,400m)展望
回避 ローブデソワ  牝4(未定、今野貞、Sウィーク、先行、OP大和S2着)
◎(3)エアウルフ   牡8(Mデムーロ、角居勝、Fデピュティ、差し、OP大和S3着)
回避 サウンドガガ  牝6(未定、佐藤正、Rルーラー、逃げ、OP大和S7着)
回避 マルカプレジオ 牡7(未定、今野貞、Gアリュール、差し、OPアルデバランS2着)
〇(4)ポアソンブラック 牡6(太宰啓、本田優、Mラヴ、逃げ、GⅢ根岸S12着):追加
▲(2)ウォータールルド牡7(酒井学、岡田稲、Wリーグ、先行、OP天保山特別2着):追加
△1(8)ニシケンモノノフ牡4(中谷雄、庄野靖、Mボーラー、先行、OPファイナルS2着):追加
△2(14)エーシンビートロン牡9(松山弘、西園正、Bタイム、先行、OPエルコンドルP16着)
(出走16頭)

*中山9R 潮来特別:マリアライト(蛯名正)の初長距離戦でも牝馬の鋭い差し脚に期待
 このクラスの長距離戦は難解なRで大いに戸惑うが、この未知の初距離参戦になるが、このクラスで前走最先着した牝馬マリアライト(蛯名)を、素晴らしい差し脚を信じ、本命に大抜擢した。
 相手は、前走僅差の惜敗5着でしたディスキーダンス(戸崎圭)、そして前走大敗したが長距離2着実績があるナンヨーケンゴー(岩田康)の2騎に注目した。
WIN5ー①」中山9R 潮来特別(4歳以上1,000万下、芝2,500m)展望
◎(9)マリアライト    牝4(蛯名正、久保田貴、Dインパクト、差し、1000下牝3着
〇(4)ディスキーダンス 牡4(戸崎圭、手塚貴、Sゴールド、差し、1000下箱根特別5着)
▲(5)ナンヨーケンゴー せん5(岩田康、斎藤誠、Tギムレット、差し、1000下10着)
△1(8)エイダイポイント 牡7(岩部純、菊沢徳、Nユニヴァース、差し、1000下南部特別10着)
△2(1)キネオワールド  牡4(吉田豊、尾関知、Sウィーク、追込、1000下箱根特別10着)
注(11)ショウナンバッハ 牡4(田辺裕、上原博、Sゴールド、差し、500下6着)
(出走11頭)

WIN5」挑戦の道:今週の番組も、固い中心馬が見つけられず困惑だ。
予想①◎9〇4-②◎3〇4-③◎8〇16-④◎1-⑤◎4〇3=16通り