中山11R:オーシャンS:
短距離の重賞戦は大混戦、枠順やスタート次第で大きく着順が変わる難解なレースだ。
スプリント王「ロードカナロア」を撃破実績のあるハクサンムーン(西園厩舎)が断然ですが、それは可なり昔(1年半も前)の話し、近走は逃げてバッタリの2走で、信頼性は少ないが一発逆転ならこの馬で単穴だ。
では頭候補は、堅実な差し脚が続くサクラドスペル(戸崎圭)と、バクシンテイオー(石橋脩)の2騎に期待を懸けるが、調教でバクシンテイオーより動いたサクラドスペルの方を本命期待した。
(12/13ラピズラズリS:1着プリンセスメモリー、2着内サクラゴスペル(横山典))
土曜 中山11R オーシャンS(GⅢ、4歳以上OP、芝1,200m、1着賞金4000)展望
(*1着馬に「高松宮記念」優先出走権)
◎(12)サクラドスペル 牡7(戸崎圭、尾関知、Sプレジゼント、先行、OPラピスラズリS2着)
〇(10)バクシンテイオー牡6(石橋脩、堀宣行、Sバクシンオー、差し、GⅢシルクロードS5着)
▲(4)ハクサンムーン 牡6(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、GⅡ阪神C18着)
△1(13)ベステゲシェンク牡5(柴山雄、古賀慎、Dインパクト、追込、GⅢシルクロードS4着)
△2(3)リトルゲルダ 牝6(丸田恭、鮫島ー、Cアーギュメント、差し、香港GⅠ:14着)
注(14)スマートオリオン牡5(三浦皇、鹿戸雄、Gワンダー、先行、OPラピスラズリS7着)
(出走16頭)
*中山10R スピカS:シベリアンスパーク(田中勝)の得意距離で期待
既に、このクラスで揉まれ、前走最先着を果たしたシベリアンスパーク(田中勝)の先行力と差し脚に期待し本命にする。3連続で千八距離を使い、滅法得意にしているので期待十分だ。
相手は、長期休養明けも鉄砲駆けしたモーリス(戸崎圭)が駆け上がって来たが、先行抜け出し派のマイネルアウラート(松岡正)との勝負になる。
土曜 中山10R スピカS(4歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(5)シベリアンスパーク牡6(田中勝、手塚貴、Sホーク、先行、1600下飛鳥S2着)
〇(1)モーリス 牡4(戸崎圭、堀宣行、Sヒーロー、差し、1000下若潮S1着)
▲(10)マイネルアウラート牡4(松岡正、高橋裕、Sゴールド、先行、1600下節分S3着)
△1(11)ダイワリベル 牡4(三浦皇、菊沢徳、Dメジャー、先行、1600下初富士S3着)
△2(7)トレクァルティスタ牡4(柴山雄、藤沢和、Kカメハメハ、差し、1000下1着)
(出走11頭)
*阪神11R チューリップ賞:巨漢馬クルミナル(池添謙)の末脚で3連勝だ
500kg近い良血の巨漢馬「クルミナル(池添謙)」が、新馬・OPを素晴らしい末脚で余裕の連勝し、ここも単なる通過点、一気に3連勝の勢いになる。
相手は2騎、前走「阪神JF」2・3着馬のレッツゴードンキ(岩田康)、そしてココロノアイ(横山典)、
共に33秒台の末脚がある。
3番手の押さえ組は、Dインパクト産駒のコンテッサトゥーレ、タッチングスピーチに期待する。
そして人気度NO.1のブチコ(武豊)は、マーブル肌が可愛いいので注目も、ダート戦で変身2連勝でも、芝のスピード競馬は、天才武豊騎手に乗替でも、スピードに苦しく、大外枠で軽視した。
更に「阪神JF」で1番人気に支持された理由が、新馬で素晴らしい末脚(33秒2)でしたが、出遅れが祟って、1秒遅れの大敗、前走「クイーンS」でやはり出遅れし、追込するも届かず3着も復活の兆しはあって、まともなスタートなら快勝出来る器、穴馬ならこの馬だ。
(2/7エルフィンS:1着クルミナル(池添謙))
(12/14阪神JF:1着ショウナンアデラ、2着11レッツゴードンキ、3着4ココロノアイ)
阪神11R チューリップ賞(桜花賞TR、GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着3400万円)展望
◎(3)クルミナル 牝3(池添謙、須貝尚、Dインパクト、先行、OPエルフィンS1着)
〇(15)レッツゴードンキ牝3(岩田康、梅田智、Kカメハメハ、差し、GⅠ阪神JF2着)
▲(14)ココロノアイ 牝3(横山典、尾関知、Sゴールド、差し、GⅠ阪神JF3着)
△1(7)コンテッサトゥーレ牝3(北村友、安田隆、Dインパクト、差し、OP紅梅賞1着)
△2(9)タッチングスピーチ牝3(福永祐、石坂正、Dインパクト、差し、未勝利1着)
△3(12)ロカ 牝3(Mデムーロ、今野貞、ハービンジャー、差し、GⅢクイーンS3着)
注(17)ブチコ 牝3(武豊、音無秀、Kカメハメハ、先行、500下1着)
(出走17頭)
*阪神10R 武庫川S:エイシンペペラッツ(武豊)の鋭い差し脚に期待
スロー展開で後方過ぎる位置取りでも追い上げ先団に迫ったが惜敗4着無念のエイシンペペラッツ(武豊)、今度こそ「素晴らしい33秒台の末脚」で突き抜けを期待する。
相手は、前走「雲雀S」の2・3着馬の再戦、差し馬マカハ(浜中俊)、オースミナイン(福永祐)の戦いになりそうだ。
土曜 阪神10R 武庫川S(4歳以上1,600万下、芝1,600m)展望
◎(9)エイシンペペラッツ牡4(武豊、田所秀、Fデピュティ、差、1600下斑鳩S4着)末脚33秒
〇(4)オースミナイン 牡5(福永祐、松永昌、Dインパクト、差、1600下雲雀S3着)叩き2戦目
▲(12)マカハ 牡6(浜中俊、小崎憲、Kカメハメハ、差し、1600下雲雀S2着)
△(5)1キミノナハセンター牡4(四位洋、藤沢和、Dインパクト、差し、1000下TV山梨杯1着)
△2(7)タガノエトワール牝4(藤岡康、松田博、Kカメハメハ、追、1600下修学院S4着)休養明け
△3(11)テイエムタイホー 牡4(松田大、鈴木孝、Nイングランド、差し、1600下斑鳩S2着)
注(8)ミヤジタイガ 牡5(和田竜、岩元市、Nユニヴァース、先行、1600下飛鳥S3着)
(出走16頭)