ゴールドシップ(横山典)が痛恨の位置取りで最後方から猛追も「3/4馬身」届かず2着惜敗
*スタート直後の注目位置取り
スタート前から不安一杯、余り専門紙でもハープスターを本命に推す記者が居なかったようで、問題の序盤での位置取りに特別注目でしたが、ナント断然人気の「ゴールドシップ(横山典)」は、ダッシュが付かず「我が本命のハープスター(川田将)」より、更に離れた最後方からの展開には、新装札幌スタンドのファンから大きな「ドヨメキ」が起き、当然先団抜け出しで競馬するものと期待しての馬券なので、この位置取りでは、我が期待通りのハープスターが、直線で早めの追い出しをせずに済み、競り勝ち出来る状態と、我が予想と内心に「ニンマリ」したが、果たしてその思惑通りの結果になったのでしょうか?
*ハープスターの仕掛けどころは・・
向正面で3角手前から外を突いて仕掛けた2騎が、内にハープスター、外にゴールドシップで馬体を併せ、4角外を先団に取り付き大廻りして直線、ここでハープスター(川田将)が、早くも一気に仕掛け、ここの場所で一瞬で「3馬身」もゴールドシップを突き放しが出来たのは大きな収穫で、それは斤量の差で、流石のゴールドシップは3角から過度の追い上げで末脚が重くなったのか、「置かれ過ぎる」致命的な着差、ここから懸命に鞭を入れて追い上げたが、急加速するのが鈍いゴールドシップ(横山典)、一完歩ごと前に迫るものの、いつもの迫力ある追い上げでなく、内外馬体を離して入線、無念にも、ハープスターに屈辱の「3/4馬身」も振り切られて、2着に競り負けたが、流石の5冠馬、その存在感を示した事は褒めてあげますが、なぜか天皇賞・春そして昨年の有馬記念と似た位置取りと失速の走りでしたね。
*軽斤量での末脚が物足りず・・
今回のハープスターが競り勝ちはしたが、52kgで「上がり35秒5」では、如何にも札幌の洋芝でも、平凡な末脚で不満一杯、最低でも「34秒台」で走れると見ていたが少し期待外れ、でも4角で先団で回れ、早めに仕掛けたハープスターが、大きく成長した証し、とにかく今回の勝因は、次に挙げる通り、ゴールドシップのダッシュ遅れが全て、この展開に「ただ救われた」だけ、本来の強さで競り勝ったのではないと認識すべきです。散々事前に、長々と「能書き」したが、現実では「取り越し損」でした。
それでもハープスターが1着したのは、これが「最初で最後」、今回は「可なり恵まれて勝て」ただけ、実力差で勝ったのではなく斤量差の恩恵なのです。次は違う展開に成ります。
この当面の強敵を撃破したのは良かったが、ても凱旋門賞には、川田将雅騎手が、そのまま騎乗出来る約束が、未だ獲れていない(悲しい)現実があるのですが・・・・。→結果が出たみたいです。
*一着の功績が認められ、ハープの騎乗者をオーナーが明言
生産者でオーナーのノーザンファーム吉田勝己代表が「ジョッキーは替えない」と明言し、ハープスターの凱旋門賞挑戦は「川田将雅騎手」で参戦することが決定した。
フランスの受け入れ先は、一緒に遠征するゴールドシップ、ジャスタウェイの3騎とも(昨年オルフェーヴルが滞在した)小林智厩舎に予定されている。
*我が見解:勝負を分けた明暗
1.シップの位置取り(ハープより後方待機ではシップは勝てない)
2.外を回る距離損(ハープより外回りで互角の脚力でも勝てない)
3.斤量差「5kg」(3歳牝馬は特に有利)が最後の末脚に影響した
4.直線で内から先に仕掛けて振り切る戦法(シップの本来の戦法なのだ)
5.3角最後方から4角先団ハープスターの外まで急激な末脚を使ったシップの無理が、最後の
追い上げに大きく響いた。ユッタリ追い上げなら直線の追い比べで競り勝てた一戦だ。
*ゴールドシップの最後方待機は偶然なのか作戦なのか・・
レース前に想定されたハープスターが受ける「不利の全て」を、ゴールドシップが「自らこれを全部背負って」は、到底追いつけません。軽い斤量のハープスターが(4角から)一瞬で加速したのに対し、重い斤量のゴールドシップは、加速するまでにすこし時間が要し、一瞬「ひるんだ」ところが有ったように見えたし、このときの着差が最後まで大きく影響し、追い付けず残念です。
*3着馬もGⅠ馬です
そして「5馬身」も後方に置かれて3着に届いたのは、後方内ラチで競馬して、直線でシップの直後に付け、追い上げたこちらもGⅠ馬「ホエールキャプチャ(牝6、蛯名正)」が届いた。
それにしても「3連単が約200倍」も着くなんて、実に美味し過ぎる払戻になりました。競馬はやっぱり「頭が堅いときは相手は薄目」・・なのですね。
*火花散る興奮状態が続く・・
激戦が終わって、キャンターで引き上げて来た横山典、川田将の両雄の表情が対照的、馬場で手を差し伸べ「祝福」する横山典騎手が笑顔に対し、未だ「こわばった表情」で一瞬「躊躇」して、偉大な先輩騎手から祝福されるとは思いも寄らなかったのか、ようやく握手した川田将騎手は「厳しい勝負」の世界でした。これからもズ~とライバルなのですから無理もないのです。
*意外にも直線で早いバッタリで期待外れトウケイヘイローの粘り込み
スタートしてコーナーで後続馬が見えると、これを大いに気にして「向き」になってハイペースで逃げることになったトウケイヘイロー(四位洋)は、歯応えなく早くも直線で大きく失速11着しては不甲斐なく期待外れで残念でした。
それらに着いて行った各馬も直線バッタリ、皆末脚を無くして、この中でハープスターが3角から早めに追い上げて4角では先団に取り付いたのですが、これが「3F35秒5」とは、直線がバタバタの脚だったのか、結果は「12-12-12」のペースのようでしたが・・・。
本日の札幌5R新馬戦(千八)で勝利した馬が「3F34秒9」の時計、そして千二の短距離戦では「3F34秒4」と、前半のペース次第では古馬陣でも、34秒台で走れる馬場のようでしたが如何に。
(GOAL:先に抜け出し押し切るハープスター(川田)、3/4馬身2着ゴールドシップ(横山典)、5馬身差の3着ホエールキャプチャ(蛯名正))
(残り100m:抜け出し押し切るハープスター、外から追い上げる芦毛ゴールドシップ)
(4角、残り269m:外に馬体を併せて内ハープスター、外シップで直線の末脚勝負)
「凱旋門賞挑戦に弾みを付けた川田将雅騎手」:今期重賞5勝目(JRA通算重賞勝利31勝)
(オークス以来の出走でしたが・・)返し馬のときも少し「ヤンチャ」しましたし、それだけ元気があると言うことだし前向きに捕えました。
(後方から2番手の位置取りでしたが・・)オークスでもそうでしたが、ここ2戦も(ゲートでも)前に付いて行けるまでに前半は良いリズムで走って呉れたなと思っています。
(今回小回りの短い直線での乗り方では・・)3角から「少しずつ動かして良いぞ」と頂いていたので、そのとおり乗って来ました。
(直線でゴールドシップを後方で走る展開でしたが・・)向上面で改めて振り返ってシップの位置を確認したのですが、後は3角に向かって自分のリズムで行きました。
(同じようなタイミングでシップも上がって行ったようですが・・)動き出したのは前にいるので見えてはいないのですが、ハープスターのリズムを大事にしながら良い雰囲気で上って行けた。
(凱旋門賞が見えて来ましたが・・)凄くいい内容で今回走っていたので、不利な札幌コースでも結果を出してくれましたし、目一杯の状態でここに来ている訳でもないし、凱旋門賞の目標が有る馬なので、何よりも結果が出たことを「ホッ」としますし、このまま無事に進んで行けたら良いなと思います。
「06アドマイヤムーンに続く札幌記念2勝目の松田博資調教師」:今期重賞6勝目(通算68勝)
良かったね。普通の出来でこれだけ走ってくれるんだから。欲目もあるが、もう少し「パン」とすれば、もっと走れるんじゃないかな。ここは直線も短いから、スムースな競馬が出来れば、この位は走る馬だよ。これまで負けたのは不思議な位だよ。ここを無事に使えないことには(フランスに)行けないからね。(無事に勝てて)良かったよ。
「2着完敗の横山典弘騎手」
最後は斤量の差(+5kg)が出た。ただ3着以下に、これだけの差が開いているのだから、強いのは証明出来たと思う。今日の負けはしょうがないよ。
「WIN5ー③」札幌11R 札幌記念(サマー2000S、GⅡ、3歳以上OP、芝2,000m)結果
1着◎(8)ハープスター(牝3、52川田将、松田博、Dインパクト、追、GⅠ-2着)2番人気(35.5)
2着〇(5)ゴールドシップ(牡5、57横山典、須貝尚、Sゴールド、先、GⅠ-1着)1番人気(35.3)
3着・(10)ホエールキャプチャ(牝6、55蛯名正、田中、クロフネ、差、GⅠ-15着)7番人気(36.4)
4着・(11)ラブイズブーシュ(牡5、57古川吉、村山、Mカフェ、差し、GⅢ1着)6番人気
5着△3(7)エアソミュール(牡5、57戸崎圭、角居勝、Gポケット、先行、GⅢ1着)5番人気
8着△1(1)ロゴタイプ (牡4、57村田一、田中剛、Rグリン、差し、GⅠUAE-6着)4番人気
11着△2(6)トウケイヘイロー(牡5、57四位洋、清水久、Gヘイロー、逃、海GⅠ-4着)3番人気
タイム1分59秒1 (上がり4F48秒6-3F36.3-2F24.0-1F12.0)
単勝370円、馬連400円、馬単900円、3連複5,310円、
3連単19,780円
予想評定 A評価(90点): 断然のシップを2番手評価し、ハープスターを本命に指名は大正解、でも3着を無印では10点減点にしますが、馬券は3着を手広く流したお蔭でゲット出来た。
新潟11R NST賞:ダッシャーワン(北村宏)が期待通りに応えて抜け出し快勝
8枠の2騎が先行し、2番手のキズマ(田中勝)が振り切り懸命に逃げ粘り切るところに、GOAL寸前で4番手から期待のダッシャーワン(北村宏)が猛追して来て辛くも際どく交わして1着GOAL、2着にも先団2騎の中に割り込み潜り込んで2着に際どく確保、激戦のGOAL前のハラハラ勝負も、何事もなかったようにスンナリと「1・2・3番人気」で固い決着では拍子抜けなのです。
「WIN5ー⑤」新潟11R NST賞(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,200m)結果:稍重馬場
1着◎(6)ダッシャーワン (北村宏、安田隆、Fピュティ、差し、OP2着)1番人気(35.7)
2着〇(3)アスコットシチー(江田照、作田誠、Kホーム、逃げ、1600下1着)2番人気(35.8)
3着・(14)キズマ (田中勝、白井、Dキャット、逃げ、OP10着)3番人気(3F35.9)
7着△1(2)メイショウノーベル(石橋脩、武田博、Sウィーク、先行、OP10着)8番人気
10着△2(9)キクノストーム (内田博、吉田直、Sリバティ、追込、OP5着)9番人気
タイム1:10.1 単勝310円、馬連650円、馬単1,190円、3連単7,780円
小倉11R 北九州記念:大波乱の決着でリトルゲルダ(丸田恭)が際どく勝利
エピセアローム(浜中俊)は中団から追い上げ出来ずその位置のまま沈黙の7着
我が期待した馬ほど失速の波乱、先行したのがアルバルブライベン(田中健)、メイショウイザヨイ(太宰啓)そしてリトルゲルダ(丸田恭)で直線を向いて、懸命に内で粘り込むアルバルブライベン、メイショウイザヨイをGOAL寸前でやっと捕えたのが、リトルゲルダ(丸田恭)、粘り込んだメイショウイザヨイ、そして後方から4角で先団まで上って追い込んだ伏兵馬(18頭立ての17番人気)カイシュウコロンボ(川島信)が3着に届いては、3連単「395万円」の仰天大穴炸裂、単勝以外は全て万馬券に成ります。
1・2着が積極先行派、3着に唯一追込派が1騎で、我が期待馬の最先着が6着ベルカウントでした。
「WIN5ー④」小倉11R 北九州記念(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝1,200m)結果
1着・(1)リトルゲルダ(丸田恭、鮫島、Cアーギュメン、先行、GⅢ4着)8番人気(34.1)
2着・(8)メイショウイザヨイ(太宰啓、小野幸、Oマッテルゼ、逃げ、1600下1着)13番人気(34.3)
3着・(7)カイシュウコロンボ(川島信、石橋、Mカフェ、差し、GⅢ11着)17番人気(33.7)
6着▲(17)ベルカウント (藤岡佑、角田晃、Sバクシンオー、逃げ、GⅢ5着)2番人気
7着◎(11)エピセアローム(浜中俊、石坂正、Dメジャー、先行、GⅢ2着)1番人気
8着△2(2)ルナフォンターナ(北村友、池江寿、Aムーン、差し、前走GⅢ8着)4番人気
11着△1(4)アイラブリリ (幸英明、福島信、Sスキー、逃げ、前走OP4着)9番人気
14着〇(15)ニンジャ (酒井学、宮徹、Gワンダー、差し、前走OP4着)3番人気
タイム1:07.5 単勝1,890円、馬連29,580円、馬単53,270円、3連単3,953,810円
予想評定 D評価(0点):全くの外れ、完敗以外の何物でもありません。
新潟10R 豊栄特別:ミナレット(嘉藤)が鋭く末脚を発揮し抜け出し快勝
期待のアルマディヴァン(大野拓)は競り負け4着
直線で先団4番手先行のマイネノンノ(柴田大)と我が期待のアルマディヴァン(大野拓)が抜け出し競り合いしている外から、一気に末脚を使ったミナレット(嘉藤)が、先団を纏めて捕え1着GOAL、そして更に後方から猛追して来たマンボネフュー(エスポジ)が、際どく2着に届いて決着、3着に人気薄12番人気のマイネノンノ(柴田大)が残しては大穴になります。
「WIN5ー②」新潟10R 豊栄特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,400m)結果
1着・(13)ミナレット(嘉藤、大和田、Sマンボ、先行、1000下4着)6番人気(3F35秒1)
2着▲(4)マンボネフュー(エスポジ、国枝栄、バコ、差し、1000下6着)2番人気(34.8)
3着・(15)マイネノンノ (柴田大、梅田智、Tシャトル、差し、500下1着)12番人気(35.4)
4着◎(2)アルマディヴァン(大野拓、高橋文、Mベイリー、先行、500下1着)1番人気(35.0)
6着△2(5)ボンジュールココロ(田中勝、天間昭、リンカーン、先行、1000下8着)7番人気
8着△1(3)ロノ (内田博、池江寿、Kカメハメハ、差し、1000下4着)5番人気
10着〇(9)ジーニマジック (北村宏、小笠倫、Dメジャー、差し、1000下3着)3番人気
タイム1:21.1 単勝1,080円、馬連3,330円、馬単8,740円、3連単256,730円
小倉10R 西部スポニチ賞:バットボーイ(幸英明)の先行逃げ切り快勝
期待の本命馬ケイティープライド(浜中俊)の追い上げ迫力なく2着残念
軽快に先手を獲って逃げたバットボーイ(幸英明)が、そのまま一人旅、直線も良く逃げ粘って1着快勝、2番手で競馬したルファルシオン(藤岡佑)が、直線で3番手先行のケイティープライド(浜中俊)に交わされて、先行した3騎でスンナリと決着しては、ハラハラ感の醍醐味に欠け、詰らない一戦に思えた。
「WIN5ー①」小倉10R 西部スポニチ賞(3歳以上1,000万下、芝1,800m)結果
1着〇(1)バットボーイ (幸英明、河内洋、Mカフェ、逃げ、1000下2着)1番人気(3F34秒4)
2着◎(7)ケイティープライド(浜中俊、角田晃、Dインパクト、逃げ、1000下7着)3番人気(34.3)
3着△1(9)ルファルシオン(藤岡佑、松田国、Cテナンゴ、逃げ、前走500下1着)6番人気(34.7)
6着▲(3)カロッサル (北村友、松永昌、Mトップガン、差し、1000下2着)2番人気
8着△2(2)アドマイヤツヨシ(小牧太、松田博、Aムーン、先行、1000下9着)5番人気
タイム1:47.8 単勝190円、馬連710円、馬単1,120円、3連単6,170円
「WIN5」挑戦の道:札幌が2騎で固く、他は少し手広く流せるが、的中馬券は唯「一点」です。
大穴の1億円以上を狙うには、印を付けた馬を買っていては無理、無印の馬を毎回総流しするしかないが、当たるまで相当な資金を投入する必要があるが、果たして貴方の懐はそれに耐えられる強靭さがあるのか、そもそも貴方は本命党なのか、大穴党なのか方向はどちらなのか?
予想①◎7〇1-②◎2〇9-③◎8〇5-④◎11-⑤◎6〇3=16通り
結果①〇1-②(・13)-③◎8-④(・1)-⑤◎6=「的中299票」払戻1,708,180円
*「1-6-2-8-1」番人気で決着、我が予想では2か所も無印で外しては惜しい決着も、ハープスター本命予想が本日のメーンイベント、これに正解なら爽快な一日なのです。
「番外回想記」:勝負勘の悪さが招いた大穴馬券「取り損ない」残念記
*札幌記念でハラハラの本命指名した「ハープスター」激走で、実に美味しい馬券ゲットで一気に気分が高揚、もう一丁と果敢に小倉そして新潟メーンRにも勝負を懸け攻めたところまでは良かったが、あと一歩のところで(3着馬が3番人気も、私には(無印)穴馬で外し)敢え無く撃沈、出鼻をくじかれ意気消沈、ツイテいるときは、いつも「イケイケ、ドンドン」で3連単勝負するのですが、なぜか最終Rでの勝負は、もう守りの体勢、気持ちが「もう店終い」の感じに、満腹のまま勝負を避けては、確実性に拘っては残念、なぜそうしたかが・・。
*よって本日の最終Rの勝負は、新潟の名物「直1,000m」、このRはいつもは(荒れていない)外枠ラチ沿いを頼って走る馬が快勝する定番劇で、人気薄の外枠馬が狙い目なので、これから思い切って相手を「バラバラ」流して大いに楽しむ馬券買いがいつもの慣習なのですが、「まさか」でも、当たりそうもないかも、弱気で、余り買わない3連複馬券に逃げたのが「不運」の始まりなり。
*レッド・ゴルゴが出演の「BS11」で若い椎名記者が「(14)グラスルノン」がイチ推しと、強く「推奨」していたので、抑え馬券に素直に付け足したまでは「未だチョイ上向き」、どうせ外枠だからと、それを率直に受け入れて押さえて、いざスタートした。
*結果はナント、レースの中盤で逃げ込む人気のシャルマンウーマンを交わしたカシノワルツが先頭に立ったのが第一関門突破、そして外ラチでジッーと中団で待機していた、我が本命ネオザミステックが、期待に応え鋭く外ラチ沿いから一気に追い上げて並び、そして僅かに抜け出し、待望の先頭を奪って第二関門確定、その「アタマ」が現実味でハラハラ、昨日の台詞を思い出して「もしかして・・もしかしてだけど~」が再現、2番手で粘るカシノワルツの脚色もしっかりで2着確定のようで、ここからが問題、第三関門の3番手争いが熾烈、3馬身も離れた4騎のデッドヒート、6枠2騎の外そしてトウカイマインドの内に割り込んだ、椎名記者がイチ推しの11番人気「グラスルノン」のハナ面が、GOAL前でチョイ出たような・・3着に・・、大穴が炸裂だ~、こんなことになるなら(いつもの)3連単勝負だったナ~!と、後悔してもいつもの「後の祭り」、それでも3連複が「371倍」なら仕方がないと割り切るしかない無念と・・、大穴ゲットのタイミングを大きく外しては「勝負勘」の悪さには最後まで参りました。*でも本日はトータルでは久々の「大漁船」なのだ。
(番外戦)*新潟12R 3歳以上500万下(直線芝1,000m)結果
1着◎(18)ネオザミステック(52木幡初、黒岩、Hクライ、差し、前走500下5着)6番人気
2着▲(15)カシノワルツ (55二本柳荘、二本柳、Rグリン、先行、前走500下6着)4番人気
3着注(14)グラスルノン(52木幡広、牧光二、Fピュティ、逃げ、前走500下13着)11番人気
5着〇(12)シャルマンウーマン(49原田和、小島茂、Sバクシンオー、逃げ、500下2着)1番人気
9着△2(17)コウヨウエンブレム(52石川、武藤、マイネルラヴ、先行、前走500下8着)5番人気
12着△1(10)ショウナンバグース(57内田博、田中剛、Sカンプ、先行、前走500下5着)2番人気
タイム:55秒6 単勝1,370円、馬連4,180円、馬単9,650円、3連複37,160円、3連単204,270円