豪州でも新型コロナウイルス感染が拡散で、移動制限や集会抑制などの制約から、無観客開催の中、興行収入が激減で、当初予定の賞金「400万AUS.$」から半減されての開催なので、国際招待競走での賞金的には、日本や英国からの遠征メリットが半減、JRAのG2程度の賞金になる。
ここは、予定通り遠征した、JRA馬ダノンプレミアム(牡5、中内田厩舎)が、断然の実績馬から、騎手は今期も絶好調な名手「J.マクドナルドJk」に依頼、馬が順調なら「一人舞台」になるが、主催者は、これまでの「ダノン」力量を評価し、馬番「1」で対応、英国馬も「2番」など、遠征馬には、特に敬意を表している。
現地では、NZ産駒のテアカウシャーク(J.リチャーズ厩舎)が、好素質馬から「逆転の一発駆け」に期待されている。
(ランドウィック競馬場があるシドニー市:オペラハウスがある埠頭)
(シドニー郊外にあるランドウィック競馬場のGOAL前とスタンド)
4/11(土曜)オーストラリア(ランドウィック競馬場)発走*日本時間 14:55
第8R QエリザベスS(G1、3歳以上牝馬OP、芝2,000m(右回り)
(賞金総額 200万AUS.$(約1億3400万円)、1着賞金 116万AUS.$(約7750万円))
第8R 2020 QエリザベスS(G1)の出馬表
期待度、馬番(Rt.ゲート番)斤量Kg、馬名(生産国)性齢、騎手、調教師(国)
◎1(3)59ダノンプレミアム(119.JPN)牡5、J.マクドナルドJk、中内田(日本)
〇2(1)59アデイブ(119.IRE)せん6、T.マーカンドJk、W.ハガス(英国)
*3(7)59ハッピークラッパー(114.AUS)せん9、S.クリッパートンJk、P.ウェブスター(豪)
▲4(8)59テアカウシャーク(118.NZ)せん5、O.ボッソンJk、J.リチャーズ(新)
△5(6)59ヴァウアンドディクレア(115.AUS)せん4、G.ボスJk、D.オブライエン(豪)
△6(5)59コールディング(117.NZ)せん4、G.スコフィールドJk、C.ウォーラー(豪)
*7(9)59ゲイローチョップ(114.FR)せん9、A.ハイロニマスJk、M.ウィリアムズ(豪)
*8(11)59キングズウィルドリーム(114.IRE)せん6、J.パーJk、C.ウォーラー(豪)
*9(10)59イメージング(107.GB)牡5、B.アヴドゥラJk、C.ウォーラー(豪)
*10(13)59マスターオブワイン(114.GER)せん5、T.クラークJk、J.ホークス(豪)
*11(12)59ライフレスオーディナリ(114.IRE)せん8、J.コレットJk、C.ウォーラー(豪)
*12(2)57ベリーエレガント(116.NZ)牝4、N.ローウィラーJk、C.ウォーラー(豪)
*13(4)57メロディベル(116.NZ)牝5、K.マカヴォイJk、J.リチャーズ(新)
(出走馬13頭):3連単=1着(1)ー2着(2.4)ー3着(2.4.5.6)=6点
*ダノンプレミアム(牡5歳、Dインパクト産駒)戦績
全成績「10戦6勝」前走 2019.11(G1) マイルCS*2着
前々走2019.10(G1)天皇賞秋*2着
2019.04(G2)マイラーズC*1着
2019.03(G2)金鯱賞 *1着
*遠征過程:(3/16)成田空港→香港経由→カンタベリーP(3/17)
(参考データ:前走19/11*京都G1-マイルCS:1着インディチャンプ、2着Dプレミアム)
(寸評)先に動いたインディ、方やプレミアムは中団から直線仕掛け遅れ、届かず2着。