11/06/2013

土曜競馬:東西で2歳重賞戦が2つ

 土曜競馬に、東西で珍しく2歳OP重賞2本、京都2歳牝馬戦ファンタジーSは、逃げ込むエイセンオルドス(川田将)に、そして東京京王杯2歳Sは、差し脚が有るモーリス(ムーア)に、次のクラシックロードに乗れるかに期待だ。

京都11RファンタジーS:エイシンオルドス(川田将)の3連勝に期待
 千二までの距離は、スピードで押し切る馬力だけでも先着出来るも、距離が伸びる千四になれば、差し脚が有る方が先着の目が大きいが、本命は、千四で良績したエイシンオルドス(川田将)をトップに、ノボリレジェンド、リアルヴィーナスの戦いに成りそうだ。
土曜 京都11R ファンタジーS(GⅢ、2歳OP牝馬、芝1,400m)展望
◎(13)エイシンオルドス(川田将、坂口則、フジキセキ、逃げ、前走500下りんどう賞1着)
〇(17)ノボリレジェンド(Mデムーロ、河内洋、Dインパクト、差し、前走新馬戦1着)
▲(18)リアルヴィーナス(岩田康、安達昭、Nユニヴァース、差し、前走500下りんどう賞3着)
△1(3)グランシェリー (浜中俊、庄野靖、アルデバラン、差し、前走OP中京2歳S1着)
△2(6)エルノルテ   (内田博、音無秀、Dインパクト、差し、前走500下りんどう賞4着)
注(7)ベルカント   (武豊、角田晃、Sバクシンオー、逃げ、前走GⅢ小倉2歳S2着)

京都10R比叡S:今度こそピクシープリンセス(秋山真)が抜け出す
 小頭数の長距離戦、大逃げする馬がスーサングレート(藤岡康)で、唯一頭の展開有利も、末脚に疑問で抑え程度にする。本命はピクシープリンセス(秋山真)、前走1番人気も追い上げ届かず3着、休養明け初戦でも末脚は「33秒5」を使った。叩いた2戦目、そして斤量が少し軽くなり、更に期待度大きく、ここでは差し切れる。
 相手は、先行抜け出しが出来る2騎、マイネオーチャード(和田竜)とハーバーコマンド(岩田康)の戦いだ。
土曜 京都10R 比叡S(3歳以上1,600万下、芝2,400m)展望
◎(10)ピクシープリンセス(秋山真、野中賢、Dインパクト、先行、前走1600下古都S3着)
〇(9)マイネオーチャード(和田竜、畠山吉、Sゴールド、先行、前走1600下オクトーバS3着)
▲(7)ハーバーコマンド (岩田康、加用正、Mカフェ、先行、前走1000下清滝1着)
△1(4)コウエイオトメ (池添謙、松元茂、Hクライ、差し、前走1600下古都S2着)
△2(3)スーサングレート(藤岡康、鈴木孝、Kカメハメハ、逃げ、前走1000下1着)

東京11R京王杯2歳S:モーリス(ムーア)のスピードで押し切る
 京都千四でコースレコード(1分20秒6)したスピード馬がモーリス(ムーア)、ここでは再び同じ舞台で連勝の期待十分、問題の2番手が混戦で、頭が堅い時は、穴目を狙った方がよいのですが、先ずはラブリープラネット(福永祐)、そしてマイネルディアベル(柴田大)と順位分けした。しかし若駒は変わり目が大きく、伏兵馬がチョイ台頭して穴を出す波乱があるかも知れない。
土曜 東京11R 京王杯2歳S(GⅡ、2歳OP、芝1,400m)展望
◎(8)モーリス    (ムーア、吉田直、Sヒーロー、差し、前走新馬1着)
〇(6)ラブリープラネット(福永祐、五十嵐忠、Dメジャー、追込、前走GⅢ小倉2歳S3着)
▲(10)マイネルディアベル(柴田大、大和田成、Nアーディライト、差し、前走500下くるみ1着)
△1(9)アポロスターズ(勝浦正、堀井雅、Aキングダム、差し、前走OPカンナ賞1着)
△2(7)クインズハリジャン(藤田伸、白井寿、Sウィーク、逃げ、前走未勝利1着)
注(1)ルミニズム  (後藤浩、大竹正、Zロブロイ、差し、前走新馬戦1着)

東京10R銀嶺S:オールドパセデナ(幸英明)が馬券の軸馬
 本命は、前走惜敗も、オールドパセデナ(幸英明)が叩いた2戦目で期待する。ディアセルヴィス(勝浦正)の逃げ一騎で有利に思うが軽視、2番手も大混戦で、1番手にケイアイヘルメス(田辺裕)、そしてフミノファルコン(福永祐)、インディズゲーム(田中勝)の3騎に流す。
土曜 東京10R 銀嶺S(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)展望
◎(1)オールドパセデナ(幸英明、久保田貴、Eメイカー、追込、前走1600下静岡特別2着)
〇(12)ケイアイヘルメス(田辺裕、田村康、プルピット、差し、前走1600下神無月3着)
▲(4)フミノファルコン(福永祐、目野哲、Sリバティ、差し、前走1000下1着)
  インディズゲーム(田中勝、宗像義、Iチャーリー、先行、前走1600下静岡特別3着):回避
△1(9)ネオザウイナー (ムーア、小崎憲、フジキセキ、先行、前走1600下桶狭間3着)
△2(11)ディアセルヴィス(勝浦正、高橋裕、Aジャパン、逃げ、前走1600下神無月4着)

福島11R福島放送賞:トーセンブリッツ(吉田)の逃げ切り期待センキ(津村明)の差し期待
 福島戦はいつも鬼門、全く予想に噛み合わない展開が常も、多頭数が登録して出走馬が定かでないが、トーセンブリッツ(吉田隼)の逃げ込み、期待の本命が回避して、センキ(津村明)の差し脚に期待する。
土曜 福島11R 福島放送賞(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,700m)展望
 トーセンブリッツ(吉田隼、小笠倫、Zロブロイ、逃げ、前走1000下5着):回避
◎(1)センキ     (津村明、相沢郁、アルカセット、差し、前走500下1着)
〇(11)ケッツァルコアトル(中谷雄、畠山重、Fコンコルド、逃げ、前走500下1着)
△1(10)ハギノコメント (横山和、松永幹、Fブラヴ、差し、前走1000下9着)
△2(3)トミケンユークアイ(木幡、水野貴、Mボーラー、逃げ、前走500下1着)


京都エリザベス女王杯:ヴィルシーナ(岩田康)の復活走に期待

京都11Rエリザベス女王杯:ヴィルシーナ(岩田康)の昨年2着にリベンジ期待
 我が本命は、ヴィルシーナ(岩田康)に決めた。マイル戦のスピード競馬なら断然の戦績で、2,200mはチョイ距離は長く、良績も無く未知数も、末脚は抜群で叩かれた2戦目の変身に懸ける。

 本来なら3歳牝馬メイショウマンボ(武幸四郎、飯田明厩舎)が、勢いでは今は断然に思えるが、初古馬陣との対戦が初めて、古馬陣のスピード競馬で通用するかが課題だ。有馬記念などで3歳馬が古馬陣を撃破する傾向は多くありますが、ここではどうなのでしょうか?
 このマンボは、期待した時に限って惜敗する馬、我が方とは抜群に相性が悪い。

 断然の桜花賞で10着大敗から始まり、オークスは軽視するも快勝、夏場休養後の秋初戦で秋華賞の前哨戦ローズSは、断然と思うも不安だけ的中の僅差の競り負け、そして前走の秋華賞3番人気も軽視で快勝と、我が予想のリズムに裏目決着ばかりで残念、競馬はいつもこんなものと認識も、余りにも酷過ぎるほど外している。

 以前の牡3歳メイショウサムソンと似て、一瞬の末脚などはないが、あれよあれよと思っていたが、ダービーまで制覇したような、方やマンボも一瞬の末脚が「33秒台」で走った事がない。いわゆるカミソリの末脚ではなく、いずれも勝ったレースの展開が、ハイペースから「34秒台」の末脚でも快勝したパターンは、いわゆる「一瞬のカミソリの切れ脚でなく、刃がブ厚い鉈のような重量感のある切れ」と位置付した。

 よって、我が本命は、同じ末脚勝負なら先行抜け出し戦法の(経験豊富な)古馬陣が有利と見て、叩き2戦目のヴィルシーナ(岩田康)を指名する。
 前走久々の快勝した、ホエールキャプチャ(蛯名正)ですが、末脚32秒台で素晴らしい切れた走りは最も怖い存在も、古馬に成って連勝実績が無く、二千以上の距離でも勝ち星がないなどで、評価は恵まれて入着程度とデニムアンドルビーと同じ単穴評価とした。
 3番手の穴馬には、末脚が良く復調の兆しがあるマルセリーナ(Mデムーロ)、そしていつも33秒台の末脚があるアロマティコ(三浦皇)を抑える。

 そして穴党の大穴狙いですが、以前は「もう二度と(この馬券は)買わない!」と宣言した馬ですが、いつも注目し狙うも、惨敗が続く(馬主モハメド殿下の)ミッドサマーフェア(福永祐)、オークスTR快勝以来、ズ~と大敗続きで3勝止まり、毎回着順は大きいが、タイム差は少ない善戦していなのですが、掲示板にも乗らない着順ばかりで懐が泣いている。
 前走は最速の上がりタイム「3F32秒2」で追い込んで、勝ったホエールキャプチャより断然の鋭い末脚発揮したが、後方過ぎる位置取りでは僅かに「0秒3」届かず惜敗した。
 距離が伸びる今回が・・と狙うが、Tギムレット産駒ではマイル戦のスピード馬なので、絶好調の福永祐一騎手頼りで、一発大駆け期待し、大穴ならこの馬と狙うが、3番手以内へ入着ぐらいは有りそうと懸けてみる。人気薄でワイド券でも大きな配当になりそうだ。
(GⅠヴィクトリアM:1着内ヴィルシーナ内田、僅差2着外8番ホエールキャプチャ蛯名)
 
(GⅠ秋華賞:抜けた1着メイショウマンボ武幸、混戦4着14番デニムアンドルビー内田博)
(GⅡ府中牝馬S:1着ホエールキャプチャ蛯名正、2着以降大混戦10着ミッドサマー内田)

「WIN5ー⑤」京都11R エリザベス女王杯(GⅠ、3歳以上OP、牝馬、芝2,200m)展望
◎(9)ヴィルシーナ  (岩田康、友道康、Dインパクト、先行、前走GⅡ京都大賞典8着)
〇(3)メイショウマンボ (武幸四郎、飯田、Sマンボ、差し、前走GⅠ秋華賞1着)
▲(5)ホエールキャプチャ(蛯名正、田中清、クロフネ、先行、前走GⅡ府中牝馬S1着)
△1(14)デニムアンドルビー(内田博、角居勝、Dインパクト、追込、前走GⅠ秋華賞2着)
△2(8)マルセリーナ (Mデムーロ、松田博、Dインパクト、先行、前走GⅡ府中牝馬S7着)
注1(7)アロマティコ (三浦皇、佐々木昌、Kカメハメハ、差し、前走GⅡ府中牝馬S7着)
注2(4)ミッドサマーフェア(福永祐、小島太、Tギムレット、追込、前走GⅡ府中牝馬S10着)

(参考データ)土曜日 8:00現在 前日の単勝前売り人気
1番人気(9)ヴィルシーナ  :300円  4番人気(7)アロマティコ     :1,240円
2番人気(3)メイショウマンボ:370  5番人気(5)ホエールキャプチャ:1,610円
3番人気14)デニムアンド  :780円


東京11R武蔵野S:ゴールスキー(浜中俊)の3連勝に期待
 本来はイジゲン(ムーア)に本命を期待したいが、久々休養明け、そして昨年の武蔵野S覇者も、追込脚質では届かないと見て、一転逃げ脚に戦法替えして重賞勝利した偉業も、また差し脚に戻した2戦が大敗でした。
 今回はムーア騎手で先行策なのでしょうか?久々の対戦では2番手の評価に下げた。

 代わって本命は、ゴールスキー(浜中俊)に決めた。3戦の差し脚は素晴らしく、ようやく本調子に成って来て今回も期待できる。
 単穴には、左回り実績抜群で得意も前走南部杯は失速のアドマイヤロイヤル(四位洋)、右回りは極端に良績はないが左利きの差し脚は立派で狙う。
 3番手の抑えに、急速に力を付けている牡3歳ベストウォーリア(戸崎圭)、そして久々の出走も前年度の根岸S覇者メイショウマシュウ(柴田大)に流す。
OPペルゼウスS:1着ゴールスキー柴田善、2着キズマ四位洋)

「WIN5ー④」東京11R 武蔵野S(GⅢ3歳以上OP、ダ0ト1,600m)展望
◎(16)ゴールスキー  (浜中俊、池江寿、Nユニヴァース、差し、前走OPペルセウスS1着)
〇(2)イジゲン (ムーア、堀宣行、Eメーカー、先行、前走GⅠフェブラリーS12着)長期休養
▲(3)アドマイヤロイヤル(四位洋、橋田満、Kカメハメハ、差し、前走盛岡GⅠ南部杯5着)
△1(13)ベストウォーリア(戸崎圭、石坂正、Mウォーリア、差し、前走大井GⅠJダート5着)
△2(4)イショウマシュウ(柴田大、沖芳、Aマックス、差し、前走GⅢ根岸S1着)長期休養
△3キズマ    (藤田伸、白井寿、Dキャット、逃げ、前走OPペルゼウスS2着):回避

福島11RみちのくS:セイコーライコウの先行抜け出しに期待
 福島は意外な展開が多く大荒れが定番も、逃げ込むツインクルスター(江田照)、先団に付いて行き直線抜け出すセイコーライコウとダノンエレガント(吉田隼)、後方から追い込むフレデフォート(中井裕)の結果になりそうだ。
「WIN5ー③」福島11R みちのくS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望
◎(14)セイコーライコウ(丸山元、鈴木康、クロフネ、先行、前走1600下セプテンバーS2着)
〇(12)ツインクルスター(江田照、牧光、Sバクシンオー、逃げ、前走1000下初風1着)
  フレデフォート (中井裕、安田隆、ドバウィ、差し、前走1600下5着)      :回避
  ダノンエレガント(吉田隼、国枝栄、Bタイム、先行、前走1000下火打ちS1着):回避
△(11)マッキーコバルト(鮫島、角田晃、Gポケット、差し、前走1600下セプテンバーS4着)

京都10RアンドロメダS:コウエイオトメ(池添)の差し脚、ユニバーサルバンク(川田将)期待
 大混戦で抜けた力がある中心馬が不在で困惑する一戦です。逃げ込む馬は2騎で、サトノシュレンとドリームヒーローが、どこまで先導できるか不明で軽視、我が本命には準OP馬ですが、差し脚が堅実なコウエイオトメ(池添謙)を大抜擢した。2着が7回もあるジリ脚の様に見えるも、後方過ぎる位置取りが原因で池添謙騎手の2戦目に改善を期待し本命に抜擢する。
 相手には、休養明けになるが、いつも善戦するもチョイ届かないユニバーサルバンク(川田将)、そしてラウンドワールド(岩田康)が狙い目、更に前走大敗したが力が有りそうなカルドブレッサ(Mデムーロ)、エーシンミズーリ(小牧太)の2騎に流してみる。
「WIN5ー②」京都10R アンドロメダS(3歳以上OP、ハンデ、芝2,000m)展望
  コウエイオトメ  (池添謙、松元茂、Hクライ、差し、前走1600下古都S2着):回避
◎(11)ユニバーサルバンク(川田将、松田博、Nユニヴァース、先行、前走OP札幌日経4着)
〇(4)ラウンドワールド(岩田康、松田博、Dインパクト、差し、前走GⅢ共同通信杯4着)
△1(15)カルドブレッサ (Mデムーロ、吉田直、Gポケット、先行、前走GⅢ新潟記念11着)
△2(3)エーシンミズーリ(小牧太、坂口則、Mカフェ、先行、前走GⅢ富士S15着)

東京10RオーロC:インプレスウィナー(田中勝)の3度目の差し脚に期待
 夏の新潟で最後方からの末脚勝負で、2連勝の急変したインプレスウィナー(田中勝)に、再度頭に期待するのは大変酷な話ですが、他に鋭い決め手と、逃げ粘る馬が見つからずで推す。
 相手は、関屋記念と京成杯AHで差のない対戦した、レオアクティブ(横山典)、ワイズリー(松山弘)になりそうだ。
「WIN5ー①」東京10R オーロC(3歳以上OP、ハンデ、芝1,400m)展望
◎(15)インプレスウィナー(田中勝、宗像義、Fコンコルド、追込、前走OP信越S1着)
〇(17)レオアクティブ (横山典、杉浦宏、Aムーン、差し、前走GⅢ京成杯AH8着)
▲(12)ワイズリー   (松山弘、松元茂、Mパラッド、差し、前走GⅢ京成杯AH7着)
△1(11)テイエムオオタカ(大野拓、石栗龍、Wマズル、先行、前走GⅡスワンS10着)
△2(16)セイウンジャガーズ(田辺裕、杉浦宏、Fザサンド、差し、前走OP除外)

「WIN5」挑戦の道:断然の中心馬が選定出来ず、手広く流すも、伏兵馬の一撃があるかも。
予想①◎15〇17-②◎11〇4-③◎14〇12-④◎16〇2-⑤◎9〇3=32通り