9/01/2012

札幌2歳Sのチャンプはコディーノ(藤沢和厩舎)

 土曜競馬は我が予想、ズバリ的中はいつもの通り、ありませんでしたがマズマズ、本命馬が1着・2着・3着と可なり善戦に見えるが、2着の相手が2Rも外しては完敗です。

先行し直線早めに抜け出しコディーノ(横山典)が押し切る
*スタートして内からロゴ村田、外からジェネラル五十嵐、中からマイネル柴田大、そしてコディーノ(横山典)が4番手で競馬、期待のラウンド岩田康は後方過ぎるほど後方10番手で待機、3角で外から一気の追い上げで先団に取り付いたラウンド岩田康でしたが、直線を向いて先団から先に仕掛けたコディーノ横山典(上がり34秒6)が、外から最速の末脚(34秒3)で迫るラウンド岩田康に一旦は馬体を併せるまで追い付かれるも、直ぐに突き放し、軽く「1馬身3/4」抑え込んで快勝、嬉しい新馬・重賞と無敵の2連勝を飾った。
*ラウンドワールドの敗因はハッキリしています。1)後方過ぎる位置取り、2)3~4角で外を回る曲線を一気の末脚をここで使って猛追しては、3)そして4角で大外を回っては大きく距離損、流石の末脚を持っていても直線バッタリと脚が上がってしまいます2歳馬ですから。それにしても2着に惜敗もラウンドは強い競馬をしました。今後の長い距離戦を意識してここで実践したのでしょうが、そのコースでの馬に教える戦法でないと今回のように惜敗になります。
*コディーノ横山典は流石、このように卒なく走らないと勝てません。1)先団で競馬、2)そして直線先に抜出し押し切る戦法、これにはラウンドでも勝てないです。3)横山典弘騎手の頭脳プレーが光った一戦に降参です。
土曜 札幌11R 札幌2歳S(GⅢ、2歳OP、芝1,800m)結果
1着▲( 3)コディーノ  (横山典、藤沢和、Kカメハメハ、前走新馬1着(33秒7差し))3番人気
2着◎(11)ラウンドワールド(岩田康、松田博、Dインパクト、前OP1着(34秒5先行))1番人気
3着注( 5)エデンロック(三浦皇、小島茂、Fデピュティ、前走新馬1着(34秒5逃げ))9番人気

5着△2( 8)コスモシルバード(木幡、高橋祥、Sボード、前走GⅢ2着(34秒7追込))7番人気
7着△1( 6)トーセンパワフル(内田博、角居、Nユニヴァ、前新馬1着(33秒3差し))2番人気
9着〇( 7)マイネルホウオウ(柴田大、畠山吉、Sフェニックス、前OP2着(34秒6差し))4番人
タイム1:48.5 単勝410円、馬単1,190円、3連単22,330円
予想評定 C評価(60点)
 ここでは楽勝と確信のラウンド岩田康が、位置取り誤算、仕掛ける時期、そして大外回る距離ロスしては百戦錬磨の岩田康誠ですが、我が感触では作戦・展開の読み失敗、2着に善戦も馬券は無念なり。

我が期待に応えてフィールドジャイン(北村宏)快勝
*絶好調の北村宏司騎手が最終Rも勝利して本日5勝の大活躍でした。
越後Sはコウエイフラッシュ石橋脩が大きく先行、期待のフィールド北村宏は3番手から4角回って直線で2番手に上がって、長い直線を懸命に逃げ込むコウエイ石橋脩をGOAL前でようやく交して1着、後方からナムラ柴田善、サザン中舘も懸命に追い上げ差し切れる勢いも、逃げ込むコウエイを捕え切れず3・4着争いでは無念なり。
土曜 新潟11R 越後S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,200m)結果
1着◎( 1)フィールドジャイン(北村宏、西園、Sバクシンオ)前走1600下2着(差し)3番人気
2着・( 2)コウエイフラッシュ(石橋脩、川村、Cクエスト、前1600下10着(逃げ))6番人気
3着〇( 9)ナムラシュエル  (柴田善、大橋勇、Mサンデー)前走1000下1着(逃げ)2番人

4着▲( 7)サザンブレイズ(中舘英、加用、Sヴィグラス)前走1000下1着(差し)4番人気
6着△1(11)モズベラベラ(松岡正、中尾、Wラッシュ)前走1000下1着(追込)1番人気
8着△2( 8)アイアムルビー(蛯名正、長浜、Sレイム)前走1600下9着(先行)5番人気
タイム1:10.5 単勝670円、馬単6,170円、3連単31,880円

ツルマルレオン北村友の末脚が冴える
*内から一気に先行した1番人気ハクサンムーン酒井、直線を向いて中団からオーシャン幸(33秒7)、後方から期待のツルマル北村友(33秒6)、アースソニック佐藤哲(33秒7)が一気に追い上げ、GOAL前の激戦を僅かにツルマルレオンがオーシャンを交わして嬉しい1着で決着した。我が本命のアースソニック佐藤哲がツルマルと同じ位置取りで追い上げがチョイ届かず無念なり。

*どうしても伏兵馬がチョイ絡んで穴馬券になってしまいますね。2着のオーシャンカレント幸英明は、ダート競馬を20戦してドンジリ争いばかりしていたが、前走初めての芝コースを価値ある4着(新潟3F34秒4)して、叩き2戦目のスピード競馬に適応して2着大変身には参りましたね。
 我が方の見逃しの失敗で、阪神、東京、京都、新潟そして小倉と大遠征の移動でも動じないタフなTシャトルの6歳馬(今野厩舎)に完敗です。
土曜 小倉11R北九州短距離S(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着〇(13)ツルマルレオン(北村友、橋口弘、Hクライ)前走GⅢ10着(追込)3番人気
2着・(15)オーシャンカレント(幸英、今野、Tシャトル、前走1600下4着(追込))7番人気
3着◎( 3)アースソニック(佐藤哲、中竹、クロフネ)前走1000下特別1着(差し)4番人気

4着△2( 1)ハクサンムーン (酒井、西園、Aムーン)前走GⅢ4着(先行)1番人気
5着△1(16)ダノンフェアリー(浜中俊、角居、Sバクシン)前走1600下14着(先行)5番人気
11着▲(14)アイラブリリ (松山弘、福島信、Sスキー)前走1000下西部1着(逃げ)2番人気
タイム1:07.3 単勝430円、馬単6,400円、3連単46,260円