福永祐一騎手が、昨日から激走、札幌の「2016 WASJ」に参戦出来ずの「憂さ晴らし」なのか、本日も勢い止まらず爆走、10Rに続き、ここも快勝し2連勝、「恐ろしく凄い力腕発揮で、皆が手に負えず」の働きでした。
札幌に名手7人も集結なら、当然ここの新潟は「ガラ空き」同然、福永祐一騎手の独壇場ではあるが、それにしても素晴らしい働きです。早く気づけば良かったが「後の祭り」なのです。
アピールバイオ(木幡巧)が、ハナを切って逃げるも、中団待機し直線一気に末脚を使ったヴゼットジョリー(福永祐)が、これ程に鋭く反応するとは・・、大きく突き抜け圧勝、有望な「牝馬クラシック候補1番乗り」出現になった。
2着には、最後方待機したオーバースペック(岩部純)が、無欲の戦法で「1馬身1/4」前に届かずも、鋭い末脚(32秒)を切るタイムでマズマズも、実力発揮でした。
我が問題の本命、イブキ(田辺裕)は、4番手先行から、直線勝負も、末脚はイマイチで、GOAL寸前で、2着馬に「クビ差」競り負けは痛い(賞金加算がなく)3着では(クラスが1勝馬500万下のままで)無念なり。
(この馬とのコンビで初重賞勝利のお気持ちは・・)今日は、丸っきし初めての騎乗だったのですが、非常に躾が良く届いている馬で、返し馬の段階で、特に心配するところがない馬なので、自信を持って自分が描いていた通りのレースが出来ましたね。(中団ごった返しの道中で・・)スタートは良かったので、先行も出来たのですがチョット馬が、力み始めたのでチョット馬の後ろに入れて、力みを取り、徐々に丁度、間が空いていたので、直線もスムースに外に出せたので、あの馬の持ち味を上手く出せたのではないかなと。(直線の反応は・・)返し馬の状況からは、余り瞬時に反応する馬では無いので、ある程度、惰性を付けながら見ていたのですが、描いていた通り、非常に上手いタイミングで外に出せましたし(良かったと思う)。(馬の特徴、いいところは・・)スピードの持続力ではないかね。非常にコントロールし易い馬ですし、ある程度いいポゼションに付けて、粘り込む形が、恐らく(この馬に)合ってるのではないかと思います。この距離は大丈夫だが、後は(他の)距離がどうか・・と思います。
*新潟11R 新潟2歳S(G3、2歳OP、芝1600m、1着賞金3100万円)結果:良馬場
1着〇(10)ヴゼットジョリー牝2(福永祐、中内田、Rグリン、差、中京新馬1着)3番人気(33.2)
2着△3(12)オーバースペック 牡2(岩部純、南田、Pエンド、差、福島未勝利1着)6番人気(32.9)
3着◎(3)イブキ 牡2(田辺裕、奥村、Rシップ、先、東京新馬1着)2番人気(33.7)
タイム1:34.3 (4F45秒8-3F33.6-2F22.3-1F11.7)
単勝650円、馬連4,170円、馬単2,990円、3連複4,980円、3連単56,360円
予想評定 D評価(20点):期待の本命が末脚発揮出来ず、3着では馬券に絡まず完敗です。
5着▲(11)キャスパリーグ 牝2(藤岡佑、浅見、Dインパクト、差、阪神新馬1着)4番人気
7着△1(9)サンライズソア牡2(石川裕、河内、Sクリスエス、差、新潟新馬1着)5番人気
12着△2(14)マイネルバールマン牡2(柴田大、栗田、Jカプチーノ、先、新潟OP2着)番人気
(出走16頭)買い目:3連単=1着(3)-2着(10,11)-3着(11,10,9,14,12)=8点:外れ
[WIN5-2] *札幌11R キーンランドC:ブランボヌール(戸崎圭)が中団から直線一気に差し切る
2歳重賞勝ち、そして重賞好戦続くブランボヌール(戸崎圭)が、軽斤量を味方に、中団待機し、直線鮮やかに末脚発揮し、逃げ込むシュウジ(モレイラ)を捕らえ「1/2馬身」差し切って、2つ目の重賞制覇になった。
3着には、実力馬レッツゴードンキ(岩田)が、中団から届いた。
我が本命アクティブミノル(藤岡康)は、ファンの目は10番人気の低評価で、大いに不安一杯でしたが、逃げるシュウジの2番手追走して直線、G2重賞勝ちがある末脚を期待したが、バッタリ失速しては期待外れ残念なり。
*札幌11R キーンランドC(G3、3歳以上OP、芝1200m、1着賞金4100万円)結果:良馬場
1着*(14)ブランボヌール 牝3(51戸崎圭、中竹、Dインパクト、差、東京G1-6着)2番人気(34.0)
(1着馬にスプリンターズS優先出走権)
2着〇(4)シュウジ 牡3(53Jモレイラ、須貝、Kキセキ、先、函館G3-2着)1番人気(34.5)
3着△3(12)レッツゴードンキ牝4(55岩田康、梅田、Kカメハメハ、差、函館G3-3着)3番人気(33.9)
タイム1:08.5 (4F45秒5-3F34.4-2F23.1-1F11.8)
単勝560円、馬連920円、馬単2,020円、3連複2,190円、3連単10,550円
予想評定 D評価(10点):我が期待の本命が、大失速の10着で完敗、どこに目を付けているのかの怒号が・・。
4着△1(5)ソルヴェイグ 牝3(52丸田恭、鮫島、Dメジャー、差、函館G3函館-1着)4番人気
6着▲(3)エポワス せん8(56Mデムーロ、藤沢和、Fブラヴ、差、札幌OP2着)6番人気
10着◎(10)アクティブミノル牡4(58藤岡康、北出、Sリバティ、先、函館G3-4着)10番人気(35.1)
12着△2(6)オメガヴェンデッタせん5(56武豊、安田、Zロブロイ、差、札幌OP4着)7番人気
(出走14頭)買い目:3連単=1着(10,4)-2着(4,10)-3着(3,5,6,12)=8点:外れ
[WIN5-1]*小倉11R 小倉日経OP:テイエムイナズマ(古川吉)が中団から先行馬を差し切る
小頭数も、最初のRから大荒れ、ドリームヒーロー(小牧太)が先行する、2番手追走した期待の本命ウインフルブルーム(和田)が、直線で抜け出し押し切るところに、中団から4角で3番手まで上がったテイエムイナズマ(古川吉)が、直線叩き合いし、GOAL寸前でウインフルブルームを外から「クビ差」差し切り、嬉しい3月OP戦以来の勝利を飾った。
3番手には、後方待機の伏兵サンライズタイセイ(バルジュー)が、メイショウヤタロウ(秋山)に競り勝って3着を確保した。
1着△1(2)テイエムイナズマ 牡6(古川吉、福島、Bタイド、先、小倉G3-6着)4番人気(37.2)
2着◎(9)ウインフルブルーム牡5(和田、宮本、Sウィーク、逃、福島OP1着)1番人気(37.3)
3着*(3)サンライズタイセイ牡6(バルジュ、浜田、Dインパクト、小倉1600下5着)7番人気(37.0)
タイム1:50.0 単勝960円、馬連690円、馬単2,180円、3連複4,170円、3連単27,580円
4着△2(5)メイショウヤタロウ牡8(秋山真、高橋亮、Aタキオン、差、福島OP7着)6番人気
5着〇(6)ケイティープライド 牡6(浜中俊、角田、Dインパクト、先、函館G3-2着)2番人気
7着△3(7)プランスペスカ 牡6(幸英明、松永昌、Bタイド、先、小倉G3-10着)5番人気
8着▲(1)アカネイロ 牝5(北村友、清水久、クロフネ、差、小倉1600下2着)3番人気
(出走9頭)買い目:3連単=1着(9)-2着(6,1)-3着(1,2,6,5,7)=8点:外れ
[WIN5-4] *小倉12R (3歳以上500万下、ダート1700m、1着賞金750万円)結果:良馬場
1着▲(6)トウケイワラウカド牡3(小牧太、飯田、Gヘイロー、先行、小倉500下5着)2番人気(37.2)
2着◎(5)タマモセナター 牡5(和田竜、佐藤、Fピュティ、逃げ、阪神500下3着)3番人気(37.4)
3着*(4)サンマルドライヴ牡3(岩崎翼、千田)6番人気(36.1)
タイム1:44.5 単勝360円、馬連950円、馬単1,940円、3連複4,450円、3連単15,890円
4着〇(13)ブラックジョー せん馬3(浜中俊、安達昭、Dスカイ、差し、小倉500下3着)1番人気
7着△(2)ダイゴマサムネ 牡4(三津谷、坪憲、Aデジタル、差し、小倉500下2着)5番人気
(出走13頭)買い目:馬連=1着軸(5)-2着軸(13,6,2)=3点:的中:(先行抜け出し)
[WIN5-5] *新潟12R(3歳以上500万下、ダート1200m、1着賞金750万円)結果:雨・不良馬場
1着*(2)パラダイスガーデン 牝4(木幡巧、栗田)2番人気(36.8):中団待機から差し切り
2着*(13)イザ 牡3(伴啓太、高柳)1番人気(37.1)
3着*(10)ラミアカーサ 牝4(藤田奈七子、小島茂)6番人気(36.7)
タイム1:12.1 単勝400円、馬連810円、馬単1,650円、3連複2,880円、3連単12,470円
4着〇(12)ステラルーチェ 牡4(江田照、蛯名、Sグローブ、先、新潟500下4着)8番人気
7着△(5)インスタイル せん5(柴田大、池上、Mトップガン、先、東京500下9着)7番人気
10着◎(9)ヴィーナスベルト牝3(石川裕、尾形和、Cイット、逃、福島未勝利1着)4番人気(37.8)
15着▲(8)シルバージェニー牝4(柴田善、二ノ宮、Lモブ、逃、東京500下13着)5番人気
(出走13頭)買い目:馬連=1着軸(9)-2着(12,8,5)=3点:外れ
*「WIN5」挑戦の道:先週は、的中票「1票」の仰天展開、間違っても的中困難、今週も大荒れか?
予想①◎9〇2-②◎10〇4-③◎3〇10-④◎5〇13-⑤◎9〇12=32通り
結果①(△2)-②(*14)-③〇10-④(▲6)-⑤(*2)=「的中464票」払戻902,120円
「4-2-3-2-2」番人気の割と人気馬で決着も、我が予想は「蚊帳の外」で、ベタ外れ、今週も完敗が続きます。
*新潟10R 朱鷺S:ペイシャフェリス(福永祐)先行抜け出し鮮やか
ヤサカオディール、カオスモスが先行する3番手に付けた伏兵馬ペイシャフェリス(福永祐)が、直線で抜け出し、中団から追い上げたワキノブレイブ(柴田善)、最後方待機し直線一気に末脚を使ったタガノブルグ(大野)などを「1/2馬身」抑えて、凌ぎ切り先着を果たした。
我が期待のティソーナ(柴山雄)は、中団からの競馬で、直線の末脚はイマイチ(35秒1)では、前には届かず期待外れ、残念です。
*新潟10R 朱鷺S(3歳以上OP、芝1400m、1着賞金2300万円)結果:良馬場
1着*(9)ペイシャフェリス 牝5(福永祐、高市、Sウィーク、先、札幌OP7着)7番人気(34.5)
2着△1(4)ワキノブレイブ 牡6(柴田善、清水久、Mラヴ、先、中京G3-11着)4番人気(34.4)
3着▲(6)タガノブルグ 牡5(大野拓、鮫島、Yブルグ、追、東京OP4着)3番人気(34.3)
タイム1:20.4 単勝1,550円、馬連5,680円、馬単12,120円、3連複11,670円、3連単80,030円
4着〇(5)ゴールデンナンバー牝7(田辺裕、萩原、Dメジャー、差、福島OP7着)2番人気
7着◎(10)ティソーナ 牡3(柴山雄、藤沢和、Dメジャー、先、函館G3-8着)1番人気(35.1)
9着△2(8)アミカブルナンバー牝7(横山典、萩原、Dメジャー、先、福島OP11着)9番人気
(出走10頭)買い目:3連単=1着(10)-2着(5,6)-3着(6,5,4,8)=6点:外れ
*小倉10R 別府特別:フィドゥーシア(バルジュー)が果敢に先行し逃げ切り勝利
馬場が悪化し、逃げるが勝ちの展開がヒシヒシ、休養明けでもナンノその、果敢にハナを切って先行したフィドゥーシア(バルジュー)が、直線もそのままの体勢で、軽快に後続馬を振り切り、逃げ切り快勝した。
2着には、中団から差したキングハート(中谷雄)が「3/4馬身」届かず無念も大混戦、3着には、後方から一気に差して来た超伏兵(15番人気)ハイマウンテン(国分恭)が届いては、大きな馬券炸裂になります。
そして我が期待の本命ノーブルルージュ(高倉陵)は、後方のまま、この馬場が嫌いのようで走る気は全くなし状態の13着とは・・、困るのです。
1着〇(7)フィドゥーシア 牝4(バルジュー、松元、Mドーロ、先、京都1600下8着)2番人気(36.1)
2着△2(18)キングハート 牡3(中谷雄、星野、Oマッテルゼ、差、小倉1000下2着)3番人気(35.9)
3着*(13)ハイマウンテン 牝6(国分恭、目野、アルデバラン、小倉1000下12着)15番人気(35.3)
タイム1:10.0 単勝490円、馬連1,820円、馬単3,440円、3連複37,470円、3連単158,410円
5着△1(15)シルヴァーグレイス牝6(浜中俊、荒川、Hクライ、差、小倉1000下2着)1番人気
13着◎(10)ノーブルルージュ 牝4(高倉陵、宮本、Sカンプ、先、小倉1000下3着)6番人気(36.3)
(出走18頭)買い目:3連単=1着(10)-2着(7,15)-3着(15,7,18)=4点:全くの外れ
*札幌12R 騎手招待:2016WASJ「第4戦」:穴馬が揃って先着し仰天の3連単「143万馬券」
緊迫の最終戦、騎手個人戦は、武豊騎手の1着(30点加算)以外は、優勝の目に踊り出ない、とても苦しい展開でしたが、無念の11着で脱落「夢は水泡」、昨年に続き、可なり離れた得点でも、嬉しくない準優勝で残念、ホスト国としては、控えめで「ある意味では素晴らしいが、Mデムーロ騎手は、いつもの「お構いなし状態」、最終Rでも、5着に好戦、そつなく加点して、武豊騎手には、大差引き離して、嬉しい悠々と「2016 WASJ」を圧巻の初優勝を飾った。
モレイラ騎手も、最後の力腕を発揮、「C評価馬」を、3着までに押し上げ「15点も加点」し、ナントか上位争いには届いたのは流石、やはりマジックマンです。
レースの方は、伏兵馬ランドオザリール(ウイリアムズ)が、思い切って先行、直線でも懸命に逃げ込みを見せ、粘り込み2着(13番人気)で、大穴馬券が炸裂になります。
中団で待機したメイクアップ(永森大)が、直線で一気に追い上げ、逃げ込む伏兵馬を「1/2馬身」鮮やかに差し切り初勝利、永森大騎手は、悲願のJRA初勝利を挙げ感涙、「素晴らしいレースに参加出来て、勝利飾れてとても感激」と汗を拭った。
3着には、同じ中団位置から、一緒に追い上げたモレイラ騎手のハツカツオが、「せめてもの一太刀」と意地を見せ、流石の力腕、立派な成績です。
我が本命のクインズミラーグロ(Cルメール)は、後方から「34秒3」で追い上げるも「1/2+クビ差」届かずで、4着は無念なり。
*札幌12R 2016WASJ「第4戦」(3歳以上1000万下、芝1800m、1着1500万円)結果:良馬場
1着△3(13)メイクアップA 牡5(永森大、谷潔、Oマッテルゼ、差、札幌1000下8着)6番人気(34.4)
2着*(10)ランドオザリールD牡5(ウイリアムズ、岡田、ロブロイ、函館1000下7着)13番人気(34.4)
3着△2(6)ハツカツオC 牝5(モレイラ、石栗、Pクリーク、先、札幌1000下8着)3番人気(34.9)
タイム1:50.5 単勝1,150円、馬連76,920円、馬単114,010円、3連複162,660円、3連単1,432,480円
4着◎(5)クインズミラーグロA 牝4(Cルメール、和田、Mカフェ、札幌1000下3着)1番人気(34.3)
5着△1(11)ロッカフラベイビーA牝4(Mデムーロ、鹿戸、Kカメ、先、札幌500下1着)2番人気
6着▲(4)ハッピーユニバンスB 牝4(岩田康、平田、Gポケット、差、函館500下1着)7番人気
8着〇(12)オウケンブラックA牡5(スペンサー、田中剛、Aデジタル、先、札幌1000下3着)5番人気
(出走14頭)買い目:3連単=1着(5)-2着(12,4)-3着(4,12,11,6,13)=8点:外れ
*札幌9R 2016WASJ「第3戦」:クリノハッチャン(Mデムーロ)が後方待機から一気に抜け出す
連覇を狙う(香港)モレイラ騎手の騎乗馬(A評価)マジックシャトルが、痛恨の出走除外馬「得点6」になる「悲運」で、完全に優勝の目が消滅、誠に申し訳なく、残念も、他の短期免許での活躍で存在感を十分、知らしめているのは、お分かりの筈です。
またレヴァンタール(スペンサー)が、馬体故障で競走中止になって「得点1」の悲運、招待騎手には、この悲運は、誠に申し訳ないですね。
レースは、GOAL前の大激戦「アタマ、クビ、クビ・・」と、これを制したのが、既に武豊騎手と、トップ争いをするMデムーロ騎手の伏兵馬「クリノハッチャン」、後方待機し直線一気に末脚を伸ばして、先着されては、早めに抜け出し押し切る武豊騎手が、GOAL前で無念の2着、これでは優勝の目が遠のく「冷や汗」、外から一気に「差された!」と横目で見て、悔しさ一杯でした。
我が本命のグレイスミノル(ウイルソン)は、最先着したクリノハッチャンと同じ後方の位置取りから、最速の上がりタイムで追い上げも、惜しくも僅かに届かず、3着競り負けしては、チョイト、いやもの凄く残念でした。
*札幌10R 2016WASJ「第3戦」(3歳以上1600万下、芝1200m、1着1500万円)結果:良馬場
1着*(12)クリノハッチャン 牝5(Mデムーロ、高市、Sゴールド、追、札幌OP8着)5番人気(34.5)
2着〇(11)イッテツA 牡4(武豊、斎藤、Iスプリット、先、札幌500下1着)1番人気(34.9)
3着◎(7)グレイスミノルA 牝4(ウイルソン、本田、バゴ、先、札幌1000下3着)2番人気(34.4)
タイム1:09.5 単勝1,000円、馬連1,220円、馬単2,890円、3連複1,930円、3連単12,870円
4着△1(10)サザンライツA牡5(Cデムーロ、池上、Sバクシンオー、差、札幌1000下10着)4番人気
6着△1(3)オウケンビリーヴB 牝3(戸崎圭、安田、クロフネ、差、札幌500下1着)3番人気
8着△2(6)レオパルディナB 牝4(川田将、高橋康、スニッツェル、先、札幌1000下5着)番人気
除外▲(13)マジックシャトルA 牡4(モレイラ、清水久、Tシャトル、先、札幌1000下4着)番人気
(出走13頭)買い目:3連単=1着(7)-2着(11)-3着(3,10,6)=3点:外れ
*「2016WASJ」成績(総括)
連覇を狙ったモレイラ騎手の第3戦「A評価馬」が馬場に出るも、馬体故障発生で、発走除外になっては、大きなダメージ、7着(6点)扱いでは、とても挽回不可能になってしまい残念、更に同じ第3戦のスペンサー騎手の競走中止で大幅減点(得点1)では、招待騎手の得点が伸びず悲運の連発に遭遇しては「招待騎手チーム」の敗北決定的、一方でJRA騎手チームの快勝で大きく加点でした。実力の世界の勝負ごと、とはいえ、接戦までにならず、ホームグランド側の「地の利」で快勝、これでは招待した方も、された方も、イマイチ盛り上がりに欠ける「2016WASJ」になるのです。
それでもモレイラ騎手はヤハリ凄腕、8/27最終12Rから8/28(札幌9Rまで)騎乗機会7連続最多連勝記録し、武豊騎手が持つ記録「7勝」に並び、メーン重賞第11R「キーランドC」で1番人気の支持を受けた「シュウジ」騎乗で、逃げ戦法で新記録を狙うも、GOAL前で惜しくも差されて、2着競り負けしては、新記録達成は成らず残念に終わったが、その存在感を猛アピール、流石のマジックマンの異名を持つ男には不変なのです。
*J.モレイラ騎手(札幌競馬)短期免許戦績(騎乗日数・3週6日間)
武豊騎手記録に並ぶ、騎乗機会7連続勝利を含む17勝(勝率37.8%)←有力馬騎乗依頼殺到
45戦17勝.2着12回.3着7回.4着6回.5着3回.着外8回:驚異の連対率「64.4%」(参考:戸崎33%)
個人戦は、Mデムーロ騎手の2連勝して大きく加点、武豊騎手の追い上げ叶わず、驚異の2着3連発でもタジタジ状態、痛恨の競り負け無念、3位に公営招待騎手の永森大智騎手が、最終戦で見事な勝利を挙げ、岩田康、モレイラの各騎手の追撃を抑え、3位に滑り込み、嬉しい入着賞金のほか、破格の臨時ボーナス100万円ゲット、公営レースとは比較しては失礼も、大きな賞金額のお土産が出来て、大満足の嬉しい招待遠征レースになったようです。
2位に甘んじた武豊騎手は「(ミルコは招待客に遠慮なしに2勝も挙げて・・と)空気が読めない方ですね」・・と脱帽、彼の進撃を称賛する一方、自分は(2年連続2位に)複雑な心境と苦笑した。
そしてデムーロ兄弟の直接対決は、当然の如く、兄貴が大差先着を果たし、面目を保つも、腕よりも、馬の巡り合いが悪過ぎただけ、Mデムーロ騎手が、郷里イタリアの地震被災地に、優勝賞金「300万円」全額を寄付すると公言、実弟に託し、流石スポーツマン、素晴らしい男ですね。
結果総括ですが、この結果(招待騎手の完敗)は、JRAの馬評価ランク付けに、少なからず「見損じ」があった、と思うのが「率直な見解」、Mデムーロが「D・C評価馬が連続1着」、武豊も「D・B評価馬が共に2着」と、腕の差だけではないと感じます。来年開催で、招待状送っても、もう気持ちが「ボロボロ」で帰国しては、来日意欲消沈しては残念、代わりの方が行って下さいね・・と拒否するかも、日本勢だけが、実に美味しい賞金総獲りしては(これは偶然ではなく)・・と大いに(外野の意見)心配しているが、(香港の雄)モレイラ騎手だけは「(優勝を逃がすも)来年もここに戻って来られたら良いな」と、札幌(初短期免許)遠征は好印象を感じて頂いたのは良かったが、多くの手土産(勝利賞金)を山盛りのほか闘志満々で帰路に着いた。
*「2016WASJ」成績表
騎手名 ・第1戦 ・第2戦 ・第3戦 ・第4戦 ・得点結果
*JRA騎手 :52点 94点(146) 66点 33点=合計245点(JRA騎手勝利)
Mデムーロ:B05着10点、D01着30点、C01着30点、A05着10点、計80点(第1位:賞金300万)
武 豊 :D02着20点、B02着20点、A02着20点、C11着01点、計61点(第2位:賞金200万)
Cルメール :B03着15点、D12着01点、C11着01点、A04着12点、計29点(第7位)
蛯名正義 :A13着01点、C03着15点、D10着01点、B07着06点、計23点(第9位)
川田将雅 :C14着01点、A04着12点、B08着04点、D09着02点、計19点(第10位)
内田博幸 :A08着04点、C05着10点、D09着02点、B14着01点、計17点(第11位)
戸崎圭太 :C12着01点、A07着06点、B06着08点、D13着01点、計16点(第12位)
永森大智 :B07着06点、D11着01点、C05着10点、A01着30点、計47点(第3位:賞金100万)
岩田康誠 :A01着30点、C14着01点、D12着01点、B06着08点、計40点(第4位:幸運な代打役)
モレイラ :D04着12点、B08着04点、A除外06点、C03着15点、計37点(第5位)
ウイリアムズ:C11着01点、A06着08点、B07着06点、D02着20点、計35点(第6位)ウイルソン:D06着08点、B09着02点、A03着15点、C10着01点、計26点(第8位)
Cデムーロ:D10着01点、B10着01点、A04着12点、C12着01点、計15点(第13位)
スペンサー:B09着02点、D13着01点、C中止01点、A08着04点、計08点(第14位)
以上