1/05/2015

月曜競馬は大荒れ:同枠馬が馬券に絡んで仰天大穴馬券連発

*京都11R 万葉S:ステラウインド(武豊)が3番手から抜け出し際どく辛勝
 前走大敗し休養明け2騎が、イキナリ鉄砲駆け1・2着では仰天の大変身で大穴決着
 3000mの長距離戦、大きく先行したのがサトノシュレン(秋山)、離れた2番手にシャンパーニュ(小崎)、そしてニューダイナスティ(浜中俊)、ステラウインド(武豊)、スノードン(松山弘)らが続く展開、馬場2周目の直線、2番手から追い出して押し切るシャンパーニュ(小崎)の内ラチを突いて、一気に抜け出したステラウインド(武豊)が、着差を広げてその勢いのまま、軽く1着と思えたが、後続馬が急接近して際どくGOAL板では辛くも逃げ切って1着GOAL、今日の武豊騎手は次々に積極先行策で気合い一杯でしたが・・、2番手に追い上げたシャンパーニュ、そしてニューダイナスティが懸命に叩いて迫るも、脚色が同じではそのままの態勢で際どく迫るも惜しい2・3着、そして(後追い出しで)スノードンを交わしてショウナンラグーンが鋭く4番手に上がったが、追い出しタイミングが少し遅れたようだ。
 
 我が期待の本命アドマイヤケルソ(和田竜)は、後方待機から直線勝負したが、最速の上がりタイム「33秒7」で走るも、位置取りが後方過ぎて、ステラウインドのようには行かず、届かずの6着は無念、期待馬が3~7着まで独占も、1・2着に伏兵馬が割り込んでは無念、1~3着までを独占出来ないのは、馬券が獲れず大損なのです。
 月曜 京都11R 万葉S(4歳以上OP、ハンデ、芝3,000m)結果
1着・(3)ステラウインド 牡6(武豊、尾関、Zロブロイ、差し、GⅢ18着)3番人気(33.8)
2着・(7)シャンパーニュ 牡4(小崎綾、加用、Cテナンゴ、先行、GⅠ-15着)6番人気(34.0)
3着△2(4)ニューダイナスティ牡6(浜中俊、石坂、Dインパクト、差、GⅡ13着)4番人気(33.9)

タイム3:08.5 単勝710円、馬連6,250円、馬単11,740円、3連複13,030円、3連単86,780円
4着〇(8)ショウナンラグーン牡4(吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、追込、GⅠ-5着)1番人気
5着△1(9)スノードン   牡6(松山弘、安田隆、Aムーン、差し、前走GⅡ7着)8番人気
6着◎(12)アドマイヤケルソ 牡7(和田竜、橋田満、Aドン、差し、GⅡ4着)2番人気(33.7)
7着▲(11)ユニバーサルバング牡7(川田将、松田博、Nユニヴァース、先行、GⅢ11着)7番人気

*京都10R 新春S:大荒れ決着リヴェレンテ(岩田康)が後方から一気に届いて1着
 サンマルクイーン(幸英明)、ウインスプラッシュ(松山弘)、テイエムタイホ―(松田大)が先行して直線、この態勢でスンナリ決着するかに見えたが一転、GOAL寸前で逆転の一発大駆け、後方待機組の中から一気に追い上げたリヴェレンテ(岩田康)が外から届いて1着、「クビ、クビ、ハナ、クビ差」の大混戦、先団の伏兵馬テイエムタイホ―(松田大)が際どく2着に残して大荒れ、3着に中団から追い上げた人気のアットウィル(川田将)が届いても、大きな馬券が炸裂でした。
 1番人気に期待されたオメガヴェンデッタ(浜中俊)は、中団待機から末脚なく6着では無念です。
予想なし)京都10R 新春S(4歳以上1,600万下、芝1,400m)結果
1着*(14)リヴェレンテ  牡7(岩田康、浅見、Kカメハメハ、差し、1600下4着)5番人気(33.3)
2着*(8)テイエムタイホ―牡6(松田、鈴木孝、Nイングランド、先、1600下5着)11番人気(34.1)
3着*(9)アットウィル  牡5(川田将、高橋忠、Aムーン、差し、1600下10着)2番人気(34.0)

4着*(5)サンマルクイーン牝6(幸英明、大橋勇、Dメジャー、先行、1600下5着)4番人気
5着*(15)オツウ     牝5(福永祐、須貝尚、Hクライ、逃げ、1600下4着)6番人気
6着同着*(6)オメガヴェンデッタせん6(浜中俊、安田、Zロブロイ、先行、1000下1着)1番人気
タイム1:20.4 単勝950円、馬連29,290円、馬単42,400円、3連複50,780円、3連単373,390円

*中山11R ジュニュアリーS:直線の末脚冴えレーザーバレット(横山典)が鮮やか1着
 ブルーストーン(吉田隼)、ナンチンノン(川島)、スリーボストン(石橋脩)が先行し、直線も懸命に引き離して逃げ込むブルーストーンを、外からメイショウノーベル(津村)が交わして待望の先頭に立ったが、直ぐに外から追い上げたレーザーバレット(横山典)が交わして先頭でGOAL、3番手争いが大激戦、残すブルーストーンを猛然と、外からタイセンファントム、ナンチンノン、そして最後に鋭く追い込んだ伏兵馬マルカバッケン(田中勝)が「35秒7」で雪崩れ込んで「ハナ差」の際どく3番手に競り勝った。
月曜 中山11R ジュニュアリーS(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,200m)結果
1着〇(11)レーザーバレット牡7(横山典、萩原清、Bタイム、先行、OP2着)4番人気(36.1)
2着・(13)メイショウノーベル牡6(津村、武田、Sウィーク、差し、GⅢ5着)3番人気(36.4)
3着・(12)マルカバッケン 牡8(田中勝、浜田靖、クロフネ、差し、GⅢ9着)12番人気(35.7)

タイム 単勝730円、馬連2,090円、馬単4,010円、3連複31,480円、3連単122,640円
6着◎(14)ミヤジエルビス 牡5(蛯名正、川村禎、Bタイム、差し、1600下1着)2番人気(36.2)
7着△1(9)ダッシャーワン 牡7(戸崎圭、安田隆、Fデピュティ、差し、GⅢ6着)1番人気
9着△2(15)ブルーストーン 牝4(吉田隼、伊藤圭、コマンズ、先行、1600下1着)11番人気
11着▲(3)モグモグパクパク牡5(柴田善、高橋祥、Mボーラー、差し、OP10着)5番人気

*中山10R サンライズS:メイショウツガル(津村)が鮮やかに直線の末脚発揮し差し切る
 シゲルアセロラ(勝浦)、アンヴァルト(ベリー)、そして人気のカハラビスティー(柴田大)が先行し直線、末脚を伸ばしたカハラビスティーでしたが、中団から一気に末脚発揮して伸びたメイショウツガル(津村)がカハラを交わして先頭を奪って1着、そして粘り込むカハラを内ラチからアンヴァルト(ベリー)が二の足を使って追い上げて2着に届き、結果的には、先行した2騎が善戦、メイショウツガルが直線で差す競馬で決着でした。
(予想なし)中山10R サンライズS(4歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着*(9)メイショウツガル牡7(津村、武田、Kカメハメハ、差し、1600下6着)8番人気(33.6)
2着*(2)アンヴァルト  牡8(ベリー、平田、Vケイション、先行、1600下16着)6番人気(34.2)
3着*(10)カハラビスティー牝6(柴田大、伊藤大、Dメジャー、先行、1600下9着)1番人気(34.3)

4着*(1)トキニゲンジ  牡7(西田雄、梅田康、Pエンド、差し、1600下9着)10番人気
5着*(4)シゲルアセロラ 牡6(勝浦正、目野、Wキャットエア、逃げ、1600下16着)9番人気
タイム1:07.8 単勝1,630円、馬連9,580円、馬単17,330円、3連複12,690円、3連単104,900円

記録フラッシュ」池添 謙一騎手がJRA通算900勝達成!
 今年の初重賞「京都金杯」で1着して、運気が著しく上昇して来た池添謙ー騎手(36歳の年男)
は、京都競馬で月曜競馬の最終12Rで、7番メイショウオセアン号に騎乗し、1着となって、史上36人目・現役17人目のJRA通算900勝を達成しました。
 一昨年は、断然のオルフェーヴルと呼吸が合わず、フランス遠征の大事な、国内での前哨戦で、不可解な騎乗で2度も失速の失態、凱旋門賞挑戦の騎乗を降ろされる不運に見舞われ、フランス・ロンシャンに(再考願うための)修行に行ったが、騎乗が叶わず決定で傷心の帰国、最後の引退レースだけはの有馬記念で、騎乗が叶って圧勝劇、そして「有終の美」を飾ったなど、まだまだ開発途上の「荒削り」騎手が、心機一転して「新年からスパート」して来た今期注目の騎手なのです。