2/09/2020

東京11R*東京新聞杯:プリモシーン(デムーロ)が直線一気の末脚発揮し快勝

[WIN5-5]*東京11R 東京新聞杯:シャドウディーヴァ(岩田康)が殊勲の2着戦
 内枠2番人気(先行馬)ヴァンドギャルド(福永)が、フライング気味にダッシュを懸ける「賭け」に出た福永騎手も、未だゲートは開かずで、前扉に激突し、一旦枠の後方に下げた態勢に、スタートを切られては、結果的に最後方から、出負けになったスタートは残念、スタンドに大きな落胆の「溜め息」一杯を炸裂させた。
 代わって果敢に大きく引き離して逃げ先行したモルフェオルフェで直線、クルーガー、3枠2騎、そしてクリノガウディー(横山典)が、内ラチで粘り込むも、中団から馬場中央で末脚発揮し、鋭く追い込んだプリモシーン(デムーロ)、そしてシャドウディーヴァ(岩田康)が追い上げて、内のクリノガウディーを外から「1/2馬身」交わして、プリモシーンが、久々2018年8月「関屋記念」以来の勝利、重賞3勝目を飾った。
 そして京都11R「きさらぎ賞」に続き「1枠馬」が最先着で、馬券的には穴決着でした。
 M.デムーロ騎手は、いつもルメールに勝利を浚われ苦戦の日々も、「中山金杯」以来の久々の今期、重賞2勝目になる。
 我が期待の本命レッドヴェイロン(ルメール)は、前半は中団で競馬も、4角で可なり後方に置かれる位置取りが響いて、良く直線で追い上げる末脚「33秒5」を発揮したが、前には、可なり離された9着では、期待外れの展開で残念なり。
今期重賞2勝目のM.デムーロ騎手」:JRA通算重賞勝利93勝目
(最後の直線、見事な末脚で・・)凄い!手応えは良かったですね。チョット自信持っていたので、本当に最後は、切れる脚で強いです。本当に良かったです。(道中は中団の位置取りは・・)内枠で・・、流れは(この馬には)本当に良かったです。(ここ2戦は厳しい戦いでも重賞3勝目で今後の・・)僕は本当にズーと(この馬に)乗りたかったです。本当に能力は高いと思います。2回も差されたのに僕は2着だったので、結構良かった。ワンツーワンで、同じ左回りで同じ距離で、結構能力は高いですハイ!
*東京11R 東京新聞杯(G3、4歳以上OP、芝1600m、1着3900万円):良馬場
着順.期待度(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着*(1)プリモシーン(牝5デムーロ、木村、Dインパクト、京都G1-11着)4人気(33.6)
2着*(12)シャドウディーヴァ(牝4岩田康、斎藤誠、Hクライ、中山3勝C-1着)6人気(33.3)
3着△3(13)クリノガウディー(牡4横山典、藤沢則、Sヒーロー、京都G1-7着)5人気(33.9)

タイム1:33.0 (4F46.7-3F34.9-2F23.4-1F11.8)
 単勝780円、馬連7,270円、馬単12,920円、3連複19,730円、3連単125,560円

予想評定 D評価(10点):無印に軽視の穴伏兵馬が先着して外れ完敗です。

4着△1(5)サトノアーサー(牡6田辺、池江、Dインパクト、東京L-6着)3人気
5着*(5)クルーガー(牡8フォーリー、高野、Kカメ、豪州G1-8着)12人気
6着〇(2)ヴァンドギャルド(牡4福永、藤原、Dインパクト、東京3勝C-1着)2人気
8着▲(6)レイエンダ  (牡5丸山、藤沢和、Kカメ、京都G1-15着)7人気
9着◎(9)レッドヴェイロン(牡5ルメール、石坂、Kカメ、東京L-2着)1人気(33.5)
13着△2(16)ドーヴァー (牡7北村宏、伊藤圭、Aムーン、京都G3-7着)10人気
(出走16頭):3連単=1着(9)-2着(2.6)-3着(2.6.5.16.13)=8点
*コーナー通過順位
3角:3-4,6(13,5)1,7(2,8,11)9,12,14-(10,16)-15
4角:3=(4,6)(13,5)(1,7)(2,8,11)12,9(10,14)(15,16)

[WIN5-4]*京都11R きさらぎ賞:コルテジア(松山)が殊勲の重賞勝利
 第10Rと違い、今度は一転して先行策の武豊騎手ギベルティが、終始大きく先行し直線、離れた2番手からストーンリッジ(シュタルケ)が、外から交わしに懸って、先頭に踊りだすも、中団待機のコルテジア(松山)が、鋭く追い上げ外に並んで「クビ差」差しては仰天の展開、期待の本命アルジャンナ(川田将)が、GOAL寸前で、ようやく本領発揮、エンジン点火の感じで迫ったが、既に遅しの「1/2馬身」差の3着では、川田将騎手の位置取り読み違いで、残念無念の期待外れでした。
*京都11R きさらぎ賞(G3、3歳OP、芝1800m、1着3800万円):良馬場
着順.期待度(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着*(1)コルテジア  (牡3松山、鈴木孝、Sクリスエス、京都G3-3着)7人気(33.9)
2着▲(7)ストーンリッジ(牡3シュタルケ、藤原、Dインパ、阪神新馬1着)4人(34.1)
3着◎(8)アルジャンナ (牡3川田、池江、Dインパクト、東京G3-2着)1人気(33.9)

タイム1:48.3 (4F46.3-3F34.1-2F22.7-1F11.5)
 単勝2,980円、馬連7,350円、馬単9,400円、3連複2,940円、3連単53,680円

予想評定 D評価(20点):ブービー人気の穴馬、コルテジア(松山)が殊勲の重賞勝ちで大荒れ無念なり。

4着△3(4)ギベルティ (牡3武豊、小島茂、オルフェV、中山新馬1着)3人気
5着△2(3)トゥルーヴィル(牡3北村友、斉藤崇、Dインパクト、京都新馬1着)6人気
6着〇(6)サトノゴールド(牡3幸英明、須貝、Gシップ、札幌G3-2着)5人気
7着*(2)サイモンルモンド(せん3和田、松田、Dシャンティ、阪神未勝利1着)8人気
8着△1(5)グランレイ (牡3池添、池添学、Rシップ、阪神G1朝日杯3着)2人気
(出走8頭):3連単=1着(8)-2着(6.7)-3着(6.7.5.3.4)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:4-7(5,1)-8(3,6)-2
4角:(*4,7)(5,1)8(3,6)2

[WIN5-3]*小倉11R 関門橋S:カウディーリョ(藤岡佑)大きく先行し逃げ切り快勝
 1番人気に支持されたカウディーリョ(藤岡佑)、休養明けで馬体重「+24kg」でもナンのそので、果敢に初めて逃げ先行策、直線でも勢いが衰えず、後続馬に「1馬身1/4」振り切って快勝した。藤岡祐介騎手は、本日絶好調で奇跡的な初体験「5勝目」の固め打ちで本人も仰天でした。
 2番手で粘るバイオレントブロー(中谷)でしたが、後方待機のダブルシャープ(酒井)に「クビ差」差し込まれ、3着に落ちては無念でした。
 我が期待した本命エレクトロニカ(吉田隼)は、大外枠から中団外で競馬も、追い上げ叶わず7着残念でした。
*小倉11R 関門橋S(4歳以上3勝C-芝2000m、1着1820万円):良馬場
1着〇(11)カウディーリョ(牡4藤岡佑、堀宣、Kカメ、京都G1-8着)1人気(35.4)
2着△2(6)ダブルシャープ (牡5酒井、渡辺、Bバド、小倉2勝C-1着)6人気(34.8)
3着*(7)バイオレントブロー(せん5中谷、佐々木、バゴ、京都3勝C-4着)10人気(35.5)

タイム1:59.9 単勝340円、馬連2,240円、馬単3,550円、3連複12,760円、3連単44,790円
4着*(10)ダンサール(牝5西村、須貝、Hクライ、京都3勝C-8着)7人気
5着*(9)ナイママ(牡4柴田大、武藤、Dバラード、中山3勝C-4着)4人気
7着◎(13)エレクトロニカ(牝6吉田隼、須貝、Dインパ、京都3勝C-3着)3人気(35.9)
9着△1(1)ワイプティアーズ(牡5松若、加用、Dメジャー、阪神3勝C-2着)2人気
10着△3(3)ドリームソルジャー(牡6古川、渡辺、Dジャーニ、京都3勝C-5着)11人気
11着▲(12)ラテュロス (牝5秋山、高野、Dインパクト、京都3勝C-13着)8人気
(出走13頭):3連単=1着(13)-2着(11.12)-3着(11.12.1.6.3)=8点:外れ
*コーナー通過順位
1角:11-7(2,12)(8,13)(5,10)(1,6,9)4-3
2角:11-7,12(2,13)(5,8)10-(1,6,9)-4-3
3角:11(7,12)(2,8,13)(5,10)(1,6)(3,9)4
4角:11,7(2,12)(8,13)(10,6)(5,9)1(3,4)

[WIN5-2]*東京10R 白嶺S:フォギーナイト(ルメール)が中団から抜け出し勝利
 カレンガリアード(津村)、そしてデターミネーション(フォーリ)が先行し直線、デターミネーションが、先行粘り込んだが、中団待機の芦毛馬フォギーナイト(ルメール)が、鋭く追い上げ先着、先行抜け出したヴァイトブリック(丸山)を、最後方から追い込んだマッスルビーチ(福永)が、交わして2番手、前に急接近でした。
 我が期待のデターミネーション(フォーリー)は、直線で脚がバッタリ止まって、ヴァイトブリックにも交わされて、4着無念なり。
*東京10R 白嶺S(4歳以上3勝C(HD)、ダ1600m、1着1820万円):良馬場
1着△1(1)フォギーナイト (牡6ルメール、堀宣、タビット、新潟3勝C-10着)2人気(35.9)
2着△2(12)マッスルビーチ(牡4福永、鈴木孝、Mサムソン、東京3勝C-6着)1人気(35.6)
3着*(5)ヴァイトブリック(牡4丸山、和田郎、Sクリスエス、東京3勝C-11着)8人気(36.4)

タイム1:36.3 単勝400円、馬連1,020円、馬単1,910円、3連複4,930円、3連単20,260円
4着◎(14)デターミネーション(牡4フォーリ、小崎、Gアリュール、京都3勝C-14着)3人(36.9)
5着△3(16)バーンフライ (牡5野中、矢作、Gアリュール、東京3勝C-3着)9人気
9着*(7)カレンガリアード(牡5津村、安田翔、Tホマレボシ、東京3勝C-12着)11人気
10着〇(6)フィールザファラオ(牡5北村宏、岩戸、Bタイド、東京2勝C-1着)6人気
12着注(3)バンブトンハート(牝4田中勝、粕谷、Sヴィグラス、中山3勝C-15着)4人気
 (出走16頭):3連単=1着(14)-2着(6.1)-3着(6.1.12.16.3)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:7,14(8,13)(2,5)(1,11)(4,10,16)(6,9,12)15-3
4角:7(14,13)(8,5)(2,11)1(4,10,16)(6,9,12)15,3

[WIN5-1]*京都10R 山城S:プリディカメント(武豊)が後方待機から直線外一気に勝利
 ペルペトゥオ、クラウンルシフェルが先行し直線も、先団が纏まってGOALを目指すも、後方待機の期待馬プリディカメント(武豊)、そして最後方待機の伏兵馬イオラニ(岩田望)が、大変身して、外を回って一気の圧巻末脚で、揃って追い上げ、プリディカメントが「1/2馬身」突き抜け、見事に届き、人気に応え嬉しい最先着を果たせた。
 3番手以降が稀に見る大激戦「クビ、クビ、ハナ、ハナ、ハナ、クビ、クビ・・」と続き、どの馬にもチャンスあり状態でした。
*京都10R 山城S(4歳以上3勝C-芝1200m、1着1820万円):良馬場
1着◎(13)プリディカメント(牝5武豊、吉村、Hスパン、中京3勝C-2着)1人気(34.1)
2着*(12)イオラニ    (せん9岩田望、石坂、Kカメ、阪神3勝C-12着)14人気(33.8)
3着△2(1)ブライティアレディ(牝7シュタルケ、武幸、Eメーカ、阪神3勝C-4着)4人(34.2)

タイム1:09.6 単勝230円、馬連19,180円、馬単24,500円、3連複42,350円、3連単235,550円
4着*(5)ヒルノマゼラン(せん7四位、昆貢、Mカフェ、京都3勝C-5着)3人気
5着▲(7)グッドジュエリー(牝5丸田恭、堀井、Hクライ、中山3勝C-4着)2人気
10着△3(3)タマモメイトウ(牡4北村友、藤岡、Eフラッシュ、中山2勝C-1着)8人気
11着〇(11)ショウナンアリアナ(牝4池添、高野、Fケル、阪神2勝C-1着)6人気
(出走16頭):3連単=1着(13.11)-2着(11.13)-3着(7.1.3)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(*15,4)(2,9)(8,11,16)(1,6,7,13)(5,14)(3,10,12)
4角:(*15,4)9(2,11)(8,16)1(6,7,13)(5,10,14,12)3

[WINー5] *挑戦の道:先週は大荒れ的中が1票=4億円、今週も難しい展開なのです。
予想①◎13〇11-②◎14〇6-③◎13〇11-④◎8〇6-⑤◎9〇2=32通り
結果①◎13-②(△1)-③〇11-④(*1)-⑤(*1)=「的中194票」払戻2,213.230円
「1-2-1-7-4」番人気で決着、無印が2か所もあっては完敗です。

*藤田菜七子騎手奮闘記小倉第9Rで勝利し今期7勝目(JRA通算97勝目)
 小倉競馬に参戦の藤田菜七子騎手(美浦:根本康厩舎)は、小倉第9R(4歳以上1勝C-、芝1200m、18頭立て)で、(11)グランドピルエット(53kg、牝5、田村康厩舎、5番人気)に騎乗、3番手先行策も、4角で大きく後方に置かれる不利から、直線での競り合いに盛り返し、馬群を割って一気に猛追、GOAL前で「クビ、クビ、アタマ、ハナ差」の大激戦を、際どく制して勝利、今期「7勝目」を挙げた。(勝利度が多い人気順位は、3~5番人気のようで、精神的に気軽に乗れるからかも・・)