9/24/2016

中山 セプテンバーS:メラグラーナ(福永)が中団から一気に差し切る

 JRA騎手には、数多くの兄弟騎手がいるが、その内「吉田豊、隼人」兄弟は、近走目立った活躍がない状態、美浦での「テレビ収録中」、話題性に欠け盛り上がらずも、突然のサプライズ、2015年引退した「大久保洋吉」元調教師が登場しては、2人に一気に緊張が走り、恐縮しきり、師匠に一喝、「豊は、初心に戻って一からやり直し。少し(競馬が)マンネリっていうか、頭打ちだからな、最初の頃のファイトというか、気持ちが・・。隼人は、夏のローカルとか第3場に行って、良く頑張った。中館英二くらいになれば、大したもの。自分の得意とする部分を出して行くともっと活躍が出来るゾ。」と気合いを入れられ、「頑張ります」と、師匠に新たな誓いを立てたが、その成果が、早くも土曜競馬に表れるとは、思いも寄らず、中山第10Rで兄豊が「1番人気で際どくも1着競り勝ち」、そして第11Rで弟隼人が「6番人気で2着」と大健闘、更に第12Rで兄豊が「4番人気で際どくハナ差1着」と、久々に1日2勝を挙げる大活躍。師匠の「喝」が、てき面に効いたようだ。(左から吉田豊、隼人、大久保洋吉師)
*大久保洋吉(元調教師)の戦績:8,990戦887勝(勝率9.9%)、重賞勝利42勝、内G1戦8勝の中で4勝を「メジロドーベル」で挙げ、その騎手が吉田豊で絶調期だった。
*兄弟騎手=(美浦所属)横山典・横山義、木幡初・木幡巧、吉田豊・吉田隼
      (栗東所属)武豊・武幸四、藤岡佑・藤岡康、国分恭・国分優、柴田大・柴田未

土曜*中山11R セプテンバーS:メラグラーナ(福永)が人気に応え快勝
 クールドパン(吉田隼)、アドマイヤイナズマ(丸山)などが、先行した4番手内で競馬した、我が期待の本命、サザナミ(戸崎圭)が、直線でも、前と外が壁で、抜け出すチャンスがなく、暫く並走し揉がいていたが、中団から一気に末脚を発揮し、追い上げたメラグラーナ(福永祐)が先団をゴボウ抜きで突き抜けられ、外にマルヨバクシン(藤岡佑)に馬体を併せられるなど、完全に「ポケット」に封じ込まれた格好で、割って抜け出す馬力もなく万事休す、4着無念な結果になりました。
 *中山11R セプテンバーS(3歳以上1600下、ハンデ、芝1200m、1着1820万円)結果:重馬場
1着▲(12)メラグラーナ 牝4(福永祐、池添学、Fロック、差、中京1000下1着)1番人気(33.3)
2着*(6)クールドパン 牝3(吉田隼、久保田、Dメジャー、先、札幌1000下1着)6番人気(34.0)
3着△1(7)マルヨバクシン牝4(藤岡佑、牧田、Sバクシンオー、小倉1600下3着)4番人気(33.8)

タイム1:08.7 単勝260円、馬連1,810円、馬単2,760円、3連複5,540円、3連単21,490円
4着◎(2)サザナミ  牝4(戸崎圭、堀宣、Dインパクト、先、東京G2-11着)3番人気(34.0)
7着△2(1)アルマエルナトせん5(横山典、伊藤大、Nユニヴァース、新潟1600下2着)14番人気
10着〇(15)プレイズエターナル牡6(田辺裕、安田、Aムーン、追、小倉1600下2着)3番人気
(出走16頭)買い目:3連単=1着(2,15)-2着(15,2,12)-3着(12,7,1)=10点:外れ

土曜*中山10R 茨城新聞杯:激戦もクロフネビームス(吉田豊)が4番手から際どく差し切る
 アルセナーレ(大野)、ワイルドコットン(勝浦)が先行して直線、3番手からソルプレーサ(内田)、そして中団からコスモカナデアン(柴田大)が、直線で競り合うところに、最内ラチに進路を取ったクロフネビームス(吉田豊)が、鋭く末脚を伸ばして、コスモカナデアンと激しい叩き合い、馬体を併せて4騎が、揃ってGOALに雪崩れ込み入線も、際どく「ハナ差」で最内ラチ沿いを凌ぎ切って、期待に応えて先着を果たし、師匠「大久保洋吉」氏の気合い注入の激に応えた。
*中山10R 茨城新聞杯(3歳以上1000万下、ダート1800m、1着賞金1500万円)結果:重馬場
1着◎(10)クロフネビームス牝4(吉田豊、尾形、クロフネ、差、新潟1000下2着)1番人気(35.9)
2着△2(9)コスモカナデアン牡3(柴田大、金城、Rインメイ、先、札幌500下1着)4番人気(35.9)
3着*(14)ソルプレーサ 牡4(内田博、堀井、Eメーカー、差、東京1000下16着)6番人気(36.1)

タイム1:52.5 単勝260円、馬連1,260円、馬単2,160円、3連複5,110円、3連単21,800円
4着△1(3)エバーキュート牝4(戸崎圭、加藤征、Cテナンゴ、先、福島1000下6着)3番人気
9着▲(15)アルセナーレ  牝3(大野拓、新開、クロフネ、逃、川崎G2-3着)2番人気
12着〇(2)デグニティクローズ牡5(石橋脩、栗田、Fエフ、先、中山1000下2着)5番人気
(出走15頭)買い目:3連単=1着(10)-2着(2,15)-3着(15,2,3,9)=6点:外れ

土曜*阪神11R 大阪スポーツ杯:パーティードレス(デムーロ)がサウススターマンを差し切る
 ウィッシュハピネス(ルメール)が先行する、5・6番手で着いて行き、直線を向いて直ぐに仕掛けた、期待のサウススターマン(川田将)が一気に抜け出し、そのまま(4月以来の1着に)押し切れると思ったが、一呼吸おいて追い出したパーティードレス(Mデムーロ)が、先に抜け出した前のサウススターマンを、外から見事に捕らえ、「3/4馬身」交わして嬉しい先着、流石のMデムーロ騎手と松永幹師のコンビ、そして執念が見事な開花でした。
 3番手には、中団からゴールドスーク(藤岡康)が、追い上げて確保した。
 *阪神11R 大阪スポーツ杯(3歳以上1600下、ダート1400m、1着1820万円)結果:稍重馬場
1着〇(4)パーティードレス牝5(デムーロ、松永幹、デュランダル、1600下7着)5番人気(36.0)
2着◎(5)サウススターマン牡5(川田、加用、Sヴィグラス、中京1600下2着)1番人気(36.1)
3着△1(9)ゴールドスーク牡5(藤岡康、小崎、Gアリュール、小倉1600下11着)3番人気(36.1)

タイム1:23.7 単勝1,530円、馬連1,380円、馬単3,850円、3連複2,270円、3連単21,070円
8着△2(8)ニットウスバル牡4(浜中、高橋文、Fナイナーズサン、差、中京1600下6着)4番人気
11着▲(7)ウィッシュハピネス牝4(ルメール、沖芳、Gアリュール、逃、新潟1600下2着)2番人気
(出走14頭)買い目:3連単=1着(5)-2着(4,7)-3着(7,4,9,8)=6点:外れ

土曜*阪神10R 夕月特別:エミノサクシード(川島)が後方から一気に差し切る
 ウイングパラダイス(池添謙)、フライングレディ(武豊)などが先行するも、ペースが速いのか、直線で先行馬の皆がバッタリ、後方待機した3歳3騎、エミノサクシード(川島)、ギモーヴ(Mデムーロ)、キンショーユキヒメ(岩田)が揃って追込み、エミノサクシードが「1馬身1/2」突き抜け、連勝を飾った。
 離れた2着以降が「アタマ、アタマ、アタマ差」の激戦、ギモーヴ、キンショーユキヒメが際どく続いた。
*阪神10R 夕月特別(3歳以上牝馬1000万下、芝1800m、1着賞金1500万円)結果:稍重馬場
1着*(11)エミノサクシード牝3(川島、高橋亮、Sゴールド、差、阪神500下1着)1番人気(33.4)
2着△3(3)ギモーヴ 牝3(Mデムーロ、池添学、Hジャー、先、中山G3-13着)2番人気(33.3)
3着△1(5)キンショーユキヒメ牝3(岩田、中村、Mサムソン、先、京都OP9着)4番人気(33.5)

タイム1:48.0 単勝300円、馬連850円、馬単1,510円、3連複2,340円、3連単8,810円
4着〇(7)ゴールドエッセンス 牝4(Cルメール、斎藤崇、Kカメ、先、新潟500下1着)7番人気
6着△2(6)ウインクルサルーテ 牝3(秋山、高橋亮、Hジャー、差、阪神1000下3着)6番人気
9着◎(4)フライングレディ牝3(武豊、須貝、Dインパクト、先、函館1000下7着)5番人気(34.4)
(出走12頭)買い目:3連単=1着(4)-2着(7,5)-3着(5,7,6,3)=6点:外れ