4/13/2013

皐月賞人気はコディーノ、エピファネイア、ロゴタイプの順

 明日の「皐月賞」に向けて、勇んで軍資金調達しようと土曜競馬に参戦も、いつもの大荒れ展開に付いて行けず、敢え無く返り討ちに合い、JRAに(虎の子軍資金は逆に)調達されて仕舞った土曜競馬の無念なり。

中山11R:愛国からの遠征馬ブラックステアマウンテンが殊勲の勝利
終始シゲルジュウヤク熊沢が先頭で競馬、最後の4角で4番手から先団に上がった期待のハクサン石神が先頭のシゲルに並んだがそこまで、中団待機したアイルランド産ブラック(ウォルシュ)とリキアイ金子が追い上げ、直線の最後の置き障害をブラックとシゲルが並んで飛んで、直線の叩き合いし、ブラックステアマウンテンが、外から力強く抜け出して感涙の勝利のガッツ拳を上げ嬉しいGOAL・・
 終始先頭で競馬したシゲル中村が2着確保は当然と思われたが、GOAL前の寸前でリキアイクロフネがシゲルを交わして2番手に上がって無念・・・、
 嬉しく実に美味しい貴重な札束「1着賞金6,500万円」が、残念ながら海外に流失して仕舞っては、誠に残念・・でも十分な準備を掛け執念の結果なので仕方がないのです。
 この遠征馬は、前走中山OP「ペガサスJ」を一度叩いて「3番人気9着」したが、その後3週間で、こんなに日本の馬場と気象に順応して、仰天の変り身は驚きと不思議なのですが、それにしても強い競馬での勝利には脱帽、そして拍手喝采を送ります。

「快勝で破格笑顔のウォルシュ騎手
 自国の馬場は雨続きで軟弱から力が出せなかったが、(日本の)シッカリした素敵な良い馬場で走れたことが力が出せた勝因、勝てたのは大変良かったです。

土曜 中山11R グランドジャンプ(J・GⅠ、4歳以上OP、芝4,250m)結果
1着・(12)ブラックステアマウンテン(愛国、ウォルシュ、マリンズ、OP9着)8番人気
2着△2( 9)リキアイクロフネ  (金子光、田中剛、クロフネ、前走OP1着)2番人気
3着▲( 5)シゲルジュウヤク   (中村、西園、Gワンダー、前走1着)   3番人気

5着△1(15)セイエイ   (高野、小桧山、アルカセット、前走OP3着)7番人気
6着〇( 3)バアゼルリバー (小坂、松田博、フジキセキ、前走J・GⅢ3着)1番人気 
7着◎(14)ハクサン    (石神、浅野、Tギムレット、前走OP2着)4番人気
落馬注(10)ゴールデンガッツ(植野、加用、Aタキオン、前走OP3着) 9番人気
タイム4:50.5 単勝2,640円、馬単17,420円、3連単123,370円
予想評定 D評価(0点):期待の本命馬が失速、更に1着馬を無印では2重奏の完敗です。

中山10R:アメリカン(村田)が猛追しイッシン交わし1着、期待ハリケーン(戸崎)13着失速
 先行したのはケイジー岩部、タイガー高田でしたが期待のハリケーン戸崎圭は中団5番手からも元気なく失速、直線を向いてイッシン柴田善が一気に大きく突き放して抜け出し、そのまま押し切る勢いでしたが、内ラチからサンビスタ蛯名正が2番手に上がって2着もこれで決まりかもと思ったが、可なり後方に離された馬群を割ってアメリカン村田が猛追して来て、悠々抜け出したイッシンに並んでGOAL寸前で馬体を併せて入線し際どくハナ差交わし1着、3着に5馬身も突き放した。
 土曜 中山10R 総武S(4歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果
1着▲( 1)アメリカンウィナー(村田一、戸田、Bデニ、 前走1600下4着)2番人気(38.3)
2着〇(11)イッシンドウタイ(柴田善、伊藤圭、Sマンボ、前走1600下9着)6番人気(38.5)
3着△1( 8)サンビスタ   (蛯名正、角居、Sマンボ、前走1600下9着)8番人気(37.2)

4着注( 4)コスモメルハバ(柴田大、清水英、Gアリュール、先行、前走1000下1着)11番人気
9着△2(13)コルポティヴェント(内田博、久保田貴、フジキセキ、前走1600下5着)4番人気
13着◎( 3)ハリケーン    (戸崎圭、音無、Nユニヴァース、前走1600下4着)1番人気
タイム1:52.0 単勝430円、馬単4,880円、3連単109,620円

阪神11R:テン乗り快勝ホッコー岩田康、期待のニホンピロ酒井が競り負け2着
 ナリタ川須が先行、2番手ニホンピロ酒井の展開、断然人気のホッコー岩田康が5番手待機から3角から動いて4角では外先団まで上がって直線、ニホンピロ酒井とホッコー岩田康の2騎が抜け出し叩き合いの一騎打ちに成って、長く馬体を併せるも、ホッコー岩田康がニホン酒井を競り落し「3/4馬身」先着し、10Rに続いて岩田康誠騎手の連勝する勢いには参りました。
 問題の3番手は中団で競馬したハートビート藤岡佑が、離れた3着に届き、意外にもスンナリ固い決着、珍しく1・2・3番人気の順で「馬番」が掲示板に点灯した。
快勝し凄い馬だと感心する(代役)岩田康誠騎手」
 自信を持って乗って代役を無事果たせて良かった。やや後ろで競馬もこの馬の状態が良かったし、(勝てると)信じて乗った。抜け出してからもまた伸びた。道中で遊んでいたほど、これからも良くなる。凄い馬がいるな~、凄い敵が現れたナ~と感じた。
 
土曜 阪神11R アンタレスS(GⅢ、4歳以上OP、ダート1,800m)結果
1着〇(10)ホッコータルマエ (4牡、57岩田康、西園、Kカメ、前走GⅢ1着)1番人気(35.5)
2着◎( 8)ニホンピロアワーズ(6牡、59酒井、大橋、Wマズル、前GⅠ1着)2番人気(35.9)
3着・( 4)ハートビートソング(6牡、56藤岡佑、平田、Zロブロイ、GⅡ7着)3番人気(35.9)

6着注( 3)トミケンアルドール(4牡、56Mデムーロ、領家、Gポケ、1600下1着)11番人気
7着△2(11)バーディバーディ(6牡、57北村宏、池江寿、Bタイム、前GⅢ2着)4番人気
9着▲( 9)フレイムオブピース(4牡、56福永、浅見、Wエンブレム、GⅢ3着)5番人気
11着△3( 7)オーブルチェフ (4牡、56横山典、萩原、Mムーン、川崎GⅠ1着)9番人気
16着△1(14)ジョヴァンニ  (4牡、56四位、千田、Aムーン、前走GⅢ10着)7番人気
タイム1:49.7 単勝280円、馬単700円、3連単3,850円
予想評定 C評価(60点):1・2着馬を〇◎でナンとかも、3着無印で外しでは残念なり。

阪神10R:ロードガルーダ(岩田康)が末脚発揮で快勝、ラトル(シュタルケ)伸びず6着
 好スタート決めたロード岩田康は直ぐに中団まで下げ待機、ハナを切ったのが内からシンコー秋山、そして2番手にキタサン小牧太、その後で人気の大外ラトル(シュタルケ)の展開、直線ではキタサン小牧太が一気に抜け出したが、先団外を回ったロードガルーダ岩田康がキタサンを競り落として1着GOALした。
土曜 阪神10R 千種川特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,400m)結果
1着▲(13)ロードガルーダ  (岩田康、池江寿、Aタキオン、前走1000下8着)2番人気(34.1)
2着・( 3)キタサンエピソード(小牧、橋口、フジキセキ、逃げ、前1000下5着)7番人気(34.8)
3着△1( 8)マイネルアダムス(Cデムーロ、菅原、Aマックス、前1000下6着)5番人気(34.0)

5着注(12)シェルエメール  (福永祐、鈴木孝、Gポケット、前走1000下2着)4番人気
6着◎(16)ラトルスネーク(シュタルケ、須貝、Tギムレット、前走1000下3着)1番人気
8着〇( 4)ウインスラッガー (和田竜、石坂、Dメジャー、前走1000下3着) 3番人気
11着△2( 2)シンコープリンス(酒井学、湯窪、Mカフェ、前走1000下4着) 3番人気
タイム1:21.1 単勝380円、馬単7,050円、3連単69,420円

福島11R:セニョリータ(中舘)が先行抜け出しで快勝、期待のシルク(丸山)伸びず4着
 カネトシ藤岡佑がハナに立ち、大外セニョリータ中舘が2番手の先行、直線を向いてもこの先行した2騎が、積極競馬で逃げ粘り込んで先着争いし、外のセニョリータ(中舘)が久々の1着に感涙、流石に福島競馬が大得意の先行策した中舘英二騎手の力腕が冴えた瞬間でした。
土曜 福島11R ラジオ福島賞(4歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,700m)結果
1着・(15)セニョリータ(中舘、尾関、Mトップガン、逃げ、前走1000下10着)8番人気(37.2)
2着・( 8)カネトシリープイン(藤岡佑、矢作、クロフネ、逃げ、1000下10着)4番人気(37.2)
3着〇( 4)エイトプリンス  (杉原、小西、Mトップガン、追込、1000下5着)3番人気(36.3)

4着◎(11)シルクキングリー(丸山元、岡田、Dインパクト、差し、前1000下2着)1番人気
10着△2( 7)ミラグロッサ (大野、庄野、フジキセキ、先行、前走500下1着)2番人気
11着▲( 3)タイセイワイルド(柴山、二ノ宮、Wラッシュ、逃げ、1000下14着)7番人気
15着△1( 2)ダークブレイス(鮫島、北出、Rインメイ、差し、500下1着)  12番人気
タイム1:47.3 単勝2,100円、馬単18,560円、3連単157,660円

「記録フラッシュ」:内田博幸騎手JRA通算700勝達成
 中山競馬参戦中の内田博幸騎手(1970年7月生れ42歳)が、中山6R「3歳500万下」で2番人気のダイワブレイディに騎乗、2番手先行して直線で早めに抜け出しそのまま押し切って1着して、公営大井から中央に参戦した勝利を含め、08年にJRA騎手移籍して以来6年目で、嬉しいJRA通算700勝の区切りを飾った。
 現在関東リーデング1位、今期33勝目が騎乗回数5,231回、700勝(勝率13.4%)重賞勝利29勝(内GⅠ勝利はエイシンフラッシュでダービー、ゴールドシップで有馬記念など8勝)の素晴らしい戦績なのです。
 同じ境遇からスタートした後輩格の「戸崎圭太騎手」も大井から移籍し、現在爆発的快進撃中ですが、内田博幸騎手の記録には暫くは追い付けないが、いずれ追い付き、追い越せる期待の星なのです。