1/09/2021

淀短距離S:トゥラヴェスーラ(池添)が武豊騎手の代役でも即結果を出す勝利

 *中京11R 淀短距離S:トゥラヴェスーラの2番手にはナランフレグ(丸田)が届く
 スタートで腰を落とし、座り込んでは、短距離戦で、痛恨の出負け、10馬身以上も大きなタイムロスでは、人気馬アイラブテーラー(岩田康)は、そのままシンガリで入線では2度目の残念なり。
 武豊騎手から乗替わったトゥラヴェスーラ(池添)が、内ラチ沿いで4番手からの競馬、直線半ばで、先行するロードアクアを交わして先頭に立ち、後続馬に「1馬身1/2」振り切って快勝でした。
 2・3着には、中団待機からナランフレグ(丸田)、アンヴァル(藤岡康)が競り合いし入線した。
 我が期待したジョーアラビカ(川田)は、可なりの後方待機からの競馬で、先行馬の末脚と同じでは、前には迫れず、後方のままで入線では、期待外れ残念、川田騎手は、人気馬で、10・11Rが2連発で不発で絶不調、今期は未だ未勝利で揉がいている。

*中京11R 淀短距離S(L:4歳以上OP、芝1,200m、1着2500万円):良馬場
1着▲(1)トゥラヴェスーラ(牡6池添、高橋康、Dジャーニー、阪神G3-6着)3人気(34.0)
2着*(2)ナランフレグ  (牡5丸田、宗像、Gアリュール、新潟OP-7着)5人気(33.8)
3着△2(14)アンヴァル (牝6藤岡康、藤岡健、Rカナロア、阪神OP-9着)7人気(33.7)

タイム1:08.2 単勝640円、馬連3,910円、馬単7,290円、3連複16,460円、3連単90,880円
4着△1(8)ロードアクア(牡6田中健、浅見、Rカナロア、阪神G3-7着)8人気
5着*(9)カッパツハッチ(牝6吉田隼、矢野、Kキセキ、阪神OP-4着) 6人気
7着△3(6)タイセイアベニール(牡6松山、西村、Bバド、阪神G3-9着)4人気
12着◎(5)ジョーアラビカ(牡7川田、清水久、Jカプチーノ、阪神OP-2着)1人気(34.1)
16着〇(7)アイラブテーラー(牝5岩田康、河内、Tラー、阪神OP-4着)2人気
(出走16頭):3連単=1着(5)-2着(7.1)-3着(7.1.8.14.6)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:8(9,15)1,12(4,11)(2,6)14(10,16)(5,13)3=7
4角:(*8,9,15)1(4,12)(2,6,11)14(5,10,16)(3,13)=7

*中京10R 濃尾特別:ソルトイブキ(富田)が追い上げ抜け出し勝利
 軽快に先行し、直線でも逃げ粘り込んだタマモサンシーロ(亀田)に、中団待機のソルトイブキ(富田)が直線で追い上げ、先行馬を「1馬身」突き放して快勝した。
 この勝利の栗東所属、富田ー良調教師は、今期初勝利で、JRA通算300勝達成になった。
 離れた3番手には、後方から追い込んだゴールデンライオン(吉田隼)が、ドルチェリア(小牧)をGOAL寸前で「アタマ差」差して、3番手に上がって決着した。
 我が期待のセラン(川田)は、2番手内ラチで競馬で、直線で内から抜け出すかに思えたが、次々に後続馬に交わされ戦意喪失、14番手まで後退しては残念でした。
*中京10R 濃尾特別(4歳以上2勝C-、ダ1,800m、1着1500万円):良馬場
1着*(16)ソルトイブキ(牡5富田、木原、Pザール、阪神2C-8着)7人気(37.7)
2着*(6)タマモサンシーロ(牡5亀田、大橋、Aラーレ、中京2C-7着)8人気(38.3)
3着〇(10)ゴールデンライオン(牡5吉田隼、川村、パイロ、阪神2C-4着)5人気(37.3)

タイム1:53.8 単勝1,960円、馬連19,570円、馬単39,390円、3連複57,050円、3連単323,000円
4着*(4)ドルチェリア(せん8小牧、笹田、Eメーカー、阪神2C-8着)3人気
5着*(9)メイショウヨカゼ(牡4団野、荒川、Sファルコン、阪神2C-3着)9人気
6着▲(5)ブルーコンパクタ(牡5和田竜、大橋、Sファルコン、中京2C-2着)4人気
7着△(13)レガーメペスカ(牡4岩田望、松永昌、キズナ、中京1C-1着)人気
14着◎(2)セラン  (牝4川田将、松永幹、Aモー、東京2C-5着)1人気(40.1)
(出走16頭):3連単=1着(2)-2着(10.5.13)-3着(10.5.13)=6点:外れ
*コーナー通過順位
1角:6(2,12)13-16,4(3,5)14-(10,11)(7,8)(1,9)-15
2角:6(2,12)13,16,4,5,3,14(10,11)(7,8)(1,9)-15
3角:6(12,13)(2,11)(4,16)(5,8)(3,9)14(7,10)15,1
4角:6(12,13)(2,4,16,11)(5,8)3(14,9)10,7,15-1

*中山11R ニューイヤーS:伏兵ミッキーブリランテ(内田)が久々の切れ味を発揮で大荒れ
 外枠からグランドロワが、離して先行も、4番手からミラアイトーン(横山和)が抜け出し押し切るところに、中団から内ミッキーブリランテ(内田)、外アルーシャ(ルメール)の直線での叩き合いで、馬体を併せてGOALしたが、僅かに内の超伏兵馬ミッキーブリランテが「ハナ差」競り勝ち勝利、5月以来、8ヵ月振りの美酒になった。
 我が期待の本命インターミッション(石川裕)は、5番手先行で、ミラアイトーンと同じ末脚でも、直線で進路を確保できずに6着無念なり。
*中山11R ニューイヤーS(L:4歳以上OP、芝1,600m、1着2500万円):良馬場
1着*(14)ミッキーブリランテ(牡5内田、矢作、Dブリランテ、阪神G2-16着)14人(33.7)
2着〇(3)アルーシャ(牝6ルメール、藤沢和、Dインパクト、京都G2-4着)2人気(33.4)
3着注(13)ミラアイトーン(牡7横山和、菊沢、ロンロ、東京L-3着)5人気(34.0)

タイム1:33.2 単勝9,110円、馬連40,740円、馬単101,890円、3連複104,070円、3連単1,266,630円
4着▲(16)サトノウィザード(牡5鮫島良、松田、Rカナロア、阪神3C-1着)6人気
5着*(12)クラヴァンシュドール(牝4デムーロ、中内田、Hクライ、京都G1-7着)1人気
6着◎(1)インターミッション(牝4石川、手塚、Dインパクト、中山G3-6着)4人気(34.0)
7着△3(11)ビッククインバイオ(牝4戸崎、牧光、Kベスト、中山G3-5着)8人気
8着△1(6)ロフティフレーズ(牝6丸山、上原、Rカナロア、中山3C-1着)7人気
10着△2(4)セラピア   (牝5三浦、藤岡健、オルフェV、中京L-9着)3人気
(出走16頭):3連単=1着(1)-2着(3.16)-3着(3.16.6.4.11)=8点:外れ
*コーナー通過順位
2角:15,4(11,13)(1,7,14)3(10,12)6,9(2,16)(5,8)
3角:15-4-11,13-(1,14)(6,7,3)-(10,12)(9,16)(2,8)5
4角:15(4,11)13(1,14)(6,3)-(10,7,12)16,9,8,2-5

*中山10R 初春S:期待のアポロビビ(吉田豊)が中団から直線で差して快勝
 終始先行し、直線でも軽快に逃げ込みを図ったスプリットワンベル(野中)でしたが一転、中団待機の人気馬アポロビビ(吉田豊)が、一気に追い上げ、「1馬身1/4」抜け出し快勝でした。
 2番手に粘り込むスプリットワンベルに、後方待機から追い込んだ外コカポムクイーン(三浦)が、GOAL寸前で「アタマ差」差し脚が届いて2番手が変わった。
*中山10R 初春S(4歳以上3勝C-、ダ1,200m、1着1820万円):良馬場
1着◎(16)アポロビビ (牡5吉田豊、中舘、Aキングダム、中山3C-4着)1人気(35.9)
2着*(5)コカポムクイーン(牝6三浦、庄野、Bタイド、中山3C-3着) 5人気(35.6)
3着*(2)スプリットワンベル(牡6野中、牧田、Rカナロア、中山3C-6着)9人気(36.9)

タイム1:11.4 単勝270円、馬連1,870円、馬単2,660円、3連複16,240円、3連単60,170円
4着△1(12)ジョーフォレスト(牡4北村宏、清水久、Dシャンティ、阪神2C-1着)7人気
5着〇(11)ゴッドバンブルビー(牝5横山和、飯田、Hヒューズ、阪神2C-1着)8人気
11着△3(9)アヴォンリー (牝5ルメール、竹内、Hヒューズ、京都3C-7着)3人気
16着△2(6)グラナリー  (牝4横山武、池添学、Hヒューズ、風刺間3C-3着)4人気
(出走16頭):3連単=1着(16)-2着(11.12)-3着(11.12.6.9)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(*2,9)(3,14)10(4,12,15)8,16(7,6,13)(5,11)-1
4角:2(9,3,14)10(4,8,12,16)15,7(5,6,13)11-1

*藤田菜七子騎手奮闘記中山5R新馬戦で今期初勝利(JRA通算126勝目)
 中山競馬に参戦の藤田菜七子騎手は、本日初騎乗の5R新馬戦でレッジャードロ(牝馬3歳、戸田厩舎、2番人気)に騎乗し、縦長展開の最後方待機から、3角過ぎから追い出し、外々を回って追い上げ、直線では中団までと思いきや、グイグイ鋭く前に進出し、GOAL前で測ったように、キッチリ先頭の先行抜け出した1番人気馬を見事に「1/2馬身」差し切りで捕らえ、嬉しい今期7戦目で初勝利を飾った。
 この馬、ゲート入りで嫌がり、スタートでも気合の入らない出から、最後方まで大きく置かれて、真面目に走り出したのは、3角を過ぎてからで、ここからグイグイとエンジン点火したのか、良く届いたな~の、勝ちっぷりは仰天、メンバー中で唯一最速「3F33秒9」で走り、その次が「34秒台」はなく、2番目は「35秒3」なので、正しく桁違いの末脚でした。
 次走は、この鋭い末脚が武器で、大きく出世が出来る迫力一杯、長距離なら更に威力発揮、久々に良い馬に巡り合いした感じ、OP勝ちは確実で、真面目にスタート決めれれば、大きく出世は間違いなく重賞級で、我が眼力では、直ぐに重賞勝ちチャンスと見たが、このまま藤田菜騎手が、どこまで乗り続けられるかに、懸っている。