6/06/2021

東京11R*安田記念:ダノンキングリー(川田将)の復活激走で初戴冠

 [WIN5-5]*東京11R 安田記念:期待のグランアレグリラア(ルメール)は惜敗2着
 期待のグランアレグリア(ルメール)が、後方内ラチ沿いで競馬して直線、外にシュネル、キングリーの2騎に封鎖され外に出せず、前も壁で進路は、開かずの苦しい位置取り、止む無く内に進路を選択、馬群を縫うように一気に進出し、ようやく残り100mで前に突き抜けたが、外から追い上げた2騎、ダノンキングリー(川田)、シュネルマイスター(横山武)の内、ダノンキングリーの復活激走に「アタマ差」競り負け、僅かな惜敗には残念でした。
 ダノンキングリーは、復活の初G1勝利、そして川田将雅騎手は、JRA史上3人目(岡部幸雄、武豊に続き川田将)の安田記念3勝目になる。

(決勝GOAL前:内2着5グランアレグリラア、外1着11ダノンキングリー)
(4角回り残り500m:アレグレアの進路が馬群でポケット、ここから進路を内に取る)
「今期G1勝利勝目の川田将雅騎手」:JRA通算G1勝利18勝目
(接戦を制した気持ちを・・)素晴らしい走りをしてくれたなと
思います。(初コンビで、レース前で準備が出来ていると、道中はイメージ通りで・・)沢山、共に競馬をして来ましたし、それ以外もレースで見て来ました。今回キングリーに乗ることになりましたし、色々イメーズする中で、競馬を迎えたが、返し馬の雰囲気からも、正直余りいい感じではなかったのですけど、色々その後に対応しながら、競馬までの時間を過ごしたのですが、競馬自体は、良い走りをしてくれたなと思います。(追い出しと直線では・・)道中のリズムが良かったことで、トモの動きも、打ち出しの動きも良かったので、その分、いい雰囲気で道中の溜めも出来ました。直線もこれなら、いい動きも出来るなと感じながら、4角から直線を迎えることが出来たし、その通り動きを直線でしてくれて、いい動きをしてくれたなと思います。(念願のG1タイトルです・・)それを期待し、今回僕に手綱を任せて貰った。こうやってオーナーにG1を届けることが出来て良かったなと思います。(この馬の良さは・・)元々能力が高い馬ですし、中々G1で結果を出せなかったが、このメンバーでも、勝ち切れる能力の高さが、本来の姿だと思います。
*惜敗2着アレグリアのC.ルメール騎手手応えが前回とは全く違い、道中も苦しそうで、良いポジションが取れませんでした。そして直線での反応も遅く、それでも高いポテンシャルでラストは、良く伸びてくれたと思います。
*東京11R 安田記念(G13歳以上OP、芝1,600m、113000万円):良馬場
着順(馬番)期待、馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、前走(馬場、格、着順))人気(末脚)
1(11)ダノンキングリー(牡5川田、萩原、Dインパ、東京G1-12着)8人気(33.1)
2(5)◎グランアレグリア(牝5ルメール、藤沢和、Dインパ.東京G1-1着)1(32.9)
3(13)△シュネルマイスター(牡3横山武、手塚、Kマン、東京G1-1着)4人気(33.4)
4(8)△インディチャンプ(牡6福永、音無、Sゴールド、中京G1-3着)2人気(33.5)
5(9)*トーラスジェミニ(牡5戸崎、小桧山、Kベスト、中山G3-6着)13人気(34.2)
 
タイム131.7 (445.3333.9―222.7―111.7
 単勝4,760円、馬連2,950円、馬単12,090円、3連複8,860円、3連単110,420

予想評定 C評価(60点):先着馬に無印、そして期待馬が2着惜敗では完敗です。
6(10)*カデナ  (牡7武豊、中竹、Dインパ、阪神G1-6着)14人気
7(6)*ダノンプレミアム(牡6池添、中内田、Dインパ、香港G1-4着)6人気
8(1)▲サリオス  (牡4松山、堀宣、Hクライ、阪神G1-5着)3人気
9(2)*ギベオン(牡6西村、藤原、Dインパ、阪神G2-7着)11人気
10(12)〇ケイデンスコール(牡5岩田康、安田隆、Rカナロア、阪神G2-1着)5人気
14(7)△ラウダシオン(牡4デムーロ、斉藤崇、Rインパ、東京G2-1着)7人気
(出走14頭):3連単=512.112.1.7.8.138点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(3,9)(6,7)(2,8,13)11(1,12)5(4,10,14)
4角:3,9(6,7)(2,8,13)(1,11,12)5(4,14)10
 
[WIN5-4]*中京11R 高山S:トーセングラン(団野)が先行抜け出し押し切る

 ニホンピロスクーロが先行する2番手に着いて行ったトーセングラン(団野)、そしてシャフトオブライト(亀田)が、直線で馬体を併せて抜け出し、競り合ってGOALしたが、「アタマ差」で先手を獲った、トーセングランが残し勝利した。
 3番手にも先団6番手から追い上げたフライライクバード(牡4岩田望)が届き決着し、我が期待の本命シルヴェリオ(鮫島駿)は、後方から直線での末脚発揮ができず、8着失速の残念なりでした。
*中京11R 高山S3歳以上3C-、芝2,000m、1着賞金1820万円):良馬場
1着*(5)トーセングラン(5団野、石坂、Dインパクト、中山3C-1)8人気(35.9)
2着*(1)シャフトオブライト(6亀田、北出、Dスカイ、中山3C-10)10人気(35.6)
3着△(8)フライライクバード(牡4岩田望、友道、Sヒーロ、阪神3C-9着)1(35.5)
4着*(11)プリマヴィスタ(4幸英明、矢作、Hクライ、中京3C-4)9人気
5着〇(13)エヒト   (牡4浜中、森秀、Rシップ、中京3C-2着)4人気
 
タイム1:59.8 単勝2,410円、馬連29,820円、馬単50,960円、3連複27,160円、3連単242,650
8(4)シルヴェリオ(牡4鮫島駿、池添学、Hクライ、新潟3C-3着)3人気(35.8)
14着▲(2)ニホンピロスクーロ(せん4小牧、服部、Nアワーズ、阪神2C-1着)2人気
(出走14頭):3連単=413.213.2.84点:外れ
*コーナー通過順位
1角:2(5,7)(1,9)8(6,12)10,11-4,13(3,14)
2角:(2,5)7(1,9)8(6,12)-10,11,4,13-(3,14)
3角:(2,5)7(1,9)(6,8)(12,4)10(11,13)(3,14)
4角:(2,5)7,1(8,9)6(12,4)(10,13)11(3,14)
 
[WIN5-3]*東京10R 麦秋S:モズダッシュスター(江田)が後方から競り勝つ

 シホノレジーナが先行し直線、後方待機のモズダッシュスター(江田)、そしてシェパードボーイ(福永)の競り合いは、先行残すコパノマーキュリー(松山)を突き放して、モズダッシュスターが、長い直線を馬群裁いて進出し、外から追い上げて来たシェパードボーイに「クビ差」競り勝って勝利した。
*東京10R 麦秋S3歳以上3C-、ダ1,400m、1着賞金1820万円):重馬場
1着△(8)モズダッシュスター(牡5江田、南井、Hヒューズ、阪神3C-11着)6(35.8)
2着*(4)シェパードボーイ(5福永、大久保、Nリスト、東京3C-6)4人気(35.2)
3着*(14)コパノマーキュリー(4松山、村山、Sヴィグラス、阪神3C-5)5(36.4)
4着*(11)アイアムハヤスギル(5柴田善、奥平、Yブルグ、東京3C-6)1人気
5着〇(10)エアコンヴィーナ(牝6三浦、大竹、Vミリアン、東京3C-4着)3人気
 
タイム1:23.2 単勝880円、馬連4,300円、馬単8,050円、3連複9,600円、3連単67,880
11着△(7)プロヴィデンス(牡4内田、加藤士、Sミニスタ、東京3C-16着)8人気
12(1)アイムポッシブル(牝4西村、小崎、Vミリアン、新潟3C-7着)2人気(36.9)
(出走16頭):3連複=1107.82点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(6,10)(14,15)(2,3)11,1(8,7)13,5,4(9,12)
4角:6(10,14,15)(2,3)11(1,8,7)(5,13)4,9-12
 
[WIN5-2]*中京10R 弥富特別:モダスオペランディ(和田竜)が先行抜け出す

 リリーミニスター(吉田隼)が「ハナ」を取って直線も、23番手で先行競馬のモダスオペランディ(和田竜)、そしてリーガルマインド(富田)が、共に抜け出し、押し切り先着した。
 懸命に逃げ粘り込んだリリーミニスター(吉田隼)が、際どく残して3着で、先行3騎で決着した。
*中京10R 弥富特別(3歳以上2C-、ダ1,800m、1着賞金1500万円):稍重馬場
1着*(9)モダスオペランディ(5和田竜、西園、Dメジャー、阪神2C-9)5(36.8)
2着*(11)リーガルマインド(5富田、河内、Rシップ、中京2C-8)7人気(37.0)
3(6)リリーミニスター(せ4吉田隼、池添兼、Sミニスタ、中京2C-4着)4(37.4)
4着*(3)サンマルエンパイア(7川又、大橋、Eメーカー、新潟2C-5)10人気
5着〇(5)ホッコーハナミチ(牡3浜中、長谷川、Hタルマエ、阪神1C-1着)1人気
 
タイム150.7 単勝1,010円、馬連23,600円、馬単42,200円、3連複33,880円、3連単303,930
6着△2(8)ジョウショーリード(牝4国分優、服部、カネヒキリ、小倉2C-8着)9人気
8着△1(7)タイセイアゲイン(牡3幸英、松下、パイロ、中京L-4着)2人気
(出走12頭):3連単=6.56.57.84点:外れ
 *コーナー通過順位
1角:6,9,11,8-(3,5)(2,4,7)-10-1,12
2角:6,9,11,8-(3,5)(2,4,7)-10(1,12)
3角:(6,9)11,8(3,5)(2,4,7)-(1,12)-10
4角:6(9,11)(8,3,5)(2,4,7)(1,12)-10
 
[WIN5-1]*東京9R ホンコンJCT:アルビージャ(川田)が先行抜け出し振り切る勝利

 期待のキタノインパクト(ルメール)は、中団待機で直線の末脚勝負も、若手牡3歳ライバルのアルビージャ(川田)が、先団2番手で競馬して、直線で早めに抜け出し、追い上げるキタノインパクトを振り切って、同じ末脚では「1馬身3/4」の差は、中々詰められず、前半の位置取りの差のままで、無念の2着でした。
*東京9R ホンコンJCT3歳以上2C-、芝2,000m、1着賞金1500万円):良馬場
1着〇(2)アルビージャ  (牡3川田、手塚、モーリス、東京1C-1着)2人気(33.9)
2(5)キタノインパクト(牡5ルメール、藤沢和、Dインパ、東京2C-2着)1(33.9)
3着△3(10)ディアセオリー(牡4菅原、高木、Sハート、東京2C-4着)5人気(33.9)
4着*(3)プロース(5西村、菊川、Mゴッホ、新潟2C-11)8人気
5着*(4)エトワール(5戸崎、牧光、Hジャー、中山2C-7)7人気
 
タイム159.4 単勝280円、馬連250円、馬単490円、3連複1,070円、3連単3,270
6着△1(9)クロワドフェール(牝4デムーロ、斉藤崇、Hジャー、東京2C-2着)3人気
7着△2(7)ミモザイエロー(牝5福永、戸田、オルフェV、東京2C-3着)4人気
(出走10頭):3連単=52.92.9.7.106点:外れ
*コーナー通過順位
2角:3,1(2,4,7)5(8,9)-(6,10)
3角:3,2,7(1,4)5(8,10,9)6
4角:3,2(1,7)4,5(8,10)9,6
 
[WIN5] *挑戦の道:今週は、稀に見る本命馬がスンナリ勝利を挙げそうな感じ・・。
予想◎5―◎610―◎1―◎413―◎54通り
結果(2)(9)(8)(5)(11)=的中6票「払戻102674510円」
25688」人気で決着、我が期待馬が、総崩れの大荒れ完敗でした。
 
*記録フラッシュ:
英国オークスはDインパクト産駒「スノーフォール」が驚異の大差圧勝
 6/5英国オークス参戦の日本の至宝「ディープインパクト産駒の牝馬3歳」スノーフォール(L.デットーリJK)が、後方待機から、直線残り2Fで、外ラチに潜り込み、先頭に並ぶや否や、ここからが仰天の展開、デットーリ騎手が、軽く鞭を数発入れると、馬は一気に加速し抜け出し、軽快なフットワークを発揮し、グイグイ後続馬を、一完歩毎に差が開くばかりで、皆を置き去り、その結果、2着の地元英国馬に記録的な大差「16馬身」も、ブッ千切りの圧勝劇で中継映像に2番手以降が、全く映らずの困惑、英・仏国の競馬ファンに限らず、関係者の皆が「ド肝を抜かれ」その衝撃波が、ドーバー海峡を渡って、フランスにも、我が日本にも「ドヨメキ」が、伝わった。
 ここで問題になるのが、悲願の今年凱旋門賞は「この女傑で決まり」・・と大興奮、各ブックメーカーは、挙って今までの予想を覆し、一瞬で「前売りオッズは1番人気」と祭り上げて、大騒動に発展、競馬界に嬉しい激震が巻き起こったのです。
(残り2F:外ラチから2頭目、先頭に立つスノーフォール(紫色帽子))
*英国オークス(G13歳牝馬OP、芝2410m、14頭立て)結果:重馬場
1着*仏国「スノーフォール(牝3歳)」L.デットーリ騎手:タイム242.67 (3人気)
2着*英国「ミステリーエンジェル(牝3歳)」B.カーティス騎手:着差「16馬身」
3着*仏国「ディヴァインリー(牝3歳)」S.ヘファナン騎手

*仏国ダービー結果
 その凱旋門賞参戦での3歳勢、スノーフォールのライバル視される、仏国の「セントマークスバシリカ(牡3歳)」が、期待に応えて、6/6シャンティイ競馬場で行われた仏国ダービーで、直線残り300mで、内ラチ4番手から、紫色の勝負服と帽子の騎手と馬が、一気に抜け出し、そのまま後続馬の追撃を「2馬身」ほど振り切って快勝、第1冠目の2000ギニーに続く、第2冠目も、見事に制覇し、騎手は昨年に続きこのレースに2連覇した。
*仏国ダービー(G1:3歳OP、芝2100m、19頭立て)結果
1着*仏国「セントマークスバシリカ(牡3歳)」メンデバルJK、Aオブライエン師(1人気)

*英国ダービー結果
 6/5英国エプソム競馬場で行われたダービーは、1番人気のボリショイバレイは、振るわず8着に撃沈、代わって伏兵(7番人気)アダイヤー(C.アップルビー厩舎、A.カービーJK)が、好位のインから抜け出し快勝の波乱、それがナント7戦して未勝利をようやく挙げたばかり、いきなりG1戦に参戦も幸運で、大きな仕事を成し遂げるドリーム競馬には、皆が唖然のレース展開でした。
*英国ダービー(G1:3歳OP、芝2410m、11頭立て):稍重馬場
1着*愛国「アダイヤー(牡3歳)」A.カービーJK、タイム2:36.85(7番人気)
2着*英国「モジェスター(牡3歳)」     10番人気、着差「4馬身1/2」