12/21/2013

中山大障害:アポロマーベリック(五十嵐)が逃げ切り圧勝

 本日の競馬は、我が期待の馬が全滅、馬場の悪化もありますが、果敢に先行した馬に後塵を浴びたり、失速したりでは無念、なぜか「大事に乗った」と思える感じで、皆良くて3着止まりでは、馬券の軸馬が大外れでは失敗でした。

中山11R :アフォード(中舘英)が中団から一気差し、プレイズ(横山典)届かず3着
 我が本命のプレイズエタナール(横山典)は、馬場が渋っては鋭い差し脚は封印され、追い上げ届かずの3着無念、直線ではアイスソニックとサイレントソニックが一瞬抜け出し押しけれるように見えたが、中団から一気に伸びた伏兵馬アフォード(中舘英)が見事な差し脚で1着GOALでゃ大穴馬券炸裂でした。
土曜 中山11R ラピスラズリS(3歳以上OP、芝1,200m)結果
1着・(14)アフォード(中舘英、北出、Sバクシンオー、差し、GⅢ16着)13番人気(35.2)
2着・(10)キングレオポルド(ムーア、堀宣行、フジキセキ、差し、OP6着)8番人気(34.8)
3着◎(12)プレイズエタナール(横山典、安田隆、Aムーン、差し、GⅢ4着)1番人気(35.3)

8着〇(1)アースソニック (Mデムーロ、中竹和、クロフネ、先行、GⅢ1着)2番人気
4着△1(4)サイレントソニック(北村宏、国枝、Dインパクト、差し、GⅢ15着)7番人気
16着△2(9)モグモグパクパク(柴田善、高橋祥、Mボーラー、差し、OP2着)5番人気
タイム1:09.4 単勝5,650円、馬連60,750円、馬単140,520円、3連単882,900円

中山10R 中山大障害:アポロ(五十嵐)逃げ切り圧勝、バアゼル(小坂忠)差し届かず4着
 前走飛越失敗したアポロマーベリック(五十嵐)が、今度は果敢に先行し終始全馬引張る展開、直線も軽快に抜出し、そのまま「8馬身」も引き離して圧勝劇には唖然なり。
 我が期待のバーゼル、メイショウの両馬は、直線勝負の中団待機し追込に懸け、障害戦では珍しい追込み決着に懸けたが、大きく離された2着も伏兵馬ハッピーティア(平沢)に先手で粘り込まれ、際どく3・4着争いで入線したが馬券軸が大外れして大穴残念でした。
土曜 中山10R 中山大障害(ジャンプGⅠ、3歳以上OP、芝4,100m)結果
1着・(2)アポロマーベリック(五十嵐、堀井、Aキングダム、先行、GⅡ5着)5番人気
2着・(6)ハッピーティア  (平沢、菊川、Wマズル、差し、OP3着)8番人気
3着〇(5)メイショウブシドウ(熊沢重、角居勝、Dインパクト、先行、OP1着)2番人気

4着◎(3)バアゼルリバー(小坂忠、松田博、フジキセキ、差し、GⅡ2着)1番人気
5着△1(9)エアペイシェンス (高田潤、角居勝、Dインザダーク、先行、OP7着)3番人気
9着▲(10)メイショウヨウドウ(西谷誠、池添兼、Sゴールド、先行、前走GⅢ2着)4番人気
12着△2(8)テイエムブユウデン(林満、岩元市、Bタイム、先行、前走OP1着)7番人気
タイム4:45.8 単勝1,010円、馬連17,400円、馬単35,230円、3連単221,810円
予想評定 D評価(0点):本命・対抗馬が消極競馬では直線届かず3・4着は無念完敗です。

阪神11R ラジオNIKKEI2歳S:ワンアンド(ルメール)一気に差し切る、サトノ(戸崎圭)3着
 中団待機したワンアンドオンリー(ルメール)が直線一気に差し脚を使って鮮やかな勝利に唖然、そして同じ位置に居て、一緒に伸びたアズマ(松山弘)、人気のサトノ戸崎圭が2・3着に届いても波乱の馬券なり。
 土曜 阪神11R ラジオNIKKEI2歳S(GⅢ、2歳OP、芝2,000m)結果
1着・(1)ワンアンドオンリー(ルメール、橋口、Hクライ、差し、GⅢ6着)7番人気(34.8)
2着・(12)アズマシャトル (松山弘、加用、Zロブロイ、差し、500下5着)8番人気(35.1)
3着◎(3)サトノアラジン(戸崎圭、池江寿、Dインパクト、差し、GⅢ5着)1番人気(34.9

6着〇(11)モンドシャルケ (福永祐、角居勝、ユニヴァース、差し、新馬戦1着)2番人気
7着△2(15)マイネルフロスト(三浦皇、高木登、Bタイド、先行、GⅢ5着)9番人気
10着△1(10)デリッツァリモーネ(ウイリアムズ、石坂正、Kカメ、先行、OP1着)6番人気
13着注(13)セセリ     (川田将、森秀行、カーリン、先行、新馬戦1着)4番人気
14着△3(2)シンガン (岩田康、松田国、Iスプリット、差し、未勝利1着)3番人気
タイム2:04.3 単勝1,370円、馬連10,460円、馬単25,580円、3連単97,270円
予想評定 D評価(0点):期待の本命馬がコケれば万事休すなり。

阪神10R 六甲アイランドS:ウエストエンド(松田)先行抜け出し1着、マイネ(ウイリ)失速6着
 アンバル田中健、ウエスト松田が先行、直線で2番手先行のウエストエンド(松田)がそのまま粘り込んで1着、2番手以降が大混戦、マコト川田将、ミッドナイト丸山、アンバル田中健、シゲル(バルサ)の4騎が雪崩れ込んで大激戦も、期待の馬が際どくも届かず残念なり。
土曜 阪神10R 六甲アイランドS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着・(6)ウエストエンド(松田、白井、ビヴオタル、差し、1000下7着)8番人気(35.0)
2着・(139マコトナワラカナ(川田将、鮫島、Fブラヴ、追込、1600下9着)1番人気(34.0)
3着△(7)ミッドナイトクロス(丸山、小崎、Sクリスエス、差し、1600下2着)5番人気(34.6)

5着▲(10)シゲルアセロラ (ルメール、目野、Wキャットエア、逃げ、1000下1着)2番人気
6着◎(11)マイネボヌール(ウイリアムズ、宮徹、Rインメイ、差し、1600下3着)3番人気
9着〇(3)ショウナンマハ(秋山、須貝尚、Tシャトル、差し、前走1600下3着)4番人気
タイム1:09.4 単勝2,200円、馬連3,400円、馬単9,420円、3連単72,140円

土曜競馬は馬場悪化で「逃げ・先行馬」に本命馬シフトすべし

 今年最後で肝心の帳尻合わせの場面で、木曜・金曜と連日降雨では馬場が悪化は仕方がない、参ってしまったが、降雪で中止になるよりは格段に良かったのですが、この時期は中々、土日と連日晴れても馬場が急速には回復は望めない。よって本日の中山は「芝(やや重)、ダート(不良)」、阪神は「芝(やや重)、ダート(重)」でのスタートになる。
 そのコースでの競馬はどうしても、行った切りの(先行馬の天下)競馬が主流になって、差し馬には、芝での追い上げが苦戦になる。
 我が事前の予想では(常に)良馬場想定、本命馬は(どうしても)差し脚が有利と判断し、逃げ・先行馬を軽視したが、一転して芝の「逃げ・先行馬」が、土曜に限っては「見直し」が必要になる。
 阪神11R「ラジオNIKKEI杯2歳S」では、俄然「モンドシャルナ(福永祐)」が新馬戦で唯一、重馬場で差し切り勝ちし、実績一番良かったので頭が有望になる。
 また中山大障害では、我が本命は「差し」有利とし「バーゼルリバー」を本命にしたが、先行力がある「メイショウブシドウ(熊沢)」の方が、小倉OPで勝利した実績もあり、台頭して来たようだ。
 
 そして問題のメーン「有馬記念」までに、土曜競馬で7R、日曜が3Rも芝コースを走り回るので「内枠は荒れた馬場で」競馬することに成りそうだ。追い上げる馬は4角を大回りするので距離損が勝敗を大きく左右する。
 よって本命の「オルフェーヴル」には(当然の如く)更に有利な展開で本命は揺るぎ無いが、重実績が2着2回もある「ウインバリアシオン(岩田康)」にも、オルフェの相手に、少し見通しが出て来たようだ。
 荒れた(重)馬場に実績が有るのは4騎、オルフェーヴルの次に「ナカヤマナイト」や「ゴールドシップ」、そして「ウインバリアシオン」になる。