10/03/2019

*藤田菜七子騎手がコパノキッキングで交流重賞「東京盃」を初重賞制覇!

 10月2日、大井競馬で圧倒的な1番人気に応え、4度目(フェブラリー5着から2着、3着、そして今回)になるコパノキッキング(馬主小林氏)に騎乗した藤田菜七子騎手が、内枠2番から好スタートを決め、包まれる前に果敢に先行、内ラチ沿いを14頭を引き連れ軽快に逃げ、4角でも突き放す一方的な競馬で、見事に直線でも追い上げる後続馬はなく「4馬身」も突き放して、勝負服(黄胴、赤1本輪)と、持ち前の美顔は、全く砂を被らず、泥んこにならずに済んで、悠々と一人旅でGOALの快勝でした。
 一緒に出走のJRA馬は5頭、横山典、幸英明、和田竜、松山弘の各騎手に加え、7000勝の鉄人「的場文男JK」らに後塵を浴びせ、公営競馬では破格の1着賞金3500万円をゲット出来た。 
 自身が重賞挑戦24度目に、遂に悲願の初重賞制覇を果たし歓喜、JRA所属の女性騎手が、重賞を勝利するのは、JRA前人未踏の快挙・・快記録達成になる。
 Drコパこと、小林オーナーが、菜七子騎手に、コパの馬で「必ず重賞獲らせたい!」の悲願が叶った一番、快勝を見守ったコパ氏は「100点満点の騎乗だった」と褒め千切った。
 勝利騎手コメント:凄くホッとした気持ちです。とても嬉しい。どう乗ろうか、最後まで悩んだが、ゲートを出たら(ハナを)主張していこうと思った。大井の直線がこんなに長く感じたのは初めてでした。

*大井競馬 第11R 第53回交流重賞 東京盃(Jpn2、3歳以上OP、ダ1200m、15頭)結果
1着(2)コパノキッキング(56セン4歳、藤田菜、JRA村山明)1番人気 タイム1:10.7
2着(12)ブルドックボス(56御神本訓、公営浦和所属)7番人気 着差 4馬身(元JRA馬)
3着(11)サクセスエナジー(57松山弘、JRA北出成)  4番人気 着差3/4馬身
*単勝150円、馬連1,750円、馬単2,110円、3複2,870円、3連単10,950円