でも菊花賞にスターホース登場なら何でも無い、元気で楽しい日曜になる。ですが今週から新潟競馬の方も参戦し、3場開催になるとやはり「WIN5」の目が難しくなるのが問題なのです。
そして(残念な)ニュースが一つ、ミルコ・デムーロ騎手(イタリア出身、フランス騎手)が、JRA騎手の第一次試験(英語で)を受けていたが、17日に26年度調教師第一次合格者「24名」と、騎手合格「1名」の発表があった。7名受験の「受験番号1」は(一回引退した柴田大知の弟、柴田未崎36歳の再挑戦)デムーロ氏ではなく、外国籍の騎手による「JRAの騎手試験(第一次)に不合格」になっては、今年度から外国騎手に門戸開放の恩恵が無かった。
以前と同じ展開のようだ。初めて公営笠松から安藤勝己騎手が一次試験から受験して不合格になった時を思い出す。
一流騎手が、中学生が受験するのと同じシステムでの選抜で良いのか?と試験内容の改革を求められそうだ。
よって「第一号外国籍のJRA騎手」が誕生は来年度以降に持越し、再挑戦になる。(写真右:皐月賞ロゴタイプで優勝のMデムーロ騎手)
菊花賞:エピファネイア(福永祐)が強靭な末脚で断然
菊花賞の距離3,000mは、皆初めて走る距離、皆抑えて極端なスロー展開も、堪らず玉砕的に大逃げするのがネコタイショウとバンデの2騎、4角まで粘り込み出来れば入着の目があるが、多分後続馬に早めに差され失速する。
勝つのは当然エピファネイア(福永祐)、断然の末脚で圧勝するが、2着以降に何が届くか全く不明確で大混戦のようだ。
その中で我が注目馬は、別路線から選抜する。今期の上がり馬、500万下勝利からイキナリGⅡ挑戦して、セントライト記念を見事な末脚で1着したユールシンキング(北村宏)を注目し、初の京都遠征はチョイ気になるが、直線の長いコースと長距離戦で末脚勝負が得意と判断した。
3番手に前走上位に入線出来た各馬にパラパラ流すだけになるが、もしかしてGⅠ戦の穴馬は何故か8~12番人気馬がヒョイと食い込むことが多いのです。
(GⅡ神戸新杯:圧勝エピファネイア福永、2着ユールシンキング森、3着サトノノブレス岩田)
「WIN5ー⑤」京都11R 菊花賞(GⅠ、3歳OP、芝3,000m)展望
◎(・3)エピファネイア (福永祐、角居勝、Sクリスエス、差し、前走GⅡ神戸新聞杯1着)
〇(15)ユールシンキング(北村宏、勢司和、Sクリスエス、差し、前走GⅡセントライト記念1着)
△1(18)マジェスティハーツ(武豊、松永昌、Hクライ、先行、前走GⅡ神戸新聞杯2着)
△2(14)サトノノブレス (岩田康、池江寿、Dインパクト、先行、前走GⅡ神戸新聞杯3着)
△3(13)ダービーフィズ (田中勝、小島太、Gポケット、差し、前走GⅡセントライト記念2着)
注1(16)アドマヤスピカ (戸崎圭、松田博、Kカメハメハ、追込、前走GⅡセントライト記念3着)
注2(10)バンデ (松田大、矢作芳、オーソライズ、逃げ、前走1000下兵庫特別1着)
東京11RブラジルC:ベルシャザール(柴田善)がここでは実績馬
前走上位先着した馬に期待する。オルフェーヴルがダービー制覇時の(離れたが)3着実績ベルシャザール(柴田善)を本命に抜擢、東京遠征は3回目もダートは初出走になる点がチョイ不安ですが、真夏の出走は敬遠して前走中山OP、中団から差すも惜しい2着し、今回の出走メンバーでは最先着した。今回は叩いた2戦目に昇り目を大いに期待したい。
相手は同脚質の2騎でナムラとハードビートになるが、先手を獲って逃げ込むダノンとサトノを直線で捕えられる。
(GⅢシリウス:1着ケイアイレオーレ、4着ハートビートソング秋山、6着マルカプレジオ福永)
「WIN5ー④」東京11R ブラジルカップ(3歳以上OP、ダート2,100m)展望
◎(・1)ベルシャザール (柴田善、松田国、Kカメハメハ、先行、前走OPラジオ日本2着)
〇(15)ナムラビクター (石橋脩、野村彰、Zロブロイ、先行、前走OPラジオ日本4着)
▲(・5)ハートビートソング(内田博、平田修、Zロブロイ、先行、前走GⅢシリウス4着)
△1(11)ダノンゴールド (四位洋、藤沢和、Gアリュール、逃げ、前走GⅢエルムS12着)
△2(14)マルカプレジオ (柴田大、今野貞、Gアリュール、先行、前走GⅢシリウス6着)
注(・7)サトノプリンシパル(三浦皇、矢作芳、Bディニ、逃げ、前走GⅢシリウス15着)
新潟11R驀進特別:サンマルクイーン、サンマルクイーン、アポロノカンザシの巴戦
未だ出走馬も騎手も枠順も未定ですが、なぜか新潟(名物)直千競馬は、外ラチ側がとても走り易いためか内側の馬でも皆外ラチに寄ってくる特徴があり、勝馬も外を走った馬が最後には伸びてくる。
よって枠順が確定した際は、予想の目を外枠馬に替えた方が良いのですが、取り敢えず注目馬として選抜して見る。電撃の短距離戦は先行して早めに抜け出す戦法が勝利に適している。よってサンマルクイーン、ヨシカワクン、アポロノカンザシの3騎に注目、ここでは手広く期待して見た。
「WIN5ー③」新潟11R 驀進特別(3歳以上1,000万下、芝直線1,000m)展望
◎(15)サンマルクイーン(柴山雄、大橋勇、Dメジャー、先行、前走1000下久多5着)
〇(・5)ヨシカワクン (黛弘人、矢野英、Aムーン、先行、前走1000下勝浦4着)
▲(・3)アポロノカンザシ(西田雄、堀井雅、Gザッパー、先行、前走1000下稲妻2着)
△1(・1)クリノタカラチャン(横山和、天間昭、Aコジーン、逃げ、前走1000下火打山6着)
△2(13)アンゲネーム (丸田、和田道、Sバクシンオー、差し、前走1000下稲妻3着)
注(10)リアリティー (杉原誠、本間忍、Aマックス、追込、前走500下1着)
京都10R観月橋S:スズカルーセント(岩田康)の抜け出し期待
先行馬が沢山揃った一戦でテンが可なり速そうだ。その中でも、逃げ先行策で良績のあるスズカルーセント(岩田康)を本命にする。岩田康騎手は、この馬に以前から、そして前走も騎乗し、熟知している点を買い、今度こその一戦だ。
相手は美浦から参戦のダブルスター(戸崎圭)、この馬も先行抜け出しの決め手が鋭く、先手で逃げ込むワイルドフラッパー、そしてスズカルーセントと直線ではこの先行馬同士の競り合いし、最後のGOAL前で僅かにスズカルーセントが抜け出せそうだ。
「WIN5ー②」京都10R 観月橋S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(・4)スズカルーセント(岩田康、橋田満、Gポケット、先行、前走1600下平城京2着)
〇(10)ダブルスター (戸崎圭、伊藤圭、Sミニスター、先行、前走1600下安達太良山2着)
▲(・9)ワイルドフラッパー(蛯名正、松田国、Gザッパー、逃げ、前走1000下市原特別1着)
エディン (藤田伸、白井寿、Gポケット、逃げ、前走1600下大原S2着):回避
△1(・5)マノオントロジー(北村友、安達昭、Mトップガン、差し、前走1000下1着)
東京10R甲斐路S:ディサイファ(四位洋)の先行抜け出し期待
先行抜け出し走法で好戦が続くディサイファ(四位)が、ここでは断然の実績馬と思え本命だ。
相手は共に前2走を大失速している、逃げるクリールカイザーと差し脚のレッドイレブン(柴田善)の復調次第、最先着が出来る力量は十分あるのですが果して如何に・・。
「WIN5ー①」東京10R 甲斐路S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(・8)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、前走1600下レインボーS2着)
〇(・6)クリールカイザー(内田博、相沢郁、Kヘイロー、逃げ、前走1600下オクトS9着)
▲(・9)レッドイレブン (柴田善、藤沢和、Sストライク、差し、前走GⅠダービー12着)
△1(・1)フラアンジェリコ(田辺裕、斎藤誠、Nユニヴァース、差し、前走1600下秋風S2着)
△2(・4)アーデント (後藤浩、加藤征、Dインパクト、先行、前走1600下ポプラS9着)
「WIN5」挑戦の道:最後の菊花賞はエピファで固いので、前半4Rで的中を目指し勝負です。
予想①◎8〇6-②◎4〇10-③◎15〇5▲3-④◎1〇15-⑤◎3=24通り