3/18/2015

(次週3/29)中京11R 高松宮記念展望

 今期(フェアリーSに続き)G1戦第2弾になる芝の初G1レース、高松宮記念(1200m)が中京競馬場で開催される。フルゲート18頭に20頭が登録し、先行力がある馬が多数参戦し超激戦、逃げ馬が残せるか、差し脚が届くかは、馬場コンデションと先行馬の枠順、そして当日の気合いとスタートダッシュ次第で大きく着順が影響するが、現時点での我が評価は以下の通り、大胆想定した。

◎ダイワマッジョーレ(M・デムーロ)
 我が本命に抜擢、永く蛯名騎手で実践も、尽く結果を出せず、外国籍騎手に3戦乗替(ビュイック、Cデムーロ、Mデムーロ)してー変、特に前走(不良)中団から一気に差し切り久々11戦振り重賞2勝目を挙げた。馬も騎手も今が絶好調を持続して、今回は悲願の「初G1ウイナー」に一直線と期待した。(阪急杯:1着外ダイワマッジョーレ、2着中ミッキーアイル、3着ローブティサージュ
〇ストレイトガール(岩田康)
 昨秋の新潟スプリンターズS2着し、香港遠征し、今回参戦のエアロヴェロシティ1着の(1馬身差)惜敗3着無念も初遠征なら善戦で、今回「ホームグランド」対戦なら鋭い末脚発揮し逆転出来ると期待する。前々走のスプリンターズSでは、上手く馬群を裁いて抜け出した瞬間、外から一気に差し切ったのが、鮮やかな末脚と馬体の芦毛スマートドラゴン、誠に無念な結末でした。
(そのスプリンターズS:1着スノードラゴン、2着ストレイトガール、3着レッドオーバル)
▲「外」エアロヴェロシティ(パートン騎手)
 香港からの遠征馬「エアロヴェロシティ」の調子は如何に?、短距離戦だけの16戦8勝の強者、日本初参戦になるが、以前「スノーフェアリー」が2年連続参戦し、鋭い末脚で重賞勝ちした実績などから、香港競馬レベルは相当高いが、ロードカナロアが香港遠征で2連覇した実績から同格に思える。そして香港競馬のシステムが、優れた血統を選別し、それを継続して生産して行くのとは違い、優れた競走馬を購入・調教し、レース継続するシステム、気性の荒い馬を去勢し「せん馬」するのでなく、殆どの牡馬を去勢し「走る事に専念」させる・・に私には見えるが、それで堅実に凄い成績を挙げる競走馬が登場してくる。
 よって時差や気象も香港とは相違なく、体調順調なら結構上位入着は果たせる体勢で、単穴▲以上に評価する。(千葉白井馬場でキャンター、調整中のアエロヴェロシティ)
△1コパノリチャード(武豊)
 昨年の覇者コパノリチャード、阪急杯を逃げ切り勝利して連勝した昨年、この勢いならと大いに期待を懸けるも、以降5連続未勝利では無念、浜中俊騎手から武豊騎手に乗替したが3連敗では、天才武豊騎手も緊迫の試金石になる。昨年と同じ、阪神C、阪急杯そして今回と、出走レースは順調な過程を熟すも、先行馬が多数で今回も展開がとても厳しいが、実績馬で復活の一発逆転劇もありそうだ。(阪神C:1着リアルインパクト、2着中コパノリチャード、3着内ダイワマッジョーレ)
△2ハクサンムーン(酒井学)
 一昨年の「スプリントS」でロードカナロア1着の(逃げ)惜敗2着実績と、前走で久々の先行力で2着し、調子上向きに見え、逃げ粘り込みして3着候補なら十分ありそうだ。
△3ミッキーアイル(浜中俊)
 前走「阪急杯」では、先行抜け出しで勝利目前の舞台に、一気に末脚発揮したダイワマッジョーレに「ハナ差」差し切られ無念のレース、NHKマイルなどのマイル戦で逃げ切り戦法で良績があるが、6F舞台では少し忙しない高速展開があり、チョイ不安視する。
注1アンバルブライベン(田中健)
 前4走(1着3回(重賞2)、2着1回)の戦績を見れば、一瞬◎印を付けたが、以前の中京と新潟の左回り3戦がベタ負けで苦手と判断(右回り専用馬の位置付け)し、短距離戦のコーナーリングが、勝利の重要ファクター、本当なら一発勝利出来る調子はありそうも、今回は軽視した。

(昨年度の高松宮記念VTR:不良馬場)
GOAL前:2番手から直線抜け出し圧勝コパノリチャード(Mデムーロ)、2着スノードラゴン)

3/29)中京11R 高松宮記念(グローバルスプリントC、G1、4歳以上OP、芝1,200m)展望
賞金総額1億8050万円、1着賞金9500万円、2着3800万、3着2400万、4着1400万、5着950万
「出走登録馬」
期待度、馬 名 性歳(騎手、調教師、産駒、脚質、前走成績(馬場・格・レース名・着順))
*アフォード    牡7(村田ー、北出成、Sバクシンオー、差し、中山G3オーシャンS7着)
注1アンバルブライベン牝6(田中健、福島信、Rオブロー、逃げ、京都G3シルクロードS1着)
▲「外」エアロヴェロシティせん7(パートン、オサリバン、ピンズ、先行、香G1チェアマン2着)
*(外)エイシンブルズアイ牡4(未定、野中賢、Bグラヴィア、先行、京都G3シルクロードS9着)
*オリービン    牡6(菱田裕、橋口弘、Dメジャー、先行、阪神G3阪急杯11着)
△1コパノリチャード 牡5(武豊、宮 徹、Dメジャー、逃げ、阪神G3阪急杯6着)

注2サクラゴスペル  牡7(未定、尾関知、Sプレジデント、先行、中山G3オーシャンS1着)
△4サドンストーム  牡6(国分優、西浦勝、Sホーム、差し、阪神G3阪急杯4着)
*ショウナンアチーヴ牡4(吉田隼、国枝栄、Sカンプ、差し、中山G3オーシャンS13着)
〇ストレイトガール 牝6(岩田康、藤原英、フジキセキ、差し、香港G1香港スプリトS3着)
◎ダイワマッジョーレ牡6(Mデムーロ、矢作芳、Dメジャー、先行、阪神G3阪急杯1着)
*トーホウアマポーラ牝6(福永祐、高橋亮、フジキセキ、先行、阪神G2阪神カップ17着)

△2ハクサンムーン  牡6(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、中山G3オーシャンS2着)
*(地)マジンプロスパー牡8(北村友、中尾秀、Aコジーン、先行、阪神G3阪急杯8着)
△3ミッキーアイル  牡4(浜中俊、音無秀、Dインパクト、先行、阪神G3阪急杯2着)
*(外)リトルゲルダ牝6(丸田恭、鮫島一、Cアギューメント、先行、中山G3オーシャンS6着)
*レッドオーヴァル 牝5(戸崎圭、安田隆、Dインパクト、差し、阪神G3阪急杯9着)
*レッドファルクス 牡4(勝浦正、尾関知、Sボード、先行、中京トリトンS1600下1着)
注3ローブティサージュ牝5(池添謙、須貝尚、Wエンブレム、差し、阪神G3阪急杯3着)
*ワキノブレイブ  牡5(松岡正、清水久、Mラヴ、先行、中山G3オーシャンS5着)
(出走枠18頭に登録20頭)

もう一つの「注目海外G1レース」
*ドバイWC参戦の日本馬7騎がドバイに無事到着!
 3月28日(土)、アラブ首長国連邦、ドバイ、メイダン競馬場で行われる「2015ドバイWCデー」の各レースに出走予定のホッコータルマエほか、日本の精鋭7騎は、ドバイ国際空港に無事到着の便りがJRAからあったのは何よりで、次は、決戦までに調子を整え、各陣営が描いた競馬に持ち込んで、全世界のホースマンの前で、昨年ジャスタウェイ(福永祐ー騎手)そしてジェンティルドンナ(R・ムーア騎手)が圧勝し、大フィーバーの快挙を、再び「巻き起せる」と期待し、無事完走そして無事揃って日本へ帰国出来ることを、切に願っている。
 でも残念なことは、ドバイのシンボル、超高層マンション「ザ・トーチ(79階建て高さ330m)」が、先月不運にも大火災事故に遭遇し、当分使用不能のようで、祝勝会などは自粛することになるのでしょうか?

*出走予定レース
*ドバイワールドカップ(G1 ダート2000m、1着賞金7億2000万円)
 ▽ ホッコータルマエ(牡6歳 栗東・西浦勝一厩舎)
      Kカメハメハ産駒、 幸英明騎手、29戦15勝、昨年遠征ドバイWC16着
 ▽ エピファネイア (牡5歳 栗東・角居勝彦厩舎)
    Sクリスエス産駒、Cスミヨン騎手、13戦6勝(菊花、ダービー載冠)、昨年遠征香港QE4着

*ドバイシーマクラシック(G1 芝2410m、1着賞金3億8400万円)
 ▽ ハープスター  (牝4歳 栗東・松田博資厩舎)
    Dインパクト産駒、Rムーア騎手、10戦5勝(桜花賞戴冠)、昨年遠征凱旋門賞6着
 ▽ ワンアンドオンリー(牡4歳 栗東・橋口弘次郎厩舎)
    Hクライ産駒、Cデムーロ騎手、13戦4勝(ダービー戴冠)、昨年遠征ドバイSC10着

*UAEダービー(G2 ダート1900m、1着賞金1億4000万円)
 ▽ タップザット(牡3歳 栗東・池江泰寿厩舎、タビット産駒、Jモレイア騎手
 ▽ ディアドムス(牡3歳 美浦・高橋裕厩舎、Gポケ産駒、三浦皇成騎手)
 ▽ ゴールデンバローズ(牡3歳 美浦・堀宣行厩舎、タビット産駒、Rムーア騎手)
*出発・到着時刻(日本とドバイ・アブダビとの時差:マイナス5時間)
 関西国際空港 出発 (日本時間)3月18日(水)20:31
 ドバイ国際空港 到着(現地時間)3月19日(木)02:24(日本時間07:24→フライト時間10:58)